いのしし くん。

政治、経済から音楽全般の評論
ultimate one in the cos-mos

高いサウンド・スキルとツール。  sound skill , tool

2009-11-08 19:34:17 | 日記
 日本ビクター(JVC)は、現在のパナソニック(panasonic)との共同開発、資本
提携グループとして、音響機器で高質なサウンド、システム開発に独自(independent)
のアイテム(item)、コンテンツ(contents)を有して、マニアック(maniac)な
サウンド・フリーク(freak , sympathizer)に高い評価を受けていた。

 ビデオ(video)の変換方式(format)のユニバーサル・スタンダード(universal standard)
を巡って、ビクター(JVC)のVHS方式とソニー(SONNY)のベータマックス方式
がフォーマットを競い、ビクター(JVC)のVHS方式がユニバーサル・スタンダ
ードに採用(adoption)されたことは、「技術(skill , technicality)のビクタ
ー(JVC)」のスタンスを示すものだった。

 その後の音楽産業は、ハード面では、レコードから、CD,DVDへ移り、ソフ
ト面では、購買層の若い世代にインターネットが普及して、音楽はレコードプレー
ヤー、ステレオタイプから、ラジカセ(radio cassette)に移り、今ではインター
ネットのダウンロードが主流(main force)となった。

 音楽が、高い音質(high quality of tone)を追い求めるトレンドから、シンプル(simple)
にスピーディ(speedy)トレンドへ関心が移行して、音楽産業は、この時代の潮流(trend)
に適切に対応できない現状だ。サウンドが、メロディ(melody)、ハーモニー(harmony)
からリズム(rhythm)中心に移行したのと同じ。

 ビクター(JVC)では、音楽部門(entertainment)からの撤退、売却を検討中だ
。音楽部門(entertainment)では、現在、財津和夫、TULIPをはじめ、サザ
ンオールスターズ、高橋真梨子、SMAP他をプロデュース(attached produce)
している。

 コンサート、ライヴの音楽エンターテイメント分野は、増収増益傾向が続いてお
り、今後は、キャパ(capacity)が小さくて、音響効果システムの優れたホールで、
すぐれた音質を五感で感じとる、ステージと客席の「一体感(synchronization)」
のある、シンプルなシチュエーションへとサウンドスタンスが動いていくムーヴメ
ント(movement)がある。

 時代、世代、住環境にマッチした、コンパクト(compact)で音質のすぐれたツ
ール(tool)としての音響機器の開発で、音楽産業の高い技術力を次世代へつな
げたい。

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