サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

SOPHIA「スターライトヨコハマ」@横浜BUNTAI 24.10.31

2024-11-14 | LIVE











先月の31日にSOPHIAのライブを横浜で観ました。










昨日の記事に引き続き、
またもSOPHIAのライブを横浜BUNTAIで観た記録です。
2DAYSライブってのはよくある形ですけど、
1日目は大阪でやったシンフォニックライブの再現、
2日目は通常のバンドセットでのライブ・・・というのは中々珍しいですね
セトリもまったく違うので…
大半が入れ替わってましたからね
 それと、
横浜で2DAYSってのも自分的には珍しかった気がする
大体そういうのって東京が殆どなので。
結構、
平日に二日間横浜通い〜ってのは千葉南民からすると体力持っていかれましたが笑
それでも、やっぱりどうしても行きたかった公演シリーズではありました。

「スターライトヨコハマ」ってのも、
以前開催したライブのタイトルそのままみたいで、
そもそも初めて行ったライブが復活の武道館な自分からしたら、
何もかも初めてだらけなんですけどね笑
獅子に翼とかも去年が初だった
そろそろ、
ホールツアーとか期待したいなぁ!という個人的願望はありつつ、
久方ぶりの新譜を中心にした内容のSOPHIAの「今」が垣間見える、そんな一夜でございました。
では、以下。











ボーカル松岡充。少し前に「ぽかぽか」に出てましたね。




この日も夕方に横浜BUNTAIに着、
昨日も書いたけど、音響よし観やすさよしのかなり良いハコなんで
今後もきっと来る機会あるんじゃないかな〜
って言うか、
むしろ来い!と笑
生まれた場所が横浜なんで、横浜でのライブはいつも特別感ある。
ここは元々横浜文化体育館という場所だったみたいなんでまんま体育館で面白いハコですよ。
 一曲目は、
都さんのピアノのフレーズも見事だった「青空」から。
それにしてもこの日は真横だったんでペンライトの海がとても綺麗に見えた。
SOPHIAの芯は松岡充〜という風潮はあるし否定もしないけど、
都さんのフレーズもかなりSOPHIAそのものって感じはライブを観て感じていて
「-僕はここにいる-」の清涼感たっぷりのストレートなキーボードサウンドなんか、
正にSOPHIAの青だ!って気はすごくした
他の曲で言えば、
「DIVE」とかもあの音色ありきな曲な気はするし。
いや、ホント、
"すごいよ!都さん"と都さんの音色に関心しつつ、
この曲は武道館ライブで聴いて大好きになった曲だったので
また聴けて嬉しかった。
特に、
「だけど ここにいるなら たいしてビビってない」ってフレーズが良かったな
正直、
本当にダメなら行くことすら/やることすら出来ない訳で、毎回妙に納得してしまうフレーズではある。
美しい透明感に心酔しつつ、
イントロからアンサンブルが弾けていた「青い季節」〜と、
前日とはうって変わって疾走感たっぷりにかっ飛ばし気味の始まりでした。

MCで「どうもこんばんわ。」と挨拶し、
これまた管理人の思い出の一曲「ゴキゲン鳥」に突入!
昨日も書いたけど、
この辺りの曲は思い出にたっぷりまみれてるんで
来ただけでえらいニヤニヤしてしまうね
それに、
この曲はリアルタイムで・・・
リアルタイムどころか発売前に昔戸塚駅にあったTSUTAYAの新譜ニュースの張り紙で知って、
まだかなまだかな〜ってワクワクしていた記憶もあり、、、う〜ん、マジで筆者の思い出ぽろぽろですわ笑
 この曲は、
ライブで聴くとCDよりもテンポが速くて、
それを聴くのもまたライブならでは!って感じで好きなんです
それと、この曲もあのカラフルなキーボードのフレーズが素晴らしいですよね
シングル聴くとまず真っ先にあのフレーズが飛び込んで来ますからね・・・
都さんもかなりのヒットメーカーよね〜と思いつつ
やっぱり歌詞も大好き。
「結局 僕は ご機嫌とるよ」の大人ならではの達観だったり、
最後の「問題は俺か?」の部分とか聴いててかなり感情移入しちゃってましたね

正にSOPHIAをコアなロックファンに振り向かせたきっかけの曲だけな事はある
松岡さんのハーモニカと、
問題は〜の時のヤンキーみたいな表情がまた痛快でした。。
よりワイルドに、よりスピーディに奏でられた最高の「ゴキゲン鳥」が聴けてとっても幸せでした。




