(1)ついにブラックホールの正体をとらえ撮影した。アインシュタインが100年前に一般相対性理論で予見したブラックホール、「極めて高密度、大質量で重力が非常に強く、周囲にあるガスなどの物質を引き込む天体。光の速度でも脱出できない」(報道)。
地球のそばにあれば地球そのものが吸い込まれて存在しなかっただろうが、今回撮影されたのは地球から約5500万光年先の楕円銀河(galaxy)の中心にあると考えられていた宇宙最大級のブラックホールといわれている。
(2)ブラックホールは光をも閉じ込めてその存在をとらえることは困難とされてきたが、高解像度の電波望遠鏡を利用してブラックホールのごく近傍のガスが発する電波を精密に観測して(報道)ブラックホールの画像をとらえた。
ダークマター(dark matter)、ブラックホール(black hole)などの宇宙天体観測を進める日米欧から200名の研究者が参加する研究チームが2年かけた電波望遠鏡の観測データを解析してブラックホールの画像を確認した。
(3)ブラックホールのリングの直径は約1000億キロで、質量は太陽の約65憶倍だと算定(報道)できるといわれる。5500万光年という天文学的な数字からすれば直径1000憶キロ、質量太陽の65億倍といえば、まだまだいくらか数字、数値としては現実に近いものとして受けとられる。
ブラックホールは銀河の中心に存在して、ブラックホールの正体の撮影が銀河の起源、形成、成因についての解明、手がかりとなることが期待されている。
(4)人類も100年かけてようやくアインシュタインの理論を実証してみせたわけだが、未知への果てしない挑戦だ。とりあえずは地球がブラックホールから5500万光年離れているという好運に感謝しながら、地球では「5G」の次世代移動通信による情報革命時代を迎える。
こちらは4G(音楽配信、SNSサービス)の最大100倍の通信速度を持ち、2020年から電波割り当て本格サービスが始まる。
(5)4Gから100倍の通信速度を活用して、障害物、ブレーキスピード判断の安全性向上による完全自動運転、遠隔地からの患者の診断、手術によるどこでも均質で高度な医療、在庫の管理、メンテナンスの効率、ロボットの多重制御などなど高度社会のニーズに応えて、人手不足の解消にも活用が期待される。
少子化と合わせて、地方過疎対策と合わせて「5G」サービスが活用される社会構造の革命による変化をつくり出すべく準備、考察、対策が求められる。
(6)ブラックホールの正体の撮影が100年前のアインシュタインの理論に追いついて、「時代」に生きる人類社会として近代化、産業革命、情報革命に前向きに取り組む不可能はないというテーゼ(thesis)としなければならないインパクトである。
ブラックホールの正体の撮影が人類社会が前向きに取り組めるインパクトと書いたが、この小さな地球上の現実は容易ではない。世界平和のカギを握るアフリカ、南米の政情は軍部クーデター、不安定で、英国のEU離脱は問題先送り、混迷、米中露は政治、軍事、経済で対立、けん制、北朝鮮非核化は一向に進展なく、日本はご覧の通りで、地球は銀河にはほど遠い。
地球のそばにあれば地球そのものが吸い込まれて存在しなかっただろうが、今回撮影されたのは地球から約5500万光年先の楕円銀河(galaxy)の中心にあると考えられていた宇宙最大級のブラックホールといわれている。
(2)ブラックホールは光をも閉じ込めてその存在をとらえることは困難とされてきたが、高解像度の電波望遠鏡を利用してブラックホールのごく近傍のガスが発する電波を精密に観測して(報道)ブラックホールの画像をとらえた。
ダークマター(dark matter)、ブラックホール(black hole)などの宇宙天体観測を進める日米欧から200名の研究者が参加する研究チームが2年かけた電波望遠鏡の観測データを解析してブラックホールの画像を確認した。
(3)ブラックホールのリングの直径は約1000億キロで、質量は太陽の約65憶倍だと算定(報道)できるといわれる。5500万光年という天文学的な数字からすれば直径1000憶キロ、質量太陽の65億倍といえば、まだまだいくらか数字、数値としては現実に近いものとして受けとられる。
ブラックホールは銀河の中心に存在して、ブラックホールの正体の撮影が銀河の起源、形成、成因についての解明、手がかりとなることが期待されている。
(4)人類も100年かけてようやくアインシュタインの理論を実証してみせたわけだが、未知への果てしない挑戦だ。とりあえずは地球がブラックホールから5500万光年離れているという好運に感謝しながら、地球では「5G」の次世代移動通信による情報革命時代を迎える。
こちらは4G(音楽配信、SNSサービス)の最大100倍の通信速度を持ち、2020年から電波割り当て本格サービスが始まる。
(5)4Gから100倍の通信速度を活用して、障害物、ブレーキスピード判断の安全性向上による完全自動運転、遠隔地からの患者の診断、手術によるどこでも均質で高度な医療、在庫の管理、メンテナンスの効率、ロボットの多重制御などなど高度社会のニーズに応えて、人手不足の解消にも活用が期待される。
少子化と合わせて、地方過疎対策と合わせて「5G」サービスが活用される社会構造の革命による変化をつくり出すべく準備、考察、対策が求められる。
(6)ブラックホールの正体の撮影が100年前のアインシュタインの理論に追いついて、「時代」に生きる人類社会として近代化、産業革命、情報革命に前向きに取り組む不可能はないというテーゼ(thesis)としなければならないインパクトである。
ブラックホールの正体の撮影が人類社会が前向きに取り組めるインパクトと書いたが、この小さな地球上の現実は容易ではない。世界平和のカギを握るアフリカ、南米の政情は軍部クーデター、不安定で、英国のEU離脱は問題先送り、混迷、米中露は政治、軍事、経済で対立、けん制、北朝鮮非核化は一向に進展なく、日本はご覧の通りで、地球は銀河にはほど遠い。