サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

2024年のベストアルバムTOP10!

2024-12-31 | 年間ベスト








と言う訳で、
これが今年最後の記事です。
色々未成熟な部分もありましたが、
自分なりに精一杯やっていた結果でもあります
それらを受け止めて、今後も精進を目指してやってゆきたいです
もっともっと深化出来るように、ね。










第10位Kirin/リーガルリリー

今年夏に出たアルバム。
まずジャケットがすごく美しい。
内容は今まででも随一に「ロック」を全面に押し出したアルバム
今どき貴重なくらいバンドサウンドにこだわりオルタナやギターロックの旨味を追求した作品
一曲目から切実な叫びが胸を打つ「天きりん」、人気アニメのテーマ曲にもなった名曲「キラキラの灰」
歪んだギターサウンドが気持ち良い「ハイキ」「地球でつかまえて」
逆にポップに突き抜けた「夏のエディ」
アレンジャーに亀田誠治を迎え
大衆性も意識した胸が締め付けられるラブソング「ムーンライトリバース」…など粒揃いの内容。
 中でも、
時代錯誤なくらい
ギターの音が中心に鳴っている「17」「60W」は
ロックバンドとして生きていく覚悟を曲に込めた最新のアンセムとしても機能している
CD限定のボーナストラックが入ってたりフィジカルで聴く楽しさも掲げられてるのも秀逸なポイント。
個人的にリーガルリリーがいる限り「今の」ロックバンドを否定させないぞ。と思っている。



第9位Epic Narractives/BAND-MAID

久しぶりのフルアルバム。
久々だけあって全14曲とマシマシのボリューム
この作品は、
圧が強い。

もうDIR EN GREYとかと対バンしたら?と思うくらい
凶悪でバッキバキのバンドサウンドが縦横無尽に鳴っている
姿はメイドだが音はロックキッズが反応しそうなくらい理想のロックサウンドがここにはある。
 ほぼ全ての曲がガン攻めの曲なのだが、
その中でもスタジアムロックを彷彿とさせる「SHOW THEM」
SAIKIではなく小鳩ミクが歌唱する「Brightest Star」あたりで、
緩急というか攻め方を変えてるのも飽きずに聴けていい。
オススメは、
「知りたくないことばっか 良いか悪いかもわからないな」と歌う
コーラスワークもアツい「Go easy」、
「ロマンティックは止まらない」とC-C-Bのタイトルを彷彿とさせる箇所も面白い、
和のダンスロックという新境地を垣間見せている「TAMAYA!」など。
っていうか、
序盤めちゃくちゃガンガン攻めてるのに
ケツの4曲がまた攻めて攻めて攻め切って終わる〜という回遊魚の如き暴れっぷりがまた最高だった。
最後、インストのロックチューンで終わる構成がまた予想外で痺れる。




第8位虚仮の一念海馬に託す/ずっと真夜中でいいのに。

唯一のミニアルバム。
あまりにも内容が濃いので入れてしまった。
一曲目からハープの音色が心地良い流れる様なメロディが美しい「虚仮にしてくれ」
ある意味、(歌詞を除けば)スピッツやミスチルがやっててもおかしくないくらい爽やかな曲
その中に確かにある切なさの表現がまた素敵で、
そこから「何もやってない癖に言い訳ばっか口にするなよ」と檄を入れる「TAIDADA」
「皆がいいと思う曲や歌が響かない」と孤独な気持ちをミディアムテンポで切々と歌唱する「クズリ念」
昨日もベストソング首位で取り上げた冴えない我らのテーマソング「海馬成長痛」
映画の主題歌にもなったメロディアスな「嘘じゃない」
更に、
綺麗なサビメロがしんしんと胸に染み込む「Blues in the Closet」と
すべての曲がライブの定番曲になってもおかしくないクオリティを放っている
 また、
性急でメロディアスな展開の中でも
歌詞カードを読みながら聴くと
「こういう事歌ってたのか。」とか細かな発見もある
ので
そういうトコもCDで歌詞カードを読みながら聴いてて面白く感じる部分でもある
ACAねの声の使い分けも絶妙で声張り上げる昔ながらの部分と、囁く様に歌う箇所、
ヤンキーちっくにけだるげに歌う格好良さやポエトリーリーディングも駆使していたりと、
声を楽器として捉えてそうなその音楽性がまた聴いてて飽きない部分でもあります。




第7位Sparkle X/THE YELLOW MONKEY

再結成をしたバンドのライブが、
新曲を発表してたとしても
結局昔懐かしい楽曲の披露が中心になってしまうのは仕方のない事だと思う
それを否定する気もないし、だとしても、なんだかんだ楽しければそれが一番正しい事だと思う。
 しかし、
イエローモンキーに関して言えば
特にこのアルバムに関して言えば、
普通に今後もライブの核になりそうなタフでポップなロックナンバーを揃えている
そういう意味だとある種奇跡的なものを感じるロックバンドの一つではある。
 ドームやスタジアムを意識してると思われる王道のロックナンバー「SHINE ON」は
東京ドームで聴いた時「往年の定番曲?」ってくらいお客さん盛り上がっていたし、
昨日も取り上げたスカという切り口も面白い「ホテルニュートリノ」
THEイエモン!って感じの妖艶なロックナンバー「罠」
「悲しみ祝いましょう」という歌詞にも痺れた「ソナタの暗闇」
吉井和哉の復活をモチーフにした新しいアンセム「復活の日」…などなど渾身の名曲が揃っている。
 あと、
「ラプソディ」の「オパオパ」ってサビのフレーズに度肝抜かれたり、
吉井さんではなく菊地英昭氏の作詞作曲である「Make Over」がまた
「あと少し雑に生きてみてみよう」とイエモンには珍しく素直に聴き手と共に歩む様な素敵な曲になってて
何気にその辺の曲なんかも好きだったりする。
90年代のロックンロールは今も元気に生きている
それを証明する令和の一つの奇跡である。
新しい金字塔になって欲しいですね。



第6位SHISHAMO8/SHISHAMO

3年ぶりのフルアルバム。
今作は、
既発の曲が9曲も入っていて
ぶっちゃけほぼほぼベスト盤みたいだな。って最初は思った。
13曲入りなので本当の新曲はたった4曲である
最初は、
アルバムとしてどうなのか?と懐疑的だったけど、
実際に通して聴くと「あっ、ちゃんとアルバムだわ。」と感じた。
 要因を考えると、
まず「会えないのに」の存在
この曲の存在感がかなり強いことと、
イメージ通りな序盤からちょっと毛色の違う「わたしの宇宙」「きらきら」この二曲のアクセント
そして、
締めの楽曲である名曲「恋じゃなかったら」のオーラス感が本作をしっかりアルバムたらしめている
その上で既発曲はキラーチューンばっかりなのだからそりゃ最高に決まっている。
中でも、
「あなたのための私じゃない」
「「あなたウケ」じゃない「私ウケ」で」
という
世間様と切り離したところで自分は自分の好きを選びたい。と
そんな確固たるテーマ性を感じさせる「私のままで」は、
3ピースのお手本とも言える軽快なバンド演奏と合わせて推しの一曲。




第5位自然とコンピューター/OGRE YOU ASSHOLE

AORモードから一転、
多少クッキリしたバンドサウンドに戻った印象もある最新作
勿論、初期のリフ押しのとこまでは戻ってないけどね。
今作を聴いて思うのは
サウンドが気持ち良いのはもちろんのこと、
出戸学のボーカルが以前よりも妖艶というか色気を感じることも多く
その意味合いでは出戸さんが歌唱する喜びを感じてそうな一枚ではある(ただの推測ね)。
 それと、
歌詞もかなり哲学的で
「君よりも君らしい人がいたらどうしよう」(君よりも君らしい)
「誰もいないけど それでも この先続く」(熱中症)など、
よくよく読むと深く考えさせられる歌詞になってて
本音言うと、
はっきりと分かりやすい歌詞よりも
こういう歌詞の方が歌詞カード読む楽しさはあるかも
しれない
だから、歌詞は分かりやすければただただリラックスして聴ける良さがあるし
分かりにくければ考えて聴ける良さがある
そんな風に思う今日この頃です。
まだライブで聴けてないので、
来年は是非ライブ行きたいですね。



第4位TORCH/ネクライトーキー

3年ぶりのアルバム。
端的に言って傑作だと思う。
ネクライトーキーというバンド名に違わず、
根暗でトーキーな楽曲ばかりが入っていて
新しい代表作って感じ
がする。
新しいアンセム「ちょうぐにゃぐにゃ」から始まり、
勢いたっぷりのパワーポップ「bloom」
ヘンテコポップさが気持ち良い「浪漫てっくもんすたあ」
けだるいサビメロが癖になる「新島工場探検隊」
「誰も恨まんで済めばいいな まだ見えない理想です」って
歌詞があまりにも好き過ぎる「ふざけてないぜ」
サビの「嫌しか」の連発が面白くて且つ燃える「ねぇ、今どんな気分?」
煌びやかなサビメロと物悲しいラストへの構成もグッと来る「ランバダ・ワンダラン」
ライブでは既に定番曲と化している懸命な生活ソング「石ころの気持ち」などなど
粒揃いの名曲たちが詰まった充実作に仕上がっている。
 個人的には、
「ちょうぐにゃぐにゃ」と並んで、
もっさが作詞作曲した「だから、」という楽曲が大好きです
いつもよりささくれだったボーカルで痛みを歌うロッカバラード
もっさの敬愛するチャットモンチーに於ける「やさしさ」や「余韻」みたいな、
そのレベルの破壊力を持つエモーショナルな一曲
特に、
「そうだ、僕は優しくもなんともない」の部分が聴いてて胸に来る
決して盛り上がる様な曲調ではないけど、名曲だと思うのでまたライブでも演って欲しいなと思う。








第3位7 Deadly Guilt/Cö shu Nie

今回選んだアルバムの中では、
一番暗い歌詞というか、鬱屈したアルバム
「うんざりしてる 僕を苦しめ続けてるすべてに 命令するな」(Burn The Fire)
「オマエはYESと言え」(Deal with the Monster)
「何もしたくない 何も意味ない」(no future)
「ひとりでいいんだって どれだけ言い聞かせた」(Where I Belong)などなど、
歌詞カードを眺めてるだけで散々な内容なのがよく分かる
"自分"という個性や感性を持ってこの世に生まれて来たのに、
それがどこにも当てはまらない感覚

