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続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

新しいクラウン

2022年07月16日 14時25分11秒 | 日々のこと
トヨタが新しいクラウンを発表しました。4車種が発表されましたが、その4車種は全く異なる感じの車で、もはやクラウンという名前は集合名詞になってしまいました。

その4車種とは、クロスオーバー、エステート、セダン、スポーツで、いままで長年クラウンを乗り継いできた地方の年配の名士たちはどれを選んだらいいのでしょう?クラウンはドメスティックモデルなので、なんか垢抜けしない感じのデザインだけど、乗り心地はソフトでメカの信頼性も高いクルマ。

今回の新しいクラウンは海外にも出すらしいですが、出すのなら今回のモデル群みたいはデザインでないと勝負できないでしょう。その点ではおおいに期待できますが、日本の長年のユーザーたちは戸惑うのでは。

長年のクラウンに乗っている方はこんな方が結構いらっしゃると聞いたことがあります。

販売店の担当:〇〇さん、もうじき新型がでますよ。まだ写真はないんですが、取りあえずお知らしておこうと思いまして。
お客:おー、そうかそうか。じゃ、一番高いやつでオプション全部つけたのを注文しましょう。色は、まぁ白だな。早く契約書持ってきて。

これで担当が見積書を持って行くとそのお客に「私が持ってこいと言ったのは契約書だ!」なんて叱られるそうな。

こういうお方がかなり高齢になってきたこともあって、トヨタは切り捨ててしまったということでしょう。トヨタにしてみれば、老人専用のモデルを作り続けるわけにもいかないでしょうし。同様のことはカローラですでにやっています。現行のカローラはダン、スポーツ、SUV、ワゴンがラインナップされていますが、全てなかなかかっこいいので若い人が沢山乗るようになりました。それまでは長年カローラをなんとなく買うみたいな年配者層の車になっていましたが見事に脱皮したわけです。

クラウンもあの商品群ならきっと成功すると思います。ただ、件の名士たちは戸惑うでしょう。でもたぶんそういったお客に対してトヨタはきちんを解答を用意しているはずです。大事なお客様ですから、今回はトヨタがひっぱって「もう時代が変わって来ていますよ」「セダンならビーエムやベンツよりシックです。いかがでしょう。クロスオーバーならお若く見えますよ」なんて。確かにクロスオーバーはかっこいいです。エステートも気にはなります。