サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

2024年11月のブログ運営報告。

2024-11-30 | ブログ運営報告










今月は、
ずっと周回遅れだったライブレポが遂に追い付きました
正直ライブレポブログって決めてる訳ではなく、
一度遅れると結果的にそうなってしまうのが実情かな
本当は、
購入したCDのレビューとかもっとしたいんですけど。
あと、漫画の単行本も毎日読んでたのにインプットしか出来てないなぁ

しかし、自分の構想スケジュール通りに更新が出来てるとやっぱり充実感はありますね
この日はこれでその次の日はあれを書こう、みたいな。
その中で少しでも読みやすく…と色々試行錯誤なんかもしてました
それと、
ずっと遅れ過ぎてたラーメン日記も追い付いたし、
これで来年に向けて環境は整えることは出来た月だったかな


ただ、
仕事から帰ってご飯食べて休んで家の事とか猫とかブログとか、
そういう事やってるとそれだけで疲れて
中々、
若い頃…
今もおじいちゃんの年齢の人から見れば若いとは思うが、
例えば二十歳前後の頃と比べてガンガン趣味に興じられるパワーは減って来た感はある
まあ疲れて眠る時間が増えた、と笑
 捉え方を変えれば、
消費するスピードが遅くなった=ずっと退屈せずに済む。とも言えるから、
一概に悪いことばっかりでもないだろう
そんな風に、
日々の状況の中で
少しでも「良いな。」と思える要素を見い出しながら怒涛の年末を乗り越えてゆきたいですね

しかし、
仕事に関しては
今の方がやりやすい
暑いと汗ダラダラかくし、
汗拭うのが一番ストレスあったから笑
その分、朝もっと寝たい!って気持ちにもなるけどね。
それでは、12月もよろしくお願いします。


プライド。/君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第198話 感想(ヤングジャンプ2024年52号)

2024-11-29 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女
この顔、良いな笑











すぐ眠くなる体質から、
刺激的なものが好きな傾向にある寧夢
それを知った凛がバイオレンス映画に一緒に誘おう〜と思いつくけど、
バイオレンス映画は好みが分かれるから誘えない…と。
ただ、
これは分かる部分もある
正直、
例えば国民的作品であったとしても
人によって好き嫌い分かれるもんだし、
自分の好きなもの否定されるって普通に辛い事ですからね
それが、グロテスクなものって考えると更に確率は低くなってはくる
そう考えると平坦な様でいてシビアな世界に我々は生きているのかもしれない
(まあそういう人らの為にXとかは存在するのかもしれないけどね)。

これに対し、
後輩たちの気遣い合戦を察して
自分らが一肌脱ぐ事を決意する羽香里と唐音
この話には関係ないけど、この二人が元々最初期のメンバーだったので、
なんか今やセットで出てくると"懐かしい"すらありますね笑
100カノも大分キャラクター増えたからなぁ
なんとなくだけど、
みんな誰とでも仲は良いけど、
初期メン同士にしか分からない友情みたいなものも有る気がします
そう書くとアイドルみたいですけどね。。まあ、アイドルもやってたけどね笑





「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」198話より。
「はかから」は至高。




羽香里はエロエロな言動がフォーカスされがちなので忘れてたけど、
改めてパジャマ姿で寝てるのを見るとめちゃくちゃリッチな生活してるな〜と笑
そんでもって、一肌脱いだのは良いけど、
実は
二人ともバイオレンス映画が別に得意では無かった〜って言うね
まあでも、読んでて感じたのは凛とか寧夢は純粋にグロテスク展開を愉しんでたけど、
羽香里と唐音は終始怖がってドキドキハラハラしてた・・・っていう
ある意味こっちのが本来の楽しみ方な気もしなくもない笑
勿論、
楽しみ方は自由だから
凛ちゃん達の豊かな感性も素晴らしいと思いました
やっぱり、「好き」を共有出来るのってそれだけで奇跡な気がするから。
例えば、仕事場の人とそういうの一致するか?って言えば中々しないですからねぇ
読んでるだけで微笑ましかったですし、
改めて恋太郎ファミリーの温かみを感じた198話目でございました
まあ、映画の内容は悲惨だったんですけど(笑)。

それにしても、
羽香里と唐音の様相も面白かったな
本気でグロテスクなの苦手なんだな〜っていう。
あー子とか山女ちゃんとか来てたら卒倒してたんじゃ無いでしょうか
エイラさんとかも・・・
先述の通り、
観てる人に怖がらせてスリルを感じてもらう〜と言う意味では
この二人は最大限に作り手の思惑にハマっている…とも言えるけど。
凛ちゃん達が純粋にギミックやストーリーを楽しんでる横で、
百合キスやってるこいつらは何なんだ(笑)と
正直かなり笑ってしまった。。
だが、
それが良い
(ニッコリ)
最後は、カップルみたいになってましたけど、
それに対して普段はほぼツッコミとかしない凛ちゃんが
太字でツッコんでたのには結構ビックリ
しました笑
お嬢様にツッコませるとは流石"はかから"やのう。と思いつつ、
最終的には先輩の頼もしさで橋渡し役を演じ切った二人はとても立派でしたし、
寧夢も眠りながら楽しむんじゃなくて、しっかりと起き切って楽しんでたのもまた
読んでて「良いなぁ。」って思った想いの伝わる素敵なエピソードでした♫













それにしても、
オチがまた秀逸でしたね
自分らが誘ったことで、
逆に「そういうのも平気なんだ。」と思われ、
今度は更にグロテスクな映画に誘われてしまう…っていう
まあでも、
なんだかんだ二人で乗り越える楽しみがあって良いんじゃないですかね笑
友情の陰でアツアツな模様も楽しめた、軸が二つある回になってるのも凝ってて秀逸でした。


2024.11月.渋谷

2024-11-28 | ブログ雑記









今日は、
仕事終わってから田町の本屋でくつろぎ、
その後池袋でラーメンと8cmCDの物色と購入、
それから渋谷にライブを観に行く…という
平日にも関わらず色々満喫した一日でした
今、
気付いたんですが、
何気に今日山手線丸々一周してたんだなぁ
なんか凄く良い感じの一日でした
特に、
やりたかった事がほぼ出来たのが良かった
その上やりたい事の手応えが想像以上だったので尚良かった
たまに何一つペーソスの無い心穏やかな日があるんですけど、
そういう日の為に生きてるのかもしれないですね。

ま、
悔しい日は
悔しい日で、
それはそれで重要ではありますが。。










渋谷にて撮影。
渋谷は夏にはお祭りで神輿もやってて
それなりに風情のある街でもある。




パルコにて撮影。もうそんな季節なんだねぇ。しみじみ。











最近は、
より俺は俺。という事を意識して生きています
自分らしさを抑え込まないように…みたいな。
それが、
"空気"に悩まされてる誰かに届けばいいな。ま、届かなくてもやるけど。



2024年10月のラーメン食レポまとめ

2024-11-27 | ラーメン













71杯目:ラーメンあじ平(市原)


地元のお店に数ヶ月ぶりに来訪。
今思い出したけど、
ちょっと寒くなってきたから味噌解禁したんじゃないかな
夏は暑いので味噌は敬遠しがち
その分、
秋冬はよく食べたくなる。
と、言いつつ今月(11月)あんま食べてないけど…

ここの味噌は超特濃でめちゃくちゃ美味い
炒められた大量の野菜も美味い
ある意味、
ヘルシー?な一杯(笑
昔は野菜一切食べれなかったのに
今はこういうの大好きなのは成長な気がする。
底の方に挽肉があって自動的に味変になるの発明過ぎますね。
毎回食べ終わる時にさみしさを感じる尊き一杯です。





72杯目:油楽道(池袋)


海外の方がカタコトでワンオペでやっていた
千葉に住んでるとコンビニも飲食店も大体日本人なのに、
東京に出てくると外国の方の多さにビックリする
ウーバーイーツとかに対応しつつ、
せかせかと作っていました

