着物の再生

2019年03月05日 | お片付け
何かチクチクと縫うものがないとつまらなくて、現代風もんぺを縫っていたのですが、2枚目が完成。

 まだ人様にお見せできる状態ではないので、そっと仕舞まったのでした。

 単衣の着物地だから、着用は夏になってから。最終的にはパジャマ代わりにしてもいいかあー。

 具合がいい様だったら、もう1枚着物をほどきたいともくろんでいるのです。

 4年前に姪に処分をまかせた着物を、今7枚ほどいてくれたとのこと。何かに再生してくれて本当にありがたいのです。

 
 娘の振袖をちーちゃんに着てもらいたいのですが、背が高いちーちゃんがどこまで身長が伸びるか変な心配をしているばーばです。

 着物の仕立てをしている友人が、この頃母親の振袖を直す人がけっこういるのだと教えてくれました。

 レンタルの物より、母親世代の物のほうが生地がいいのかもしれません。

 今の女性は母親より背が高い人が多いようで、帯で見えなくなるところに、生地を足すのだそうです。

 アラー良いこと聞きました。ちーちゃんママより大きくなっても大丈夫よ。

 ママが残したタンス1竿分の着物、お直ししてでもちーちゃんに着てもらいたいのです。

 しかし私は私の分をなんとかしなくては・・・・・着ればいいのはわかるけど・・・・なんとも面倒になってしまうのです。

 そして何かに再生すると、形を変えた物が増えていくということもたぶんにあります。

 でも最近着物にハサミを入れられるようになったことは、慣れたということかもしれません。

 いっぱい残った端切れのは、お手玉にでもするしかないかしらと、その消費に悩んでいたら、姪がお風呂上り用のアッパッパでも縫ったらと指南してくれました。

 浴衣地だから気持ちよさそうです。

 休日作業部屋の整理をし、お針箱の中も整えたのでした。

 お読みいただきありがとうございました。

                                    依田美恵子

       軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


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針仕事は認知症予防

2019年02月22日 | お片付け
夕食後のひと時、針を持つのが楽しみ。

 秋口から始めていた、吊るし雛の「和菓子」が、昨日今年最初のお教室でほぼ完成近くまでたどり着けることができました。

 2月は熊のぬいぐるみを3体と、母用の着物地のもんぺを縫っていました。

 このもんぺがうまくできたら、タンスの肥やしと化している、あの着物をほどいて再生しようかと夢が広がります。

 実の母の同級生でもあったり、娘と息子のお習字の先生の奥様だった方は、いつも針仕事をなさっていました。

 縫い物のお仕事をしておられるのではと思っていましたが、案外違っていたかもしれません。

 習字の先生は教育者で父方の親戚でもありました。

 奥様が亡くなった後、そのタンスには一並べの衣類しかなかったそうです。

 ご自身の着物は、ほどいて「半纏」にして施設に贈られていたとのこと。ご自分のタンスの中身を見事にカラッポになされていったのです。

 引き出物は、そのまま寄付なされていて、本当に必要最低限の物しか残してなかったと身内の方から聞きました。

 けしてお金が無いわけではありません。お子さんもおられます。

 その徹底した生き方が潔いと思いました。

 そういう生き方があることは、きいていましたが、実践された方を知ったのは初めてでした。

 見習いたいと思っても、私には着物を転用するウデがありません。

 だからせめて自分が身に付ける物位のものに転用したいのです。

 でも着る機会があるかしら・・・・なんて。

 まあいいのです。針を持っていれば幸せなんですから。実母も90歳まで1日も欠かさないほど針を持っていました。今その気持ちが理解できそうです。

 晩年、針を持つと1日がしっかり廻っていくのに、持たない日が幾日か続くと認知症っぽくなるのを発見し、それ以後はどうぞお好きなだけとなりましたが、手先を動かすのはいいみたいです。

 私も認知症予防になるかしら(笑)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 先日建築資材の営業に来られた方とお話しました。

 私の同年配の営業さんは彼しかいなくなりました。あのリーマンショツクの頃、みんな辞められていきました。

 その後ですね65歳までの定年延長になったの。

 その彼がいつになっても仕事が辞められないと話しました。社長さんに辞めたら友達いなくなるよなんて言われて・・・まあ慰留されているのだとか。

 年金の繰り下げしているんでしょう、働くばかりでなくて、年金も使ってくださいね、なんて言ったら、しっかり返されました。
 
 う~んと思った次第です。(笑)

