10日は宅地建物取引士の5年に1度の法定講習、早く言えば免許更新が長野市でありました。
座席は免許番号の古い順で指定になつていまする5年前それが14番目でした。次回は何番目かなと思ったのも事実、いえいえもうこの席に座ることはないかもと思ったのも事実でした。
しかし5年経って・・・やはり座っていた私です・・・・12番目でした。
200人近く受講する方がいてです。
9時半から始まって、午前中の休憩5分のみ、昼休み55分、午後は5分休み2回で4時40分までびっちりです。
この5年間に変わった法令を中心に進められました。
平成26年に「宅地建物取引主任者」が「宅地建物取引士」になりました。
これは単に名称が変更になったということにとどまらず、責任が従来より増大したからと・・・・なんと中古住宅が増えたからだそうです。
中古住宅の円滑な流通を図るべく、その役割にふさわしい資格名称にすることが適切ということになったようです。
「士」は不動産業界のかねてからの要望でもあったからでもあります。
「士」・・・弁護士・税理士・不動産鑑定士・測量士ともう一つありましたね。
不動産の取引に際し重要事項説明書の項目が300項目を越えているそうです。それだけの知識が求められています。
しかし・・・・中古住宅ですか。
会場で友人と立ち話です。
「お忙しい?」「まあー、ぼちぼち」「それなら結構だわね」「中古住宅がねえ」
この日の最後の講習の、これまた最後にでました。
インスペクション・・・・専門家による中古住宅の建物状況調査のことです。
建物の基礎、外壁等に生じているひび割れ、雨漏り等の劣化事象・不具合事象の状況を、目視、計測等により調査するものだそうです。
既存住宅売買瑕疵保険があり、既存住宅に瑕疵があった場合に修補費用等を保証する保険があるそうです。
○我が国の既存住宅流通シェアは、欧米諸国の70~90パーセントと比較して極めて低い水準14.7パーセントだからです。
○既存住宅の流通促進は、既存住宅市場の拡大による経済効果、ライフステージに応じた住替え等による豊かな住生活の実現等の意義がある。
上記がこの背景です。
確かに空き家は増えています。このうち市場に出せるかなと思うのは、2000年以降に建てられたものでしょうか。
古い中古住宅の空き家は壊すと、土地の固定資産税が高くなるというのも放置される大きな原因だと思います。
一番困っているのは空き家の持ち主ではなく、近隣の皆さんなのですね。
流通できないものは、解体をして新たな持ち主をさがしていくべきなのかもしれませんね。
それには固定資産税でしょう。
一番肝心の、建ててしまってからでは見えなくなっている場所の調査まではしないのでしょうね。
検査料金がおおよそ4.5万~6万円、検査時間が2~3時間程度、とうたっています。
これでいいのかな・・・・保険という保険で逃げれるようにしているような。
見た目だけ良ければいいのかな・・・・。
それでローンを組んだら・・・・こんなはずではなかったと思っても、ローンの組み直しはできないから、ひたすら我慢なのかなあー。
友人の話にもあったけど、それにしても中古住宅はむずかしいわね。
講習が終わった後、寄り道のせず帰宅しました。
この日夫が泊りの忘年会だったのです・・・・そうでなければ、長野の友人と食事でもしたかったのでしたが。
家ではちーちゃんが夕食の用意を始めていてくれました・・・・役に立つようになりました。
久しぶりに長野の街を歩いたら変わっていました。まあーびっくりでしたよ。
それではまた。
依田 美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅・涼温な家 中島木材の家
リフォームもおまかせください
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座席は免許番号の古い順で指定になつていまする5年前それが14番目でした。次回は何番目かなと思ったのも事実、いえいえもうこの席に座ることはないかもと思ったのも事実でした。
しかし5年経って・・・やはり座っていた私です・・・・12番目でした。
200人近く受講する方がいてです。
9時半から始まって、午前中の休憩5分のみ、昼休み55分、午後は5分休み2回で4時40分までびっちりです。
この5年間に変わった法令を中心に進められました。
平成26年に「宅地建物取引主任者」が「宅地建物取引士」になりました。
これは単に名称が変更になったということにとどまらず、責任が従来より増大したからと・・・・なんと中古住宅が増えたからだそうです。
中古住宅の円滑な流通を図るべく、その役割にふさわしい資格名称にすることが適切ということになったようです。
「士」は不動産業界のかねてからの要望でもあったからでもあります。
「士」・・・弁護士・税理士・不動産鑑定士・測量士ともう一つありましたね。
不動産の取引に際し重要事項説明書の項目が300項目を越えているそうです。それだけの知識が求められています。
しかし・・・・中古住宅ですか。
会場で友人と立ち話です。
「お忙しい?」「まあー、ぼちぼち」「それなら結構だわね」「中古住宅がねえ」
この日の最後の講習の、これまた最後にでました。
インスペクション・・・・専門家による中古住宅の建物状況調査のことです。
建物の基礎、外壁等に生じているひび割れ、雨漏り等の劣化事象・不具合事象の状況を、目視、計測等により調査するものだそうです。
既存住宅売買瑕疵保険があり、既存住宅に瑕疵があった場合に修補費用等を保証する保険があるそうです。
○我が国の既存住宅流通シェアは、欧米諸国の70~90パーセントと比較して極めて低い水準14.7パーセントだからです。
○既存住宅の流通促進は、既存住宅市場の拡大による経済効果、ライフステージに応じた住替え等による豊かな住生活の実現等の意義がある。
上記がこの背景です。
確かに空き家は増えています。このうち市場に出せるかなと思うのは、2000年以降に建てられたものでしょうか。
古い中古住宅の空き家は壊すと、土地の固定資産税が高くなるというのも放置される大きな原因だと思います。
一番困っているのは空き家の持ち主ではなく、近隣の皆さんなのですね。
流通できないものは、解体をして新たな持ち主をさがしていくべきなのかもしれませんね。
それには固定資産税でしょう。
一番肝心の、建ててしまってからでは見えなくなっている場所の調査まではしないのでしょうね。
検査料金がおおよそ4.5万~6万円、検査時間が2~3時間程度、とうたっています。
これでいいのかな・・・・保険という保険で逃げれるようにしているような。
見た目だけ良ければいいのかな・・・・。
それでローンを組んだら・・・・こんなはずではなかったと思っても、ローンの組み直しはできないから、ひたすら我慢なのかなあー。
友人の話にもあったけど、それにしても中古住宅はむずかしいわね。
講習が終わった後、寄り道のせず帰宅しました。
この日夫が泊りの忘年会だったのです・・・・そうでなければ、長野の友人と食事でもしたかったのでしたが。
家ではちーちゃんが夕食の用意を始めていてくれました・・・・役に立つようになりました。
久しぶりに長野の街を歩いたら変わっていました。まあーびっくりでしたよ。
それではまた。
依田 美恵子
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