サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

5月の花(ツツジ中心)

2024-05-19 | 










今日はライブに行った。
2週間ぶりの事だった
日曜日にライブに足を運ぶ~ってのは
週六日働いてる身からすると一週間で毎日外出する事になる
本心で言えばそれは避けたい
けど、
やっぱ「行きたさ」には勝てんよね。。
まあ今日は
掃除とかもちょっと出来たし部屋の事も頑張れたんで結構良い日だった
っていうか実際に得るもんあるからこれからも行きたい時は行くでしょうね。











バラエティ豊かな配色。




真っ白なのも綺麗。




大体市原で撮影。




これも可愛いね。




あ、
これは確か高い位置に生えてたものだ
見上げる位置にあるのも壮大さがあって良きですね。




関係無いけど、
昨日の読まれた記事の1位がカエルの記事だった
9年前に書いたもの
結構、
嬉しかった・・・笑
昔の記事が読まれてるのも30年前のゲームの記事が読まれてるのも。



【君が好きだと叫びたい。】三簾真也「幼馴染とはラブコメにならない」 10巻

2024-05-18 | 水女神&幼ラブ(三簾真也)












遂に10巻到達ですか
早いですねぇ~
そう言えば、
1年前に3~4巻の感想書いてたらしいので
そう考えると1年ちょいで6冊出た...って事なんですね
水女神をサンデーで連載してた頃から推してたけど、初の10巻ですかね?
本当におめでとうございます
場末のブログですが、
これからもしっかりとプッシュし続けたい、、、って思っています。

さて、
この10巻も面白かったです
まず前回のミスコン編の続きから始まって
しおのダイエット話やるなことこずねーのエピソード、
今巻のメインと言って良いハルの陸上の関東大会編
そして最後はあかりのエピソードで締める・・・とキャラ毎のバランスも良いと思う
割とどのヒロインが好きでも楽しめる巻に仕上がってると感じましたね。




ヨシ!(ん?)




ミスコンに関しては、
凄く良かったと思います
正直、
有耶無耶になって良かったと思う
誰誰がナンバーワン~ってなるよりも、
曖昧なまま終わらせたのは素晴らしい判断だったと思いますね
曖昧だったからこそ、逆にそれぞれの胸に残る様な形になった気がする
分かりやすい言い方をするとフェスみたいな感じ・・・笑
勝ち負けはないけど、
どこがどう心に残ったのかは確実に存在する、みたいな。
それに、
最後のあかりの告白はめっちゃ素晴らしかったけど
あれで仮に逆転勝利?とかになってても他の子が引き立て役になっちゃうからね
そういう意味では「巧さ」を感じる幕引きの仕方でもありました
 まあでも、
一番大好きなえーゆーに評価されて嬉しかったんじゃないでしょうか?
なんだかんだ本当に大好きな人に評価されるのが一番嬉しいですから。

そして、
るなことこずねーのエピソード
るなこはただただ良い子の様に見えて、
相手の考えを見透かしている狡猾な部分もあり
(いや、この場合はこずねーのがそもそも狡猾か?笑)、
それを活用してこずねーを良い方向に導くシーンはある意味、
こずねー以上に先生に向いてるんじゃないか?って感じちゃいましたね笑
それでいて、
こずねーがちょっと良い大人のオンナになったら
焦って堕落させたがる可愛い女の子な一面も垣間見れたのも健気で良かったです
確かに
こずねーが完璧超人になってしまったらそれはそれで物寂しい気がする、、、
あれもすげぇ良かったですけどね!😊

しおのダイエットのハナシは、
体重計が壊れてた~っていう
ラブコメの王道を敢えて往く素晴らしくベタなエピソードでしたが
結局
ボタンが飛んだのは
太ったからではなく、
胸が成長したから・・・っていう
男子的には大歓喜のオチに仕上がっていましたね(超笑顔)
何気に、この中で一番スタイルが良いのってしおかな?
いや、
スタイルが良いのもあるけれど、
男子受けしそうなナンバーワンはしおな気がする
未だにスクスクと成長中、、、実に恐ろしい子!!(ニッコリ)







ハルの南関東大会編、
正直、
失格になって終わりなのは想像してませんでしたね
っていうか
実際そういう顛末になったら
現地の雰囲気地獄だろうなあ・・・
ただ、
現実は乗り越える為にある
これが後々に「必要な挫折だった。」と言える様になれば良いですね、、、って
このタームのハルくん乙女過ぎて可愛過ぎでしょ(笑)
読んでて、
それまでの不敵っぷりとか
良いダチっぷりが消し飛んで
ただただ一途で可愛い女の子になってたのは、
それはそれで進化にも感じられました
"女の子"への進化。。
うむ、
順調にラブコメになってるじゃない🥴
幼馴染とはラブコメになってる~って感じにもなってるけど、
10巻になってなってない方が異常なのでこれはこれで良いんじゃないですかね
えーゆーに即決させずに1年という猶予期間を(お互い)持ったのも逆に誠実で良かったです
ここまで色々アプローチを受けて来て速攻で付き合ってたら今までが何だったの?ってなりますからね
えーゆーもえーゆーで真剣に悩み抜いた末に自分の答えを出したいんでしょうね

しかし、
公衆の面前で躊躇せず「好き。」って紅潮フェイスで告げたシーンは流石に萌えましたね
ああいう事を照れずにストレートに出せるのはハルくんの良さな気がしました
なんかちょっと、るなこ推しだけど、ハルくんなら許せるな、というか。
いや、
みんな可愛くて素敵だと思ってるんで、
許すも許さないも無いんですけど笑
素晴らしいが故に、
敢えて引用しないんで直で読んでみて欲しいですね!
成年漫画だったら速攻で情事になってそうなちょっと官能的な表情も良かったです。。




