リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

モリナーロ作曲ファンタジア第1番

2022年05月27日 12時06分12秒 | 音楽系
最近はあまりルネサンス・リュートをコンサートで弾いていませんが、今回ご紹介するのは1992年12月5日に桑名で行われたコンサートでのルネサンス・リュート・ソロです。

桑名では、バロック音楽の旅ではちょい出しで演奏することもあるのですが、それ以外のコンサートは3回しかやっていないので多分一番最初に行った某楽器店のホールで行ったものだと思います。このときはチェンバロの岡田龍之介氏とリコーダーの古橋潤一氏と一緒でアンサンブルが中心でした。この3人で四日市、名古屋、神戸(阪神大震災の前年でした)、東京、そしてもう一回桑名でコンサートを行いました。

録音がカセットですので少しノイズが多めです。曲はシモーネ・モリナーロの曲集第1巻(1599)からファンタジア第1番です。指が少しもつれているところもありますが、ご愛敬ということで。(笑)使用楽器はマティアス・デュルビーの7コース(1985)です。

Molinaro Fantasia Prima

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