味は、
王道の油そばでした
こう…良い具合にジャンクで、
良い意味で見た目通りの一杯だった記憶。
ラー油かけるとまた美味しいんですよね〜。







73杯目:風雲児(大宮)


本当は、
他に目当てのお店があって・・・
Xのフォロワーが行ってたお店に行くはずだったんだけど、
なんと完全キャッシュレスで現金が一切使えないお店だったんですね
超アナログ人間の管理人はそういうの辛い… って事でより駅近のこのお店に入ったのでした。

ただ、
これもかなり美味しかった
ドロドロのつけ汁は柚子の風味も効いてて、
濃厚なのに爽やかさもある独特かつ確かな美味しさがありました
麺は大盛りにしなかったんですけど、このつけ汁を、
これっぽっちの量で味わうのはかなり勿体無い気がした・・・笑
次、
また大宮に来る事があれば絶対大盛りにしよ。
それと店内を出る時わざわざ外までお見送りとかしてくれた 丁寧なお辞儀で。。
別に高級店でもないのに…素晴らしい接客だと思いましたね。また絶対来よう。

色々考えたんですが、
一口目食べた時の「うまっ」って感情がかなり強かったので、
10月のベストはこの一杯で。






74杯:らーめん侍(渋谷)


渋谷も何気に美味しいラーメン屋点在してますね
ここは、もうド安定というか、
家系のイメージ通りの味だし
その中でもストレート気味に勝負してる気がする
二郎インスパイア系も敢えてあっさり目のスープにしてるお店増えたけど、
ここは鶏油!オイリー!バランス型!って感じで本当にthe家系!って感じの一杯です
麺もツルモチで美味しいしかなり胸張って勧められる家系じゃないでしょうか
まあ、そもそも家系自体好み分かれるラーメンではありますけど笑
管理人は濃い味大好きだからな。
でも、
毎日食べてる訳じゃないし、
ちゃんとサラダとかトマトとか摂ってるけど(謎アピール)。





75杯目:まる鈴(西川口)


10月は2回もライブで埼玉行ったんだな。
関東だとライブ=東京って感じになってますけど、
他の県にも行きたいぞ!って想いもあるので良い月でしたね
勿論、東京は東京で良い思い出も沢山ありますけどね。うむ。

で、
久々に淡麗系来たね。。
あの〜、11月食べたラーメン見返してたら、
見事にこういうあっさり系ゼロでしたので、
11月はかなり偏った内容になる!ってのを予め告げておきます(苦笑
本当はギターポップみたいに爽やかなラーメンも大好きなんだ。。
という想いを込めて・・・オイリーとは真逆のスープでしたが、
その分鶏のナチュラルな旨味が滲んでいてとっても美味しかったです
また、穂先メンマとか大量のネギとかそういうのも良いよね。。
麺も良い具合にコシが強くてかなり満足度高かった
埼玉のお店にも機会が重なったらガンガン行きたいな〜、と思う。





76杯目:ごっつ(秋葉原)


これは・・・大失敗した。
味はめちゃくちゃ美味しかった
千葉のなりたけに通じる…いや、
ちゃんとここならではの濃ゆさもあって
満点の一杯だった。
 ただ、
大盛り無料だったので、
何の考えもなしに頼んだら
まず丼のデカさに青ざめる
これは、ヤバい。。
と思いつつ、
まさかのライスと水餃子まで頼んでしまっていて
自分の軽率さにこの日ばかりは後悔してしまった
一人でエガちゃんねるの大食い企画やってる?みたいになってた。。

しかし、
繰り返すけど、
味自体はかなり美味い
ご飯にも合うし、プリプリピリ辛の水餃子がまた素晴らしく美味しかった
ツルンとした食感が尚たまらん。
ここはまた秋葉原に来た時にリベンジしたいな…
今度は絶っ対に食べ切れる量でね笑





77杯目:せい家(原宿)


竹下通りの近くにあるお店。
せっかく原宿まで来たんだから、
もっとお洒落なもん食べろよ。とセルフツッコミしたくなる
でも、
これも美味しかった
店名や見た目通り家系なんですが、
稲毛海岸の希家のごとくサラサラ系のスープで、
家系特有のドロドロ感やオイリーさが控えめで
しかし
それがまた新鮮で美味しいっていう
いい意味でのライト感がとても良かったです
勿論、家系らしい濃厚感もちゃんとあってその"程良さ"が素敵でした。





78杯目:広州市場(田町)


久々に田町で食べた気がする
ここは兎にも角にもワンタンですよね
プリップリかつ肉厚で美味しい
タレも複数用意されてて、
尚且つ
そもそもの丼の中に入ってる個数が多いので
た〜っぷりとワンタンを楽しめる仕様になっている
 スープは、
見た目通りあっさりしてるけど
昔ながらの王道中華そば感もあって
そういう観点でも満足していた気がする
かなり完成度の高い一杯でした。
Xでポストすると毎回感謝のリプが飛んでくるのも律儀でステキ。





79杯目:豚仙人(戸塚)


横浜でライブだったんだけど、
わざわざその先の戸塚まで行って食事した
戸塚は生まれ故郷なんで定期的に行きたくなってしまう
行くだけで感慨深くなるパワースポット…自分にとって故郷はそういうもの。

スープはオイリーで、
麺は極太麺っていうthe二郎インスパイア系
麺は硬めにオーダーしてないのに結構元々がガッチリしてた
一番少ない量にしたら普通のラーメンくらいの分量に感じられたので、
結構初心者向けで良いお店かもしれない。

しかし、
一番印象に残ってるのは豚。
食べてみたら、フライドチキンみたいな味がした。
ん?
これは、
フライドチキン・・・?!
って感じだった
マジでマジで。たまたまそうだったのか、全部こういう味なのか。。
わざわざ引用ポストでお礼まで頂いたし、また是非行って確かめたいですね。
大好きな戸塚、これからの人生、もっともっと何度も行きたいです。





80杯目:長岡食堂(横浜駅)


本当は、
有名な吉村家に行きたかったんだけど、
夕方前に行っても長蛇の列だった
正直、
ライブ前だったので時間の事を考えると、
泣く泣く諦めて途中で見かけたこのお店に入った

店名が示す通り、新潟の生姜を使ったラーメンを提供していて
スープが想像以上に生姜!生姜!生姜!だった
醤油の味が霞むくらいに生姜だったので、
若干舌が痺れる感じもしたが
その分身体が温まる、
この時期にはぴったりの一杯でした。凄く好みではないけど、
でも、嫌いじゃない…みたいな。ツンデレ?
つけ麺も美味しそうだったのでまた来たい。

あと、この店も出る時わざわざ駆けつけて見送ってくれた。
正直、そこまでする価値のある人間とは思えないけど笑
でも、悪い気分はしないのが本音ですね。














今回、
振り返ってみて思ったんですが、
やたら初訪問のお店が多かったですね
豚仙人以外中々思い出せなくて自分のポストで店名調べましたよ笑
いや〜、やっぱちゃんと店名書くのって良いわぁ
一見のお店とか思い出せないと困るし、
自分は忘備録的にやってるトコもあるし。

結構、
時間の都合上駅近の所ばっかりなのが課題かな
30分掛けて歩いて辿り着く系のお店とか久々に行きたいぜ。
では、ようやく追い付いたので、また12月乞うご期待。


11月のぬこ。

2024-11-26 | 











電気ストーブから、
ヒーターに変えたら寝るのがことさら楽しくなった。
この季節は睡眠の喜びが増すから結構好きですね。
夏は寝るのも正直無理矢理だったからなぁ。
でも夏生まれっていう笑











