院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

例え話に反論する人

2014-04-03 05:58:32 | 日本語

スドウのランドセルHPより引用。)

 子どもにとって大多数の子どもと違うことをやらされるのは、つらいものだという話を伝えたいときに、例え話として「男の子は黒、女の子は赤のランドセルが当たり前の小学校に、男の子に赤いランドセルを背負わせて学校に行かせたら、その男の子はどう感じると思いますか?」という話をしたとする。

 そうすると「うちの子は男の子ですけど、茶色いランドセルを喜んで背負って行っています」というような回答をする親が必ずいる。

 ひねくれた親なのか、正直すぎる親なのか分からない。少なくとも私の話の筋道を理解していないことは確かで、それ以上話す意欲がなくなるのだ。