 お読みいただきありがとうございました。

 
                                              依田美恵子

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物を処分しょうと思ったら

2019年02月07日 | お片付け
1月2月とつるし雛教室がお休みになりました。作りかけの作品はあるのですが、途中までは出来ても仕上げができません。

 それではと「熊のぬいぐるみ」を作っていました。

 顔の細長い熊が2頭できました。

 首回りに回すリボンがありません。先日使うことが無いはずと処分したばかり。

 リボンは首回りのぼろ隠しなのです。胴体と頭をつないだ針目を隠すのです。

 それで辛うじてあったリボンで1頭だけ仕上げて、ちーちやんに進呈しました。

 最初・・・リス?って聞かれましたから、出来栄えはご想像ください(笑)

 もう作るの止めようかなと思っていたのですが、頭部分の型紙を補正すればいいかなあーと思い立ちましたので、懲りずにまた挑戦してみましょう。

 先日ほどいていた絣、琉球絣と思ったのですが、久留米絣でした。

 こちらはただ今食卓のイスの座布団に縫い上げています。6枚できます。

 残りの布でテーブルセンター用に縫いました。もちろん全部返し針の手縫いです。

 昨夜はちーちゃんが、セーラー服のホックが取れそうと持ち込んできました。

 作業部屋はいつでも針と糸が出ていますのでお安い御用です。


 暖かい日が続いています。こんな日はポスティングに最適ですので出かけています。

 玄関先の陽だまりに福寿草が咲いているお宅がありました。

 何か一足早く春に出会えて幸せな気持ちになりました。

 
 介護の仕事をしている友人がそっと話してくれました。

 今は物をたくさん持っている人と物のない人がいるのだそうです。

 介護で訪問した時、雑巾1枚も余計にない家もあってと。

 高齢になると失禁が避けられません。その臭いはお洗濯してもなかなか取れません。

 ヘルパーさんがうかがってもシーツや下着の替えも十分ない一人暮らしの方がおられるのだそうです。

 お金がある方なら問題はないのですが。

 もし年配の方向きの下着や洋服の処分を考えておられましたら、捨てる前にお知り合いの介護のお仕事をしている方にそっと声を掛けてみませんか。

 友人は電気毛布・電気こたつ・お釜でもフライパンでも、お布団・シーツなどでもと言います。新品でなくていいそうです。

 当然タオルなどは喜ばれるでしょう。

 行政ができないことを友人は仕事をしながらやっています。

 けっしてお金になることではありません。

 最近食べ物については、余っているものを集めてという方法がとられるようになりましたが、物についてはまだその方法が確立されていません。

 物を差し上げるのは、とても神経を使うことでもありますので、そこの見極めが重要だと言っていました。

 友人は75歳で仕事を辞めたら、この取組をしたいといいました。もちろん一緒にやろうねと誘われました。

 私長いこと物を減らす生活を心がけてきました。その過程でもったいないと思える物もかなり処分してきました。

 もっと早くに知っていればと思ったのでした。

 最近は大阪の障害者施設に年に何回か送っていました。そこはリサイクル店を持っていますので、ゴミにはならないことを願ってでした。

 私もこれからは少し心がけようと思ったのでした。
 

                                               依田美恵子

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庭の断捨離とナス「揚げてつぶして」

2018年09月05日 | お片付け
忙しくならないうちにと、9月分のポスティングを歩いた。少し涼しくなったからできる仕事である。

 近在の地区4ケ所。

 車を停めて「あなたどこの会社のポスティングしているの、僕もやっているけれども」と話かけてきたおじさん。

 ポスティングを請け負う会社があるのだが、きっとライバル会社かなと思われたらしい。

 いえいえ私自社の分をやっているだけで・・・・と持っている「中島木材通信」を差し上げた。

 あーいつも入っているねえ、とおじさんは納得したような顔をされた。

 この時期人様のポストをひたすら目指しているものの、嫌でも見えてしまうのは庭の「草」である。

 きれいに草取りをしてあるお宅は、年配の方の家に多いと・・・・思われる。

 働き盛りの若い人たちは草取りまで手が回らないというのもよく分かる。

 やっぱり庭は小さいほうがいいかなー、なんて思ったりする。