顔のサイズ・・・。




眠たいの?って聞いてそう。





チロル♂今一番デカいかもしれない。




モモ♀ 電子レンジの上が大好き
っていうか電子レンジの上に乗る猫がこの子しかいない。
性格でるなぁ。




ミケ♀背中によく乗ってきます
猫も一匹一匹個性があるのをよく感じる今日この頃です。











どうしても疲れてて眠い時はこういうのやるべきだったのに、
最近はそのままバタンキューとかしてた。
日々撮り溜めなきゃね。


TRICERATOPS「TOUR ‘24-‘25 DEMOLITION&ELEVATION」@川崎CLUB CITTA’ 24.11.19

2024-11-25 | LIVE











先週の火曜日、TRICERATOPSのライブを川崎で観ました。










このライブは、
普通のライブではなく、
活動休止ツアーの初日でございました
そう、
久々にね
こういう類のライブに参加したなぁ・・・と。
それも関東では旧渋谷公会堂での開催も予定されてるんですけど、
そっちも先行申し込んだんだけど取れなかったんですね
なので、
管理人にとってはこのライブが事実上の活動休止ライブでした。
多分、今回は激戦だったのでそういう人多いんじゃないかな
最終日を観れない意味を自分なりに考えると、
管理人は元々神奈川県横浜市で生まれ、
初めて自分のお金で買ったCDアルバムがトライセラの2ndだった
つまり、
音楽の神様から「お前は神奈川で終わった方がきっと感慨深い」
そう言われたのかな、と。まあ、こじつけっちやぁこじつけなんですけど笑
でも、正直観れただけでもラッキーではあるので。
噛み締める様に鑑賞した公演でした。

トライセラは自分の音楽リスナー人生の中で
何気にかなり付き合いの長いバンドの一つなんで、
それも、
アラフィフに差し掛かったタイミングでの活動休止でしょ?
正直、
寂しさというかショックは少なからずあります
あのひたすらに楽しいロック空間を味わえなくなる訳ですから。
でも、
だからこそ、
この一瞬一瞬を楽しみたいし、
それにあくまで活動休止という言葉を信じたいし。
その為には観客が純粋に踊りまくって楽しむしかないだろう。
もっと書くとそう思う前に身体が揺れてるんですけど笑
うん、せめて後悔は残さないように、
これまでの思い出も詰め込んで
最後の最後まで全力で楽しんだ一夜だった気がします。その夜の記憶ですね。


勿論、初日のレポですので、セトリのネタバレには注意でございます
ツアー初日行った方や惜しくもツアーに参加出来ない方など是非どうぞ。
















クラブチッタは今年2回目
なんだかんだ書いたけど、
踊りやすいスタンディングで休止前最後ってのはある意味良かったんじゃないかな
それにこのハコとっても好きだし駅近だしグルメも充実してるのでね。
林さんのうろつくようなベースラインも印象的だった「ROCK MUSIC」からライブはスタート
ご機嫌なギターリフに気持ち良さも憶える中、
和田さんが「talkin’ about」と投げかけ、
観客が「ロックミュージック!」と返す流れもまた最高にライブっぽくて良かった
腰をくねらせばイッツオーライ!とプリミティブなフレーズが生むカタルシスも流石のものでした
そこから、
疾走感溢れるギターロック「Milk」になだれ込む
この曲の軽快さとかメロディラインはtheトライセラだなぁ!と
初期の名曲をノリノリで楽しんでいました
 「皆さんようこそ!
 イェーイ川崎ー!!」

和田さん必要以上にジメジメしないように明るく振る舞ってる様に映りました
そこから、
サビの柔らかいメロディが心地良かった「マトリクスガール」を披露
活動休止ツアーなのでベスト盤的セトリになるのは予想は付いてましたけど、
こうやって現時点の最新アルバムの曲も入れ込む辺りに矜持なんかも感じられましたね
 で、
そこからライブの定番曲の一つである「MILK&SUGAR」だったんですが、
強靭なグルーヴが鳴り響く中、今更ですがこの曲の歌詞良いな、上手いな〜ってしみじみ思いました
これまでもライブで聴いて好きな曲の一つだったんですが、
メロディや雰囲気が初期っぽい〜という部分にフォーカスし過ぎていて、
飲み物に入れるミルクや砂糖みたいに混ざり合って素晴らしい何かを生み出そうぜ。っていう
そういう歌詞だったんだなぁ…って超今更ですが歌詞も粋な曲だと深く感じられてそこも良かったです
なんだかんだ、管理人も少しづつ成長してるのだろうか・・・笑
そして、
ラスト近辺の畳み掛ける様な吉田さんのドラミングがまた格好良かった。

名曲のオンパレードは続く。
ビターなラブソング「シラフの月」は、
歌謡曲的な要素も新鮮な正に"大人のロック"
情念を感じさせるギターソロに哀愁漂う歌唱〜と
軽快なロックってだけではない多面性を示してゆく。
 ふと横を見たら、
ワダショのでっかいシルエットが壁に出来ていて
それも格好良かった「Warp」…と何気にシングル曲だけではなく、
通好みの選曲が続いてたのも唸らされた
シンプルで、でも、隙間の無い3ピースサウンドに改めてトライセラの格好良さを感じていた。
 ここで、
長年ライブで聴きたいと思っていた「スターライト スターライト」
これがまた未曾有の素晴らしさだった。
ミラーボールが回り出し、
ただただ、
楽しくご機嫌に踊りましょう〜と呼び掛けるこの曲
ロックの原始的な部分、喜びにフォーカスしている歌詞と
ピースフルな空間で各々が愉快に踊っている・・・
そんな瞬間が楽しくない訳が無い。
余計な事を考える前に、
まずフィジカルが動く音楽を。
そんなトライセラの美学が詰まった一曲で半端ないカタルシスがありました
同時に近年屈指の名曲だと思うのでもっと沢山聴きたかったですね笑
でも、
ずっと切望していたからこそ、
あの日のプリミティブなカタルシスに繋がったのかもしれません。
会場全体をロックンロール・ディスコにしてしまった物凄い名曲でした。。


ここで、
「OK川崎!」
「ここで演るのは7年ぶり」

クラブチッタに関して語り、
この日の気候にもピッタリだった「僕らの一歩」
林さんのアコースティックベースの響きも鬼渋くて大変良かった
 そこから「エメラルド」だったんですがいきなりギターをミスるワダショ
「だってさ、だってさー!」
「あんまり反応無かったからあれ?と」
「もしかして選曲ミスった?」

結構タイトルコールした後の静けさを気にしてたみたいです笑
ただ、
個人的に言わせてもらうと、
「エメラルド」は超大好きな曲です
「King Of The Jungle」の中では「Touch Me」と並んで
メロが美しい曲だとすら思ってます
多分、
名曲だと分かってるのでじっくり聴くモードになってただけだったと思う。
かなりシリアスな曲でもありますしね。この曲が人気無いとは思いたくない・・・笑
 勿論、素晴らしい出来栄えで
ヒリつくようなメロディと、
サビの温かみのあるメロディとの緩急が面白いし見事で、
憧憬にずっと拘ってしまう男の哀愁みたいなものが滲んでてかなり沁みました
その中に狂気も眠ってる気がして独特の世界観に深く浸ってましたね
もう2度と手が届かない、
記憶の中の好きだった人を想起しながら浸る様に聴いていました。
「時計の針が止まったままで」というフレーズがまた悲哀を感じさせてくれてね。