それは辛い。
誰のせいでもないだけに・・・
中でも「Where I Belong」の誰かと居ても強い孤独を感じてしまう心境は
割と普遍的というか経験した事ある人も多いんじゃないかと思う
平和な様で、
物凄いストレスフルな環境の中で我慢しながら妥協しながら誤魔化しながら、
それでも何かを夢見て生きている。そんな日常を音楽でパッケージした忘れられないアルバム

 それと、
いつの間にか初めからそこにあった感情が
SNSなどの影響下で別の何かに染められてしまっている
そんな事柄を歌っていると思われる「Artificial Vampire」もかなりの名曲
 あ、
ちなみに全11曲で
最初はインタールードから始まるので、
かなり短くスパッと聴けるのも個人的にお気に入りですね。
一番明るい「I want it all」の存在がまた光っている。



第2位うふふ/眉村ちあき

日本で才能とポピュラリティーが乖離しているミュージシャンは多々いるけど、
個人的には曽我部恵一と並んでトップクラスにいるのが眉村ちあきだと思っている
今作は、
本当に素晴らしいね
本当にどの曲も良い。
良い上に、アイデアが秀逸で面白い
華やかでアッパーなメロディで「家も失え」と憎悪を歌う「最後のお願い」
幸福追求権という憲法を元に制作されたロックチューン「幸福ミュージック」
「愚痴を吐いた時 初手で正論が返ってきたから
 私の気持ちに寄り添うよりも 自分の気持ち良さを選んだってことよね」
って
歌詞が個人的に物凄く共感度指数が高い「恋の駆け引きだるい」
ペーソスからアッパーなテンションへの変遷にグッとくる「バケモン」
そして、
人生を物語風(本)に解釈した美メロ光るバラード「朗読」などなど。
ボーナストラックの「オー!サカナ!!」の底抜けの明るさも大好きです。
 眉村ちあきはイメージだとエキセントリックな人と捉えられてる可能性は高い
でも、
実際は物凄くポップスに誠実なソングライターだと思う
今作はそんな眉村ちあきの脱皮を感じる一作で、
眉村ちあきらしい暴走は残しつつ、
ポピュラリティーのある表現を工夫して表現してみよう。という意図を感じる
妥協ではなく建設的意欲を感じさせるまた一歩踏み込んだアルバムになっていると思った。
 個人的に眉村ちあきのアルバムの中では「ima」が一番好きだけど、
それに並ぶくらい思い入れの深いアルバムになりそうな予感がする。
本作を引っ提げての来年からのツアーが非常に楽しみ!!



第1位らんど/ZAZEN BOYS

12年ぶりのアルバム。
その間にバンドメンバーも入れ替わったからか、
老け込みを感じさせないかなりみずみずしい仕上がりになっている
一曲目からだんびらを健康の為に振り回す〜みたいなこと歌ってて「絶好調だな。」と思った
その後も、
向井節としか形容出来ない異次元のフレーズが
ジャリジャリ且つカクカクしたアンサンブルで楽しめるので最高である
 ただ、
前作あたりから、
哀愁…それも中年男性特有のペーソスを隠さなくなって来てる気がして
「今日もロンリーナイト」(バラクーダ)
「愛してくれよ 寂しいんだよこっちは」(八方美人)
「プリーズ 酔わせてよ 黄泉の国まで連れてって」(黄泉の国)など、
特に"独身の孤男"には深く響く内容になっててそれも聴いてて堪らない部分でした
 それと、
向井秀徳と言えば、
少女や女性に対する憧憬を素直に歌にしてきましたけど、
ここに来て「杉並の少年」「ブッカツ帰りのハイスクールボーイ」など、
男性がモチーフになる曲も増えてきたのも特徴的でしたね
特に、
「ブッカツ帰りのハイスクールボーイ」の
「冷めたからあげ」って部分は今作のベスト歌唱だと思う
何の変哲もない、ありきたりな風景、そこに発生する懐古や切なさ…
その情景描写のセンスが神懸かっているのも本作の秀逸なポイントですね。
 更に、
後半にどっしりと構えるバンド史上屈指の名曲「永遠少女」に
一番パワフルでライブ映えもする、
ライブで飛び跳ねながら聴いた楽しい思い出が蘇る「乱土」
極め付けは「胸焼けうどんの作り方」という、
胸焼けうどんとは何ぞや…?
そんな、向井秀徳ワールドを堂々と展開して終わっていく今のZAZENが十二分に感じられる傑作
攻め攻めの曲とは違ってノスタルジー押しの「チャイコフスキーでよろしく」「ブルーサンダー」など、
似てる曲があまりなくどの曲にも役割と意味を感じる、
12年ぶりって謳うだけの事はある新譜だと思いました。

ZAZEN BOYSの楽曲は、
同じフレーズの繰り返しのようで
実は要所要所で細かい変化および明確な進化を遂げている
25年来の向井リスナーとしてそれを存分に感じれたのが1位の理由でございました
まだまだ面白くなっていくぞ。















折角なので、集合写真を…こうして見るとイラストのジャケットが多いねぇ。



はい!
って事で、
2024年の更新は終了!!
2025年にまたお会いしましょう
はっきり言って準備や構成含めてこの記事が一年で最も疲れるわ!
こんだけ頑張ったんだから正直この記事が一番見られて欲しいわね(笑)。
 でも、
一年で一番頑張る日が年末ってのも
なんかイイですよね・・・。

誰しもにフィットする完璧なランキングは個人である以上不可能ですが、
それでも少しでも重なってたら、何かが伝わってたら本当に幸せです。
 
2025年も、どんな新曲やニューアルバムに出会えるかも楽しみっ。


2024年よく聴いた曲ベスト20!

2024-12-30 | 年間ベスト











毎年恒例のアレでございます
明日はアルバム編UPしてそれで今年はフィニッシュです
毎年12月に入った途端にこのシリーズに向かう感じがしていますね
 選出基準は、
今年リリースのアルバム、シングルのみ&
一つの歌手から複数曲選ばない〜の二つです
個人的なものですが良かったらどうぞ。









第20位遠影/宮沢和史with藤巻亮太

まずは、
小学生の頃からファンの宮沢和史さんの35周年記念アルバムから。
この曲は同郷の後輩であるレミオロメン藤巻亮太さんと一緒に作ったもの
作詞が宮沢さんで作曲が藤巻さん
宮沢さんの語る通りかなりポップで爽やかな一曲
「耳を澄ませば 当時の流行歌」とどこかノスタルジックな雰囲気もまた素敵な一曲。
アルバムにはTRICERATOPSが関わった曲や名曲「からたち野道」の再録もありそちらも素晴らしかったです。


第19位Mum/Chilli Beans.

90年代のオルタナ、ギターロックを彷彿とさせる骨太なロックナンバー
歌詞は「誰にもわからない 私 Crazy」と理解されない心境を歌っている
ジリジリとひりつくようなロック感と、
ちょっとノスタルジックな音像が気持ち良い2024年の会心のロックナンバーの一つだと言える
ライブで聴くとまたマシマシで気持ちが良い。
ちなみに今年THE ALFEEのトリビュートに参加してたりミュージシャン受けの良いバンドでもある。
カッコいいもん。


第18位愛哀/chilldspot

チルズの曲は「未定」や「BYE BYE」「まどろみ」などをランクインさせてきたが、
初のバラッドでのランクイン
満たされない気持ちと、
だからこそ罠と分かってても仮初の愛に手を染めてしまう
そんな心境が生々しく描かれている名曲
また、バンド演奏の重厚感も見事でグレイプバインなみの厚さを感じる曲でもある。


第17位17/リーガルリリー

「キラキラの灰」も名曲なのだが、
敢えてこっちを選んだ
リーガルリリーらしからぬ、
シンプルなギターロック
ある意味bloodthirsty butchersの「JACK NICOLSON」のリーガルリリー版みたいな、
ロックバンドで突き進んでゆくんだ!的な強い意志を感じる楽曲
またギターソロの音がむちゃくちゃ良いのでそこも是非聴いてほしいですね。出来ればCDで。


第16位Party!!/緑黄色社会

タイトル通りゴージャスでアッパーなパーティチューン
この世界は君のもの〜みたいなスケールの大きなフレーズと、
もう一つ、
サビの「ただ君に伝われ」って部分。
どんなに感謝の気持ちをもって発したり動いたりしても、
それが伝わってない手応えを感じる時も多い訳で、
それは自分の満足の為かもしれないけど、
でも、自分がした事が「何か」になってて欲しい…
そんな祈りにも似たフレーズにグッとくる一曲でもある。


第15位ジャンクワーカー/THE BACK HORN

この曲、
歌詞に「パワハラセクハラモラハラアルハラマタハラハラハラあらら」とあって
初めて聴いた時はちょっとクスッとしたね笑
初期っぽい暴力性を感じさせつつ、
時代の空気も反映させた最新型のキラーチューン
今はマルハラとかフキハラとかもあるし、
そんなセンシティブ時代の混沌を見事に描き出している〜と言える
「ぶっ壊れてんのはお互い様だね」ってフレーズも好き。


第14位111511/downt

ブッチャーズやイースタン、ナンバガ、からのロストエイジやオウガ、ノベンバ等々の
Jオルタナラインから久々に良いバンドというか、継承出来そうなバンドが出てきたな〜とか思った
ちょっと偉そうな語り口で申し訳ない。
「煉獄ex」とかも好きですが、
この曲は
サビの美しいメロディと感傷的な歌詞の交わりがとても素敵で
J-POPファンにも通じそうな素養があるので入り口としては相応しいかな、と。
アルバム「Underlight&Aftertime」も是非。