 新築した時は、まだまだエネルギーと夢があるから、たくさんの木を植える。その結果、木は年々大きくなり、自分の体力は年々無くなって行く。

 今まで手入れされていた庭が、ある時から荒れ始める。「体調を崩されたのかな」と推察する。

 人間、毎年年を取ることはわかっていても、庭仕事が出来なくなるということとリンクはしていない。

 ほとんどが核家族になってきた昨今、離れて住んでいる家族が庭の手入れに来てくれる可能性は少ない。

 子供家族だって、自分の庭だけでももてあましているだろうから。

 庭の断捨離。

 10年後、20年後を想像して、植木を減らすということも必要だと思う。

 私だって他人事ではない。

 この時期に庭を見て、今年は草との戦いに勝てたかどうか、それがひとつの判断かもしれない。


 今年全然思い出しもしなかった、ナスの料理法。

 ナスのヘタを取りフォークでぶつぶつと穴をあけて、油で柔らかくなるまで揚げる。

 深めの器に入れ、菜箸やフォークで荒く裂き、熱いうちに、出し醤油を掛け、さらにオカカをかけて出来上がりです。

 今夜は唐揚げがメイン。一緒に作ればいいなあー、と急に思い出した「揚げてつぶして」は「かつ代さんのレシピ」です。

 お試しあれ。

                                     依田美恵子
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家の周りの流れそうな物を片付けましょう

2018年07月19日 | お片付け
さすがの佐久も暑いです、というより熱いです。

 と言いつつもどこへ行っても冷房が効きすぎて寒い・・・・ということもあります。

 お客様のところへ伺ったら、いい家を建ててもらったから快適ですとおっしゃっていただきました。冷房が気持ち良く効くのですね。

 会社の事務所も快適です・・・・ここに居て暑いの熱いのなんて絶対ありません・・・・外で働く人に申し訳ありません。

 佐久は朝濃霧注意報がでました。ということは7時頃まで日が出ません。

 今朝の朝家事プラスワンは庭の草かきです。3日に1度はカリカリしないとたちまちのうちに緑色してくる庭です。

 畑担当の夫が、畑はもっと勢いがいいといいます。私は畑には目を瞑ることにしています。
 
 トウモロコシの初物が取れました。夏大根も取ってきてくれました。肌の見た目が悪いのですが、それでも消費をはからねばと、「夏の福神漬け」を作ることにしました。

 大根・ナス・人参・きゅうり。ズッキィニー・レンコン・しょうがです。

 夏野菜をたくさん消費するには最高です。野菜の嵩がど~んと少なくなりますので、冷凍保存します。

 揚げ浸しもこの時期の定番です。

 そうなんです・・・・野菜の荷が届くと途端に忙しくなる私です。

 先日の夕立がすごかったので、しばらく車から降りることもできずにいました。
 
 こういう大雨が降ると家の廻りに置いていたゴミが流れていってしまうのだろうと思いました。

 夏海水浴に行く海辺はきれいですが、季節外れの海岸のゴミに驚いたことがあります。

 夏前に海辺のみなさんが清掃してくれているのですね。

 その時見たプラスチツクゴミ・・・・海中のプラスチツクゴミが今やっと問題視されてきましたが、けっこうすごい量でした。

 大雨や台風で大水が出た時には、浸水しないまでも、家の周囲の軽いものは流されていきます。それが流れ流れて海に向かっていっているかもしれません。

 もっと問題は不法投棄なのでしょうね。

 週1回のナンプラの資源ゴミの量は半端ではありません。日々暮らしていくのに、こんなに必要としなければいきて生活できないのだろうかと、恐ろしく思います。

 ただそう思っているだけでは、取り返しのつかない道を進んでいっているのだと思います。

 皆さん家の周囲を見回してみましょう。

 流れていきそうな物は片付けましょう。

 そしてゴミになりそうなものの購入は避けましょう。

 今できることをひとつでもふたつでも実行していきましょう。
                                               依田美恵子
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真夏の恒例の布団干し祭り

2018年07月17日 | お片付け
 海の日、本日も猛暑になると天気予報は告げています。でも佐久は朝から曇りです、この時期、私は血が騒ぐ状態で、毎年恒例の「真夏の布団干し」に突入です。

 メインはお客様用です。自分の布団は干したら灼熱地獄になりますので、この時期は避けます。

 2階の物はベランダに、階下の物は庭の布団干しに大きな脚立・庭石とあらゆる物を使います。

 晴れるまでに間があったおかげで、高校野球の地元「佐久長聖高校」戦を見ることができました。甲子園に行けるかも!!