で、
上記の二曲は完全にアコースティックセットで演奏してたんですけど、
「1000 LOVE」から吉田さんが通常のドラムセットに戻って、
半分アコースティックみたいな形でライブは再開。
和田さんから「足腰平気っすか?」
観客を気遣う言葉も出つつ、
観客のハンドクラップの気持ち良さと、
ナチュラルなグルーヴ感で魅せたこの曲は
冒頭の
「世の中変えようなんて嘘くさい
 僕ならそんな風には言わない
 それなら服を買いに行こう」
って歌詞が
最高にトライセラしてるな〜ってニンマリしながら聴いてましたね
この曲もそんな何気なく強烈な個性が炸裂してて痛快な一幕でございました
 そこから、
ワダショがエレキに持ち替え再びバンドセットへ
観客のハンドクラップに温かさを感じられた「Fly Away」
この曲は、
二人のサビのコーラスも…
特に吉田さんの感情剥き出しのコーラスが良かったですね
本当にバンドしてる!って雰囲気を強く感じました
優しげなギターフレーズにも感化されつつ、
バンドの代表曲である「Raspberry」へ
去年のツアーではアレンジバージョンでしたけど、
このツアーでは流石に原曲に忠実なアレンジでした
観客の熱量もスゴくて一体感も物凄くて
正に「無敵!」って印象の一曲に仕上がっていました
サビのフレーズの通りに音に酔いながらのゆらゆら鑑賞は気持ち良く、
改めてこんな素敵な瞬間を無くしてはいかん!という衝動に駆られました


まだまだ熱狂は続いてゆく。
ファンキーなギターリフに魅せられた「Groove Walk」
高揚感と文字通りのグルーヴィさで問答無用で踊らされる一曲
この曲はリリース当時「うたばん」での披露が特に格好良かったな〜と思い出しつつ、
歌詞の一部を観客に歌わせてたんだけど向けられてもすぐ歌詞が出てくる自分に驚いた
染み付いてるんだなぁ…と感慨深い気持ちになりつつ、
思いっきり大声で歌えてそれもまた気持ち良かったです
サビメロが大好きな曲でもあるので、
この曲でガッツリ盛り上がれたのもとっても嬉しかったな。
 そして、
普段の縁の下の力持ち的に気持ち良さを発揮しているベースプレイとはまた違う、
ゴリゴリに攻めるベースラインで観客を喜ばせたリズム隊のセッションタイム
吉田さんも途中からドラムソロをぶちかまし観客のボルテージもグイグイ上がってゆく!
和田さんが帰って来て、
「もっと行けますか川崎ー!」と煽り
バッキバキのギターリフが刺激的だった「Believe The Light」
軽快さと重みが同時に存在しているかの様なアンサンブルはトライセラ特有の気持ち良さだな〜と
そしてその感じに拘って来たであろう、
バンドのプライドと積み重ねを感じられるセトリにもなっていた気がします
アウトロでは恒例のワダショのギター弾き倒しタイムもありこれがまた大盛り上がりでした。
 楽しかったライブも気が付けばあっという間にクライマックス。
ここで、
管理人も大好きな「GOING TO THE MOON」が披露!!
この曲、最大のヒット曲なのに中々自分の行くライブでは聴けなかったので
あのイントロが聴こえた段階からテンションぶち上がってしまった笑
もっと書くと、
その前の吉田さんの前奏ドラムの時点でこの曲じゃないか?と勘づいていたけど。
 この曲は、
リリース当時、
わざわざこの曲のタイトルを作文のタイトルにして
内容にも歌詞をやたら絡めて書いた記憶があるので、
本当中二病の象徴だったな〜と思う笑
ちなみに、
同時期にGRAPEVINEの「白日」でも同じ様な事をやっていた。。
99年は個人的な感覚だとトライセラやバインがロックバンドの一つの中心だった
その中でトライセラのこの曲とバインの「光について」は特に象徴的な曲だと思うので、
ただ単にヒット曲だから〜という理由ではなくその時代の空気も思い出すからやっぱり大好きな曲
そして、

活動休止する今、
「上に上に突き進んで」と威勢よく歌いこなしている、
それがまたドラマチックで胸熱でエネルギーもらいまくりました

「まだ足りないから」本当そうだよな…と歌詞にも感化されつつ、
2ndの曲とはまた違った意味での宝ですのでこの日聴けて本当に嬉しかった
終わり際のサッと決めて良い意味であっさり終わるその演出もカッコ良かったなぁ
管理人もこの曲と次の「if」の時には完全に中坊のマインドに退行していて、
その当時コンビニで買い食いしてたものや
景色までも蘇って来て
本当音楽って素敵だな
音楽のタイムマシンみたいな機能って最高だな。としみじみ感じながら楽しんでいました
ラブソングである「if」が本編ではラストナンバーでしたが、
「夢の果てまでも」ってフレーズが
不思議とこの曲しかない!って感覚も与えてくれて
何気に演奏だけではなくセトリの流れも大変秀逸な夜でございましたね。
 

アンコールで、
「Fall Again」を演ったのも意外でしたし、
スマッシュヒット曲なのに滅多にやらない曲ですので、
ある種のファンサービス的な部分も感じられました
まあ、
アンコールの曲は毎回変わるのかもしれませんが・・・
やっぱり、当時も思ってたけど、この曲のサビメロは素晴らしく良いですね
メロディアスでありながらロックバンドらしい疾走感もあって変わらず大好きだな〜と
こういう求愛みたいなポジティブなエネルギーに溢れるロック演らせたらトライセラは本当強いですね
ただポップなだけじゃなく、惹き込まれるフレーズの数々にもカタルシスを感じたこの曲
 ダブルアンコールも敢行し、
「またこんな楽しい時間を味わいましょう。」と言葉を投げかけ、
苦悩が滲むロックナンバーでもある「Jewel」にて本当のフィニッシュでした。
特に印象的だったのは、
「テーブル挟んでカプチーノなんてロックンロールじゃないよな なんて思うけど
 この瞬間がたまらなく僕は大好きなんだな」
の部分と、
「新たな航海へ 出よう」の部分でした。
これまでのセトリの曲でも、
自分が自分らしくいること。を隠れメッセージとして刻んで来た気もしていて、
その最後の轍としてこの言葉をリスナーに捧げたんじゃないかな、って感じがしました
要するに、
周りの空気よりも
自分が何をしたいかが大事で
それだけは他人に決めさせるなよ。という事
奇しくも「1000 LOVE」の冒頭の歌詞と通じる部分もあり、
みんながみんな一つの価値観の元に行動する奇妙な一体感へのアンチテーゼにも思えた
まあ自分の頭で考えて動け〜って事でもあるかな
 そういう、
踊らせるロックという肉体的な楽しさと共に
ロックバンドらしい揺るぎない強い意志も感じられて、

そんなトライセラがステージに刻み付けた魂をリスナーとして継承していきたいな
それがトライセラへの最大のリスペクトにも繋がるんじゃないか…などとっても印象的なラストでしたね
そしてアウトロの吉田さんのドラミングがまたアツく、
バンド自身の三位一体の演奏にも感銘を受けたフィナーレでした
入り口は軽快に入りやすく、その中には確かな奥深さもしっかりある
そういう意味でトライセラが最高にトライセラしていた初日とは言え紛う事なき、
最高沸点の一つを見せてもらった気がして、
自分にとってはとっても大切な一夜に相成りましたね
99年の初頭あたりから聴いてるのでもう約26年来のリスナーでありますが、
その分色々な思い出と今の熱量を絡めて楽しみ切った感覚もあるので、
後悔とかは特にありません
また、
この三人でのロックショウが味わえるその日まで。
ありがとうございました!!!
















