右手の使い方に関してです。
「まず小指をリュートの表面板に乗せてください。位置はロゼッタの方ではなく少しブリッジ寄りです。そして親指をできる限りまっすぐ伸ばして、親指が短い人の場合特にしっかりと、他の指が握りこぶしのようになるようにします」
今日特にルネッサンスリュートを弾く人の多くはロゼッタ付近に右手を持ってきている人が多いようですが、ブサール先生は昔のバロック・リュートが描かれている絵に見られるように、ブリッジ寄りを推奨しています。
親指の短い人に対する注意事項として、特にしっかりと伸ばすようにアドヴァイスしています。親指の長さは右手のフォームに大きな影響を与えるということを認めています。私は親指の長さに加えて、第1関節から先が曲がっている人とそうでない人ではフォームが少し異なるべきだということも考えています。要するに指の長さや生え方がフォームに影響するので、人のフォームを真似しても必ずしもうまくいくとは限らず、自分にあったフォームを見つける必要があるということです。
親指以外の指に関しては握りこぶしのようになるように、すなわち第1~第3関節でゆったりとした円弧になるようにということをアドヴァイスしています。
400数十年前の人も現代の人も体の構造に大きな違いはありませんので、当然注意することも同じことになります。
「まず小指をリュートの表面板に乗せてください。位置はロゼッタの方ではなく少しブリッジ寄りです。そして親指をできる限りまっすぐ伸ばして、親指が短い人の場合特にしっかりと、他の指が握りこぶしのようになるようにします」
今日特にルネッサンスリュートを弾く人の多くはロゼッタ付近に右手を持ってきている人が多いようですが、ブサール先生は昔のバロック・リュートが描かれている絵に見られるように、ブリッジ寄りを推奨しています。
親指の短い人に対する注意事項として、特にしっかりと伸ばすようにアドヴァイスしています。親指の長さは右手のフォームに大きな影響を与えるということを認めています。私は親指の長さに加えて、第1関節から先が曲がっている人とそうでない人ではフォームが少し異なるべきだということも考えています。要するに指の長さや生え方がフォームに影響するので、人のフォームを真似しても必ずしもうまくいくとは限らず、自分にあったフォームを見つける必要があるということです。
親指以外の指に関しては握りこぶしのようになるように、すなわち第1~第3関節でゆったりとした円弧になるようにということをアドヴァイスしています。
400数十年前の人も現代の人も体の構造に大きな違いはありませんので、当然注意することも同じことになります。