リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

ビデオ機器新規購入

2006年07月02日 19時58分56秒 | 日々のこと
我が家は(私はと言った方がいいかもしれませんが)何でもすぐに新しいものを買う傾向があるんですが、5年前にすでにハードディスク録画のビデオ機器を購入していました。東芝のRD-2000ですが、はじめ大須に探しにいってもその類の機器はほとんどおいてありませんでした。店員に聞いてもそんなん知らんって感じでした。その当時は、「なんでこんな便利なものをメーカーはつくらんのだろうなぁ」なんて思ったものでした。でもそれから2年もすると一気に世の中に広まっていったのはご存じの通りです。

購入の際は、(今でもよくそうするのですが)価格ドットコムでユーザーの声をいろいろ読んでから買いました。読んでいると、どうもそのRD-2000はソフトウエアにバグがあったり、ハードディスクがよく故障したりするらしい。ハードディスクはもともとそんなに頑強なパーツではないので、壊れたら不運ということでしょうが、ソフトのバグはなんかいやでした。価格ドットコムのユーザーの声をいろいろ読み進めていくうちに、さすがに東芝も対策をしているらしく、ある製造ロット番号以降のものは大丈夫らしい。パソコンではこんなことはよくあるんですが、いわゆる家電製品がこんなんで大丈夫なんかいなとは思いましたが、この製造ロット番号の情報をしっかりとメモして、近所の家電量販店に買いにいきました。

購入の際は、機器背面に書いてある製造ロットトをしっかり確認、まずまずのお値段のものがあったのでそこでゲットしました。それでも確か10万ちょっとしたと記憶しています。価格ドットコム情報のお陰で、購入後もシステムがおかしくなることはありませんでしたが、半年もしないうちにハードディスクが壊れたので、無償交換してもらいました。その後はずっと何もなく快調でしたが、先日突然ハードディスクが壊れてしまいました。

前回は保証期間内だったので無償でしたが、今回は有料修理(交換)になります。今ハードディスクはものすごく安いですが、ああいう家電機器に組み込まれたハードディスクは交換部品としては恐ろしく高い値段が設定されていることが多いです。そこで、どうしようか迷いました。一応価格ドットコムをチェックしてみると、何と値段が恐ろしく下がっているではありませんか。ハードディスクの要領は5倍くらいなのに、値段は何と3万円台のがあります。うーん、ちょっともったいないけど、新しいのを買うか、ってことで、前回と同じように価格ドットコムでの評判を参考にして、VHSビデオ録再ができるハイブリッド機器のパナソニックDMR-EH75V-Sに決め、今回は価格ドットコムの最安値の品を買いました。

セットアップしてビックリ、なによりセットアップに音声ガイドまであり超楽。ソフトの操作系も洗練されてグッドです。何よりハードディスクが200ギガで余裕たっぷりだし番組表も受信されます。ま、こんな程度で喜んでいるようでは時代遅れでしょうけど。(笑)最初は地デジ対応にしようかどうか迷いましたが、この手の製品は5年くらいしかもたない(RD-2000もそうでしたし)でしょうから、2011年までとりあえずパナソニック機を使って、そのころたぶん壊れるでしょうから、そのときに値段が恐ろしくこなれた液晶(またはSEDまたは有機EL)のディスプレイを買うと、ま、こんな感じの中期予定を立てました。

ステレオのアンプやスピーカーなどオーディオ機器は20年に1回くらいに買うというペースですが、コンピュータやハードディスクが入ったデジタル機器はモチが悪いですねぇ。ハードウェア的にもっていても規格が変わって使えなくなったり・・・リュートなんか50年くらいは楽に持ちます。その割にはよく買っていますが。(笑)