第13位こっち向いてほい/asmi

ドラマ「民王R」の主題歌。
正直、「ラヴィウス」もよく聴いたので迷った。
この曲は、あっち向いてホイをモチーフに
もう少しこっち見てよ!っていう、
ある種誰もが抱えている願望…及び葛藤を曲にしていて
かなり共感度指数が高い曲になっていると思う
また、二段構えのサビメロが聴いててとっても気持ち良い
anoの「絶対小悪魔コーデ」を作詞作曲したすりぃ氏の楽曲だそうで、
自分が気にいるのも道理と言える。ライブで盛り上がりそうなので来年是非聴きたい。


第12位頭の中の宇宙/ハク。

ハク。はいいぞ(定期)
downtやリーガルリリーも良いけど、
ハク。も良い感じのオルタナロックやってると思うんですよね
ライブも毎回格好良いし、何より拡がりのあるギターサウンドが良い。
新境地だった「dedede」と迷ったけど、
この曲はどこか懐かしくて切ないような、
そんなギターフレーズに心を持ってかれる感覚があって
歌詞も上手く生きれない心情が反映されてる気がしてそんなペーソスな部分もまた大好きな一曲
00年代のミュージックスクエアで流れてそうな良い意味での時代錯誤感がヨイ。


第11位許婚っきゅん/ano

今、
ぶっ倒れるんじゃないかってくらい物凄いスケジュールの中で動いてますね
ただ、自分は「絶対小悪魔コーデ」から知っただけなので、イメージとしては
癖の強いポップやロックを歌う人〜というイメージでしかない。
TVで「(北海道出身のアーティストと言えば)eastern youth。」と発言するなど、
同調圧力に屈しない芯の強さも好きですね。
 この曲は、
相対性理論の「LOVEずっきゅん」のリメイクみたいな楽曲
こういうちょっと癖のあるポップソング歌わせたら本当上手いな〜って思う
「四六時中愛をちょうだい」ってフレーズも大好き。












第10位同釜/MONO NO AWARE

タイトルは「おなかま」と読む
合唱風の始まりから、
ポエトリーリーディング的な音像に変化し、
最後はギターが炸裂して終わる〜というかなり変わり種の一曲
尚、
ライブだとより爆音の「同釜」が聴ける
これがまたキョーレツでめっちゃ楽しいのよ!
神妙で風変わりな曲調の割にはライブに於ける起爆剤の役割を果たしている
作業と捉えがちな食に対する考え方に一石を投じるような歌詞の数々も聴きどころ
ある意味、今回のチョイスの中で聴いてほしい度では一番かもしれない。



第9位Superstar/川本真琴

ここ最近は良い意味でサブカル寄りの楽曲が多いイメージだったが、
久々にメジャーっぽいの来たな。と感じた一曲
勿論、
早口でまくしたてる以前みたいな感じではないけど、
ポップに広がるサビメロと伸び伸びした歌声を聴いて健在っぷりに嬉しくなった楽曲でもある
また、
歌詞が面白くて
「空泳ぐくじらに 飛び乗ってみたいの」ってファンタジックなフレーズは
どことなく同じ時代のJUDY AND MARYの「くじら12号」を彷彿とさせる節もあり
そんなところもどこかグッと来る新しいアンセムに仕上がってます
実は、ライブで新曲として聴いたのが初めてでした。



第8位Heaven/Rei

Reiも打率高いね。
Reiはスガシカオのサポートギターやったり、
山崎まさよしとの共演、RHYMESTERに呼ばれてfeat.したり、
藤原さくらと仲良くてコラボとかしたり・・・と、
若干ミュージシャンに評価されるというミュージシャンズ・ミュージシャンになってる気がする
 攻撃的なギターリフに、
挑発的なボーカルが光る真っ向からのロックチューン
ここが天国?と幻滅しつつも、
ここが天国!と今ある幸福も噛み締めている
何故なら在る内に噛み締めるのも大切なことだから。
そんな二律背反の想いが重なっている歌詞がまた面白くて尚且つ、アツい。
一時期は狂った様に聴いていた2024年を代表するキラーチューン。



第7位恋じゃなかったら/SHISHAMO

イントロ聴くと昭和のロックかな?と思うくらいレトロなアレンジも印象的な一曲
この曲は、
なんと言ってもラストの合唱
3人のユニゾンにある。
あの部分を聴いてると、
この世界に生まれてきて、素敵なものを、素敵な事を体感して
それだけでなんでこんなに嬉しいんだろう、泣けるんだろう。みたいな・・・
そういう根源的な喜びがフラッシュバックしていつも涙が出そうになるんですよね
あまりああいうアプローチをやってこなかっただけに余計に聴いててグッと来る
アルバム最後の曲だけに漫画の最終回みたいな雰囲気にも感じる曲でしたね。
何かを好きって事はそれだけで間違いなく尊くて素敵な事だ。



第6位ホテルニュートリノ/THE YELLOW MONKEY

この曲を聴いた時、
まずこのキャリアであのみずみずしさ
ポップ感はすげぇな。
と思った
なんか若手バンドの先行シングル?みたいな老け込まなさが素敵だと感じました
イエモンは再結成バンドの中でも今の曲で全然勝負出来る稀有なバンドの一つかな〜と
まあ、過去の懐かしい楽曲を変わらないテンションで鳴らすのだって全然スゴいから、
別になんでもアリではあるんですけど。
 また、
歌詞の「それでもまた朝が来れば 仕方なく目覚め
散らかった悲しみや希望を片付け」ってトコが実に良い
ですね
本当、俺も毎朝毎朝"仕方なく"起きてるもん(笑)。
仕事のとき
こいつ愚痴ばっか言うなぁ、他に楽しい事無いのかな?とかさ…..
もうなんだか精一杯の日々だしさ。そういう、
底辺の人たちの心情を理解しているかの様な歌詞がまた絶品だと思いました。
この曲を東京ドームで聴けたのも個人的な財産の一つです。



第5位Deal with the Monster/Cö shu Nie

「答えはNOだ 誰の言いなりにもならない」
「他人を信じるな 僕が正しい」
「オマエはYESと言え」
「このコがそうやって云うノ。」

これらの歌詞を聴いた時、
単純にすげぇな。とか
ここまで言うか。みたいな感情もありつつ、
ふと気が付けばここまで攻撃的なロックナンバーも早々ないので、
その意味では刺激的だし、これはこれで等身大の歌詞だと思いました
人間、
常に品行方正なことだけ考えてる訳がないから。
やっぱり・・・この曲を聴いてると無茶苦茶スカッとしますね。
それがこの位置の理由ですね。こんなにも煮え滾る怒りを感じさせる曲も珍しい。
でも、本当はこういう曲が欲しかった。



第4位幸福ミュージック/眉村ちあき

憲法で、
国民は誰しも幸福追求権がある〜と定められているらしく、
その幸福追求権について歌った楽曲(ぶっちゃけ管理人は知らなかった)。
この着眼点はスゴいですね
ラジオによると、
スタッフの一言でその存在を知ったらしいんですが、
それをここまで上手く曲に落とし込めるセンスが凄い。
また、
イントロが90年代のPUFFYの曲みたいで
そんなノスタルジックな部分も個人的に聴いてて楽しい
流れる様なサビメロ、小気味良いギターサウンドに乗せて
憲法がそう言ってるんだから、君も幸せになる権利あるよ。と歌ってくれる
ある意味国家的事実に基づいた最強の応援ソング。



第3位ちょうぐにゃぐにゃ/ネクライトーキー

この曲を初めて聴いたとき、
タフで真っ直ぐなサビのメロディがガツンと来た
「ぐにゃぐにゃぐにゃでそれでも進むんだ」と歌う、
ある種ネクライトーキーの音楽性をそのまま表現したような楽曲
またこの曲、
歌詞が最高で
「まぶしさを掲げたオシャレな言葉もどうしようもなく響かず終えそうだ」とか
「誰かの最高でもこちらとしちゃあ嘘にさえ見えてくらぁ」など、
かなり共感度指数が高い歌詞が並んでいる
その上で、
「少しは僕も痛いと思うから」
「ふざけた僕も目一杯グーで殴りに行こう!」

そんな自分にさえ懐疑的な部分も含めかなり完成度の高い歌詞に仕上がっている
正に、
"ちょうぐにゃぐにゃ"、
それが人生なんだな。。

今年を代表する一曲というだけでなく、これからのテーマソングにもなってくれそうな
そんなエネルギーを強く感じる大好きな一曲です。
アルバム「TORCH」の中だと「だから、」も大好きですね。



第2位永遠少女/ZAZEN BOYS

この曲に関しては、
あまり言葉で語るのも野暮な気がする
ヒリついた雰囲気、残酷な現実を描いた歌詞
そこから生まれる虚無感…その生々しい感情の動きがとても見事な一曲
実際、
今の日本の雰囲気にも似合っていて
昔と比べて"しょうもない。"と感じる事も多い
例えば、インターネット正義マンとか(笑)。
でも、
そういう中でも
探せるもの
感じれる想いだってあるはず。

そんな事を真摯に歌うこの曲は、
自分の中では今年を語る上で絶対に外せない一曲でした。
自分の中ではそれほどの楽曲ですね。



第1位海馬成長痛/ずっと真夜中でいいのに。

この曲を初めて聴いたとき
「独特な曲だな。」と思った
妙なラップから始まり、
ポエトリーにも似た雰囲気
けだるいAメロからどこか攻撃的なサビメロやギターリフ・・・
総合して新しい音楽を聴いている。という感覚が強かった

そして、
この曲は自分の事をテーマにした歌詞なのかな?と思うくらい
自分の歌だった
「日差しが眩しいほど 体はだる重じゃん」
「何者でもない でも今更引き下がれない」
「一過性のエンカウント 通じ合えない礼儀」

極め付けは、
「誰が僕をわかった気になれんのかね」というサビの歌詞。
このフレーズを聴くたびに溜飲が下がる気がして、
ある種の精神安定剤のような効能があると思った
syrup16gにも通じる、
普遍性を纏った憂鬱の表現
それでいて、「夜(よ)は情け」
時代劇のような響きを入れ込む温故知新なセンスも大好きだった
音楽に救われたとか言うなら、
多分今年一番救ってくれた曲かもしれない

またこの曲をライブで聴いた時の解放感、カタルシスもスゴくてかなり興奮した
どうしようもない感情を抱えながらだって、踊ることは出来る、楽しむことだって出来る。
最高にだって、なれる。
そんな建設的なテーマ性もまた聴いてて胸に来る2024年のセルフ・アンセムでございました。











