トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

Molten「SHOT CLOCK」のスイッチ交換

2014-11-02 11:00:13 | 修理


孫が所属しているバスケ・クラブで使用しているMolten「SHOT CLOCK」(ショットクロック)BBSC BXPだが、リセット・スタートボタンが
時々反応しなくなるというので、修理依頼があった。
動作させてみたが、動作は問題無かった。
念の為、取り敢えずスイッチが交換可能であれば、交換しようということで、分解してみた。
使用していたのが、下の写真で、一般のタクトスイッチに四角いボタンが付いており、基板からの寸法が9.5mm程度有った。

高さが一番近い、手持ちのLTM1-01-フジソク(サトー電気で特価10円)を使うことにするが基板からの高さが9mmと低いので、
基板より浮かして半田付けし、実際にボタンシートを
押しながら、微調整する。
1個だけの交換でも良いのだが、念の為、全てのスイッチ9個を交換した。また、マイコン部電源に、念の為パスコンを最短で入れた。

電源は24V出力のスイッチング電源が使われていた。
これを、基板上の三端子レギュレーターで5Vに安定化し、各回路に供給している。
裏側のDSUBコネクタは外部表示器用で2組有る。

お返ししたところ、従来より押した感じが良くなったとお礼の返事が有った。

コメント (2)
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