午前中は依頼者ゼロ、こういうケースは良くある。
予想通り?午後は、依頼者が来た。全部で6件有った。
1.今回はプラレール関係のギア破損が多かった。
ピニオン割れで交換。スパーギアのピニオン側破損で交換(市販の部品とピッタリ一致)。
タイヤ、連結器も合わせて交換。
2.乗用の車(幼児用)
ハンドル固定の長ねじとナット紛失という症状だが、同じ様なねじが無いので、ロックタイを2本使用して各半周させてロックすることで固定した。
3.トーマス・プラレール:転車台が回らない/戻らないという症状
機構的にはなかなか面白い。
転車台にブルトーザーが進むと、後輪の回転が台のローラーに伝わり、この回転で転車台を回すというもの。
なかなか手強くて、入院で修理することにした。
戻りが悪いのは、内部の引っ張りバネを短くすることで、戻る様になるが、そうすると、ブルトーザーとローラーがスリップする。
スリップを改善する為に、ローラーを現在使用されているプラスチック製からゴム製(網戸の押えゴムの太いタイプがピッタリ)に交換する。
シャフトとのガタが有るので接着固定する。ブルトーザー側もタイヤとホイールがスリップするので接着する。
それでも、転車台が回転しきらず、回転したとしても、戻らないという微妙な問題が有る。
良く見ると、転車台のシャフトにガタが有り、これにより、内部のギア噛み合わせがきつくなって回りにくくなっている様だ。
そこで、転車台の本体側当たりの部分にマイラーシートを両面テープで貼り付けて、水平に回る様にしたところ、スムーズに回り、また戻る様になった。