院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

レジ袋の取り扱いに見る「経営姿勢」

2014-04-04 06:04:42 | 経済

(ウィキペディア、「スーパーマーケット」より引用。)

 以前に、スーパーのレジ袋排斥運動がいかにナンセンスであるかを述べた(2013-04-12)。レジ袋排斥は環境のためには何の役にも立たないうえに、レジ袋代の5円なり10円なりは、そのスーパーの実入りになるだけで、お上に納められるわけでもない。

 コンビニはレジ袋代を徴収しない。コンビニ間の競争が激しいからそうなるのだろう。ただし、コンビニはなるべく小さいレジ袋をよこそうとする。レジ袋の大と小とで、どれだけ価格が違うのだろうか?違っても1銭2銭の単位だろう。

 地元のあるスーパーはレジ袋に5円とる。5円はそのスーパーの収入になると思うと行く気にならない。

 地元に「サンヨネ」という食品スーパーがある。他店より安いわけではないのだが、不味い商品をけっして売らないので人気がある。この店は、レジ袋に1円だけとる。だが、十分に大きなレジ袋をくれる。申し訳程度に1円をとるのは、お上の掛け声に逆らってはいませんよというアリバイのようなものである。

 この店の経営者は「何者か」である。明日もこの店の話をしよう。