リュートやクラシック・ギターの世界では女性奏者は普通だと思うのですが、ジャズやロックの分野では大半が男性だというイメージがあります。私が知らないだけなのかも知れませんが。
少なくとも40何年か前にフュージョンが流行り始めた頃は、フュージョンギタリストと言えば男性だと相場が決まっていました。その頃私は渡辺香津美のギターアルバムに衝撃を受けていろんな人の演奏を聴いていたのでそれは多分間違いないです。
最近 You Tube で The Jazz Averngers という女性ばかりのジャズ・フュージョングループの演奏をたまたま聴きました。編成は、サックス4人、キーボード、ギター、ベース、ドラムです。その中でギターがとてもいい感じなので名前を調べてみましたら瀬川千鶴というまだ30代の人でした。
キャリアはもう結構長いみたいですが、確実な技術とセンスのある音楽性を聴くことができましたので、早速ソロアルバムを探しましたら1枚出していました。
こっちの分野はシロウトなのであまり詳しくはないですが、昔に比べるとインストルメンタルはぐっと少なくなっている感じがします。そんな中、伝統的?なフュージョンやジャズの分野がまだ受け継がれていることがとても嬉しく思いました。車の中やワークアウト時の新しいお伴です。 次のアルバムが楽しみです。
そうですね。
この世界では光る筋のあるアーチストはいるものだと思います。
私も昔は様々なジャンルを聴きましたが、影響を受けたギタリストも多くいます。
路上パフォで注目されプロに転向した人も知ってます。ご記載の方は知りませんでした。
結局、私はいわゆるブルースロックとハードロックの分野に注力していったわけですが、その根底にはジャズがたしかにあります。ジャズというのは変則コードを駆使して即興的なアドリブができないといけないですが、サックスソロのコピーができれば大したもんだと思います。まず素質十分だと思います。
そうやって場数を踏んで路上やライブで腕を磨いたのも大昔の話しです。
車の改造小僧のヤンチャもんの私が、バロックリュートをやるなんて当時は思いもよらないことです。
人生ってわからないものですね。