1.ROCK MUSIC
2.Milk
3.マトリクスガール
4.MILK&SUGAR
5.シラフの月
6.Warp
7.スターライト スターライト
8.僕らの一歩(アコースティック)
9.エメラルド(アコースティック)
10.1000 LOVE
11.Fly Away
12.Raspberry
13.Groove Walk
14.BASS&DRUM SESSION
15.Believe The Light
16.GOING TO THE MOON
17.if

18.Can’t Take My Eyes Off You
19.Fall Again

20.Jewel
















トライセラは、
中学生に入る直前から聴き始めて、
ちょうど思春期のド真ん中に聴いていたバンドですので
相当な思い入れがありました
ただ、
アルバムのリリースがこの10数年間でたった2枚な事を考えると、
伏線としては撒かれていた気がしなくも無い
 でも、
トライセラは、
これからもっとおじさんになっても、
それでも全然似合うというか、延々と続けていける
そんな時代を選ばない音楽性だと思ってるので。
もうね、
まだツアー終わってないのに書くのもアレだけど、
いつでも体裁とか気にせず帰って来て欲しいって思ってます
やっぱりあの三人でしか出せないグルーヴ感は絶対にあると思うのでね。
それと、スケルトンツアーの時に語ってた、またバインと対バンしたい〜って発言
有言実行して欲しいし(笑)。
ずっと大好きなロックンロールバンドです。


眉村ちあき「全曲眉村ちあき〜ロックンロールお嬢様編〜」@下北沢シャングリラ 24.11.12

2024-11-24 | LIVE












今月の12日に眉村ちあきのライブに行きました。










この企画は、
眉村ちあきの全曲を数回に分けて全曲歌う。という趣旨のもので
その中でロックソングに絞ったのが本公演でした
この回にしか参加してないんですが、
何故この回かと言うと、
単純にロックンロールで盛り上がりそうなので…っていう笑
リアル偏差値2じゃん。と思いつつ、
ただ、
下北沢シャングリラというハコも良かったですね
下北沢シャングリラになってからは初めてですけど、
旧ガーデン時代によく行ったハコだったので・・・
それこそ15年前から通ってたんじゃないかな?
最初は横長の造りで、
それがリニューアルして今の縦長になって
そんで閉店して梅田のシャングリラグループが買い取って…みたいな流れだった気がする
なんだか店内に入ったら妙に懐かしかったですね ちょっとノスタルジックなのがまた良かった
個人的には、
久々のハコに行くと
それまで頑張って生きてきた自分〜って感慨深さがセットになるので
長年ライブ行って思い出を作り続けるのも良いんじゃないかって感じましたね。

このライブは動画/写真撮影OKでしたので、
色々写真載せています。では、以下。












ライブ始まった時に、
すっかりお客さんのテンションがロックンロール・モードになってて
若干面食らってしまった笑
マユムラーのノリの良さを忘れていたみたい
一曲目から「ナントカザウルス」そして「肉喰え」といかにもロックな曲を連発していく
この曲はエレキギター弾きながら歌っていてそれも視覚的に良かったですね。
 「頭のおかしいみんな!」
「全裸になってもいいですよ!」
と衝撃のMCも飛び出す中(全裸はいかんでしょう笑)、
この間のドウジマユムラでも聴いた「I was born in Australia」を披露。
この曲は、
やっぱり名曲ですね
ノリの良い曲ですけど、
歌詞がバラード並みに沁みるというか、
生きてると色々あるけど、この瞬間だけは楽しもう!というテーマ性が聴いてて気持ち泣ける。
瞬間を生きる…というか。エレキギターの音色も良かったし、
女性客を意識して「おばさん」に一部変えてたのも良かった
そして目の前で女性客喜んでましたね笑
 更に、
音楽隊のアコギアレンジでしか聴いたことが無かった「奇跡・神の子・天才犬!」も聴けました
実はこの日を選んだ大きな理由の一つにこの曲の原曲アレンジを生で聴きたい。ってのがありました
この曲は、
生で聴くと想像以上にテンション上がりますね!
パンク並みのスピード感に歌詞の反骨精神が相俟って、
正にヘドバン推奨な環境が出来上がってて管理人もやっぱりヘドバンで反応
あまりの気持ち良さに昇天しそうでしたが、
「駆け回ることを馬鹿にするアイツだけには負けないぞ!」のとこの
感情の籠った歌唱にふと感動したりとジーンと来る要素もあって大満足でした
眉村さんもかなりハイテンションでしたね笑
この曲もっとライブで聴きたいなぁ!

「ロックンローラーは十二支が全部言えるんだよ!」と謎の理論?を振りかざし、
「十二支のアマゾン」〜からの、
「ゲロ」
「ゴミ女がかいたウタ」
「リアル不協和音」と比較的ひどいタイトルの曲のメドレーもまた良かった
特に、
「1人でだって立ち上がるんだ」と強く歌唱した「リアル不協和音」は、
昔から好きな曲でライブでも聴きたいな〜と考えていただけにここで聴けて感無量だった
正直、
眉村ちあきの曲は
名曲が多すぎてかなり埋もれてると思うんですよね
ライブではあんまり演らないけど「ほめられてる!」とかもめっちゃ素敵な曲だと思うし。
いや、バンバン生み出してるから自然とそうなってしまう〜ってのが正しいのかな。
だから、こういう企画はホント素晴らしい試みだと思いました
まあ、本人からしたら大変だったでしょうが・・・恐らく。

「悪役」は、
改めて素敵な歌だと思った
声がまたキレイでこういう美メロを歌いこなすセンスにもまた感服
その後で、
「あごけずりゆうこ」だったんですが、
前の曲との落差が凄すぎてシンガロングしながら「俺、何やってる?」って気分になったりも笑
でも、
この破茶滅茶な感じもまた眉村さんの魅力でしょうね。
そこから、
「レイニーデイ」のロックバージョン
これ、いつ聴いても最高ですね。。
原曲がちょっとミュージカルの匂いも感じさせる一曲なんで
エレキギターガンガン弾いて文字通り転がっている様な音像とのギャップが凄まじく格好良かった
疾走感と、足掻いてる感じと、ギラギラしてる雰囲気がとってもロックな一幕でした
ある意味この曲がこの日トップクラスにロックンロールな一曲だったかもしれません。







そこから、
上記の画像が示す様に、
恒例のサーフタイムがありました笑
この日は「Neko」でパンキッシュに決めるパターン
これいつ見てもテンション上がるよなぁ・・・と感じつつ、
続く「教習所」でもそのまんまでやり切る根性を感じた一幕でした
ステージに戻ってエレキを持ち直し、
「コカコ○ラのスリッパ壊れた」を披露
これもかなりアレなタイトルな曲ですが笑
しかし、
サビの流れる様なメロディがとっても気持ち良く、
この曲も元々好きな曲だったのでようやく聴けたな。という気持ちでした
眉村ちあきのライブに初めて参加する時に散歩しながらサブスクで2〜3時間くらい、
延々と眉村ちあきの曲を聴き込んでいた事を思い出すようなセトリでした。
三角形の振り付けも楽しかった「クリスマスソング」を経て、
新曲である「幸福ミュージック」
この曲は、
どの公演でも入れてたみたいですね、たぶん。
この曲がまた心地の良いギターポップでえらい楽しかった
ノリの良さとサビメロの快感が聴いてて素晴らしく、
「バカな遊びずっとしてたいな」というフレーズもまた彼女の歌詞らしくて素敵だな〜、と。







ライブハウスが実名で出てくる「とちぎけん」
そして、ドラマチックに「秘密の恋」
アコギでしみじみと歌った「なんだっけ?」とMC少なく矢継ぎ早に楽曲を放っていく
「なんだっけ?」も眉村ちあきの楽曲を聴き込んでた時に「この曲良いなぁ。」と感じた曲だったし、
私小説的な歌詞も良い意味で生々しくて好きだったのでここで聴けて幸福な気持ちでした
迷いすらも歌詞にしているその等身大な感じがとても良かったです。
それも、ナチュラルなグッドメロディに乗せてね。
 「偏差値2ダンス」は、
とっても痛快でした
「全部どうでもいいね!」って歌詞が正に偏差値2なんですけど、
個人的には眉村さん自身は相当クレバーな人だと思っていて、
って言うか凄く器用に感じるんですよね
だからこそ、
こういう風に振り切ってる曲がより痛快に感じるのかな〜って何となく思いました。
お祭り風の「宇宙に行った副作用」からの、
沖縄民謡の要素を取り入れた「メソ・ポタ・ミア」の構成もまた良かった
この曲も歌詞だけ見てると偏差値2って感じですけど笑
そうやっておバカに振り切るのもストレスの発散には良いですよね
でも、
純粋に音楽的な観点から見ても、
様々なジャンルを自分のものにしていて
ロックンロール編とは言いつつ、結構音楽絵巻というか、
改めてその音楽性の振り幅の広さに驚愕した夜
でもありました。







