先日は、サークルのメンバーから依頼されて、具合の悪いHDDから、何とか作成データーだけは外付けHDDにバックアップ出来た。今度は、具合の悪いHDDをそくっり別の正常なHDDにコピーして交換しようと考え、オークションで安物(ジャンク扱い)をゲットしたのだが、うまく動作しない。この時点で、交換用には新品で無くてはと別に注文した。ジャンクを捨てるのも惜しいので、復旧出来るフリーソフトが無いか検索したら有りました。
「HDD Regenerator」なるもので、デモ版をダウンロードして、挑戦してみました。
製品版はシェアウェアで59.95ドルになる。
修復可能なのは、磁性の極性変化による物理的エラーで、不良の大体6割程度はこの磁性エラーだとのこと。従って、このソフトを使用すれば60%の確率で復活出来るらしい。
アプリケーションはフロッピーディスクによるDOS起動です。
デモ版は1回に最初に見つけた1セクタ分のバットセクタしか修復してくれないので、複数有れば、その分再起動が必要になり(一応セクタの途中から走査は開始出来る)、気の遠くなる話ですが、幸いに最初の方の2個だけでしたので、見事、修復し動作しました。但し容量は公称160GBに対し、127GBに減りました。また、WINDOWSでフリーズする現象があるのでマスター/スレーブを替えて確認予定。
但し、走査によっては、データがそっくり消えてしまうので、自己責任で行って下さい。
別な話で、IDE-USB変換ケーブルを使用してUSB接続すると使えるらしいという話もあるので、注文済み。来たら確認してみます。
8/8 マスター/スレーブを替えたら、フリーズしなくなった。また、USB変換ケーブルで接続したら、空き領域が見える様になり、パーテーションを拡張したら、正常な容量になりました。不思議です。