これはこれで!(あずまんがの木村先生風に)



そして、
残りは男子の妄想と
あかりの停電のエピソードでした
男子の女子とのときめき妄想は誰でもやるんじゃないですかね(笑
今回は、
少年誌という事もあり
みんなウブな感じでしたが・・・
それはそれでヨシ
るなこのは、
これはこれで。。って感じで非常に素晴らしかったです
でもなんか、るなこに限らず他のヒロインの台詞も言われてみたいものばっかりでしたね
正直男は男で身体よりも精神性を重視してる部分はありますよね.....
そういう意味ではそこまで大きな差異は無いのかもしれない
そして、
青山先輩は青山先輩で誰かに妄想されてるんじゃないですかね(笑
正直、最初女性だと間違えたくらいに整った顔立ちですし。。
うむ、お前も誰かに妄想されてるだろッ(嫉妬)
とか思いつつ、
4人からの相合傘にはラブコメの旨味がよく出てるなぁ~と思ったのでした
 停電のエピソードも、
しおとるなこの胸には気付くけど
あかりの胸に関してはフツーに身体の一部分(肩とか)に触れてる感覚でしかない~って
オチが面白かったですね(笑
面白いというか、不憫というか・・・でも、あかりは超絶美人だから大丈夫。うん。
という訳で今回もよりどりみどりで面白かった幼ラブ10巻目でございました!

















最後に、
10巻というキリの良い巻数だったので記念写真
人気継続してるしこのまま更に20巻越えを目指して欲しいですね
物語的にはハルの正式告白をきっかけに
いよいよえーゆーが本格的にみんなの愛に関して苦悩するある種実りの季節に突入しそうです。
管理人はるなこ推しですが、み~んな大好きなんで箱推しの気持ちも忘れずに読んでゆきたいですね。
 では、
11巻は7月発売という事で
夏にまた感想を投稿予定です。
にしてもハルくんは10巻の内3回表紙になっててさり気に最多だったりする。


5月のぬこ(ミケ)

2024-05-17 | 








今日は帰って来てからロッテ戦を鑑賞。
朗希だから勝てるかも。と思ったが延長引き分けだった
野球って、
ずっと観てるとそれなりに疲れますよね
なので観るのにもリスクがあるんですね
野球観た日はあんまりガッツリした更新出来なくなるからな・・・
それでも、
ちょくちょくチェックはしたいと思ってはいるけど。

なんか今週は私生活のテンションが低かったな
なんか自分が空回ってるのを如実に感じていた
「空回ってるな。」って感じると
モチベが減るし
妙な恐怖感も芽生えるしで結構キツいですね
改めて
自分が厳しい世界で生きている事を実感しました。それでもやるしかないんだけど・・・。










ミケ♀




実は自分の身体の上に乗っている。




いつもありがとう!!



君はアトラクション。/君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第176話 感想(ヤングジャンプ2024年24号)

2024-05-16 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女











遊園地に行ったとしても、
彼女の食べてる姿を見ているだけで幸福らしい。
ただ、
それはそれで物凄い愛情ではある
逆に言えばそれくらいの奇人でないとこの役割は務まらないと思う(笑
でも、
確かにめっちゃ可愛い子って
何やっててもめっちゃ可愛いもんね

居眠りしてたり
スマホ触ってるだけでも絵になる~っていう。
良き!だけど、
逆にジェラシーも感じるかな(笑)。
それ年食った男がやってみ?って話だから。現実は残酷だっ

でも凄いよね
遊園地に来たのに、
食べる事しか考えてないって・・・
いやもう、
100%恋太郎しか務まらないな(笑
それくらい食に真剣
大好きなものに真っ直ぐ~って事だと思う
そう言えば、
あんだけ食ってるのに太らない体型にも凄味を感じる
物をもぐもぐする時間に関してはどんだけコマ使うんだよ!と思いつつ(笑

ただ、
折角彼氏彼女で来たのに
やってる事が食~ってのも寂しい気はする
いや、
誰かと美味しいものを食べる。それはとっても重要
しかしそれだったら別にどこでも良いんじゃないか?とも思う
勿論遊園地の食べ物ってそれはそれで独特ですけどね。
しかしちょっと風情には欠ける~のも事実。







とは言え、
100カノの世界の住人はみんな特殊だから・・・
管理人みたいな凡人の感覚で語っちゃあいけないよ
いけないけど、
胡桃自身も胡桃だけの欲望ではなく、、、
付き合ってもらったからこそ、
恋太郎の「したいこと」にも付き合ってあげる気概を見せました

うむ、
これでこそカップル...
どちらかがしたい事を一方的にやってるだけではやはり不自然だよね
恋太郎の「したいこと」ってうのはごくごくありふれた恋人らしい事ばかりだった
恋太郎に関して言えば細胞の隅々まで恋愛脳で形作られている様な御人なので、
やっぱりどこまで行っても恋人ライクな事がしたいんだと思う

でも、
そんな風に有り体な恋人っぽく振る舞っている胡桃も可愛かった
食べてないとイライラすると語っていた昔の胡桃
だけど、
今の胡桃は我慢が出来るようになった
「他人の好き」にも目を向けられる視野が出来たかな.....と思うと何気に成長譚にも感じました
勿論食だって大事、
最初の方にたっぷりと食を楽しみ、
その後は二人きりの素敵なデートを楽しみ、
身体的にも、
精神的にも満たされる・・・っていう。
うん、またちょっと胡桃が大人になったエピソードだったかもしれません
最後は、お腹が減った胡桃が恋太郎の唇で満たす、、、っていう美しいオチも良かった
こうして胡桃は自分の欲望も素敵なロマンスも手に入れた~と想うと、
今回もさり気なく相互理解のお話だったのかなぁ、ってね。