MCで「堂島孝平のPA来てます!」
堂島さんのPA借りて開催してる事を告白
なんかそれも繋がりが続いてるみたいでほっこりしましたね
美声で聴かした「朗読」は全公演で演ってると発言していました
そこからMC
「私みんなのお陰で自信取り戻した」
「(業界の人は)眉村ちあきが売れるのは時間の問題だ。って言う」
「結構時間経ってるけどな・・・」
「本当は嘘だったのかな?」
「あたしはみんなの事しか信じない」
みたいな、
正確では無いけどそういうニュアンスの事を発してからの
「顔面ファラウェイ」はめちゃくちゃ盛り上がりました
アコギで弾き語るみたいなカタチだったんですけど、
マユムラーは全力でコールしてるし、
眉村さんは真剣に弾き語って歌ってるしで、
なんかその温かさというか空間のパワー半端無かったですね
また、
この曲元々大好きな曲だったので
聴けた事自体も嬉しかった
「ボコボコに愛するよ」というフレーズの力強さがとっても胸に響きました
今は雨降って地固まる前に逃げちゃう時代なんで特にね。
えらい感動的な一幕にジーンと来ながら、
情念を叩き付けた「CRAYON」
こういう、
女性シンガーによくあるジメッとした情念系の曲が良い意味で少ないので
その分ここでガッツリ聴けてかなり新鮮で良かったです
ちょっとV系にも通ずるその世界観にゾクゾクしました
ザラザラしたギターの音色がまた気持ち良かったですね〜。







いよいよ、
ライブもクライマックス
いっぱいいっぱい披露したこの夜でしたが、
ほぼMCなしで時折語るみたいな形でしたので
28曲演ってもそんなに長時間では無かった・・・約2時間程度でした。
その締めとして、
まずは「Queeeeeeeeeen」を披露
何個e付けるんだよ笑ってタイトルですが、
サビの声量の半端なさと、
「愛され続けるべきだ」って不敵な歌詞がかなり格好良かったです
日本人は謙遜するのか美徳と半ば押し付けられてる節は強いので、
こういう歌詞は聴いてて痛快だったりもする
ステージを動き回る眉村さんのアクションもインパクト大でした。
 そして、
名曲「ブラボー」
エレキギターを掻き鳴らしながら、
キラーフレーズの数々を繰り出していく
特に「明日にずっと期待してしてさ僕は生きてた
 大事に今我慢しちゃって」
ってトコは聴いてて気持ち泣けますね
最高のメロディとペーソスが絡み合うこの曲に目いっぱい浸りつつ、
最後の最後は代表曲の一つである「旧石器PIZZA」でフィニッシュ。
この日はアンコール無かったので、
正真正銘のラストでした。
もう一度、
ピザに乗って観客の上をサーフする眉村さん
そのテンションで聴く「旧石器PIZZA」がまたとっても感動的で
そのガッツと盛り上がりがまた素晴らしかった
です。
みんなの握り拳が宙に舞い、
根性を形で示す様は
正にロックンロール・・・そして、
ロックンロールお嬢様のサブタイに恥じない公演だったな〜と素直に感じました
何でしょう、
曲のジャンルを絞った割には拡がりのある内容に感じられたのが流石!って感じでしたね。
個人的に「日本元気女歌手」からハマった身としては、
それ以前のライブで聴いた事ない楽曲たっぷり聴けてとってもニンマリな公演でもありましたね
ありがとうございました!














1.ナントカザウルス
2.肉喰え
3.I was born in Australia
4.奇跡・神の子・天才犬!
5.十二支のアマゾン
6.ゲロ
7.ゴミ女がかいたウタ
8.リアル不協和音
9.悪役 バンドver
10.あごけずりゆうこ
11.レイニーデイ rock ver
12.Neko
13.教習所
14.コカコ○ラのスリッパ壊れた
15.クリスマスソング
16.幸福ミュージック
17.とちぎけん
18.秘密の恋
19.なんだっけ?
20.偏差値2ダンス
21.宇宙に行った副作用
22.メソ・ポタ・ミア
23.朗読
24.顔面ファラウェイ
25.CRAYON
26Queeeeeeeeeen
27.ブラボー
28.旧石器PIZZA















という訳で、
メガ盛り牛丼のような
大充実のライブの感想でございました
今後の眉村ちあきに関してなんですが、
まず11月27日にニューアルバム「うふふ」が出ます
それに伴った全国ツアーも開催される〜との事で
新譜の内容も、
新しいツアーもとっても楽しみです
特に、また柏に来てくれるのはとっても嬉しいですね!
何本か行くつもりなのでまたマユムラーの皆様よろしくお願い致します。
って事で〆ます、取り敢えず「幸福ミュージック」は名曲!!


格ゲーで魂燃やした話(簡易版)

2024-11-23 | ヴァンパイアセイヴァー










今日は、
すごい1日だった。
管理人は地味に格闘ゲーム「ヴァンパイアセイヴァー」をやってるんだけども、
そのイベント…イベントと言うか、まあお互い10回勝つまでやる〜みたいなタイマン勝負があって
大勢のギャラリーが観戦する中、しんどさを抱えながらやり切った
そして、
10-9という本当ギリギリのスコアなんですが勝利したのです 
これがかなりしんどくて精神力削られました
格ゲーやっててこれほどまでに辛さを感じた事は無かった
それだけに、
勝ち切ることが出来た自分にビックリしてます
キャラはずっとフェリシアってのを使用してるんですけど、
弱点もあるけどここまで自分を導いてくれた事にも感謝したい。。
格闘ゲームの世界って本当凄いんだな。と実感しました
 
この件は後々長文でしっかり書こうと思う
とにかく、あんなにも緊張して、失神しそうなくらいプレッシャーに襲われる事も早々ないわな
今日だけは自分を褒めてやりたい。。









ありがとう、フェリシア。



夢より素敵な。/君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第197話 感想(ヤングジャンプ2024年51号)

2024-11-21 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女
カワイイ。














今回は日常回でした。
例の如く箇条書きスタイルでお送りする。



●夢留の「恋太郎君も感じます」のトコ、
 実際にされたらすっごく嬉しいだろうな〜
 ただ、
 覆い被さるのはかなりやりすぎですね笑
 逆にこういう一面もあるんだなぁ、っていう。

●ボーイッシュハプニング・・・うむ、素晴らしい(超笑顔)。
 にしても、
 育は大体マゾヒストネタが主なので、
 こういうthe女の子!なネタが来るのとっても新鮮ですね
 エロさも相当で真っ当なラブコメみたいでかなり可愛かったですよ。
 たまにはガーリーな育も表現してあげたかったのかもしれない…ですね。

●辛辛ラーメン…ちょっと無理だな笑 
 ピリ辛レベルでも自分は積極的に食べたくないし、
 中本をお店で食べるのも絶対無理だから、
 二人とも本当スゴいな、って。
 これこそ「愛があれば大丈夫」ですよね。
 そして、静ちゃんの彼女だからって守られてばかりは嫌だ〜という心意気も素晴らしかった。

●Siriは一切使わんですね
 超アナログ人間だからな…
 未だにCDのが好きだし。 
 やっぱりMeiやね!

