リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

第3回名古屋国際ギターコンクールアマチュア編

2023年08月20日 17時20分53秒 | 音楽系
名古屋国際ギターコンクールアマチュア編に行ってきました。同コンクールは名古屋の中堅ギタリスト生田直基氏が立ち上げた、まだ発足4年の新しいコンクールです。今年はアマチュア編とジュニア編が開催されました。一般編もあるそうですが、今年は開催されないとのことです。


まだ最初の頃なので観客は少なかったですが、3分の1を過ぎた頃からどっと聴衆が増えてきました。

会場は名古屋のノリタケガーデンに隣接するイオンモール内のホールです。ホールと言っても音響的にはクラシック音楽には不向きで、そのためPAが使用されていました。

実は出場者のひとりの方にこのコンクールに向けてバッハのレッスンを頼まれました。数回のレッスンをさせて頂きましたが、レッスン内容は上手く消化されていました。結果発表がかなり後になるとのことで、結果を聞かないで会場をあとにしましたが、どうだったか気になります。一応自分なりに採点をしてみましたが、発表されたら比べてみようかと思います。

会場は名古屋駅から北へ少し行ったところで、かつてノリタケチャイナの工場があった所です。実は新しくなったこのエリアはまだ行ったことがなく、歩いていましたら何か全然知らない大都市に舞い込んだような感じでなかなか新鮮でした。暑かったですが・・・車で行けばよかった・・・

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2 コメント

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Unknown (やまねこ)
2023-08-21 08:38:09
こんにちは。
コンクールだったのですか。この時期に行われるのですねえ。
暑い中、参加された演奏者や審査される関係者さんはご苦労様と申し上げたいですね。
そういえば夏の時期って、なにか国家試験や講習会等が多く行われるなあと、改めて思いました。生徒も大学受験夏季講習会も今頃行われますしね。

 それにしても、コンクール前に先生のレッスンを受けられるなんてラッキーです。
バロックリュート演奏の大家でもあられる先生の、しかもバッハの曲をレッスン消化されたことの意義は大変に大きいものがあるように思いました。
 採点評価や当日の審査員の方々がどのような人かは存じませんが、上位評価をいただけたのでないでしょうか。
結果が楽しみですね。
コンクールというものへの評価は様々なものがあると思いますが、人前で演奏し、何か目標と自信を得て、将来へつなげてほしいと思います。写真に写る演奏者もまだ相当にお若い!将来が楽しみです。
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re (nakagawa)
2023-08-21 21:35:40
ギターは50年程前のギターブームからすれば愛好家数は激減と言っていいでしょうけど、上手な人の数だけでいうとむしろ数も増えレベルも上がってきている感じがします。日本のリュートはどうかというと、アマチュア界は残念ながら質的にはいまだギターの50年前くらいですね。理屈の立つ人は多いですがそれが全く演奏に反映されていません。
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