 青空になったところでフル回転です。

 階下の分は、湿気防止を兼ねて圧縮袋に入れています。これが一仕事なんですね。

 真夏の布団干しを始めて20数年でしょうか。祖父が健在の頃からでした。

 嫁の心がけです。

 急なお客様でも気持ち良く寝ていただくには、布団干しはかかせないのです。

 年寄は自分の状態がよくないから、家を片付けるとか、布団を干しているいるなんて思うかもしれません。

 それを避けるためには、布団干しを恒例化にしてしまえばいい。

 最初の頃は布団の量が今の3倍はありましたから、それはそれは重労働でした。

 階下の分を2階まで持ち上げて・・・・その頃は馬力がありました。

 洗濯機もフルに回転させてと、それはそれはよく働きました。

 今は、シーツとカバーは使った後の洗濯に変えました。5月の連休に使って、その後全部洗ったから今回はよしにしましょうとか。

 もう自分の体力と相談です。

 それでも汗で6回着替えました。

 押入れの敷紙も取り替え、スノコも日に当てました。

 圧縮袋にも入れました。スーと空気が抜けていくのは、なんだか気持ちがいいものです。

 小屋の押入れに入れてある、娘の嫁入り仕度の布団も干しました。それに付随する夏掛けも8枚もあります。

 こちらも圧縮袋に入れ、階下の押入れに移動しました。

 布団の絶対量を減らすために作った長座布団の新しいのが、まだ9枚もあります。

 日常の生活からお炬燵を無くしたので、我が家では消耗しません。こちらは息子ファミリーにでも使ってもらいましょう。

 ちょっと横になりたい時用にと言われて、特注であつらえた布団も使わないままに鎮座していました。

 こちらは社長の4番目の子のお昼寝布団にと貰ってもらいました。

 少しずつでも減らしていかねば。

 自分用のシーツや綿毛布も整理して、絶対使わないものは階下に下ろしましたら、収納ケースが3つ空きました。

 人間って生きていくにそんなに物はイラナイと思うようになりました。

 そう言いつつも、夫と私の予備の布団はあと10数年は使える程作ってあるのです・・・・布団の絶対量を減らすためにです。

 真夏の布団干し祭り、終了しました。敷紙の新聞紙の日にちを見たら、29年7月12日付けでした、昨年も3連休に同じことをしていたのでしょう。

 いつまでできるかなんですね。

 高気密高断熱の家ならば、布団干しいらないのですが、私もそんな家に住みたい!!


 その昔、信濃毎日新聞の家庭欄の「女の声」に、跡取りの嫁の苦労話が寄せられていました。

 いまや核家族化で嫁そのものが無くなっています。嫁の苦労話を見ることが無くなりました。

 最近は里帰りする嫁のイヤイヤ話が雑誌に特集される時代になりました。

 40数年迎える立場にいて思うのですが、帰省するお客様のために、布団を干して、そして帰った後、シーツやカバーの洗濯をしている嫁のいることを、気遣っている人がいるのだろうかと思うのでした。

 娘が結婚した時、夫の家に泊まったら、翌朝シーツとカバーの洗濯をしなさいと教えたことがありました。お姑さん主婦のカガミのような方でしたから、娘の申し出を断られたと言っていました。

 姑さんも嫁である娘も本当に親しくならないうちに2人共逝ってしまい、今頃天国でそんな談義をしているかもしれません。


                                           依田美恵子
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夏の花が咲き始めました  布団の減らし方

2018年07月10日 | お片付け
暑い日になりました。

 被災地の水も電気も無い状態でいる皆様の映像を見ながら、心痛みます。

 一番情報や状況を知りたい方々が、テレビも見れないのです。

 リアルタイムに中継される映像を見ながら複雑な思いでした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 7月に入ったとたんに夏の草花がぐ~んと花茎を伸ばしました。まるで暦がわかっているみたいにです。

