(スドウのランドセルHPより引用。)
子どもにとって大多数の子どもと違うことをやらされるのは、つらいものだという話を伝えたいときに、例え話として「男の子は黒、女の子は赤のランドセルが当たり前の小学校に、男の子に赤いランドセルを背負わせて学校に行かせたら、その男の子はどう感じると思いますか?」という話をしたとする。
そうすると「うちの子は男の子ですけど、茶色いランドセルを喜んで背負って行っています」というような回答をする親が必ずいる。
ひねくれた親なのか、正直すぎる親なのか分からない。少なくとも私の話の筋道を理解していないことは確かで、それ以上話す意欲がなくなるのだ。