キーボードの都さん。久宝留理子の旦那でもある。




極上のギターポップナンバー「蜘蛛と蝙蝠」をこの日も披露
昨日は書かなかったけど、サビでですます調なのもこの曲の面白い所よね
シンガロングも気持ち良かったし、
この日は、
昨日とはまた別の「糸を切った蜘蛛の勇気」の部分の歌唱でグッと来てたかな
糸っていうのが何かの比喩に思えて、そう感じながら聴くと余計にグッと来る。
 サビの跳ねるリズムと背中を押す様なドラムが心地良かった「理由なきNew Days」
最後に、タイアップを意識してボールを蹴る動作をしてた松岡さんもまた素敵でした
そこから、
これまた大好きな「坂道」
小学生の頃、この曲のポップさに夢中になってた記憶があって
その上歌詞に滲む優しさも良く・・・子供の時は歌詞なんて一切気にしてなくて、
大人になって分かる様になったんじゃないかと思ってたけど、
歌い出しの歌詞が大好きだった事を思い出して全部が全部そうでも無かったよな。とか、
なんか改めて過去の自分の感性を褒めたくなった感覚も受けた一曲でした。
やっぱりその時その時で自分なりに一生懸命生きてたんだと思うし、
優劣付けるもんでもないかな、と。
この曲は、
Bメロの歌唱がかなり上手く感じたのと、
重厚なドラミングにも気持ち良さを感じていました。
そして、温かさの中に確かに存在する切なさも・・・・・。

この日も奏でられた「ヒマワリ」は、
忖度なく書くとこの日のがよりグッと来た。
いや、
シンフォニックの時も素敵だと感じてたのは間違いない。
ただ、
シンフォニックの時は一番後ろの席で観てたんだけど
この日は真横から観てたんでより観客が創り出す造花/或いは本物の、
ひまわり畑がより鮮やかに映ったのね。
その相様は、
とっても感動的でした。

歌も勿論良いんだけど、
ひまわり達が兎に角可愛くて可愛くて笑
掲げられてるものはダンスしながら聴いてるみたいだったし、
背負われてるものは噛み締めながら聴いてる様に見えてそれはそれで可愛かった
何より、
ファンが創り出す人工のお花畑ってのは改めて素敵だな〜
以前武道館で人間の顔よりもデカい巨大ひまわりが揺れてるのを見てときめいたのを思い出した
もう、この空間そのものが大好きだったひまわりだわ〜と思いながらジーンと盛り上がり楽しんでいました。




記憶によると休止中音楽から離れていたらしい黒柳さん。猫好き。





MCで、
百花繚乱の時代にデビューした〜と
少し思い出話をしてたのも印象的でした
SOPHIAは途中までソールドアウト伝説があったらしく、
それが時代の流れで途切れて…とリアルな話もしてました
都さんの病気の事にも触れて、
毎日辛かっただろうな…と
今でも彼を労っている言葉も聴いててジーンと来ましたね
そんな都さんは「ここに咲くひまわり達に捧げます!」と松岡さんごっこしてましたけど笑
 その流れで、
都さん作曲の「男の子」を披露
この曲は豊田さんのギターフレーズが痺れる格好良さありました
そして、手数の多いドラミングと都さんがギタリストみたいに持ち歩けるキーボード持って
弾き倒した「W」
更に
楽器隊によるセッションにも突入
横浜に掛けて黒柳さんが「あんた、あの子のなんなのさ。」
港のヨーコ横浜横須賀〜のフレーズを急に放つのも面白かったですね
黒柳さんのベースは支える系のベースに感じるのですが、ソロの時は主役っぽく
ブリブリとイワせてたのも最高に気持ち良かったですなぁ。




赤松さん。楽屋の張り紙の名前の芳朋が芳明になってて少し怒ってました笑
ヒゲもベテランミュージシャンっぽくて案外好きでしたよ。




さて、
松岡さんが戻ってきて、
ゴリゴリのロックナンバー「brother &sister」からまた歌詞ありの曲が再開。
「SOPHIA の音楽が生きる糧になってたら嬉しい。」と実直に語り、
思ったよりライブに映える印象だった「Like Forever」へ。
この曲、
「BOYS and」購入しに渋谷のタワレコに来訪したとき
丁度レジにCDを持っていくタイミングで流れてて
「松岡さんの歌、また凄くなってるな。」と感嘆した、
そういう最新の思い出も出来たある意味タイムリーな一曲だったので生鑑賞出来たのがより嬉しかったですね。
子供の頃は「GIRLS」のが分かりやすくV系っぽい感じがして好みだったんですが、
今は「BOYS」も良いな。ってなってます
ライブで聴くと、
音源よりも躍動感があってそれも聴いてて楽しかったです。
「世界中で一人の様な気がして」という歌詞がまた聴いてて沁みた。
おもちゃ箱をひっくり返した様なアレンジが面白かった「State of love」
そして、
新譜の中で純粋な新曲である「I&I Wish」も披露。
スモークが炊かれる中、椅子に腰掛けての歌唱でした
少し「ALIVE」にも似たエッセンスを感じつつ、
「あの人を許して」
「この僕を許して」
の部分の歌唱が切羽詰まった感じが出ていてとても胸に残りました。
やっぱり、
松岡さんまた歌上手くなってるな。と如実に感じつつ
ヒリヒリしたロックナンバー「あなたが毎日直面している世界の憂鬱」を勇ましく披露
都さんの鮮やかキーボードフレーズも最高に気持ち良い「エンドロール」
疾走感を全面に駆け抜けた「Kissing blue memories」とクライマックスに向けてガンガン盛り上げていく
この曲は90年代のビートロックど真ん中!って感じでそれもまた懐かしさもあって好きでした
そしてドラムがパンキッシュでそこも聴いててアガりましたね。