 草木は日の長さで時間を知るのでしょうね。

 庭のオミナエシがいつもより1週間早く咲き始めました。

 ききょうもコウレンバの花も、ピョンピョンも赤オレンジの花を咲かせ始めました。

 しばらく花気がなかった我が家の庭もにぎやかになりました。

 父は草花を庭に植えるのを好みませんでしたから、庭の花に洋花はありません。

 この時期どちらさまのお庭も花で溢れていますが、我が家の庭は清々としていました。

 畑にアスターや百日草を植えてもらっいてます。

 仏様や玄関やトイレに飾るちょっとしたお花が欲しいからです。

 暑くなると、とたんに花持ちが悪くなります。水の交換もひんぱんになって仕事が増えます。

 3日に1度は草取りです。これをしないと草に負けます。ほんのちょっと時間があれば、小さな草カキでカリカリやっています。継続は力なり・・・なんて(笑)

 昨夜また梅を3キロ弱漬けました。

 先週末には嫁ちゃんが友人から頂いたという梅を20キロ程届けてくれました。

 熟してきたところを叩き落としたようです・・・・いっぱい生って困ったのでしょうね。

 梅酒と傷んだのは2キロジャムにしました。やっぱり梅は梅で酸っぱくて母には不評ですが・・・・なんとか頑張って食べていただきましょう。

 母と私は毎朝ジャムをのせたヨーグルトをいただいています。我が家で採れたプルーンで1年分のジャムをつくっているのですが、こちらがあと1ケ月分で終わりになのそうなので、梅ジャムは救いの主だったのです。

 今朝の朝家事プラスワンは予期していなかった食洗機の掃除です。お掃除してくださいランプが点滅していました。

 そんなはずはないと、網をめくってみましたら、配管についた水の成分の塊が、配管から剥がれていて、それをゴミと感知したようです。

 全部はがすのはムリでしたが、できるだけはがし取りました。

 ご当地の水にはカルシュウムはじめ有機物が多いのです。

 浴室の鏡やバスタブの水気は拭き取っていますが、食洗機まではねえと、ひそかに溜息をついたのでした。

 お掃除ランプが付くのは何年かに1回程度ですからよしとしましょう。


 夏子である私は案外この夏の暑さが好きです。汗を目いっぱいかいて、仕事をするのが好きです。

 梅雨が明けて焦げる程暑い休日の朝、突然のようにスィツチが入って、家中の寝具を干したり洗ったりを始めます。

 血が騒ぐとでもいうのでしょうか、これをしないと今年の夏が来ないみたいな我が家の風物詩でもあります。

 これを始めた20数年前に比べれば、布団の数は3分の1になっています。体力に合わせてきているみたいです。

 使わない布団を押入れに入れて置くというのは、最大のムダです。長年干してない布団は、お客様が突然泊まられても使えません。

 押入れや物入れは使うものを入れてこその場所です。死蔵品を入れて置く場所にしてはいけません。

 先日見えられた男性、実家の押入れには布団がいっぱいだと話されました。最近では泊まる人もいなくてと。

 そうですね、息子さんも娘さんも近くにお住まいをお持ちですから。

 でも80代のお母さま寝具も衣類も処分するという発想は全然ないのだとか。

 ハイ提案させていただきました。

 使うから欲しいと言って、いただいて行ってください。そして自分の家のお布団を処分して、実家のお布団を使われてはと。

 さらに古いものは貰ってきてから、処分を考えたらいかがでしょうかと。

 お母さまだって、気にはなっているでしょうけれど、もったいないが障害になっていると思うのです。

 嫁である私も簡単には捨てられませんでした。寝具は代々の嫁の力量みたいなものであったから。

 最初は布団の仕立て直しから入りました。そして子供たちが外に出ていく時に持たせ、頻繁に交換していったりしました。

 お炬燵の座布団も何回か作り、子供の家庭に配布したりしました。その昔流行った化繊の夏布団の類は、はやばやと捨てました。あれほど寝苦しいものはなく、誰も使いませんから。

