いのしし くん。

政治、経済から音楽全般の評論
ultimate one in the cos-mos

水素燃料エネルギー。  hydrogen fuel energy

2009-11-22 20:11:39 | 日記
 省エネ、環境対応の先端技術の活用によるハイブリッド(hybrid)、プラグイン
ハイブリッドで世界をリードする日本の自動車産業。環境適応時代にコンセプトの
違いから立ち遅れていた外国車も、来年にむけ相次いでハイブリッド化に着手し、
商品化する。

 ドイツのBMWでは、次世代エネルギーとして水素(燃料)エネルギー、水素燃
料エンジンの利用車を目指して、ドイツでは実験車両による試乗運転も行っている


 水素エネルギーは、ガソリン、石油、天然ガスに比べ、効率的にエネルギー価(
質的密度)も高く、二酸化炭素の排出量もまったくないクリーンエネルギーで、資
源も枯渇の不安のない豊富で、次世代エネルギーのメインフォース(main force)
として実用化開発が進んでいる。日本でもトヨタが実験車のリース開発に着手して
いる。

 今後は、リーズナブルな価格設定、エネルギー供給システムの社会環境整備
に向けて、文明、文化的な研究開発が待たれる。
 今度こそ、間違っても異質な非文化的なものへの開発転嫁があってはならない。

 文明、文化(civilization culture)というのは、広くは「生活そのもの」で、言語、
教育、芸術、思想に留まらない、あらゆる生活原動力(factor)にかかわるもの、
この地球上に存在するものすべてのことだ。

 縄文文化にはじまり、歴史上のそれぞれの文明、文化のように、昭和、平成
の文化もまた100年後、200年後の世界から、一時代(epoch)の象徴(symbol)
として評価されていくものだ。

 「昭和」の世界戦争、バブル(bubble)経済、環境汚染、「平成」の地球温暖化
、政権交代、デフレ(deflation)経済、次世代エネルギーと、後世の世界から見
た、「今」はどう評価され、その時代に何を残し、引き継いで、どういう核心(core)
の影響を与えていったことになるのか。

 時代は、次世代への文明、文化のスターティング・ポイント(starting point)
だ。


 

 
 

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