
ケブカトラカミキリ Hirticlytus comosus
2014年3月 [羽 化] 千葉県産 イヌマキ材
分布[本州・四国・九州] 時期[4-7月] 体長[8-11㎜]
ホスト[ナギ・イヌマキなど]
写真の個体は友達のKen爺さんから頂いたケブカトラカミキリを室内で撮影。
日本特産種で1属1種。
上翅背面基部の隆起が大きく横から見ると2つのコブがあるように見える。
また全身が毛深く白色ないし淡褐色の直立長毛で覆われている、翅端はまるい。
成虫はナギの枯れ枝やイヌマキ樹幹上を徘徊することが多い。
ケブカトラカミキリは4月~5月にかけて羽脱し、7月頃までホストの樹皮下に産卵をする。
幼虫は樹皮下を不規則に食い進む為、ひどい場合樹木が枯死する。その後10月頃に羽化し材内で成虫越冬するサイクルの様です。
※ 2014年12月16日追記 一部地域では北上の可能性があるが、人為的拡散によるものもあるそうです。
[ケブカトラカミキリの生態写真]


1枚目の画像と同じ個体(室内撮影)
※ 画像をクリックすると拡大致します。
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