いや〜、
流石に20曲分はキツかった。。
でも、ゆっくりアルバムずっと聴いたり、
吟味して選曲したりするのは楽しかったです
自分もめっちゃ音楽に詳しいって訳ではないので、
きっとあれがないこれがないってのもあり得る事だと思う
それに関しては申し訳ない。と思いつつ、
あくまで一つのケースに過ぎないので。
まだまだ知識不足だしね。
 では、
また明日。


2024年11月のラーメン食レポまとめ

2024-12-29 | ラーメン








今年最後のラーメン記事です。
と、言ってもまだ今年終わってないので、
11月のまとめです。
今月のは、
また新年になってから出します。










81杯目:増田家(海浜幕張)


今年は家系よく食べたな。
家系は流行りとは言うけれど、
個人的にはマクドナルドみたいに定着しそうな気もする
理由はコスパ良いからね
1000円近辺で出せばほぼ満腹になれる
こんな素晴らしいコンテンツも無いでしょう。食べ過ぎは注意だけど笑

ここのは、かなり醤油が強い
アブラが効いた醤油ラーメンって感じ
その良い意味でのくどさが堪らないって印象
きくらげも毎度毎度イイですよね。麺に合う。





82杯目:ラーメンショップ市原山木


ラーメンショップはチェーン店ですが、
店舗によって味が結構違う
大まかに一緒であれば、
各々のアプローチを許容している感じ…に映る。
市原もちょこちょこありますが、
山倉店と市原山木っていう近い場所ですらかなり違う
山倉店はオイリーさがあるのに対し、こっちは控えめで
どっちかって言えば潮っぽさで勝負している
そこに、
ラーショの面白さがあります
まあ、そこまで色んなお店行ってるわけじゃ無いけど笑
 しかし、
ここのも美味いです
ネギとワカメで和えた時に味わいがまったく違うので、
その都度楽しめるテーマパーク的美味しさ…という感じ
ここまで飽きにくい一杯も早々ないかもしれない
勿論、ご飯にも合いますね。





83杯目:増田家(海浜幕張)


いや、
また増田家かい!!
頻度すごっ。
これはいつもの家系ではなく、
角ふじというメニュー、二郎系みたいな感じ。
味は、
美味しかった
二郎インスパイアという程どぎつい味ではなく、
もっとまったりした感じ…麺も、極太ではなく
中太麺なのでワシワシ食べてもあまり腹パンにはならない
ある意味二郎インスパイア初心者向けの一杯でしたね
かなり良かったです。






84杯目:肉汁ラーメン 公(天王洲アイル)


ライブ終わりに、
天王洲アイルで食事したくて探した。
かなり昭和ライクな外観と中身だった
おまけに、
オーダー伝えたのにも関わらず、
しばらく経つと忘れたみたいでまた聞き返してきた
多分濃いめにしたはずなのになんか結局濃いめにならなかったみたいで
出て来たラーメンはこの見た目の割にかなりあっさりした味わいだった。
 と、
ここまで書くと愚痴ってるようだが、
味自体は普通に美味しかった
本当昔ながらの中華そば並に薄味だったけど、
それはそれでそれなりに美味しく食べれた感じ
不思議と悪く無かった来訪でした。





85杯目:大勝軒まるいち(新宿)


かなり美味しかった。
出汁の旨味がじんわりと伝わるスープに、
モチモチの麺がまた上手く絡んで美味しい
正に、
名店の味…という印象でした
自分が食べてる中ではまったりした味わいなので
きっとどんな人でも美味しく感じる・・・と思う
この日、
お腹が空いてたので
ご飯も一緒にオーダーしたけど、
正直ご飯に合う感じのラーメンではなかった笑
そもそも全然オイリーではないし。また一つ学習しましたね☺︎





86杯目:環2家(川崎)


家系の発祥?と言われる吉村家直系のお店らしい
食べてみたが、かなり鶏油の味が強い
めちゃめちゃしょっぱい。
でも、
それが美味い。。って感じの
時折食べるからいいよね。という一杯でした
ご飯にも当然合いまくりで美味しかったですねぇ
味玉が弾けるくらいトロットロでそれも素晴らしかったです。
強烈だけど、確かに美味しい一杯。





87杯目:なりたけ(津田沼)


これは、
ゲーセンで10先のイベントやる前に食したもの
これもかなり美味かったですね
っていうか、
なりたけは昔より味良くなりましたね
昔はギタギタにすると最後まで食べるのキツい
あっさりにすると物足りない・・・って印象だった
これはあっさりなんだけど、
正直美味い
ちょっと油っぽい端正な醤油ラーメンみたいな感じで楽しく食せる
その正当進化っぷりに昔からのお客としては感銘を受ける最高の一杯でした。
まあギタギタにしないのは年齢の影響もあるかもしれないけど笑





88杯目:バリ男(浜松町)


見た目えぐいね笑
でも、見た目ほど脂ギッシュって感じでもなく
特に苦労もなく美味しく食べられた
ただ、
えらい臭かった
動物の臭み半端無かった
まあ、味はちゃんと美味しかったので、
特にそこで文句を言うつもりもないけど。
 面白かったのが、
店員と思われる人が
自分が食べてる横でずっとお金の計算をしていて
小銭とかジャラジャラいわしながら売上が何かの計算してるんです
いや、
カウンターでするなよ。とか
食べてるとこでするなよ。とか、
心の中で色々ツッコミつつ、店員がみんな外人だったので
そもそも価値観自体が違うのかもしれぬ。とか、少し思いましたとさ。





89杯目:武蔵家(池袋)


池袋に昔のライブビデオとか、8cmCD置いてるお店があって
そこに行く時によく寄るお店
ここは、
美味しかったです
環2家の後に行くと、
かなりスープがサラッとしてて食べやすく感じた
(家系の)バランス型の理想系みたいな味だった
やはり、
家系は同じようでどこも違うし、
決して量産型ではない…そんな想いを確かに出来た意味ある来訪だった
武蔵家こそ初心者向けの家系だと言えるかもしれない
ご飯も無料、おかわりも無料だし。

ちなみに、この日女子高生の4人グループが横向かいで楽しそうに食事していた
今やJKにも家系は通用してんのか・・・と内心「へーっ」って感じでした。
まあ、
海浜幕張の増田家も以前そういう事あったしな。





90杯目:ヨシトミ(稲毛)


これは…美味しいです
これが11月のベストでした
何が嬉しいって、
ちゃんと腹八分で楽しめるとこかな
一番最小のミニにすると、本当にいい感じで最後まで食べれるから。
自分食べるの大好きだけど、一度に食べれる量がそこまで多い訳じゃない
多分消化されるのが早めのタイプだと思うんで、意外と全増しとかは無理なんですよ
なので、
最近の二郎インスパイア系は、
最後まで美味しく食べれるサイズもしっかり研究して出してる感じが素晴らしいよね
別にフードファイター目指してるとかじゃないからさ。
食べれるマウントにも興味ないし。

あと、
スープね。
所謂二郎インスパイア系ど真ん中のスープなんだけど、
どこかまろやかさもあって飲みやすいのよね
なんか・・・程よい感じというか、
飽きない様にバランスを取ってるカンジ
麺もきしめんライクでその食感も面白いし、
また上に乗ってる野菜の茹で具合が絶妙で最初から美味いのよな〜
個人的にジャンクさは保ちつつ繊細さも加えた〜って印象で
近年出来た二郎インスパイア系だと特に好みの一杯かも。
めちゃくちゃウマいので千葉の方は是非。












90杯目来ましたね〜
年間100杯まであと10杯だよ!
達成出来たのか・・・?は、
また新年にご報告します。
あんまり、
ラーメンの為にあの駅まで〜って事はなく、
ライブのついでに寄ってるのがほとんどなので
来年はたまにはそういう事も出来たら良いですね。とか。



2024年.年末の日常。

2024-12-27 | ブログ雑記











今日はライブ納めだった。
しかも隣の千葉市でのライブ、
9時半に終わったのに9時台に地元の駅まで着いて、
やっぱり千葉市まで来てくれるとマジ助かるな〜と笑
 それに、
またしても最前列取れた
今年五度目の最前列であった
今まで数えるほどしか無かったのに今年はなんか運良かったです
仕事ホント頑張ってたからそれの分かな(笑)。

仕事は、
まだ納めてないです
平日は東京でお仕事して、
土曜日は千葉で仕事する生活なんですけど
明日に加えて、30日にも出ることになったので
今年の仕事納めは30日っすね
二つ返事で快諾した。のは、
土曜日だけのお仕事なんで
都合上そこまで身体張れてないからこういう時は出るべきかな〜と。
東京での仕事は今日がラストだったので。


年末のベストアルバムとか、必ずUPするので、
その時は是非読んでもらえると嬉しいです。はい。










このゲームも30周年でよくやった。懐かしい。




クリスマスはお刺身だぁ!美味しかった。




なんだかんだ、楽しみましたよ。




BGMは勿論「サイレント・イヴ」ね。独身なんで笑









では、
また明日!!