しかし、
ラストページのオチ・・・
ふっるー(マサルさん風)
最後の最後でシュールで落とすとは、やはり100カノは恐ろしい子。。


眠る男

2024-05-15 | ブログ雑記








最近気付いたのだが、
大体水曜日が疲れのピークらしい
自分の仕事は水木が一番作業量もあるので
先週の水曜日なんかはとても記事を書ける状態では無かった
という事で、
ちょっと今週も水曜を睡眠に充てて
残りの曜日を頑張る感じにしたい〜と思う
 正直、
ストレス溜まる事もあったしね・・・
まあこれについてはどうでも良いんですけど笑
一言だけで表現するとこの世界は色々な意味で厳しい。って事ですわ
なんかそういう日々を乗り越える為の癒しって必要よね
取り敢えず漫画ダラダラ読んでたっぷり寝ます。
では、
また明日!!



【さよならだけが】彼女の友達/じゅら 4巻

2024-05-14 | 単行本感想











今回も超面白かった。
面白過ぎて、
ページ捲る手が止まんないんだよね。
正直それは背徳的なストーリーだから~っていうのもあるかもしれないけど笑
カオリに関してはとても良い子ですよね
カオリは、
恩を武器に付き合ってもらった・・・って言ってたけど
それだって別に悪い事だとは思わないし。
奪い取ったのは奪い取ったって事になるんでしょうが
別に付き合ってた訳でもないしな、、、
それで
自分から別れを決断するだなんてあまりにも健気過ぎますね
いやまあ、タケルは本当は吉岡さんのが良いだろう。って気持ちもあったんでしょうけど。







内容としては、
医者になる為に奮闘するタケルとカオリの(情事含む)日々が中心
3巻でタケルは吉岡さんと浮気してた事を正直に話し、
完全に彼女への未練を断ち切った.....ので、
今までの様な
タケルと吉岡さんの背徳の情事~みたいなのは(この巻では)一切無いですね
それはそれでこの漫画本来の醍醐味から外れてないか?って気がしなくもないけど、
でも、
人間的には正しいよなぁ・・・笑
その中で、お互い愛や衝動を持って身体を重ねたり、
泡沫のデートを重ねたり、
一度は(大学合格を)諦めたタケルが泥臭くもがいたり・・・
ここだけ切り取ると献身的なカップルの漫画に見えるんですけどねぇ。
取り敢えず、
吉岡さんは吉岡さんでグラビア活動を頑張ってるみたいでした。







しかし、
一見順調に見えたタケルとカオリ...だけど、カオリが
吉岡さんに向かって「タケルくんとは別れる」と堂々と宣言
元々タケルは吉岡さんの事が好きだったのと、
そこに割って入った自責の念と
「また浮気するかも。」っていう想いと...
様々な思惑が絡み合って決断したみたい
吉岡さんは喜ぶでもなく、
諦めるでもなく。
時折、
複雑な表情をしたり
カオリを焚き付けたりどっちつかずな印象でした
ただ、
吉岡さんは吉岡さんでそれでもタケル自身の事は踏ん切りがつかない相様でしたね
多分、直接的ではなく、グラビアを頑張る事によって間接的にアプローチしてるんだと思う
それはそれで健気ですけど・・・ぶっちゃけ、ここまでの表紙が全部吉岡さんになっているので
このままカオリENDになったら「あれ?吉岡さんメインヒロインじゃないの?」って感じもしますけど、
そういう意味では挽回のチャンスがあるのかどうかが気になるトコロですね。
でも、その刹那的な日々はどこか楽しくも淋しく感じられました。。







個人的に、
意外だったのはタケルの選択ですね
カオリから別れを告げられ(このシーンも凄く良かった・・・!)、
ぶっちゃけ
吉岡さんと付き合っても良い流れになったのに
それを受け入れず、カオリに「別れたくない」「大好きだから」と告げ抱きしめる・・・
いや、
物語的に言えば
こっちのが正解.....

っていうか男らしい決断ではあるんですけどね笑
カオリも苦悩していた
タケルは元々吉岡さんの事が好き
そこに恩を武器にして付き合ってもらった
そんな今の関係は100%肯定出来ない・・・っていうアンサー。
だけど、
タケルは
最初はそうだったかもしれないけど
思い出を重ねて今は、、、という気持ちを抱えて彼女を抱きしめたんだと思う
ある種この漫画の最も美しく感じられる鳥肌が立つ様なシーンでしたが、
これって
もうカオリENDで行く!って事なのかな
ぶっちゃけ、本当にカオリへの愛を貫き通したらそれはそれで超格好良いですけど。
そうなっていくとこの先どういう風に物語が展開するのか読めないですね
これで終わりではなく、5巻以降も続くみたいなんで尚更。
 まあ、
あの流れで吉岡さんには行けないでしょうが・・・笑
吉岡さんは3巻末に続き4巻でも思い切りフラれてしまった形になった
(寄り道はあったけど)純愛を貫くのか、
それとも、
吉岡さんの逆襲はあるのか?
いずれにせよ次が気になる・・・って事で発売日を確認したら
5巻の発売日は今年の冬頃、、、だと!?
待てるわけねえっ!(憤怒)
いや、
この漫画は是非結末を迎える所まで読みたいからいつまでも待ちたいと思いますよ、ええ。














しかし、
この状況で吉岡さんと再び...って事があったら、泥沼だけど燃えるでしょうね。。
それと、カオリのクラスの先生とかカオリのママとか、
芸能事務所の社長とか(この人も結構好き)
メインヒロイン二人以外もスタイル抜群で色気ムンムンなのはどういう事なんだろう(笑
出て来る女性出て来る女性がことごとく官能的なのはこの漫画の特徴ですな
いや、この漫画に限らず他の作品でもそうなんでしょう。
ヨシ!←←←


話そうよ。/ルリドラゴン 第13話「仲良い必要ないんだよ」 感想(ジャンプ+)

2024-05-13 | ルリドラゴン
!?










