リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

ドレスデン写本

2005年07月24日 21時57分25秒 | 音楽系
自分で修正加筆したヴァイスのドレスデン写本の原稿を確認してみました。
もう20年以上経っているので、ひょっとして写真が変色、なんてことになっていなければいいが、と恐る恐る見てみました・・・私の部屋の某所に秘匿されていた原稿は、全て問題ない状態でした。ほっ。

ドレスデンの博物館から買ったマイクロフィルムを写真に焼いてそれを加筆修正を加えるための原本にしました。もちろん印画紙はコピーに使う専用の薄手のものです。そのころのカラー写真は色がだいぶあせていますが、白黒は全く変化ありません。でも白黒でも定着や水洗をいい加減にすると20年も経つと黄ばんできます。確か、100年はもたせなきゃと、念には念を入れて処理した憶えがあります。

今度これを再版する予定ですが、いくつか再修正加筆をしようと考えています。でも今のところ全くの手つかず。9月にはあげようと思っていたのですが、ちょっと無理かもしれません。これを待っていらっしゃる方、ごめんなさい。m(_ _)m

大須、のちコンサート

2005年07月24日 02時42分34秒 | 日々のこと
今日は友人とひさびさに大須に行って来ました。1年ぶりにというか、実質2年ぶりに行く大須はなんかすっかり変わってしまってびっくりしました。
もともとコンピュータの街は変転がはげしいものですが、2年も足が遠のいているとその変化にはもうついて行けない感じです。マザーボードやチップセットも3世代くらい進んでしまって驚きの連続です。
何がどう変わっていったのか、頭の整理をするのにしばらく時間がかかりそう。
そういや、DDIポケットがウィルコムになっていたし・・・

そのあとミューズ音楽館で行われた高田元太郎さんのギターコンサートに。
ギターの世界は、最近数年間ギターの方たちとおつきあいを再開したとはいうものの、レパートリーがすっかり昔と変わってしまったようで、今日の彼のコンサートも知らない曲の方が多かったです。もっともこちらはコンピュータの世界とは異なり、2,3年で変わったわけではなくその10倍以上の時を経た結果ですけど。