(1)立憲民主党は統一地方選前半で勢力を伸ばした。夏の参院選に向けて地方議会議員を増やして選挙支援の足場固めのために必要と考えている。その立憲民主党も政党支持率では10%の壁を常時破れずに、最近では5,6%台ということもめずらしくはない。
一方同じ当時民進党から希望の党に合流後その勢力があらたに結党した国民民主党は政党支持率が1%で推移して存在感はない。同党議員には民主党政権を支えた議員や民進党で執行部を支えた議員など国民に知られた議員もいるが、国民からの支持率は1%を推移しては党そのものの存在意味(identity)が問われる事態だ。
(2)国民民主党代表の玉木雄一郎議員は党勢浮上のために小沢一郎共同代表の自由党との合流に活路を求めて、政策の一致よりは安倍1強に対抗する合従連衡による野党大同団結の考えだ。
立憲民主党の枝野幸男代表は、当時民進党の希望の党との合流に当時小池百合子希望の党代表の選別でこじれて国民から厳しい審判を受けたなかで、選別されてひとり立憲民主党を立ち上げて国民の一定の支持を集めた経緯から、政策一致のない野党の合従連衡には否定的だ。
(3)民主党政権、それから改名した民進党と政治の流れを同じくする議員が立憲民主党と国民民主党に分かれて路線、主義対立して、安倍1強の緩み、不始末が続く政局で存在感を示せないでいる。
参院1人区や衆院小選挙区で野党がひとつにまとまって統一候補を擁立できれば自民党に対抗できる、勝利できる道もあることはこれまでの選挙でも実証されているが、政党支持率それぞれ10%以内から1%の立憲民主党と国民民主党の路線対立がその可能性をむずかしくしている。
(4)立憲民主党は枝野代表が自らの政策、理念、主義を曲げずに政策、理念を同じくする勢力の拡大を目指して、他の野党との連携に協力的でないことが野党の浮上に向かわせない要因ともなっており、この純粋主義、原理原則主義、国会での安倍政権の不始末追求の甘さが同党の支持率が最近低下しているものと考える。
安倍政権の緩み、閣僚の不始末、発言、政府機関の忖度姿勢を国会で追及できない野党の責任として野党第1党の立憲民主党に向けられた国民の不満だ。
(5)そして政党支持率1%推移の国民民主党にいたっては存在意味が問われる事態で、いくら支持率は変化、上下するものとはいえ、そのレベルでもない弱体化だ。立憲民主党の菅元首相からはツイッターで解党して立憲民主党に合流すべきだとの趣旨の発言もあったほどだ。
菅元首相には言われたくもないことだろうが、立憲民主党とは政治理念のもとは同じ根幹であり野党再編に向けて主流となる流れを模索すべきだ。それが支持率1%の政党のせめてもの生き残る道だ。
一方同じ当時民進党から希望の党に合流後その勢力があらたに結党した国民民主党は政党支持率が1%で推移して存在感はない。同党議員には民主党政権を支えた議員や民進党で執行部を支えた議員など国民に知られた議員もいるが、国民からの支持率は1%を推移しては党そのものの存在意味(identity)が問われる事態だ。
(2)国民民主党代表の玉木雄一郎議員は党勢浮上のために小沢一郎共同代表の自由党との合流に活路を求めて、政策の一致よりは安倍1強に対抗する合従連衡による野党大同団結の考えだ。
立憲民主党の枝野幸男代表は、当時民進党の希望の党との合流に当時小池百合子希望の党代表の選別でこじれて国民から厳しい審判を受けたなかで、選別されてひとり立憲民主党を立ち上げて国民の一定の支持を集めた経緯から、政策一致のない野党の合従連衡には否定的だ。
(3)民主党政権、それから改名した民進党と政治の流れを同じくする議員が立憲民主党と国民民主党に分かれて路線、主義対立して、安倍1強の緩み、不始末が続く政局で存在感を示せないでいる。
参院1人区や衆院小選挙区で野党がひとつにまとまって統一候補を擁立できれば自民党に対抗できる、勝利できる道もあることはこれまでの選挙でも実証されているが、政党支持率それぞれ10%以内から1%の立憲民主党と国民民主党の路線対立がその可能性をむずかしくしている。
(4)立憲民主党は枝野代表が自らの政策、理念、主義を曲げずに政策、理念を同じくする勢力の拡大を目指して、他の野党との連携に協力的でないことが野党の浮上に向かわせない要因ともなっており、この純粋主義、原理原則主義、国会での安倍政権の不始末追求の甘さが同党の支持率が最近低下しているものと考える。
安倍政権の緩み、閣僚の不始末、発言、政府機関の忖度姿勢を国会で追及できない野党の責任として野党第1党の立憲民主党に向けられた国民の不満だ。
(5)そして政党支持率1%推移の国民民主党にいたっては存在意味が問われる事態で、いくら支持率は変化、上下するものとはいえ、そのレベルでもない弱体化だ。立憲民主党の菅元首相からはツイッターで解党して立憲民主党に合流すべきだとの趣旨の発言もあったほどだ。
菅元首相には言われたくもないことだろうが、立憲民主党とは政治理念のもとは同じ根幹であり野党再編に向けて主流となる流れを模索すべきだ。それが支持率1%の政党のせめてもの生き残る道だ。