豊田さん、通称ジル。松岡さんの相棒〜ってイメージ。




最後は、
ブレイクのきっかけとなった「街」
そしてバンドにとってファンへのラブソング「Believe」にて締めでした。
「街」は、
赤松さんのドラムから始まるんですが、
それがこの日は過去最高に格好良く響いててちょっとその音に惚れるレベルでした。
毎回アレンジ自体は変わってないはずなのにこの日特に〜ってのが自分でも面白かったり。
そう言えば、
「蜘蛛と蝙蝠」だって
昨日とこの日で違う部分の歌詞で感動してたもんな
それがライブ、生演奏、空気感、その日の自分ならでは〜ってヤツなんだな。。
より一体感を増した演奏、
そして、
「戸惑いを投げかける」って歌詞が昔から大好きだったこと、
小学校の同級生でこの曲大好きな子がいてその子がよくこの曲口ずさんでたこと
その頃の自分と一緒にこの場所で楽しむ気概で観ていたこと・・・
様々な感情が絡み合って最高のクライマックスを生み出していました
「Believe」はやっぱり豊田さんのキメキメのギターフレーズにこの日もK.Oされました
こうして振り返ってみると、ボーカル松岡さんを中心として集ったバンドとは言え、
それぞれの存在感も半端ねぇな!と深く感じた1日でもありました
みんなの思い出も乗せて、
そして、
新しい種もアップデートされた旧曲も乗せて
全速力で駆け抜けるSOPHIAはやっぱり最高に格好良かったです。
今も昔も管理人の誇るヒーローの一つでございます
ありがとうございました!!!!!
🌻🌻🌻🌻🌻














1.青空
2.-僕はここにいる-
3.青い季節
4.ゴキゲン鳥〜crawler is crazy〜
5.蜘蛛と蝙蝠
6.理由なきNew Days
7.坂道
8.ヒマワリ
9.男の子
10.W
11.セッション
12.brother&sister
13.Like Forever
14.State of love
15.I&I Wish
16.あなたが毎日直面している世界の憂鬱
17.エンドロール
18.Kissing blue memories
19.街
20.Believe















MCで、
松岡さんが平日二日間開催になってしまった事をお詫びしてましたね笑
それでも両日しっかり埋めてたのは流石でございました  
でも、夕飯わざわざ生まれて最初の最寄駅だった戸塚駅のラーメン屋で食べたり楽しかったなぁ。

今回、
書いてて思ったのは、
自分の少年期に於いてSOPHIAの音楽は密接に存在していて
自分が共に育ってきたものの中にSOPHIAも確実に存在している〜
という事。
SOPHIAの音楽は葛藤しながら走っている感覚が…
昔からあって、感じていた気がしていて、
でも、
それは今の自分が聴いても・・・
むしろ今の自分だからこそ理解出来る部分もあって。
この二日間で改めて自分にとってのSOPHIAの大切さをしみじみ認識しました
まだ来年の予定は発表されてないと思うけど、
まだまだ"大人青春"させて下さいよ!とは強く切望しておきます(笑)。
取り敢えず、「GIRLS and」が楽しみです!!



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1 コメント

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HEY!×3初出演時に松っちゃんから「ほんこんさん?」って言われたの豊田さんでしたっけ? ()
2024-11-15 01:27:18
SOPHIA、まだ精力的に活動しているのですね。
それ以前から、ポストラルクみたいなポジションで
活躍していたように思っておりましたが、「街」がブレイクのきっかけだったんですか。
SOPHIAの唯一所有しているCDが街です。
確かプレステのRPGのタイアップ曲だったような。
 
当時、いろんなバンドが跋扈していましたが、
バンド名を覚えるのが大変でした。
ビジュアル系は口に出して言いたくなるグループが多くて何か楽しかった思い出。
(ラクリマクリスティとかファナティッククライシスとか・・・)
 
それにしても他県のライブに2DAYS連続参戦されるとは、
若い頃の自分でも真似できないや。
大好きなhitomiやBONNIE PINKのライブで、
セトリがガラッと変わったとしても、
どちらか一日だけでいいかな・・・ってなるだろうな・・・。
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