リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

驚きのワイヤレス

2024年10月02日 10時43分12秒 | 音楽系

iPhone でときどき英語のリスニングをするので、どこにいても出来るようワイヤレスイヤホンがあったらいいなと前から思っていました。はい、大層勉強熱心な私です。

ワイヤレスは多分そこそこのお値段がするだろうからと思いこんでいたのでなかなか購入には至りませんでした。大して勉強熱心ではない証拠です。

一昨日急に思い立ってネットでしらべてみましたら何と安いものは1000円台からありました。まぁ音楽用ではないので、昔の携帯ラジオで使われていたような片耳だけのコード付きイヤホン程度の音が出れば充分と、Xiaomi Redmi Buds 6 Play1380円をポチってしまいました。アマゾンのポイントがあったので実際は0円です。

注文が23時58分頃でしたのであと2分以内に注文すれば明日に届きますと脅されたのであわててポチったのですが、ホントに14時間後(つまり昨日のお昼過ぎ)に置き配されていました。

早速iPhoneとBluetoothのペアリングを行い音を聴いてみましたが、何と驚くことに片耳イヤホンどころの騒ぎではないのです。それどころか高級品に匹敵する?くらいの音が出ています。え?これが1380円?という感じです。

そこで高級品と比較をしてみました。比較品は泣く子も黙るShure SE846です。100倍のお値段の品です。比べてみるとまぁもちろんSE846と比べると音の解像度は劣り音質も少し薄い感じはしますが、それにしてもてっきりドンシャリだと思っていたのでこの音質なら大健闘です。高音域から低音域までナチュラルにバランスよく音が出ています。以前持っていた3万円台の日本製やデンマーク製の品よりはいい感じがしました。クラシックの音楽も充分聴くことができます。

Redmi Buds 6 Playはこの夏に出たばかりの新商品のようですが、ペアリングもとても楽で確実でしたしどうしてこんな値段で出せるのか不思議な感じがしますが、Xiaomiはスマホの巨大メーカーなので量産効果が高いからでしょう。ただこの品、お値段がお値段だけにケーブルは付属していませんでしたので、アマゾンで注文しました。こちらもポイントを使いましたが。