●百八先生…最高どぇす♡
 高校生の男子がこんなことされて理性保って健全王出来てんのスゴいよな
 それにしても、今回はいつにも増してエロいネタ多く感じた
 普段ほぼほぼ無いだけに、たまにはやっとかないと!というのがあったんだろうか
 まあヤンジャンだしね。
 
 でも、
 脱いでご機嫌な百八先生と共に
 負けまくって悔しい〜みたいな子供っぽい感情があるのもまた可愛かったです
 見た目のセクシーさに加えて精神的なキュートさが堪らんですね。。無敵かっ!ていう。

●恋太郎、上級者向けのジェットコースター苦手なのか…
 完璧超人ではなく、こういうウィークポイントがあるのが尚素敵ですね
 まあ、
 正直苦手な人のが多いジャンルだとは思うが・・・笑
 それでも苦しみつつもドキドキしてる恋太郎は可愛いなぁ。 
 勿論、「楽しかったです」と言ってる寧夢もね。







うむ。







●妹とのキス、
 百合から薔薇に変化する感じ(?)がとてもイイですな。。

●デートで、
 自分たちのアニメを観る〜って中々無いですね
 そもそもアニメ化されてなきゃ出来ないネタでもある
 漫画のキャラが自分達を漫画だと認識してるどころか、
 自分たちのアニメみよー!っての慣れた様ですげぇな。と思う
 アニメの映像まで使ってるし(笑
 改めて規格外の漫画だわ。

●難解な映画や話題に関して、
 したり顔でぐびぐび語れるのも良いんでしょうが、
 まったく分からん。と、素直に共感出来るのも良いですよね
 人はやっぱり同じレベルの人と語り合ってるのが一番楽しいらしいです。どっかで見た。
  そして、
 美々美先輩の、どアップ…
 素敵でございました
 っていうか、
 アップにすると益々ドラクエ6のミレーユっぽくなるな笑
 なんかミレーユがこういう事してるみたいでかなりドキドキしました 
 変なドキドキの仕方だけど、、、そして美々美先輩の包容力も流石でございました。

●たくましずか、
 意外とナシではないですね!(爆)
 恋太郎ちゃんだから〜ってのもあるかもしれん
 それと、
 現実の恋太郎のファッション、
 無駄に意識高く無い等身大のファッションって気がして
 とっても良かったです。あと、何気に犬ではなくニャン公になってるの芸が細かい。












という訳で、
2週間ぶりの100カノでした。
200話まであと数回ですね〜
200話行くまで毎週毎回感想書き続けてるの、
そろそろギネス認定してくれよ!って思ってますね笑
来週も楽しみです♫


平松愛理 〜めっちゃありがとう!〜「晩秋のうた」@天王洲アイルKIWA 24.11.10

2024-11-20 | LIVE
 











今月の10日に平松愛理のライブに行きました。













平松愛理さんは、
つい先日大阪にてイベントライブで拝見したばかりでしたが、
今回は初のワンマンでその分曲数も多い…という事で非常に楽しみにしていました。
と言いますか、
ぶっちゃけ先にチケットを取ったのはこの公演だったりする
9月の初頭に先行で取ったんだけど、即日完売でしたね
本当は、
今年になってから所謂ガールポップ/ロックをよく聴くようになって
春の六本木のライブに少し興味があったんですが、
それがすぐなくなってたのを見て
「一般発売では厳しいかな。」という見立てで無事先行で取れたのでした。
前にも書いたけど、この時代のポップスってすごく純心無垢な感じがしていて、
平松愛理さんは元々子供の頃から知ってたし彼女の音楽を聴きたいと思うのはごくごく自然な事でした。

で、
天王洲アイルKIWAという場所なんですが、
天王洲アイルにライブハウスがあった事自体知らなかったので、
正直かなりワクワクしてました
駅として利用するのも初めてですし、
初めてのことってテンション上がるでしょ?笑
一応、
本格的にライブに通い始めて15年以上経つんですけど、
まだまだ初めてのハコとか場所があるのも嬉しいですよね
天王洲アイルは、
お洒落かつ、落ち着いててまったり出来る素敵な場所で
こんな場所だと分かってればもっと早く来てくつろいでても良いくらいでした
偏に東京と言ってもやっぱり様々な種類の駅や場所がありますからね
それとKIWAは木造の部分も際立つオーガニックなハコですぐ大好きになりました
今後行く機会があるのかどうかは未知数ですけど、個人的にはまた絶対ここに帰って来たいなぁ…。














KIWAの近くには大きな橋があり、
その周辺に腰掛けるところがいっぱいあるので
待機するハードルがものすごく低いのも環境的に素晴らしい
このハコは何もかもが良かったので貴重なこの機会に絶賛しておきたい笑
 で、
ライブなんですが、
一曲目の「あなたのいない休日」で
いきなり泣いてしまった。
心地良く聴くつもりで来たので、
泣くつもりとかは正直無かった。そもそも、泣くつもりで来てるライブなんて全く無いけどね。
なんだろう、聴いてる内に感情移入しちゃったのかな…
この曲は、
ライブ前にですね、
ライブで演るかも。と思って自宅でCD聴いてたのでそれもあって選曲自体がまず嬉しかった
そんで、歌詞がまた良い。歌の主人公が健気というか、健気でありながら報われない感じがまた切なくて、
最後のフレーズの震える様に歌唱する様を見てたら思わず涙が出てしまっていた
報われない努力の辛さは分かる部分もあるし…。
 正直、
ライブに行き始めてこれが2回目、
しかもワンマンは初でその一曲目で泣くとは思わんかったですね
最初の辺りの「孤独は夢を食べて育っていく」というフレーズにも感化されていました
CDよりも更に洗練されたベテランの絶妙な歌唱に早速唸らされた一幕でしたね。

こういう体験があって、元々好きだった楽曲が大好きになっていくんですよ
だから、ライブは良いんですよね。アップデートしてくれるから。


ナチュラルなメロディも印象的なアップテンポの「おしえて神様」
その雰囲気に90年代感がたっぷりで良い…
90年代のエヴァーグリーンなメロディ大好き。って言うか、平松さんのメロディは良き。
 MCで、
「即日完売ありがとう〜っ!」とハイテンションな愛理さん
その流れでリクエストナンバーだという郷愁感漂う「この街のどこかで」
これも良い。
スタンディングライブで、
激しい曲にわーっとなるのも勿論好きだけど、
座りながらノスタルジックなミドルナンバーにじっくり想いを馳せるのも同じくらい好きですね。
また、この曲はキーボードの鈴木賢さんのピアニカの音色がえらい良かった・・・
愛理さんのビブラートも本当綺麗で浸りながら聴き惚れる一曲でした。

「思い通りに行かないから良いんだ」という想いを語って、
ホッとするメロディが心地良い「いいんじゃない?」
そう言えば、
今年井上昌己さんも同じタイトルの曲出してましたね。
「守りたい人がいる それが嬉しいのよ」みたいな歌詞が印象的だった
ライブでのみ演っているという「シングルマザー(未発表曲/表記適当)。
平松愛理さんが弾くキーボードの音色も美しい私小説の様な素敵な一曲でした
 MCで、
「みんながいてくれたから…」と観客への感謝を打ち出し、
「今日はみんなのライブだからね!」とこれまたグッと来る発言にテンションが高まる
自分たちが出した音に対する観客の反応があってこそのライブである、というニュアンスに感じた。
紫の照明が綺麗だった美声を活かした凛としたバラッド「チュピタンサスの木」
オリコン一位を取ったアルバム「Erhythm」の一曲でもある
その音色に浸りつつ、
ここで
誰もが知っているであろう平成のミリオンヒット「部屋とYシャツと私」
思えば管理人も子供の頃CDTVなんかを観てこの名曲に触れていたものである
ただ、
今でもシングルCDとかで聴く曲ですけど、
ライブで聴くと音源よりもビブラートが美しく、
また更に歌唱力が増してるのでそれもあって尚良い気分になれるのがまた素敵です
それと、歌詞の「安心できて好き」の部分、
音源だとしっとりと歌う感じですが
ライブだと弾け気味に「好きっ」
って歌うのがまた面白いというか女性の可愛いらしさが出てて良いなぁ、と。
深い愛情の表現に感動しつつ、
前回の大阪ライブにて
ライブで特に盛り上がる鉄板曲だと分かった名曲「もう笑うしかない」を投下。
あの日ライブで聴いて以降音源でもより聴く様になった大好きな一曲
この日も楽しい楽しい、みんなでやる振り付けにもまたテンションが上がる!
それと、
世界一!と歌いながらポーズ決めて浸っていると、
本当にここ(&心)が世界一の何かに思えてくるから不思議
ですよね
悲壮感漂うタイトルとは裏腹にサイコーにポップで切なくてハイにもなれる、
平松愛理さんの代表曲の一つだと改めて感じた名曲でした
それと、Cメロの歌唱が良すぎてここもまた絶品でしたなぁ。