パーティは続くよ。/君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第201話 感想(ヤングジャンプ2025年4・5号)

2024-12-26 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女
カワイイ。











今年最後のヤンジャンです。
そして201回目の100カノですね
単行本も20巻発売しましたね
アニメの2期も新年早々やりますね
こんなに登場人物が多いアニメが2期までやるなんて、
それ自体がミラクルですよね…こういうよろず回やっても、
最早数回に渡らないとみんなにスポット当たらないっていう。
でも、
それもまた恋太郎の如きヒロインズに対する愛と責任だったりする

ただ、
やっぱりよろず回は感想書きにくいね笑
面白いんだけど、逐一取り上げてるととっ散らかるというか…
レビュアー泣かせではある
その意味では、
リアルに鍛えられてますね。。
まあ一言で表現するとクレイジーたちのパーティみたいな。
うん、難しいなこれ…笑





「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」201話より。




今回は気になった点を中心に述べる。

・毎回毎回ときめき顔を見せる恋太郎。  
 彼女に対する興味を忘れず、そして常に心酔している…という誠実さの塊。

・唐音、赤ん坊の精神を手に入れる。
 確かに、性癖にクるアプローチではある。。
 また新しい魅力手に入れたな笑
 実質キャラ性シャッフルだけど、
 みんな個性あるからそれだけで新鮮さが生まれるっていうのが素敵。

・凛ちゃん、こうして等身大で見ると、スタイルいいなぁ・・・
 美々美先輩やエイラさんとはまた違うスタイルの良さ。

・先の胡桃(たち)に年上ぶる願望、思わぬ形で叶う笑

・サムネにも引用した姫歌の酔っ払い、
 胸押し付けながらだる絡みとか
 むしろご褒美ですよね。。
 グッと来ますね←

・夢留のゾンビナース、破格的に似合ってるね
 それでいてちょっとセクシーだし。
 コワカワイイって感じ。

・美々美先輩のボディラインは確かに美しい。
 それと最早「ボンボン坂高校演劇部」のナルシスみたいなテンションになってるな笑
 何しても自分だから美しいんだ〜みたいな。
 あとやっぱ、
 スレンダーというには目立ってるトコありますよねェ…(ニッコリ)。

いきなりエイラの水着姿!!
 最初ここを引用しようと思ったが、
 当ブログは猫の記事とかも書いてるので刺激強すぎるかな〜って
 あとこういうのは実際に雑誌とかで見た方がいいし。
  んで、
 それにキュンとしてると、
 恋太郎が正に「たまらん」みたいに映りますね笑
 それはそれで健全な男子高校生らしくはある。
 おっさんでも反応するけどね(ぉ

・凪乃の真顔の訂正に少し引く祭李。
 正直、 
 今回ここが一番クスッと来たかも(笑
 例えば今日は朝まで騒ごうぜとかノリで言ったら
 冷静にそのデメリットを説いて来そうなキャラではある。
 それと、祭李のツッコミやっぱ面白い。。

・改めて、
 とんでもなく狂った漫画読んでるな…と
 横長のコマで読者に自覚させたところで再び次回に続く。
 ただ、
 恋太郎のキメ顔はイケメンだった(惚)。
 いちゃラブも百合もM属性もゾンビナースも赤ちゃんプレイも網羅し
 ちゅ、多様性。な性癖を読者に植え付けてこのパーティはまだ続きます
 ここまで来たら一蓮托生で付き合いまっせ。では、また来年!!















オマケ



20巻到達したぞーい! ☺︎
本棚に収まり切らなくなって来たよ。
一体どこまでの長寿作品になっていくのだろう
未来は誰にも分からないので、取り敢えず一話一話を大事にしていこうかな。押忍。



LINDBERG「Thanks a Million vol.2」@大手町三井ホール 24.12.15

2024-12-25 | LIVE











今月の15日にLINDBERGのライブに行きました。










このライブは、
春先のツアー「Thanks a Million」の第二弾で
実質的なアンコールツアーになってました
ただ、
東京六本木公演では喉の不調で声がガラガラ気味になっていた
曲によっては声が出ない時もあったので、ある種のリベンジというか…
実際去り際に号泣しながら「冬のツアーでリベンジさせて!」と語っていたので、
あれを観たら行かない訳にはいかないだろう!という、こっちも約束を守るぞっていう笑
 LINDBERGに関しては、
小学生の時に
創作ダンスか何かの曲目が「今すぐKiss Me」で
当時親とかの前で見せる為にみんなで練習したりしてたんです
多分、
その時に聴いたこの曲が
自分のロックバンド感に影響を与えてる感じはしますね
威勢よく歌って楽器がジャラジャラ鳴ってて・・・みたいな。
ある種のロックの原体験みたいな出来事だったのは間違いない
そんな事を近年よく考えるようになって。
 GLAYや10-FEETなど後のロックバンド達にも影響を与えてる事実もありますし、
結構リンドバーグのロック感がルーツという人は少なくないんじゃないかな
たぶん・・・
最初にファンになった歌手はTHE BOOMだったけど、
その近しいとこにリンドバーグも存在してたので思い入れはありますね
そういう感謝の気持ちも携えながら臨んだ公演でございました。
では、以下。












去年もLINDBERGで大手町三井ホールに来た。綺麗だしステージは高めで観やすいし
かなり好きなハコの一つ また都会的な建物の中にあるのも珍しくて素敵です。
大手町は乗り換えで利用するだけだっただけに、大手町で降りるのも新鮮。




一曲目は「JUMP」
今日はしっかり声出てる!とまずは一安心
まあツアー以外にも色々やってたんでそりゃそうだろ、って感じですが笑
この曲はみんなでジャンプしたりシンガロングしたり早速観客参加型で楽しい。
今聴くと「夢はいくつまで かなうだろう」って歌詞がなんだか沁みる。
疾走感と共に「YOU BELONG TO ME」
 MCでマキさんが「こんばんわー!」と投げかけ、お客さんも「こんばんわー!」と返す。
そんな和やかなやりとりの後で、
春ツアーをなぞる様に
「Dream Factory」
「Dream On 抱きしめて」と夢続きの構成
丁寧に歌唱する系の二曲、聴かせる二曲で
後者に関しては間奏のノリノリっぷりもテンション上がる仕上がりだった
そして、
代表曲「今すぐKiss Me」
この曲、先述の小学校の件があって
イントロとか聴いてるだけで練習の為に何度も何度も聴いた思い出が蘇ってくるんだよな笑
特に小さい頃刷り込まれたものって完全に身体に沁みつくでしょ?
あの歌い方であの演奏で「皮ジャン」って歌詞で、
自分にとっては
本当この曲が「ロック」への入り口の一つだったんだよな…と
しみじみ感じながら聴いていました その後ギターロックやエモを好きになる礎を築いたのが
この曲なのは間違いない
だから、自分の人生に於いてはかなり重要な曲。
それと、丁寧に「Oh Yeah」のコール箇所のレクチャーをしてくれたお陰で
より快適に楽しめた気もする。。
「大好きだから 笑ってヨ」って歌詞は聴いててグッと来ますね。
 更に、
ここでファンキーなギターリフを皮切りに、
これまた大好きなヒットナンバー「君のいちばんに・・・」
う〜ん、
やっぱりこの流れはタマラナイ!!
正に序盤のハイライトと言って良い流れでした
また、
生で聴くと「ゆっくり ゆっくりと」の部分が聴いてて胸に来る
懸命に、でも、焦らせない感じ。そこにリンドバーグの誠実さが滲んでいる。
それと例のタイトルをぽつりと放つ箇所は何度聴いても切なくなる。
声質は多少変わったけど、ロックバンド・LINDBERGとしての格好良さは何一つ変わってない。


ここで、
バラードコーナー。
藤川球児の登場曲でもあった「every little thing every precious thing」
あんまり声を張らない曲なんで六本木の時も普通に良かったけど、
やっぱりコンディションが良い方がより感動的に、しとやかに響く。
そして歌に寄り添う様な優しいベースラインがまた心地良かった。
デビューアルバムに収録されている「MINE」
サビの泣きのギターと
いぶし銀のベース
そしてアウトロのグルーヴ感も流石の仕上がり
どこか神妙な歌唱がまた胸に残った。
虹色の照明も綺麗だった「LOOKING FOR A RAINBOW」
この曲は小柳さんのドラミングが特にエモーショナルに感じました。
 聴かせるバラードパートが終わり、
ここで新曲を披露。
「ブラックスパイダー」という楽曲でした
これがまたハード・ロッキンな出来栄えで超格好良かった!
ギターもベースもドラムも暴れまくりでサビの疾走感がまた気持ち良かった
マキさんのボーカルもいつもよりも不敵でTHE・ロックバンドみたいな曲でした
正直、
この曲は痺れたね〜
このキャリアのバンドでここまで攻め攻めなロックナンバーが来るとはね
歌詞は「這いつくばって裸足のままに」とか「ぐるぐる巻き」みたいな歌詞だったと思う
うむ、
90年代のロックバンドが奮闘する事で元気になる層は絶対にいるから。
来年シングルCDにしてリリースするみたいなんで、また新しいライブの火種になりそうで楽しみ!


それと、
LINDBERGのライブに行く事を決めた去年から、
ずっと生で聴きたいと思っていた「もっと愛しあいましょ」も披露!!
これはすっげぇ嬉しかった。。
楽しくて、ポップで、メッセージ性もあって・・・
この曲を聴いてると他人に優しくするって大切な事を思い出させてくれるんですよ
普段自分の殻に閉じこもりがちな管理人なだけにね。
「もっと愛しあいましょ
 みんな自分で精一杯
 でもステキなことでしょ」
ってフレーズは
何気にふとした時に思い出して大切にしている言葉だったりする
まだまだ頑張れてなくて30%すら出来てないけどね。
 また、
ライブだと振り付けがあるのね!
これがまた良い意味で弾けてて楽しかったぁ
パレードみたいなアレンジと共に多幸感の中でライブの面白さを再確認した一曲でした
凄まじい包容力に陶酔しつつ、
平川達也さんがハイテンションで「今日はみんな来てくれてありがとね!」と叫ぶ
それを受けて笑うマキさん(笑)
 そこから、
がむしゃら感溢れるロック「10セントの小宇宙」、
そして、
六本木の時は
この曲の時に声が出なくなって、
その代わり観客みんなで歌って
その様子を受けてマキさんが号泣していた「ROUGH DIAMOND」
限りなく昔みたいな歌い方でしっかりと歌いきっていてかなりグッと来ました
サビの川添さんのバックボーカルによるユニゾンも良かった。
自分は、
春の六本木に関しては
あれはあれで伝説のライブだったと思ってるんですけど、
そこからの華麗なリベンジとかまだまだ青春してるなー!みたいな、
なんか凄くロックバンドらしくて素敵でした
むしろここからでしょ!みたいな。
突き抜ける様な声で「負けないでー!」と叫ぶ歌唱は振り返ると少し泣きそうになる。


さて、
ライブもクライマックス。
サビのタイトルコールのシンガロングの一体感に痺れた「GAMBAらなくちゃね」
各々のソロパートも楽しかった「Over The Top」
大合唱とハンドクラップが会場の空気を熱くする中、
最後はイントロの時点で大盛り上がりだった「BELIEVE IN LOVE」。
ハンドクラップは更にボリュームを増し、
拳の突き上げ具合もキレを増し、
強くなる為の一曲でみんながアツいリアクションしてるあの空気は
最高にエモーショナルで感動的でした。

瞬間的な逃避ではなく、
これを糧にまた踏ん張る為の夜。それでこそロックンロール。
 尚、
アンコールは「LITTLE WING」だったんだけど、
あのワニワニパニックみたいにボコボコみんなでジャンプするやつ、
観客としても観てて楽しくてそんなトコも良かったです
その時には完全にキマってたんですけど、
流石長年ライブをこなしてるだけはある盤石の演奏の高め方でございました
往年の名曲をたっぷり披露しつつ、新しいリンドバーグも魅せた良いバランスの一夜でした
ありがとうございました!!!!












