我が家に隣接する自然野草苑は、例年ですとドクダミが青々とした葉を着けてくる頃です。当ブログのタイトルピクチャーは最盛期を迎えたドクダミです。
今年はドクダミの生息域が3分の1くらいになり代わりに多種多様な植物が生育してきています。異変は昨年にもその兆候が見られましたが、ことしは更に成育域が減少しています。
苑全体の4分の1の70%位にしかドクダミは育っていません。
花が咲いてきれいな植物もあるので、何本かちぎって一輪挿しにさしてみました。
Picuture Thisというアプリで調べてみました。花びらが5枚の黄色い花はオッタチカタバミです。同じく黄色で大きなラッパ状の形の花をつけているのは多分キイロカタバミ。アプリに写真を保存したはずですが、残っていないので記憶だけがたよりなので間違っている火も知れません。薄紫色の花は、自然に生えているときはもっと長い茎で風にそよそろゆられながら生えていました。マツバウンランという植物だそうです。
昨年から始まった多様化が今年はもっと進んでいる感じです。ドクダミがどこまでもりかえすかが見物です。ドクダミの天下だったころは立ちの高い草は絶対に生えなかったのですが、昨年はドクダミが生えていないところに立ちの高いヒメムカシヨモギやオオアレチノギクが生えてきました。
こういうのが生えてくると景観を害しますので注意してちょっとでも見つけたら大きくならないうちにひっこぬかないといけません。