トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

YAMAHA CA-R1修理

2014-04-23 18:04:00 | オーディオ

Img_7068_rImg_7070_rImg_7056_rImg_7071_r  YAMAHAオーディオ製品のデザインに惚れて、収集(主にオークションのジャンク扱い品だが)してきたが、このアンプの存在は今まで知らなかった。
同様なデザインのCA-1000ⅢやCA-2000(出力メーター付)が欲しくて、入札価格が安い時に入札するのだが、最終的には、落札価格が吊り上り、貧乏オーディオマニアにはとても出せる金額では無くなるので、諦めていた。
そうしたところに、このアンプが出品されており3800円で落札出来た。
●出品のコメントでは
TUNERからの音だし確認しました
-短時間での簡易検査、また中古品の為現在の動作状態等を保証する物ではありません
-素人確認ですので見落としがありましたら容赦ください

とあり、大した問題な無そうとの判断で入札したもの。
届いて、入出力を接続すると、ちゃんと音は出ている。逆に大したトラブルが無くて、修理する楽しみが半減したが。
Img_7063_rImg_7076_rImg_7064_rが、メーターの照明用電球が点灯しないのと、音量調整、BASS調整のボリュームがガリオームになっている。高級な接点復活剤を塗布したところ、ほとんどガリが無くなった。
Img_7058_rImg_7072_rImg_7074_rImg_7073_r信号入力部はCA-1000Ⅱ(RCAジャックとプリアンプ部分がコネクタ接続)と異なり、プリアンプ部に直付けとなっているので、CA-1000Ⅱで問題だった接触不良によるレベル低下(断)は解消されていた。
CA-1000Ⅲのマイナー品ではあるが、FHONOはMCカートリッジにも対応しており、雑音も問題無さそうである。A級/B級の切り替えは無いし、木製ケースでは無く金属ケースになっている違いもある。
Img_7050_rImg_7053_rImg_7052_rImg_7054_r電球は麦球のリードをゴムのベースに巻き付ける構造になっており、切れていたので手持ちの麦球を加工して交換した(12V用の様である)。アクリル板と青色アクリルで直角にメーターの上側から優しく(部屋を真っ暗にしてようやくメーターが淡い緑色っぽく浮かび上がる)照明している。
アナログスイッチ化したCA-1000Ⅱには悪いが、しばらくはこれで試聴することにする。
Img_7077_rImg_7060_rImg_7057_rImg_7061_rImg_7062_rImg_7065_rImg_7079_rImg_7078_rImg_7075_r

コメント
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