1. JUMP
2.YOU BELONG TO ME
3.Dream Factory
4.Dream On 抱きしめて
5.今すぐKiss Me
6.君のいちばんに・・・
7.every little thing every precious thing
8.MINE
9.LOOKING FOR A RAINBOW
10.ブラックスパイダー
11.赤い自転車
12.もっと愛しあいましょ
13.10セントの小宇宙
14.ROUGH DIAMOND
15.GAMBAらなくちゃね
16.Over The Top
17.BELIEVE IN LOVE

18.LITTLE WING















ちなみに、
このライブが2024年最後のワンマンライブへの参加でした。
リンドバーグの過去のセトリ見てたら、
新横浜のライブシリーズで
「YAH!YAH!YAH!」とか「風」とか演ってて超羨ましい!と思った
残暑のライブかな?
行かなかったのが悔やまれるな〜笑
なので、
来年はそっちにも是非行ってみたいですね
管理人は横浜市戸塚区生まれなので横浜で観たらまた違う感慨生まれそうだし。
リンドバーグが「大人青春」ってワードを打ち出してたけど、
大人になって小学生中学生の頃聴いてたバンド観に行く事それ自体が大人青春だな〜と感じる今日この頃です。


FANTASTIC◇CIRCUS「THE.LAST.INNOCENT」@EX THEATER ROPPONGI 24.12.14

2024-12-24 | LIVE











今月の14日にFANTASTIC◇CIRCUSのライブを六本木で観ました。











FANTASTIC◇CIRCUSとは、
間の記号で分かると思うんですけど、
FANATIC◇CRISISが転生したロックバンドですね
メンバーはボーカルの石月努、ツインギターのKazuya、SHUN(休止中)、それから、
リズム隊にSIAM SHADEのベースNATCHINと
La’cryma ChristiのドラマーLEVINをサポートとして加えた、
正に"転生"という言葉が相応しいドリームバンドでございます
この公演は、
そのSHUNの休止が長引いてるので、
一旦活動休止して次のフェーズに備える〜という意味合いのライブでした
だから元々活動休止する訳じゃ無かったんですね
多分、
次は新曲とかのアクションも用意してたんじゃないかな・・・とか思いますけど。個人的な推測。



発売当時に買って貰ったもの。 25年間の年季、入ってます。。



それに加えて、
メジャー2ndアルバム「THE.LOST.INNOCENT」の内容を中心としたライブでもありました
管理人は当時小学生だったので普通にメジャーデビュー後のMステとかでファナを知ったんですよ
なので、
こういうのは有り難い…
このアルバムは発売当初にレコード店で親に懸命にねだって買ってもらったものだと思います
確かこの月は直近のミスチルのアルバムとかも買って貰ってたので結構説得が大変だったんですよ笑
それもあって中々に思い出深い一枚ですね・・・未だに、ふと取り出して聴いてますしね。
なんで、かなり貴重というか、再現ライブは多々あれどここまで前のは滅多に無いので。
全曲ではなかったんですが、
それでも(以前のライブと合わせて)ほぼほぼ生演奏はコンプ出来たので
正に小学生の自分もニッコリ…なライブになったんじゃないでしょうか。
では、以下。
















六本木EXシアターは毎回のこれも楽しみ。テンション上がる。



SEとして「006.9」が鳴る中、
「メビウスリング」から堂々とライブはスタート。
これがまた格好良い。子供の頃、石月努のボーカルを聴いて
男らしくて格好良いなぁ。みたいな感想を持った記憶があるけれど、
声に野太さもあるから聴いててガツンとくる感じもあるんですよね
サビのポージングもカッコ良かったし、
あの頃以上の瑞々しさで、老けこんで無い声質で
空間を切り裂く様なこの曲が聴けた時点でこの夜の充足を確信。

「灰になるまで その日まで走り続けるよ」ってフレーズの歌唱が特に良かったんですが、
今振り返ると石月さん程の覚悟が自分には足りて無い気もする。
それと、
やっぱりLEVINのドラムは最高だな。
ラクリマの「Without you」辺りからこの人のドラム好きだなぁ。って思った記憶があるんですが、
形は整えつつ、しっかりと個性的に暴れてるドラミングに早速骨抜きにされてました。
 そこから、
最大のヒット曲「火の鳥」へ
イントロの時点でめちゃくちゃ会場が盛り上がる
この曲は代表曲の割にはいつもみんな新鮮に楽しんでる気がする。
もう、Kazuyaのあのギターフレーズだけで小学生の頃に戻れるわ〜
なんだかんだ自分の小学生時代、自分でも好きだったんだなぁ、とか毎回思う笑
シンガロングにもグッと来る中、
輪廻転生を感じさせるラストパートがやっぱり素晴らしい。
 からの、
「B.R.E.E.Z.E」!!
うおおおこれは嬉しすぎる
あの砂漠を行進してるかのようなイカついギターリフ大好きなんだな
そのタイトな演奏に興奮しつつ、サビではTHE90年代って感じの爽やかなサビメロで
そのギャップにもK.O.される。
また、
「懐かしい風」ってフレーズが今聴くと当時の風景がフラッシュバックするカンジでタマラナイ。。
更に、
転生した時に
「これライブで聴きたいなぁ。」と密かに切望していた「Crazy for you」
ある意味この選曲が一番嬉しかったかもしれん。
後のテレフォンズとかにも通じる曲調で
ある意味自体を先取りしている曲。
妖艶なギターソロも相まって、
文字通りキ○ガイみたいになってヘドバンしたり踊ったりしてチョー楽しかったっす
また六本木という場所で聴くのにもイメージ的に適しててナイス選曲!でございました
俗に言うバンギャ的なノリとは違うけど、面白い曲なんでまたいつか生でも聴きたいなぁ。

イントロからしてパワーポップ感バリバリで気持ち良かった「Maybe True」
この曲も深夜まで頑張って起きて楽しみに観てたCDTVで上位にランクインしててね、
「おぉ、すげぇ〜!!」と感動した記憶があります
そして、
みんなでシンガロングした
「(君が想えば 多分 それが)"真実"!!」のトコはこの日もとてもグッと来た。
SNS時代で人に左右され易い時代だから余計にね。
 「全身全霊でかかってきてくれ!」という石月さんの発言の後に、
ファナの中でも随一に官能的な一曲「MASQUERADE IN THE ROOM」
妖艶かつ、退廃的な世界観に酔い痴れる…この曲は本当レアで聴けて良かった感ありました
ある種V系らしいテイストの曲とも形容出来ますし。
扇子を使って艶やかに表現した「JAPANESQUE」から、
2nd以外の楽曲も演奏し始めました
疾走感溢れるギターロックの「if」や、
石月さんがNATCHINの肩を組みながら穏やかに歌唱した「LIFE」など。
完全再現にしなかったのは、活動休止ライブだから〜というのもあったんでしょう
でも、
名曲「LIFE」を生で聴くのも結構久々だったんでそれはそれで嬉しかった。


MCでNATCHINさん
「サポートメンバーな気がしない」と語ってましたけど、
ファンタのライブに通ってたみんながLEVIN含めてそう感じてたでしょうね
それと、
LEVINの紹介の時に石月さん
「LEVINを呼ぶ声が小さいなぁ〜!?」
ラクリマのTAKAさんの真似をしてたのもラクリマも大好きな身としてはグッと来たり…笑
今、
90年代の同世代のV系バンドの対バンブーム来てるから、
ファンタとラクリマもいつか…という夢物語を抱いてしまった。。
それと
Kazuyaさんはこの日が40代ラストだったらしく
「40代最後にこんな素敵な場所で演れて…」と感慨深そうでした。
 そんな、
Kazuyaの人生が滲んだ様なギターフレーズに感銘も受けた「月の虜」
この曲は生で聴くとスゴかったですね・・・音源を超えていました。
重厚感溢れるロッカバラードなんですけど、
サビで一気にメロディが拡がっていく感覚が堪らない。
LEVINの激情のドラミングも良かったし、バンドグルーヴの旨味がこれ以上なく出てた感じ
その上で
「地上は眩し過ぎて 何もかも見えない」と、
哀愁が滲むフレーズの数々にまた心のツボを押されまくってました
この曲は凄まじ過ぎて今のファンタの最高到達点を垣間見た気分になりました
改めて、
「THE.LOST.INNOCENT」名盤だわ…と感じつつ、
希望のギターリフとリズミカルなドラムが気持ち良い「運命と哀し過ぎる予感」へと雪崩れ込む
「確かに人なんて いいかげんなモノだけど」ってフレーズにしんみりしたりもした。


そして、
個人的なファナとの出会いの一曲「ONE」
この曲はライブでは必ず演る曲の一つだけど、
毎回感動してしまう。
oi!oi!コールからの「この世界、たった一人の君に贈ります!」と告げて鳴らされたこの曲
「目を閉じてごらん」〜って歌詞から、少し間があって「君の鼓動」って歌詞に繋がるんだけど、
実際に目を閉じながら聴いてたら、
確かに心臓動いてて生きて音楽楽しんでるわ。と再確認し、
今ここにいる喜びを感じ泣きそうになったりしてた。

石月努の歌詞は、
愛情を本気で信じさせる為にしっかり根拠付けるような誠実さがありますね。
 そんな事を感じつつ、
本編ラストは8ビート走りまくりな「THE.NEVER.INNOCENT」で終了
セトリ的には例外はあるけど、転生後一度も演ってない曲達を優先的に選曲してた気がする。
2ndはね。