ユカの言う「仲良い必要ないんだよ」っていうのも的を得てると思う
自分の学生時代なんて(今もだけど)大概自分の世界に籠ってたからな・・・
それが「悪い」「嫌い」と言われるのも仕方の無い事だけど、
そう簡単な問題でもなくて...
ただ、
そこを超えて踏み込んでたら
今とはまた違った未来もあったのかな?
とか思う事もあるし、中々難しいですね
対人関係っていうのは自分を豊かにする事もあるし逆に神経すり減らす事もあるからな、、、
いや、
でも本当に上手い人はそんなグジグジした事も考える暇さえなく器用にこなしていくんだろうなぁ。




少年ジャンプ+「ルリドラゴン」より。



ただ、
「ルリドラゴン」は、
現実では無く一つの漫画だと考えると、
現実みたいな顛末は寂しいよね
ユカの台詞にもあるように、
別に
「誰とでも仲良くなれ」
「陽キャになれ」と推奨している訳ではない
その辺はニュートラルに描いていると思う
でも、
前田さんから一方的に謝罪された事で、
ルリはルリで思う部分があったみたいで
これまでの自分の学生生活を見直す季節に入ったみたい
仲良くする必要は無い、けど
仲良くしない必要も無い。
訳だから、
ここから少しずつクラスメイツとの友情・・・友情まで行かずとも「何か」が描かれていくのかもしれない
そんなポジティブな予感に満ち満ちていたこれまた好感触だった第13話目でしたね。


でもなんか、
このエピソードは考えさせられるね
自分も対人関係がどうしても苦手だったから、
向こうから話掛けてもらっても上手く返せなかったり
やっぱり自分の世界に籠ったり、
今だったら、
もうちょっと良い感じの返しが出来る気もするし、出来ない気もするし(笑
学生の時のちょっとした後悔を思い起こさせる様なエピソードでもありました
意外と、
淡々としてる様でメッセージ性の強い作品なのかも...しれない。し、そうでないかもしれない。
そのフラットで(良い意味で)曖昧な部分が実に現代的で良いんでしょうね。
次回は今月の27日って事でルリと前田さんの「お話」に期待です!!












そう言えば、
久々にユカの❝良い友達っぷり❞が発揮されてましたね
一緒にバックボードの案考えてくれたり、
背中押してくれたり、、、
何だかんだ、
ルリの親友はユカなんだなあ。としみじみ感じた13話でもありました。
 でも、神代ちゃんとの明け透けな絡みも良かった(笑


ずっと真夜中でいいのに。「本格中華喫茶・愛のペガサス~羅武の香辛龍~」@Kアリーナ横浜 24.5.5

2024-05-12 | LIVE












先週の日曜日、Kアリーナ横浜でずっと真夜中でいいのに。のライブを観ました。












ずっと真夜中でいいのに。のライブを観るのは昨年末の東京ガーデンシアター以来5か月ぶり、
そして昨年建ったばかりのKアリーナ横浜に来るのは7か月ぶりの事でした
ずとまよのライブ、
去年「行きたいな~」と思って応募してたら全然当選しなくて、
追加公演があって辛うじて行けた...という感じだったので
「こりゃ行きたいと思って行けるミュージシャンでもねえな。」と察して
遂にずとまよプレミアムに加入してしまった(ファンクラブの様なもの)
が、しかし、
それでも初日は外れてたので
どんだけ倍率高いんだよ(笑)とずとまよ人気の高さを今回も思い知りました
秋からは早くも新ツアーの告知出されてますけど、
プレミアム先行で申し込んでもかなりドキドキ感ありますね笑

ただ、
人気の高さも頷けます
ずとまよのライブっていうのは
❝ずとまよのライブ❞ってのを呼称にしていいぐらい独特なもの
凝ったセットに
個性的過ぎる演出の数々、
ミュージシャンの人数もめちゃくちゃ多いし、
正直、
観ながら「これチケットの分だけ採算取れてんのかな?」って心配になってしまった
チケット代は大体9000円付近だと思うんですが、ライブ観てるとそれで足りんのかな?とか
逆に言えばこのチケット代が「安い」と思えるくらいに複雑で絢爛豪華な演出に満ち満ちていて・・・
ある種
夢の様な空間ですし、
少女少年の頃のワクワクがそこには詰まってる様な気がして、
本当ずっと真夜中でいいのに。のライブでしか観れない音やものばかりが存在しているので。
そういう意味では今回も圧倒されたと同時に益々ずとまよの世界に惹き込まれてしまった、
そんな❝神髄❞を魅せた公演に仕上がってたと思います。では、以下。















電子チケット。
ぶっちゃけ、電子チケットのが管理自体は楽だったりする。。



Kアリーナ横浜はみなとみらい線新高島駅を出てすぐのトコにある
真横にアンパンマンミュージアムがあるのである種分かりやすい場所にあります
この日は午前中~昼過ぎまで生まれ故郷の戸塚区を散策してたので
物販は既にTシャツ類やタオル等代表的なグッズはほぼ売り切れだった
会場入りすると、
昨年のSOPHIAでここに来た時は俗に言う豆粒席で(それでも楽しかったけどね)
今回はもっと近いLEVEL3の比較的前の方だったのでそこはプレミアムの恩恵を感じた
中央+のステージに来た時ははっきしと見えたし。フード被ってたけど。