 大量にあった毛布は路上生活をしている方の支援団体に送って絶対量を減らしました。

 シーツやカバーは、使い切ることにし、古いものはウェスに切り刻みました。

 箱に入っているものはバザーに出しました。いただいてもらえる方に貰ってもらったりもしました。

 そして現在お客様10人分の寝具まで減らしたのです。

 家族の予備の布団は仕立て直しして向こう10年分は用意してあります・・・・だって簡単には捨てられないもの。

 おかげで家中の押入れの下半分から布団が消えました。

 物が少なくなれば、管理が楽です・・・・主婦の仕事の軽減になります。

 もう体力と相談です。

 お読みいただきありがとうございました。

                                      依田美恵子
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断捨離3題

2018年04月12日 | お片付け
百花繚乱です。

 5月12日のお客様感謝祭の準備が着々と進められています。

 ご案内状もでき、毎月の「中島木材通信」と共にお届けが始まりました。

 先月1日に1万数千歩を1週間続けましたら、歩けなくなってしまった前例があるので、様子を見ながら始めています。

 そんな訳で案内状の山がなかなか減っていきません。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ちーちゃんのランドセルを送ることにしました。

 ちょぅどテレビで放映していた「NGO ジョイセフ」をネットで検索して送付方法を確認しました。

 海外に送られます。ランドセルの中に学用品を入れることも可能です。それは新品であることが条件でした。

 海外へ送るための輸送費1800円を先に送ります。

 コンビニ振込をしようと思いましたら、手続きが面倒でしたので、結局一番簡単そうなクレジットで払いました。

 そして指定された倉庫あてに宅急便で送りました。送料800円でした。

 ちーちゃんが手放してもいいと言ったので、送れたのです。

 大事に使っていたから傷も痛みもありません。どこかの国の女の子に使ってもらえばと、家にあったノートなどの学用品も入れました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 その前日、この頃溜め置いた我が家の不用品を「豊能障害者支援センター」に送りました。

 ハンドバックやちーちゃんの使っていなかったブーツや、キッチン用品なと大きな箱いっぱいになりました。これを見ていたけい子さんが、私もと、お鍋やハンドバツクを大量に持ってきてくれました。

 こちらはまだ断捨離がそれほど進んでいないので、「いい物」がいっぱいありそうです。

 いただき物のかわいいグッズも隙間なく詰めて大きな2箱を発送できました。送料は送り主持ちです。

 自分では使わないけれど、これを必要としてくれる人に使ってもらえればと思うのです。

 今回、化粧石鹸を大量に送りました。我が家では私が使うだけです、お風呂の掃除に使っていても、まだ5~6年はかかりそうです。このストレスがかなり高まってきていました。保険の3個を残して送らせてもらいました。

 おかげで我が家の洗面台の引出しも棚もスカッとなり、ほとんど物が入っていません。

 必要な物が必要なだけしか入っていません。一目瞭然ですから、買い物に行く前に時々チェックをして買い足しています。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 こちらも先日来整理していた本です。

 貸し出していた本が返ってきて、本の在庫がど~んと増えました。これをどうするか考えていました。

 そしてなんと読んでない本が何冊か混じっていること発見し、にこにこと未読の本の山を高くしたのでした。

 さらにもう一度読みたい物もはじきました。

 そして昨夜母校の先生の歓迎会で、図書館の司書の先生にご相談しました。

 そして受け入れていただけるものだけ抜いていただくことにしました。

 これから100冊ばかりをお届けしてきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 我が家のあちこちに溜まっていた物がこうして出ていってくれます。

 捨てるのはもったいないからと、溜め込んでおいても物は活きません。使ってもらって初めて物の使命が達せられます。

 高かったから・・・・よくあるパターンですね。

 私のハンドバックをけい子さんが使いたいと言い、私がけい子さんの小さなバックが欲しいとなりました。

 う~んだって、そのバツク馬の尾っぽでできているのですもの。ただパーティ用の小ぶりでスマホを入れたら、ハンカチとテッシュしか入りません。

 だから使うことがなかったのだとか。私昨 夜さっそく使わせてもらいました。イスの背においても邪魔でないとこがいいです。

 今日も一日いい日でありますように。

 依田美恵子
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不用品の送り先お知らせします

2018年04月06日 | お片付け
ずっと片付けを続けてきているので、本当に捨てるものが無くなりました。

 物が少なくなると管理しやすくなります。

 食品庫の在庫も少なくなりました。

 こんなに何もなくても大丈夫かな、なんて思ったりします。この心理多くの方が物を溜めてしまう共通心理かもしれませんね。

 ちーちゃんの小学校のジャージ、これこそ処分と思っていたのですが、小学校の先生をしている友人に、必要としている人がいるかもと聞いて、参観日に回収している時に持ち込むことにしました。