アンコールも敢行!!
石月さん「元気一杯のおじさんで居たいですよね…」と語った後、
「あなた方もですよ!」と観客に呼びかける。
そして、
「誰かの為に生きてるワケじゃないから」
「いつだって夢を見ているよ」
というフレーズも光っていた「more pain」
この曲も8ビートど真ん中の音像で気持ち良かった。
更に、
力強いドラミングに
渾身のボーカルが胸に来た「存在理由と存在意識」
この曲は名盤「EAS」収録のロッカバラードでバンド全体のグルーヴ感も凄かった
ファンタはバンドとしてどんどん一体感を増してるだけにここでの休止が改めて惜しく思えた。
「同じ時代に君と生きてたコト 誇りに思うよ」なんて歌詞がまた聴いてて沁みたナァ。
耽美さも孕んでいた「月の花」、
石月さんが客席を駆け抜けた「追憶をこえるスピードで」、
銀テープの特攻もテンション上がった「Love Me」と畳み掛けライブは終了・・・

と思いきや、ダブルアンコールも敢行!!!
「今日はまだ終われないよね。」と石月さんが語りかけ、
ドラムの一音一音が際立っていた「恋の匂い」
そして、
激しいロックナンバーかつ
バンギャのヘドバンも見れた「黒い太陽」で本当に終了
個人的な推測だとまだまだ続けるつもりがあるから、
しみじみしたエンディングではなく、
敢えて攻撃的なエンディングにしたのだと思う
そんな痛快な終わりにも心酔しつつ、
最後は
「また絶対会おうな!」と観客に告げてステージを去って行きました
完全再現では無かったけど、聴きたい曲いっぱい聴けたし、それ以外の選曲も面白くて
大満足!の一夜でしたね
ある意味、
小学生の頃の自分と一緒に観れた様なライブでした。
ありがとうございました!!!!!














1. メビウスリング
2.火の鳥
3.B.R.E.E.Z.E
4.Crazy for you
5.Maybe True
6.MASQUERADE IN THE ROOM
7.JAPANESQUE
8.if
9.LIFE
10.月の虜
11.運命と哀し過ぎる予感
12.ONE-You are the one-
13.THE.NEVER.INNOCENT

14.more pain
15.月の花
16.存在理由と存在意識
17.追憶をこえるスピードで
18.Love Me

19.恋の匂い
20.黒い太陽














さて、
今回のライブにてしばらく活動休止…との事ですが、
決して辞める訳では無いのも伝わって来たので、
またいつか再会出来る日も来るでしょう
次は、
メジャー1stの再現とか観たいなぁ笑
個人的に小学生の頃「HYSTERIC EARTH」って曲が大好きで
よく聴いたり口ずさんだりカセットテープに録音したりしてたんですよね
あの曲聴けるまではまだ完全に満足はしないかなぁ!
割りかし、
いっぱい通ったから大抵の聴きたい曲は聴けてるんですけどね
でも、数十年ぶりの新曲とかで沸いてるトコも観たいし・・・その時を信じて、元気でいよう。


The Novembers/a flood of circle/cinema staff「LOVE PHANTOM」@恵比寿LIQUIDROOM 24.12.12

2024-12-23 | LIVE











今月の12日、恵比寿でノーベンバーズ、フラッド、シネマの3マンを観ました。












このイベントはシネマのツジ、久野両名による発案らしく、
ずっと前からの戦友同士で集まりたい〜みたいな目的で開催されたらしい
普通の対バンイベントとは違って、
各バンドのステージに必ずゲストで他ボーカルが参加するなど、
かなり趣向を凝らした内容に仕上がっていました
 尚、
この日は整理番号がかなり早かったので
またも最前列で観れたラッキーな一日でもありました
今年だけでライブハウスの最前4回くらいは取れてるんじゃないかな
しかも渋谷クアトロとかこのリキッドとかそれなりのサイズのハコで・・・
不思議な年でしたね。
最前で観るからこその景色は確かにありました。









The Novembers

1.Morning Sun
2.Misstopia
3.Blood Music.1985
4.Ghost Rider
5.Rainbow
6.New York
7.こわれる
8.BOY
9.Xeno



一番手はノーベンバーズ。
この日に限って登場時にB’z の「LOVE PHANTOM」を使用していた
意外なノリの良さを見せつつ、この一年で定番曲に昇華された感のある「Morning Sun」
吉木さんの軽快なドラミングから壮大な世界観を作り上げていく。
近距離で観てると、
これまた吉木さんのドラムがまるで航海してるかのような、
そんなイメージの印象も受けた「Misstopia」
高松さんの撫ぜる様なベースライン…と
リズム隊に耳が行く一曲でもあった
一転して、
「Blood Music.1985」を皮切りにタフなロック・モードに突入。
この曲は間近で観てると性急かつ破壊力のあるアンサンブルが本当に凄かった
繊細でありながらダイナミック、というか…
そして、
音源よりもスピーディなアレンジにもなってて
そのどえらい格好良さに痺れてしまった一曲でした
歌詞通り無茶苦茶になってしまいたいそんなロックンロールで
ギターソロの部分で「ロックンロール!」と叫ぶ小林さんもダイレクトで良かったですね。
その流れで、
ヘドバン推奨の必殺ナンバー「Ghost Rider」
小林とケンゴのギターバトルも含んだ爆音のロックンロール
その圧倒的なドライヴ感に心酔していく
また、
高松さんの凶悪なゴリゴリベースが実に最高だった。。


ノーベンバーズはソングライターの小林祐介さんが中心のバンドだと思われてる節もありそうですが、
実際にライブを生で観ると各々の主張?も強かったりもする
「Rainbow」では、
リズミカルかつタイトな吉木さんのドラミングがえらい格好良く、
サビでの足までビリビリくるドラミングの振動がまたスゴかった
「はじまりさぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」の絶唱がまた痛快に響く中
民族音楽の様なシンガロングも気持ち良かった「New York」
この日は高松さんの前だったので結構高松さんに目がいってたんですが、
親指でベース弾いてたり、
サビのベースラインがとってもファンキーだったり
そういう面がまた良かったですね。
そんな、
高松さんの獰猛なベースラインも印象的な「こわれる」
この曲は激しさと共に、ケンゴさんの美しいギターフレーズもまた聴きどころだと思った
そして芸術的にバーストする小林祐介のギターソロがまたこの日も破壊的な聴き応えを生んでました。
 お立ち台を使い、
ショー的な魅せ方でも秀逸だった「BOY」
何度も繰り返し歌われる「生まれ変わる」というフレーズの力強さも素敵でした。
最後は、
ゲストボーカルとしてcinema staffの飯田瑞規を招いた「Xeno」で終了
この曲はいつもは四人全員の爆音の共演で持っていくイメージがあるんだけど、
この日はそれも勿論ありつつ、
飯田くんのボーカルってJ-POP的な丁寧なものにも感じるので
またちょっとストレートなメッセージ性を孕んだ「Xeno」に仕上がってた気がする
特に、
「近いところで遠くばかり見て 遠くへ行ったら近くばかり見て」の部分。
何気に、こういうフレーズにビブラートって合うんだなぁ。とか中々に発見だらけの一幕でした
最後の最後は全員バースト状態の凶音をステージに叩き付けて終了
やっぱり、
この曲の四人が一つになってく様なアンサンブルの高まりが大好きだ。
その様子を佐々木亮介が近くで立ちながら観てたのも印象的でした
最っ高のライブでした・・・!!





a flood of circle

1.月夜の道を俺が行く
2.博士の異常な愛情
3.ファスター
4.水の泡
5.理由なき反抗(The Rebel Age)
6.シーガル
7.花降る夜に不滅の歌を
8.花
9.虫けらの詩
10.屋根の上のハレルヤ



フラッドは7年ぶりに観た。
相変わらず泥臭いロックで格好良かった。
一曲目から盛り上がる場内
そこから、
まさかの初期のナンバー「博士の異常な愛情」
これは個人的にブチ上がった!
アルバム「PARADOX PARADE」大好きなので余計に嬉しかった。
塊のようなロックサウンドに痺れつつ、サビの「フッフッフー」のコール出来たのも楽しかった
絞り出す様な歌声で「狂っている〜!!」と歌唱する様は最高に格好良かった。
軽快に「ファスター」を響かせ、
「J-POPファンはこのコード進行で泣けるはず」とJ-POP愛も感じさせた「水の泡」
観客席に飛び込んで歌唱してた「理由なき反抗」と、調子抜群のステージングが続いてゆきました。

ダイバーも出た「シーガル」
この日唯一ダイバーが出た曲じゃないかな?
この曲では小林祐介がゲストボーカルとして参加
お腹を抑えて腹から声を出す様に歌唱してたのが印象的だった。
あと、こういうストレートなロックンロール歌ってる小林さんも新鮮でしたね。
オルタナとはまた違いますからね。
 その後、
花の曲を連発
フラッドのイメージそのまんまの、
泥臭いロックナンバー「花」は痺れる出来栄えでした
「届け 届いてくれ」と人事を尽くして天命を待つ様な祈りの歌が胸に来ました。
最後は、アカペラパートも素敵だった新譜からの「屋根の上のハレルヤ」
MCで、「CDで聴いて欲しい。」と強調してたので、やはりフィジカルへのこだわりがあるみたいだった。
そんで、この曲がまたとっても感動的なバラッドでしたね
歌詞の「辞めちゃえば楽になれるかもね
じゃあなんで俺たちはまだ星に手を伸ばすの?」
の部分で思わず泣きそうになった。
これは素晴らしくグッと来る歌詞だなぁ・・・と思いつつ、最後は新譜の曲で思い切り魅せる
そんなバンドの矜持も感じさせた会心のステージでございました。
個人的にフラカンと対バンしたら合いそうな気もしました。
この日も最高に合ってたけどね!





cinema staff

1.シャドウ
2.great escape
3.プレキシ・ハイ
4.バースデイズ・イヴ
5.I SAY NO
6.KARAKURI in the Skywalkers
7.3.28
8.フェノメナルマン
9.海について