一曲目は、
まっすぐな歌声が美しく響き渡る「袖のキルト」
東京ガーデンシアターで既に"生歌でも良い。"っていうのは確認済なので、
安心して楽しむ事が出来た
っていうか、
むしろ生歌のがより上手さを感じるくらい。
そう言えば、一番最初の始まりは二胡の弾き語りだったんだけど、
それも中華街に近いこの場所で聴くには雰囲気たっぷりで良かったなぁ、と思う。
 そこから、
ゴリゴリのビート感で攻め立てる「こんなこと騒動」
不穏なロックンロールが音響抜群のKアリーナに大いに響き渡る
ずとまよは音源で聴いててもベースの主張が激しいグループですけど、
ライブで聴くとギター以上にベースが暴れていてそのブリッブリのサウンドも非常に気持ち良かった。
更に、アグレッシヴに鳴り響く「低血ボルト」と初っ端からアゲアゲのセトリに興奮
よりダンサブルに進化したアンサンブルに完全に陶酔してました。
 まるで氷みたいな、
凍てつく様な電子音のフレーズも美しかった
「消えてしまいそうです」
去年個人的年間アルバムランキング同率首位にした「沈香学」からの生で聴いた事ない曲が多く、
そういう意味でもホクホク気分でした
サビでは、
切ないけどポップでもあるメロディに澄んで且つ色気もある声が乗っかって
ずとまよ流AOR~とも言うべき世界観が構築されてた様にも思いました
その世界観に陶酔しつつ・・・
ここで一息MC
「本格中華喫茶・愛のペガサス~羅武の香辛龍~にいらっしゃいませ!」
「来てくれてありがとうございます」
「私もすっごいすっごい楽しみにしてたんだよ・・・!」
というエモい言葉が並べられる。
そんなACAねさんの葛藤を素直に曲にしている「花一匁」がここで放たれた
音源よりも強気に感じられる歌声で、
サビでは加えて艶っぽさも感じられるボーカリゼイションで2万人以上を酔わせていく
その歌ってる内容にもグッと来たし、
音源では囁いてる「花一匁」の部分を「はないちもんめ!」と叫ぶ様に歌ってたのもアツかった
そこから、
「なりたい自分と なれない自分」という内省的な歌詞に胸打たれる「脳裏上のクラッカー」に続く
「いいよ いいよって言わせないでよ」の部分の歌唱もストレートにエモかった
ラストには、
スキャットも聴かせてくれて抜群の盛り上がりで中盤へ進んでゆきました。


「違う曲にしようよ」時折ラップの様な歌い方もしながら、
織り重なる感じのサビにしゃもじによるクラップも楽しかった
(説明すると、ずとまよのライブではみんなしゃもじを打ち鳴らすのだ)。
ここで、
バラッドタイム
まずは悲痛なバラッド「Ham」を披露
アコギのサウンドと切々と歌われるボーカルの重なりが儚くも美しい一曲
その歌声にちょっと泣きそうになりながらも、
繊細な心情の吐露に大いに酔い痴れた
更に、
「Blues in the Closet」という新曲も演奏してくれました
「臆病な会話が天才」
「大人になったら美味しく食べれるから」
というACAね節が効いた歌詞もとても良かった
この曲では雲のレーザーが飛び出し、その幻想的な演出も魔法みたいで観ていて素晴らしい気分でした。
 ここで日替わりメニューのコーナー
去年の東京ガーデンシアターの時と同じく、
観客の拍手の数で3つの内から一つを決めるパターンだったんだけど、
自分は麺類好きなので担々麵に拍手したらこの日も準優勝止まりで一番はアジフライだった
正直、
2回続けて負けたのでちょっとショックでしたね笑
でも、寸劇の演出も加えられた「ハゼ馳せる果てまで」もドラマティックで良かったです
サビメロの美しさに惹かれてました。
「泥まみれでも 信じさせてよ
 異なる自分を愛していたいの」
って歌詞が非常にエモーショナルでグッと来ました。


ここで、
驚愕の演出の数々が訪れる。
ACAねさんが羽根の付いたバイクで空から登場(!!)。
コンサートで宙を飛ぶ演出があるのはTVのニュース番組とかでよく見るけど、
実際に自分が行くライブでは滅多に見ないのでとっても新鮮だった
中央のステージに辿り着くと、
更に驚愕した
ステージの上に噴水が出現し(!!!)、
水が流れる側で「マリンブルーの庭園」をしとやかに歌唱
その光景も綺麗だったんですが素朴なメロディラインも心地良くてgoodでした
続いて「君がいて水になる」を神秘的な雰囲気の中堂々と響かせる
演出だけではなく、パフォーマンスもしっかりしてるのがずとまよの良いトコロ
そう言えば、このコーナーの時でっかいさくらんぼのモニュメントの上で歌っていて
それもまた「すげぇなあ。」と思いながら見てましたね
あらゆる意味で凝っている。。
 ここで、
「チャーハン作るのすけ。」とACAねさんが宣言し、
実際にステージの上でチャーハンを作り始めました
この時、
何が起こってるのか?という気分で観てましたが(笑
実に手際よく冷静にチャーハンを仕上げながら「機械油」を熱唱
ヒップホップの要素やセクシーなダンスも刺激的なアッパーチューンに仕上がってました
「誰かに気づいてもらいたい」という切実な言葉も盛り込んでいる辺りはずとまよだなあ。と思いつつ、
「チャ~シュ~メ~ン!」って言葉がゆるやかに伸び伸びと響いた「幻の五香粉」へと繋がっていく
アジアン歌謡とでも言うべきその作中観に思った以上にノリノリにさせられながら中盤は終了。