 女の子はきれいに着ているから、もったいないと言えばもったいないかも。

 その他に新品なのだけれど、全然使う予定のない物をとりだしておきました。

 それを「豊能障害者労働センター」
   562-0013 大阪府箕面市防島1-7-17  072-724-0324

 に送ることにしました。

 ここでは皆さんからの不用品を集めて販売するショツプを持っているようです。そこは働く場所にもなっているようです。

 過去に何回か送っています。

 新品でなくてもいいとのことですが、ダメな物もあります。

 もし送りたいと思われた方はホームページでご確認ください。

 使いかけの色鉛筆などの文房具も、スタッフが使うからと受け付けてくれます。

 子供たちが使わなくなった学用品など、もてあましてしまいますが、私もおかげで、捨てることなくスッキリさせることができました。


  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 庭に出た時は、たとえ5分でも草取りをしています。帰宅した時も玄関に入る前に、小さな草かきでガリガリやっています。

 昨年までは、1本1本根からぬいていたのですが、先月膝を痛めてから、その元気がありませんので、もっぱらガリガリです。

 だからなるべく草が小さいうちがねらい目です。

 松の下には苔があり、草取りは難儀です。昨年これは花の類かと思って残しましたら、これが地下茎で繁殖する草でした。

 もう人海作戦で、松の傍を通ったら、100本をノルマに、3mmから5ミリの芽を抜き取ります。

 凄く乾燥しているので、ガリガリしたものがよく枯れますが、今夜は雨だとか。

 きっと明日は一面青々としてくるだろうな・・・・と。

 夫になにもかも振るのは気の毒なので、庭の草取りは私の分担にしているのですが、猫の額のような庭にあこがれます。

 まあーこれからは裏庭は山菜の宝庫なんですけれどもね(笑)

 お読みいただきありがとうございました。
                                  依田美恵子
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寒いけれど春です、活動始めましょう。

2018年02月06日 | お片付け
毎日豪雪のニュースをききます。1メートルを超えた雪のすごさを体験してから、各地の雪の量に敏感に反応してしまいます。

 大変だろうな・・・・、もう何とかして欲しいと思っているだろうな。

 そんな各地の雪とは裏腹に佐久は晴天が続いています。ありがたいことです。

 しかし寒さは特別です。連日マイナス10度の世界で、日中になっても2度だ3度です。

 諏訪湖の御神渡が5年振りに見られました。連日、御神渡になるかどうかと、長野県内のニュースで流れました。あまりにたびたびだったので、そこでコメントする宮司さんの顔をしっかり覚えてしまいました。

 諏訪でお見かけしたら絶対わかるわ、なんて。

 でも昨日神職さんの恰好をなされた映像を拝見したら、神々しく見えて、それまでのイメージとは違いました、撤回です。

 立春になったら飾ると言っていたお雛様、飾りました・・・・夫がです。

 私は自作のつるし雛の全作品を飾り付けました。家中のあちこちにお雛様グッズもしつらい、気持ちはすっかり春の気分です。

 寒さにかまけて、一日延ばしにしていた、気になっている片付けに着手です。

 今までに何回も見直ししている紙類。それでももっと減らせるのではないかとずっと心に引っかかっていました。

 その収納ケースを部屋に持ち込み、開けてみました。

 中身は「私の過去」です。

 家計簿、旅行や講演を聞いた時のメモのノート、資格を取得した時のレポート、読書ノートに日記帳・・・・。

 無ければないなりなんだろうけれど、読み直し始めるとダメなんだわね。

 もう腹をくくることに。別のところにあった「手紙」の束もそこに入れて「思い出の品」をまとめたのでした。

 私に万が一のことがあれば、これを即破棄してもらえばいいんだもの、と。

 書棚にあるたくさんのファイル、これを何とかしたいのですが、これがなかなか片付けられません。いろんな役目が終わるまでのことと、こちらも腹をくくることにしました。

 それでもわずかでしたが、減らせました。

 保存している書類の数々も、古い物は捨てていきましょう。

 立春になって、寒いけれどやっぱり気分は春です・・・・春待ちかな。だからまた片付け頑張りましょう。

                                      依田 美恵子
    軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


【 中島木材のホームページは こちら



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