Groupe PSA JapanはシトロエンのC3 Aircross SUVマイナーチェンジを昨年の11月に行いましたが、今回1.5Lの直列4気筒ディーゼルターボエンジンモデルが追加されました。シトロエンのディーゼル車は「Blue HDi」というようですが、これで1.2L3気筒ターボガソリンエンジンと合わせて2つのパワートレインが選択できます。
昨年の11月のマイナーチェンジでは、フロントフェイスの変更が一番大きな変更点でした。個人的には前のフロントの方が好みですねぇ。今回はディーゼルモデルが追加というだけでその他は変わっていないようです。
ディーゼル版がデビューということでシトロエンのディーラーではデビューフェァが開催されるとアナウンスされていました。試乗予約をして行けばもれなくC3 Aircross SUVのミニカーが貰えるというので、早速出かけることにしました。ウチから一番近いディーラーはシトロエン四日市です。
来場して予約してある旨を告げますと、早速ミニカーを頂くことができました。
試乗はディーゼルですかそれともガソリンですかと尋ねられたので、ディーゼルをお願いしました。そもそもディーゼルデビューフェアなんですから。一枚目の写真の車が用意して頂いた試乗車です。なかなかいいボディカラーです。ちなみに私のMINI Crossover と比較してみますと;
Citroën C3 Aircross SUV BlueHDi: 4160 x 1765 x 1630, 1.5L4気筒ターボ, 120PS、 300Nm6AT, 燃料タンク45L
MINI Crossover Cooper D (F60): 4315 x 1820 x 1595, 2L4気筒ツインターボ、150PS、330Nm 8AT、燃料タンク61L
車格的にはC3がひとつ下という感じですが、実際に乗ってみるとどんな感じでしょう。
ティーラーの方の指示に従って少し渋滞気味の道をぐるっと走りました。すぐ気がついたのはエンジンの音が少しMINIより大きなことですが、慣れるとそれ程でもありません。パワステは日本的な軽いものです。エンジンのパワー感はやはりスペック通りの感じで、私のMINIと比べると少し軽快感に欠けます。マツダの1.8Lディーゼルとよく似たフィーリングです。ただ1.8Lディーゼルエンジンを搭載のマツダCX-30だとCitroën C3 Aircross SUV BlueHDiと比べるとかなりお値段は安く、しかもソフトパッド多用の内装はずっと上質です。
フランス車の乗り心地は「よくネコ足」なんて表現されるので期待していましたが、まぁ特にそういった感じはなく「普通足」でした。この車の特にすばらしいと思ったのはセンスのいい内外装でしょう。内装なんかカチンカチンのハードプラスチックばかりなのに安物感はなくいわゆるチープシックです。ボディラインのいちいち細かい部分にもセンスが光ります。イタリア人もそうですが、フランス人ってどうしてこういうセンスのいいことがさらっとできるのでしょうか。
このようなフランス的センスにぞっこんの人はこの車は大いに買いです。ただパワーなりゴージャスさなりこれ以外の価値観を求める人は、70万安いマツダCX-30 Dieselかあと80万奮発してMINI Crossover Cooper Dにした方がよさそうです。
参考価格:
Citroën C3 Aircross SUV SHINE PACK BlueHDi (1.5L Diesel) 3,554,000(税込み)
MINI Crossover Cooper D (2.0L Diesel) 4,370,000 (税込み)
Mazda CX-30 XD Proactive (1.8L Diesel) 2,887,500 (税込み)
昨年の11月のマイナーチェンジでは、フロントフェイスの変更が一番大きな変更点でした。個人的には前のフロントの方が好みですねぇ。今回はディーゼルモデルが追加というだけでその他は変わっていないようです。
ディーゼル版がデビューということでシトロエンのディーラーではデビューフェァが開催されるとアナウンスされていました。試乗予約をして行けばもれなくC3 Aircross SUVのミニカーが貰えるというので、早速出かけることにしました。ウチから一番近いディーラーはシトロエン四日市です。
来場して予約してある旨を告げますと、早速ミニカーを頂くことができました。
試乗はディーゼルですかそれともガソリンですかと尋ねられたので、ディーゼルをお願いしました。そもそもディーゼルデビューフェアなんですから。一枚目の写真の車が用意して頂いた試乗車です。なかなかいいボディカラーです。ちなみに私のMINI Crossover と比較してみますと;
Citroën C3 Aircross SUV BlueHDi: 4160 x 1765 x 1630, 1.5L4気筒ターボ, 120PS、 300Nm6AT, 燃料タンク45L
MINI Crossover Cooper D (F60): 4315 x 1820 x 1595, 2L4気筒ツインターボ、150PS、330Nm 8AT、燃料タンク61L
車格的にはC3がひとつ下という感じですが、実際に乗ってみるとどんな感じでしょう。
ティーラーの方の指示に従って少し渋滞気味の道をぐるっと走りました。すぐ気がついたのはエンジンの音が少しMINIより大きなことですが、慣れるとそれ程でもありません。パワステは日本的な軽いものです。エンジンのパワー感はやはりスペック通りの感じで、私のMINIと比べると少し軽快感に欠けます。マツダの1.8Lディーゼルとよく似たフィーリングです。ただ1.8Lディーゼルエンジンを搭載のマツダCX-30だとCitroën C3 Aircross SUV BlueHDiと比べるとかなりお値段は安く、しかもソフトパッド多用の内装はずっと上質です。
フランス車の乗り心地は「よくネコ足」なんて表現されるので期待していましたが、まぁ特にそういった感じはなく「普通足」でした。この車の特にすばらしいと思ったのはセンスのいい内外装でしょう。内装なんかカチンカチンのハードプラスチックばかりなのに安物感はなくいわゆるチープシックです。ボディラインのいちいち細かい部分にもセンスが光ります。イタリア人もそうですが、フランス人ってどうしてこういうセンスのいいことがさらっとできるのでしょうか。
このようなフランス的センスにぞっこんの人はこの車は大いに買いです。ただパワーなりゴージャスさなりこれ以外の価値観を求める人は、70万安いマツダCX-30 Dieselかあと80万奮発してMINI Crossover Cooper Dにした方がよさそうです。
参考価格:
Citroën C3 Aircross SUV SHINE PACK BlueHDi (1.5L Diesel) 3,554,000(税込み)
MINI Crossover Cooper D (2.0L Diesel) 4,370,000 (税込み)
Mazda CX-30 XD Proactive (1.8L Diesel) 2,887,500 (税込み)