そしてライブは、クライマックスに向かっていく。
ステージ上の龍のオブジェが動き、
火花も散る中で
「マイノリティ脈絡」が勢いたっぷりに鳴らされていく
より激しさを増すドラミングと「一方的を貫くなら」と力強さを増すACAねのボーカリゼイション
この曲の時は特にノリノリで歌唱していてその場の盛り上がりも半端ではなかった
駆け抜ける様なスピード感に無性に魅せられながら・・・
代表曲の一つである「秒針を噛む」へ
あのイントロのフレーズが鳴らされただけでも心が昂る名曲
「「本当」を知らないまま 進むのさ」ってフレーズは生で聴くと異様に刺さる感じがある
「分かり合う〇 一つもなくても」等聴いていて切ない気分にもさせられつつ、
ペーソスと共に響き渡る解放的なメロディラインにも心酔してました。
生き物みたいなベースにも凄味を感じつつ、
途中で観客を巻き込んでの合唱があったり、
最後の部分ではACAねさんの絶唱が聴けたり.....
哀しみさえ快楽に変える様な音楽の魔法っぷりを実感する最高のパフォーマンスでした。
 いつもの剣ではなく、
今度はビームサーベルを手にして(!)
「やぁ(嫌)」と告げ披露されたキラーチューン「残機」
この曲は以前生で聴いた時も良かったんだけど、今回はそれ以上。
アリーナクラスの会場で聴くと、サビのスケール感が物凄かったですね
個人的に、
ライブハウスも勿論大好物なんですが
アリーナとかドームはそれはそれでそこでしか生まれ得ない感動があるもんだと思う
この曲の「もう意外と辛いのに」とか「戦わないと撫でてもらえない」ってフレーズは
日常を生き抜く我々そのものであり、そんな日常に於けるバトルソングとして響いてる気がした
そういう意味では沁みる様な他の曲とは違って奮い立たせられるような・・・
そんな効能があった様にも感じていましたね
盛大な狼煙にも思える、
会心の一撃でした。

MCで、
「(今日は)火が強すぎる!アチアチです!!」とACAねさん
ここで本格的にファンになるきっかけの一曲「綺羅キラー」が投下された
思い入れの強い楽曲なのでタイトルコールの時に歓声上げてしまった笑
ライブでは、
ラップの部分でオリジナルのポエトリーが入るのでその意味でも大好きな楽曲
このまま定番化しますように.....と祈りも込めつつ、
この日はカリラップ氏が登場!し、
爆盛り上げでライブを彩っていました
個人的に、ライブだとアウトロの部分の管楽器の勢いに魅せられるからそこも大好き
生歌唱での「乗りこなす必要もないし」ってフレーズには勇気付けられる。
は~大満足だわぁ~...とウットリしつつ
今回も「お世話になってます」の部分で一礼し演奏がストップする演出に唸らされた「あいつら全員同窓会」
そしてACAねさんの「踊れい!」の扇動にもテンション上がった「正義」にて本編は終了
「近づいて遠のいて わかり合ってみたんだ」そのフレーズが印象的な中、
葛藤と共に踊り続けるずとまよのサウンドが終わりを告げた。
 ・・・が、
アンコールも敢行!!
うにぐりの着ぐるみが2体も登場し一緒に踊った「ミラーチューン」
それまでの格好良い系の衣装とは違ってウェイトレス姿に着替えたACAね
そのポップなフィーリングそのものな優しくも力強い作中観に沸かせられながら、
扇風琴によるソロも披露したり非常にノリノリな雰囲気でもあった
最後に観客席に向かって「BAN!」と呟くお茶目な部分も。
「最近作った曲」と、
もう一つ新曲として「嘘じゃない」を披露
この曲も性急なサビメロに2回繰り返される「嘘じゃない」のフレーズが象徴的で
小気味良く聴ける好感触のロックナンバーでした ライブウケも良かった。
ACAねさんのアコギサウンドにブイブイいわせるリズム隊、
歌詞も面白くて
「偏見うざい」とか
「私のヒビ」とか
「炊き立てのご飯が贅沢な出来事」とか、
この曲もずとまよ節に溢れていた様な気がしました
すごく格好良い曲だったので正式なリリースにも期待したい・・・!


MCで
「信じても報われない
 疑うのもしんどい」
「自分の中に溜め込まずに(そんな気持ちを込めた曲を)沢山リリースしたい」
「お返事くれたりコメントくれたり(自分の)糧になってて
 そのパワーで辛いものも良いスパイスになってる。」
「だからいつも感謝です」
「甘いだけじゃない日々で
 こうして一緒に踊れる
 そんな時間はとても尊い」
等、
正確では全然無いんですがそういうニュアンスの発言をされていました
 そこから、
正真正銘最後の曲だった「暗く黒く」で締め
攻撃的なロックナンバーで途中スピードアップしたり
バンドメンバーそれぞれのソロパートがあったり、
ACAねさんは扇風琴のソロがあったり
それがキマってたり、
全員で爆走のアンサンブルを表現したり紙吹雪は舞ったり・・・と
兎に角オーラスに相応しい破格のパフォーマンスだった。
そして、
歌と歌詞が良かった
「冷え切った視界で 今日を燃やしてく」
「君に出会って 赦されてく」
「決して奪われない」
「疑う必要はない 信じてる必要もない」
・・・等々
聴いていて感覚に訴えかけるフレーズの応酬に気付きを得た様な感覚もあった
特に最後の疑う必要も信じてる必要もない~ってフレーズは会場のスケール、雰囲気、熱量も相俟って
ただただ無垢にフラットに還れる様な感覚があってとんでもなく素晴らしい曲に感じました

東京ガーデンシアターの時とはセトリもオーラスの曲もガラリと変わってたんですが、
それでも観客を覚醒感の中で帰す事が出来るその力量に感服致しました
 ずとまよにとって、
最大規模のキャパでの公演だったみたいなんですが
それがとっても似合ってもいたし、空間をモノに出来ていた見事な公演でしたね
素晴らしい❝ずとまよのライブ❞でした
ありがとうございました!
















