(1)コロナ感染社会の社会経済活動停滞の中で実施された沖縄県議選は、辺野古移設に反対する玉城県知事の県政与党が議席を減らしてギリギリ丁度の過半数の25議席で勝利した。玉城知事は「予想よりも厳しい結果だが、県政運営に一定の評価はいただいた」(報道)と総括した。
一方国政では与党の自民、公明党は3議席増やして21議席と県政与党ときっ抗する善戦だった。投票率は46.96%と過去最低を記録した。
(2)選挙前にもコロナ感染拡大社会で社会経済活動も規制されて停滞し十分でなく選挙どころでないとの県民有権者の声もあり、辺野古埋め立て工事も同米軍基地前抗議行動も中断している中での選挙であり、県民がどれだけ落ち着いて冷静に投票行動に参加できるのかは過去最低の投票率で示された。
(3)米大統領選でトランプ大統領誕生の要因となったのが黒人有権者の投票率の低さだったとの分析もあるように、今回の沖縄県議選も辺野古移設問題よりコロナ感染社会で停滞した社会経済活動回復が優先される選挙であることは考えられて、過去最低投票率の低さが自民、公明党に比較支持効果が高く集まったと考えられる。
(4)菅官房長官はこの結果を受けて「辺野古移設への理解は進んでいる」として政府は辺野古工事の再開をめざしている(報道)が、選挙どころではないコロナ感染社会での県議選で玉城知事の県政与党にとっては「守り」の選挙であり、それに投票率の低さが影響したと考えられる。コロナ感染社会も落ち着き、回復をみせて社会経済活動も軌道に乗ってからの選挙、判断、審判が必要だった。
(5)7月には東京都知事選が予定されており、こちらもコロナ感染者数は2桁で継続しており予断を許さない事態での都知事選も考えられて、小池都知事の立候補表明も確実なものとみられており都知事選とコロナ感染対策の同時進行では負担、責任も大きく、選択する都民にとっても国内で感染者が5千人以上と最多の東京のコロナ感染社会で、沖縄同様に社会経済活動回復への期待でどれだけ落ち着いて、冷静に投票行動ができるのか懸念、問題はある。
(6)選挙どころではなかった(election was not the world)。
一方国政では与党の自民、公明党は3議席増やして21議席と県政与党ときっ抗する善戦だった。投票率は46.96%と過去最低を記録した。
(2)選挙前にもコロナ感染拡大社会で社会経済活動も規制されて停滞し十分でなく選挙どころでないとの県民有権者の声もあり、辺野古埋め立て工事も同米軍基地前抗議行動も中断している中での選挙であり、県民がどれだけ落ち着いて冷静に投票行動に参加できるのかは過去最低の投票率で示された。
(3)米大統領選でトランプ大統領誕生の要因となったのが黒人有権者の投票率の低さだったとの分析もあるように、今回の沖縄県議選も辺野古移設問題よりコロナ感染社会で停滞した社会経済活動回復が優先される選挙であることは考えられて、過去最低投票率の低さが自民、公明党に比較支持効果が高く集まったと考えられる。
(4)菅官房長官はこの結果を受けて「辺野古移設への理解は進んでいる」として政府は辺野古工事の再開をめざしている(報道)が、選挙どころではないコロナ感染社会での県議選で玉城知事の県政与党にとっては「守り」の選挙であり、それに投票率の低さが影響したと考えられる。コロナ感染社会も落ち着き、回復をみせて社会経済活動も軌道に乗ってからの選挙、判断、審判が必要だった。
(5)7月には東京都知事選が予定されており、こちらもコロナ感染者数は2桁で継続しており予断を許さない事態での都知事選も考えられて、小池都知事の立候補表明も確実なものとみられており都知事選とコロナ感染対策の同時進行では負担、責任も大きく、選択する都民にとっても国内で感染者が5千人以上と最多の東京のコロナ感染社会で、沖縄同様に社会経済活動回復への期待でどれだけ落ち着いて、冷静に投票行動ができるのか懸念、問題はある。
(6)選挙どころではなかった(election was not the world)。