先日のブログで YAMAHA製CT-800の修理を紹介したが、実は同じ時期にもう一台をヤフオクで落札していた。結果的には落札価格8100円となった。 LUXMAN製T-110という、当時では最高級(当時価格96000円)のFM専用チューナーで、当時のオーディオ誌では評判の機器で、いつかは聴いてみたいと思っていた。 CT-800に比べると幅が広く、ラックに入らないので、縦置きで済みません。
全高調波歪率がmono:0.06%(1kHz)stereo:0.08%(1kHz)と、当時としては、かなり優秀な性能である。
●出品コメント
音響マニアのおじ様から一括で譲り受けた物です。
レトロ音響機器は専門外の為、簡易清掃のみ、整備などは行っておりません。
ノンクレームノンリターンでお願いいたします。 電源のみ確認
と有ったのですが、到着して動作確認したところ、全然問題ありませんでした。
中身はCT-800と異なりIC化されており、すっきりしている。5連バリコンのチューナー部はシールドケースで囲まれている。照明は好き嫌いがあるのですが、ランプ4個でのムラと、周波数表示が見にくいのが難です。
(製品の写真を見ると、文字のある部分の下地は黒っぽい塗装がされている感じで、ちゃんと見える。長年の外光で塗装が褪せてしまったのかも知れない)売りである、ダイヤルエスカッションとメーターの一体構造で、ダイヤル指針は裏から赤色で点灯されており、周波数が同調したところで点滅から点灯に変わる。
CT-800と比べると、セパレーションが良いと感じました。
おもちゃ病院で利用している県西生涯学習センターで毎年開催されている「あじさい祭り」で、今回は「かえっこ」イベント(おもちゃ交換)があるというので、臨時でおもちゃ病院を開催しました。
これに関する、依頼は無く、3件と少なかったです。
でも珍しいおもちゃ等で楽しめました。
●西ドイツ製の本物の小型メトロノーム:油切れでした。
●アクリル製メリーゴーランド・オルゴールで3色LEDは幻想的に照明:馬が支柱にぶつかり回らないという症状で、原因はオルゴールの固定ねじ外れ紛失したために中心がずれていたためでした。LEDは単四×3本が容量低下の為、交換して正常に点灯する様になった。
●トイローヤルの知育おもちゃで、各所にスイッチが有り、それに応じたメロディが鳴るのだが、スイッチONで、いつも同じメロディが鳴るというもので、原因は1か所のスイッチ接点が少し変形して、ONしっぱなしになっていました。
いつにはなく、若い子供連れのファミリーがたくさん訪れ、見ていったので、知名度が上がり、次回からの来院者増が期待出来そうである。
センターの周囲はアジサイが綺麗に咲き誇っていた。