1.袖のキルト
2.こんなこと騒動
3.低血ボルト
4.消えてしまいそうです
5.花一匁
6.脳裏上のクラッカー
7.違う曲にしようよ
8.Ham
9.Blues in the Closet
10.ハゼ馳せる果てまで
11.マリンブルーの庭園
12.君がいて水になる
13.機械油
14.幻の五香粉(スパイシーズ)
15.マイノリティ脈絡
16.秒針を噛む
17.残機
18.綺羅キラー
19.あいつら全員同窓会
20.正義

21.ミラーチューン
22.嘘じゃない
23.暗く黒く












上2枚は来場者全員に配られたステッカー、
下はプレミアム会員限定のもの。






という訳で、
羅武ペガのKアリーナ二日目のレポでした。
セトリは東京ガーデンシアターの時と全然違っていたので、
結構毎回幅広く選曲してくれるっぽいですね
今回初めて聴けた曲も多かったし、
また聴けて嬉しい曲も多かったし、
定番曲っぽい「お勉強しといてよ」とか「勘冴えて悔しいわ」は無かったんですけど、
逆に言えば無くてもあの盛り上がりと満足感を貰えた~ってのはスゴいですね
今回初めて生で聴けた名曲群に浸りつつ、これからもドシドシずとまよのライブに参加したいです
取り敢えずチケ運もっと上がりますように・・・・・笑
仕事もっと頑張って徳上げようかな。

んで、
ずとまよの今後の活動としては
アニメ映画の主題歌「嘘じゃない」を手掛け、
先述の通り秋には全国ホールツアー、来年には初のアリーナツアー・・・と
またガンガン攻めていくっぽいんでずとまよ沼初級者としてはなるだけついてゆきたいです
ライブに関して言えば今回でまだ2回目なんでね、もっと頑張ってチケット入手してね、
もっともっと独特で温かいこの空間に浸りたい~と想っています。
千葉にも計3回来るんで千葉では絶対観たいな!
黄金週間最後の思い出には、
相応しい夜でした。


あきやまえんま「のあ先輩はともだち。」2巻 感想

2024-05-11 | 単行本感想











2巻目も面白かった。
っていうか、
毎週紙のヤングジャンプ購入して読んでるので
もう既に分かってはいる事なんですけど笑
自分が面白いと思っているだけではなく、
毎週掲載順自体も高めなので読者人気もそこそこあるんだと思われる
100カノに引き続き今作もアニメ化とかしたら連載初期から目を付けてた俺~みたいな事やれますね(笑
まあ心の中でそう思うだけでわざわざそんなん言わないでしょうけど。




これもうプロポーズだろ(笑




内容は、
完璧ですね
なんでしょう...ずっと蛇の生殺し状態と言いますか
読んでると「もう付き合っちゃえよ」とか「結婚すればいいだろ」って思うんですけど
その付き合う前段階の良い意味での期待感というか・・・寸止め感がこの漫画の一番の長所だと思う
常に思わせぶりなのあ先輩の好意に満ちた発言
だけど、
理人自体が良くも悪くも草食系なので
そのドキドキ感というか無防備な目配せを延々と楽しむ事が出来る...っていう
そういう心地の良い永久機関が既に出来上がってる様にも感じました
にしても、
のあ先輩
理人の事を大切な親友扱いしてるけど、
理人から離れられる気配が全く感じられないですね
漫画としてはめっちゃ可愛いし面白い
だけど、
実際にあのメンヘラムーヴかまされたら結構疲れるだろうな。とは思う笑
そういう意味ではけだるげだけど意外と他人と根気強く付き合える忍耐力...というか
咀嚼力とでも言うのかな
理人の存在は唯一無二のものだと思うし、
そんな理人もちょっとずつのあ先輩に惹かれていってる描写があるのも良いなぁ、と思いました。




「のあ先輩はともだち。」2巻より引用。なんか可愛い...笑




この漫画の絵柄って
少年誌の男性向けのラブコメと
少女漫画のキラキラした感じがミックスされてる様に感じました
それはそれとして、
全体的には
ラブコメの王道を往く印象
カフェにてデート(ヌンチャ)したり、
二人で一緒にお泊りしたり、
飲み会に明け暮れたり、
ちょっと恥ずかしくなってのあ先輩が照れ避けたり・・・と
こうして一個一個記述してると「本当に❝ともだち❞か!?」って思うんですけど笑
 ただ、
中々恋人までは行かない日々の中で
ピザパーティの末のおふざけのシーンの中で
不意にのあ先輩に理人が倒れ込む...っていうあの場面
あれは正に少年誌のラブコメの超王道ギミック
敢えて固有名詞を出すと「いちご100%」みたいなシーンでもあったので、
あそこの破壊力は半端無かったですね
正直、
ラブコメ好きの血が騒ぎましたね(笑
ずっと親友ごっこを続けてるのも楽しいですけど、
あの場面はこれからの未来...というか今後に向けての布石の様な気もしました
それにしても理人の寝顔を何度もパシャパシャ撮るってのあ先輩彼の事好き過ぎだろ!
最後のエピソードもなんか半ばプロポーズみたいな事言ってるし、、、
あんなん言われたらマジで嬉しいだろうな。
そんな二人の様相が相変わらず微笑ましい2巻目でした。
雑誌で毎週読んでるけど3巻目も買います。