更に、興奮は続く。
個人的に大好きな一曲「Single is Best!?」を披露
刺激的なイントロからアブラの乗った演奏に身体の揺れが止まらない
兎角、
平松愛理さんのキーボード含め攻め攻めのアンサンブルにテンションも上がりつつ、
「ディンドディンドディンドディンドン!」のとこで鐘鳴らすフリしたりしてそれもまた楽しかったし、
純粋にクールかつ熱量も備えて表現している演奏がスゴく格好良くてね、
平松愛理さん、鈴木賢さん、円山天使さんの三銃士の息の合った演奏に終始魅せられてた一幕でした
やっぱり、
歌いこなしや歌詞にフォーカスする事が多かったんだけど、
この曲はそれに加えて三人のプレイアビリティにも夢中になった一曲でしたよね
終わった後の歓声も一際多かったなあ!

愛理さんがスタンダップを促し、
ノリノリで歌っていた「きっとこの場所」
他人と関わる事の意義と大切さを歌うメッセージソングだ。
そんな曲を颯爽と歌いこなす姐さんはかなり格好良かった。
 更に、
アッパー・チューン「世界語のLove Song」と畳み掛けてゆく
歌詞の「風にさえも乗れる」の部分で実際にジャンプする愛理さんがまた素敵だった
本編最後は、
ミラーボールが回り出し
ラテンのリズムに乗って盛り上がった「マイセレナーデ」
みんなでハンドクラップしまくる楽しい空間も良かったし、
「特別な恋!」の弾ける様な歌い方も良かった
木造のライブハウスが、
いつの間にか海外のディスコみたいになっていて
それもまたすげぇなぁ。と音楽の力や自由さを味わえたこれまた極上のフィナーレでした。

アンコールも敢行。
サポートの円山天使さんが「想像よりも皆さんの熱量が凄い!」と称賛
平松愛理さんも「皆さんアンコールありがとうございます!」と笑顔で告げる
ここでまず演奏されたのは、
近年の新曲であった「白夜」
昔のヒットナンバーから近年の楽曲、未発表曲と想像以上に幅広い選曲に満足
この曲がまた哲学的でかなり良い曲だった
昔の平松愛理さんは、
女性の気持ちを歌ったラブソングが多いイメージでしたけど、
近年はこういうメッセージソングも歌っていて実は幅が広がっている〜っていう。
「正しい答えいつだって 人の数だけ溢れてる」
「ひとつくらいはいい事思い出せれば」
「信じたいこと ただそれだけが 自分の真実」

そんなキラーフレーズの数々がとても刺さる、メロディも素敵な楽曲でした
ちょっと良い意味で泥臭い部分もあって、それがまた今の愛理さんから繰り出される〜ってのも
グッと来ましたね
正に、
健在!を示す楽曲でした

イベントライブの時はヒット曲の満漢全席でしたので、
ワンマンだとまた違った平松愛理さんに出会えるのは参加してて楽しい部分ですね。

そして、
このライブのハイライトとも言える名曲「素敵なルネッサンス」
これが本当に素晴らしかった。
まず、
前の大阪ライブの時と同じく、
タンバリン持って鳴らしながら歌うの良かったし、
なんと客席まで降りて来て練り歩きながら歌唱してたんですよ
たまに、
はっちゃけて客席まで降りてくる歌手やバンドマン居ますけど、
平松愛理さんもそのタイプだとは思わなかったのでかなりテンション上がった。
お客さんの目を見ながら名曲を気持ち良く歌う様は本当に素敵だな〜と深々と感じつつ、
この日は大阪とはまた別のフレーズが一番印象に残った
それは、
「あの頃よりずっと素直な大人へ」ってフレーズ。

生で聴いてる時も気持ち良かったんだけど、
ライブが終わって、なんとなくそのまま帰りたくなくて、
天王洲アイルの夜景を眺めながらゆっくり歩いていたんです
その時、
あの頃より素直な大人…か。
と、
ふと自分を振り返ってみると、
確かに無駄なこだわりや偏見は二十歳の頃よりも無くなって
今は自分の興味や感性にストレートに向かえてる感覚もあって・・・
なんか、
自分は劣等感とか自己否定ばかりしながらここまで生きて来たけど、
景色を楽しむとか街の相様を楽しむとか音楽をジャンルではなく音楽として聴いてるとか、
確かに、あの頃よりも素直になれてるのかもしれない。成長してるのかもしれない。と想うと
ライブの光景を反芻しながら泣きそうになっている自分もいたりしました
同時に、もっと成長したいな…とも思ったし。自己肯定感も向上心も授けてくれた会心の一曲でした

しかし、
ライブって本当にライブですね
大阪の時はこの曲はただただ楽しく純なポップスとして心酔してたのに
(それはそれで超楽しんでるけど笑)、
披露するセトリの位置や演奏する場所、その時の心境で同じ曲でも印象がまったく変わる。
だからライブは面白いし、歌って素敵なんだなぁ…としみじみ感じたりしましたね
自分にとっては、心から大切で、あって良かった。そんな風に思えた初ワンマン鑑賞でした
平松愛理さんのライブ観たの今年が初なんですけど、
そうとは思えないハマり具合なので、なんか沼りそうだな笑
来年も既に新年2月に個人的にも思い出のハコであるTOKYO FM HALLでワンマン演りますので、
そちらもまた楽しみでございます
既に、
チケット完売してるけど・・・笑
ありがとうございました!




















1.あなたのいない休日
2.おしえて神様
3.この街のどこかで
4.いいんじゃない?
5.シングルマザー(未発表曲/表記適当)
6.チュピタンサスの木
7.部屋とYシャツと私
8.もう笑うしかない
9.Single is Best!?
10.きっとこの場所
11.世界語のLove Song
12.マイセレナーデ

13.白夜
14.素敵なルネッサンス














外から見るとスケルトンになっている。これがまたイイ。。



ちなみに、
集合写真の時、
「髪の毛とかしてる人がいる!」と何故か注目された笑
その後「そういう気持ち、いいね!」と平松愛理さん本人から
思わぬ形でお墨付きを頂いてしまい嬉し恥ずかし朝帰り…じゃない、
なんか人から褒められる事も無いのですっごく光栄でしたよね
しかも、
あの平松愛理さんに・・・
これはこれで一生の宝と相成りました

それと、
最後に告知を広めておこう
来年の6月に大手町三井ホールだったかな?
(確か)ワンマンライブが決定したみたいです
ライブに来た客に向けて先出し告知していました
大手町三井ホールは個人的にこれまた大好きなハコなので、
あそこで愛理さんがライブするのかぁ。と思うと早くも行きたくなって来ました
まだ2月のライブも終わってないのに笑
今、
俗に言うバブルの時期に流行った歌手達は
あの頃以上の表現力で鮮やかに活躍してたりする
そういう事実もこのブログで地道に伝えてゆければ良いですね。この週末は最高の週末でした。