何気に、
今年3回目のシネマ。
ここリキッドルームで2月に観たノベンバとのツーマン、
そして渋谷ラママで観たVOLAとのツーマン。と、
今年はよく観たバンドの一つでした。
一曲目の「シャドウ」から、
飯田瑞規の歌心溢れる音像に浸る
シネマは他2バンドに比べると良い意味でJ-POP的なボーカルなんですよね
そこがまた各々の個性のぶつかり合いみたいな印象で良かったです
歌詞の、
「同じ空気を吸っていたはずなのに 僕ら、まるで違うね。」の部分がやたら沁みた。
三島さんがフロントまで出て来てベース弾き倒した「great escape」
「地図にない場所で」のボーカルがまた格好良い中、
ピコピコしたギターフレーズが面白カッコよい「プレキシ・ハイ」
なんとなくポリシックス的格好良さを含んだぶち上がる一曲だった
更に、
ベースのギンギンっぷりも印象的だった一転してポップな「バースデイズ・イヴ」
こういう風に対照的な新曲二曲を演れるのも今のシネマの強みかな〜と観てて感じた
最早ジャンルに左右されてない感がね。

それから、
「KARAKURI in the Skywalkers」では、フラッドの佐々木亮介が参加
というか、ほぼ全部歌ってましたね(笑
ただ、
センチメンタルなこの歌詞と彼の歌声が異様にマッチしていて
これまた最高の空間を生み出していました
各々毛色の違うボーカルなだけにこういうのは新鮮!
飯田瑞規がMCで「音楽が楽しくてしょうがない」
「明日もテクノのライブを観に行く。」
と語り、
この日のハイライトであった「3.28」へ
サビのフロントマン3人で歌唱するユニゾンにも感動しつつ、
正々堂々と「明日の話だけしよう」と言い切るボーカルが最高に胸熱で格好良かった。
よくライブで演奏するのも頷ける、近年のシネマのテーマソングの域まで来てるな、と。
 最後は、
まるで大河ドラマのような、
そんなイメージを聴き手に植え付ける「海について」でフィニッシュ
そう言えば渋谷ラママの最後の曲もこの曲でした
ツジトモタカの魔法の様なギターフレーズ、
そして、
緩急を付けながらひたすらに気持ちの良いビートを叩き出すドラミング…
未曾有の快感を演出してこの日のステージは終わりを告げました
三島さんのハーモニカパートもまた良かったですね〜
鉄板曲という言葉が相応しい会心の一撃でございました
それから、シネマの時他のバンドマンが横に大挙して、お酒とか飲みながら鑑賞してたのも印象的でした
そんなところにも一体感を受けつつ…折角やるのだから、普通の対バン以上のものを生み出したい。
そういう熱い気持ちに満ちたサイコーの3マンでしたね
ありがとうございました!!!














あんまり経験無い、ってか初?ピック投げキャッチ出来た。折角だし、来年何か楽器やろうかな・・・笑



最後は、
再びB’zの「LOVE PHANTOM」流しながら
みんなで写真撮影して本当に終了
この時、
小林さんがノリノリだったのがまた面白かったですね
多分世代だろうからなぁ・・・自分も世代ですけど。
 色々興味深いMCもあったんですが、
自分はMCよりも
やっぱり音楽の方に夢中になってしまうので
あくまで音楽を中心にしたレポになってます
まあ、それも管理人の個性って事で一つ。
また是非この組み合わせで観たいな!


ネクライトーキー「オーキートーキーvol.6」w/橋本絵莉子@渋谷CLUB QUATTRO 24.12.8

2024-12-22 | LIVE















●橋本絵莉子
1.脱走
2.宝物を探して
3.人一人
4.かえれない
5.fall of the leaf
6.ロゼメタリック時代
7.離陸
8.今日がインフィニティ
9.私はパイロット
10.ワンオブゼム



橋本絵莉子のステージを観るのはチャットモンチー以来約12年ぶりの事でした
チャットモンチーがデビューした時は初めから人気ありましたし、
自分もよく音源買ったりライブ行ったりしてました
まあ、
当時からの自分のブログの読者なら分かってると思うけど・・・
もうそんな人も居ないかな(笑
今のえっちゃんは、
昔より髪が短くなって藤波朱里みたいな髪型になってました。

一曲目はフォーキーに聴かせた「脱走」から
そこから、ギターポップど真ん中!って印象の「宝物を探して」
あの独特の声もそのままでサビメロの良さも光っていました
それこそ、
チャットのファンがそのまま雪崩れ込んでも大丈夫そうな音楽性でした。
オールディーズの匂いも感じさせた「人一人」
「ひとにきらわれて ひとにあいされる」
そんな歌詞が無性に沁みる出来だった。
これこそ、
チャットモンチーの様なエモロックど真ん中に感じられた「かえれない」は
ダンサブルな側面もあって二重に気持ち良い仕上がりだった
バラードナンバー「fall of the leaf」を挟み、
生々しいバンドマンの?日常描写がまた聴いてて胸に来た「ロゼメタリック時代」
この曲はどこかやさぐれてる感じもあって特に聴いてて面白かった一曲でした
 MCでは、
「ボーカルのもっさちゃんが好きで聴いてくれてて〜」みたいな事を語る
けど、
「chatmonchy has come」から、
メジャーデビューしたての時代から聴いてる身からすると、
もうえっちゃんも後輩から憧れられるポジションなのか・・・と隔世の感を受けた
この後リーガルリリーの対バンイベントにも出てましたしね
自分の中では、
もうそんな歳なのか。というか、
まあでもデビューも18年前ですし、
そうなるのかな。まあ自分も38歳ですしね笑


最後は、
「この先かわいいおばあちゃんにはなれないよ」って
そんなフレーズがまたどこか"らしい"「私はパイロット」
そして、
ギターの音色の温かさも印象的だった感動的なオルタナバラッド「ワンオブゼム」にて終了
全体的にチャット時代から大幅には変わらない音楽性を示しつつ、
今のえっちゃんの音楽をしっかり伝える事が出来た会心のステージになってたと思います
観るの大分久々になっちゃったけど、今度は10年ぶりとかにならない様にしたいですね。




●ネクライトーキー

1.ちょうぐにゃぐにゃ
2.北上のススメ
3.ぽんぽこ節
4.今日はカレーの日
5.あべこべ
6.ホテル太平洋
7.壊れぬハートが欲しいのだ
8.明日にだって
9.新曲
10.bloom
11.オシャレ大作戦
12.石ころの気持ち

13.レイニーレイニー
14.遠吠えのサンセット

15.タイフー!




7月以来に観る。
一曲目の「ちょうぐにゃぐにゃ」からモッシュピットが出来て盛り上がる。
ちなみに管理人はチケ番号が遅かったので後ろの方でゆっくり観ていました
もっさの憧れのミュージシャンとの対バン〜という事で、
なんか空気が異様にも感じましたね笑
「今日はカレーの日」
「あべこべ」あたりは、
えっちゃんを意識してそうなセトリでした
そのえっちゃんの楽曲「ホテル太平洋」のカバーも良かった
なんかオリジナル曲?ってくらいものにしてた感
更に、
個人的にこの日一番良かったのが「壊れぬハートが欲しいのだ」
個人的って付けてる=みんなにとってはそうじゃなかったかもしれない。って事だけど笑
でも、
本当良かったです
サビの熱量と、
管理人的にも本当に壊れない心が欲しい〜と熱望している時期だったんで。
すぐ調子が悪くなってしまうんでね・・・かなり感情移入しながら聴いてました
 転がってる感丸出しだった「明日にだって」
そして、
ミディアムロックの新曲も披露
ラストスパートはパワーポップの匂いもする「bloom」
ミラーボールが回り出しノリノリで奏でられた「オシャレ大作戦」
「お金もない、
 努力もしない
 二十五を過ぎたら死ぬしかない」というフレーズを聴いて、
本当そうだよな。という気持ちと、
それでも無駄に生きながらえてしまっている自分を顧みて
しんみりした気分にもなりつつ聴いていたりもした。
バンドグルーヴと、
ファンとの一体感で聴かせた「石ころの気持ち」
割と最近の楽曲なのに随分浸透してるな〜と少し感動
アンコールではアグレッシブに「レイニーレイニー」
人気曲「遠吠えのサンセット」
更に、
ダブルアンコールで「タイフー!」を歌ってライブは終了後
文字通り会場にデカい嵐を起こして終わった盤石のステージでございました
素敵な一夜をありがとうございました。
















すいません、
今精神的に死んでるので
前置きも太字とかも無しでかなり無理して書きました
だけど、この日の感情はすべて真実でございます
そういう、
楽しい想い出を糧に今を生きてます
壊れぬハートを出来るように日々精進して参ります。押忍。


ドブ人間。

2024-12-21 | ブログ雑記









自分が子供の頃はファミリーアニメが流行っていた
クレしんとかママはポヨポヨザウルスがお好きとかきこちゃんすまいるとか。
そういうアニメに出てくる大人を今観ると本当に立派だな〜と思う
それに比べて、
自分はゴミみたいな人間になっちゃったな。というか笑
本当に何一つ良いとこないな。って思う
ネガティブな事を書くと良く思われないかもしれない
でも、
もう別に好かれたいと思う気持ちも無い。
はっきり言って自分は大した大人じゃない
どうでもいい感じだと思う
本当に…
やっぱり他人が出来る事出来ないってのはコンプレックスだわな

ただ、
今ママぽよを観ると、
本当頑張ってるな!と感じて
微笑ましい気分になる
自分は、
ママぽよを観て育った世代でもあるんだよなぁ・・・
そんな事は表現摂取者としては一つのプライドかもしれないですね
なんか現世にしがみついてる、しがみ続けてるという意味ではね。


自分の事は幸福にしたいとは思ってるが、
自分が立派な人間だとは口が裂けても言えない。
人様に何か言う資格すら無い。
その中で、
どう生きてくか・・・
現状には溜息しかないけど、でも、呼吸を続けてるって事は、捨ててないって事だから。
なんか色々考えてますよ、日々ね。もう常に前向きじゃなくてもいいでしょ。
逆に言えば常に後ろ向きな必要もない。それが自分にとっての自然ですよ。