日本を縦断する恐れのある非常に強い台風18号の進路が気になるところですが、こちらも先のフィスティバルで大型台風並の大量おもちゃが入院となったので、まずは、面倒くさそうなものから着手した。
『 リモコンパトカー』
ですが、ウォームギアなので、減ったピニオンと一体のクラッチ機構を残さなくてはならないので、入院依頼、修理可能なアイデアを色々と考えていました。
実際、今日も、会社の帰り模型屋さんに寄って、タミヤのウォームギアボックスを購入しました。
やはり、仕組みは違いますが、クラッチ機構を使っていました。
何故ウォームギアにクラッチ機構が必要かと言うと、モーター側からの動力は伝達するのですが、車輪側を廻すとウォームギアの仕組み上ロックされて、車軸からタイヤ固定部が外れてしまうと言う物で、引きずって遊ぶ子供向け玩具には必須の機構だからです。
当方手持ちギアの箱に有ったダブルギアが一番近かったので、クラッチ一体ピニオンの歯を削ってボス状にし、、この径に合わせてダブルギアの内径を広げて、クラッチ機構ボスを圧入することにした。圧入後は、大きいギアが邪魔になるのでニッパーで切除。瞬間接着剤ロックタイト401で固定。
一回り大きくなった分、モーターを少し浮かさないと回らなかったので、固定ねじを2回り位緩めにする。
動作はOKだったが、なぜか、リモコンのボタンと逆の動作をする。
半田付けを直した跡も無いので、不思議だが、モーターの配線を入れ替えて極性を逆にし、正常に走行。
『やりたい放題』は、娘のアイデアで、CDの袋を半分に折ると、もともとの寸法と同じになるので、不織布の部分のみ使うことにして折った部分を接着して、ドラムに固定。
長さは足らないが、厚くなったおかげで、途中で止まってくれるので、これでいいかと思います。
『ぜんまいカツオぬいぐるみ』は引っ張り紐のドラム引っ掛け部分が弱くなっており、そのまま引っ掛けられないので、紐の先端にM2用ワッシャーを入れ、端部はステンレス細線を巻き付けて外れない様にした。
これをドラムに引っ掛けることで正常に動作した。