それと、
新キャラの立花りりなも2巻目で初登場
もっと前から出てる様な印象あったけど17話からだったんだなあ。
のあ先輩に憧れてる系女子で外向けののあ先輩に惹かれてるみたいですね
理人とも彼女の事を教えてもらう為に絡むんですが、
パッと見、
恋のライバルに映らなくもない・・・けど
この漫画はあくまでのあ先輩と理人のストーリーなので、
彼女とどうこう~っていうのは無さそう
嫉妬とかはありそうですけどね笑
嫉妬とかしちゃったら、
そりゃもう完全に彼女だろ。って思うんですがそれが通用しないのが本作の個性でもある
何にせよ、ただただ二人のイチャコラっぷり(?)を眺めてるだけで自動的に面白い本作に
また良い具合に作用してくれそうな新キャラの登場.....って事で今後も楽しみです
割と正統派のヒロイン・・・正統派でもないかもだけど笑
ストレートな良さのあるのあ先輩に対して
特殊性癖でタレ目っていう
変化球的な新ヒロインでそういう対照的な部分もまた良し!でした












しかし、
普段が見事な草食系男子な分、
不意に照れたり恥ずかしがったりする理人もちょっと可愛かったですね
なんか、こう、いたずらしたくなるような.....
そう想うと
何気に理人もまたのあ先輩に落とされるヒロインポジなのかもしれない・・・
そんな事も感じた2巻目でございました。


【新しい果実】大箕すず「フィルター越しのカノジョ」4巻 感想

2024-05-10 | 単行本感想
表紙はアマゾン等で確認推奨。。












この4巻は、
メロンブックスで購入したんですが、
いつにも増して攻めてる表紙だな...と思いました
特典のペーパーやしおりも付いて来たんですけど、それらは更に、、、
下着とかモロ見えなカンジでした
よって、
全体像は通販サイト等で確認して貰えれば~って思う
公式とかではなくただの一般人なのでセンシティブ判定怖いからね(笑
しかし、その攻めの姿勢や、ヨシ!!


内容は、
とても面白かった
琴ちゃんや南ちゃんがどっちかと言えばギャル系(?)なので
黒髪美人かつ最初は能面くんに食って掛かる(というほどキツくはなかったけど)てまりは
随分新鮮なキャラに思えて非常に素晴らしかったです
また、
スタイルが凄いっすね
これみよがしに強調されるメロン・・・
正直、
バストサイズだけなら琴を食ってしまうんじゃないか?と思う位デカかった
おまけに、最初そこまで仲良い感じで始まってないだけに
徐々に能面くんに惹かれていく様は良かったですね
なんというか
彗星の如く現れて琴ちゃんに肉薄するヒロインっぷりを見せつけちゃった感じ、、、
南ちゃん辺りピンチだなぁ(汗
南ちゃんもしっかり単独エピソードある辺り、
てまりちゃん激推しの4巻の中でも均衡を保とうとする意志は感じられました。




O.K!🤤



それにしても、
てまりの魅力は凄いですね
彼女の学校に行くエピソードでは
目の前で着替えだす~とかあまりに無防備過ぎてビックリした
ビックリしたけど、イイ・・・(ニッコリ)
こんなん、
100%勘違いするだろ。っていうナチュラルな誘いっぷりが読んでて楽しかった
いや、別に誘ってはいないと思うんですけど(笑
 でも、
能面くんも本当良いヤツだ
下心出し過ぎないし
研究熱心だし、
褒め上手だし・・・ぶっちゃけ相手が言って欲しい言葉全部言ってるもんね
そういう意味では八方美人に見えてただただ一生懸命な能面くんがモテるのも理解出来ますね
一緒に乙女ゲーをやってる時の三者三様のリアクションがまた面白かったです
琴とてまりとは一緒にコスプレイベントにも行ってましたけど、
琴のギリギリの衣装がまた良かったですね~
あんなんされたら
確実にイチコロですわ。。







この巻は、
兎にも角にもてまりが猛威を奮っているイメージなんですけど、
いや実際、
あそこまで唐突に来て思わせぶり?な発言とかお誘いとかあったら
そりゃイロイロ妄想しちゃうわ~と思いつつ、
最後の方は夏祭りが中心でした
何となく
ラストページの「皆でたくさん思い出作れて嬉しいなあ」っていうセリフが
この巻の全体的な総括及びやりたかった事なんじゃないか、、、
と思わなくもない
そういう意味では統一感も強い4巻目ではありました
 最後の琴ちゃんとのエピソード、
久々に初期の路線に立ち返ったみたいなエピソードだったと思うんですが
そこで見せた琴ちゃんの表情が正に情事を彷彿とさせる色気のあるものに仕上がっていて
そういう意味ではポップなサービス模様を届けている作品と同時に
真正面から官能と向き合っている漫画...でもあるなぁ、と。
っていうか、
作者が快楽天で描いてた漫画も好きでしたけど
これはこれで趣のあるエロスに真剣に取り組んでいて本当素晴らしいと思えますね
情事してないのに情事のオイニーを感じさせるというか、、、続巻にも勿論期待です。













しかし、
てまりさん
途中からやって来たのにメインヒロイン?みたいな風格ありましたね
夏祭りのエピソードはヒロイン三人分均等にあったんですが、
あれとか読んでると
てまりと結ばれる風にも見えるから不思議だ・・・
いや、っていうか、
ああいうオタク系ラブコメありそうだもん(笑
だから余計にメインヒロインみたいに見えてしまうのかもしれない。
こりゃ強力なライバル登場で琴も南ちゃんもウカウカしてられませんな~
という訳で、6月20日発売の5巻目に続く!