ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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マイ★ボス~①

2006-07-08 22:15:53 | テレビ・映画・ドラマ
今日から始まった「マイ★ボス~」早速レビュー。

力は強いが頭はからっきし駄目な榊真喜男。足し算すらろくに出来ない(20+5+5+5=35<27だそうで)ために、商談をダメにしてしまい、次期ボスとしての資格を失いかける。ボスになりたい榊はボス(父親)の命令で高校に入学することに(裏口だし、いきなり3年生からだし)。
悩む榊だったが他の組員からの後押しと、自身の一年後を想像し(ボス襲名パレードなど)、行くことに決定(90秒以上物事を考えられないから即決)。「裏口入学おめでとうございます」(おめでたくないと思うが)といわれて高校に向かった榊。ここから全てが始まった・・

そして登校日。裏に龍がプリントされた制服(舎弟が夜なべして縫ったそうで)を着ていざ登校。校門で止められるも父親と旧知の仲の校長の助けでなんとか学校に入る。そしていざクラスでの自己紹介。しかし書き順めちゃくちゃで「喜」の字を思い出せず結局ひらがな(だがなぜ「榊」は書ける?)。
そして数学の授業が始まろうとした時、銃声を聞いた榊は全員に「伏せろ」という(組のやつらに襲われたと勘違い)。しかしそれは陸上の空砲だった。次の生物の授業では先生にがんをとばして当てられるのを回避(うらやましい)。

なんとか授業をクリアし、体育館裏で一服しようとするが、その時同級生が金を請求されているのを目撃。手帳を取り違えてたことに気づき間に入る。殴りかかろうとするも舎弟とお目付け役に止められる。なんとかその場を凌ぐ榊。給食の時間(っぽいのも)終わり無事初日が終了。タバコとプリンを請求するのだった。

自宅に帰還すると目付け役に小学校1年生用の漢字と算数ドリルを勉強させられる。さらに弟も日本に帰国するとのことで一層勉強に身が入る。そして数学の授業。再びがんを切るも「女鉄仮面」には通じなかった。答えられなかった榊は周囲からバカとみられてしまう。そして授業終了と同時にプリン売り場へと急ぐ榊。しかし後ろから数多くの生徒がプリン狙いでやってきた!人を押しのけてプリンを手に入れようとし、手に入ったと思った瞬間邪魔が入りプリンを逃してしまう。(というかどれだけ上手いんだアグネスプリン。そのために学校来ているんじゃないかお前ら?)

プリンを逃した榊は校庭で「学校なんてクソ」とぼやく。そこへ同級生の桜小路が現われ保健室へ連れて行く。(ちなみに「まきお」の「き」は「喜ぶ」の「ろこ」だそうで)。保健室の先生はヘレンケラーの話(当然知らない)を持ち出し「学ぶ喜び」を教える。付き纏う桜小路を鬱陶しく思う榊(話すとぼろが出るから)。「友達がほしい」という桜小路に「俺はお前が思うような人間じゃない」と榊は突き放す。その夜熊田会の連中と抗争になりかける。しかし榊は思いとどまり、雨の中1人たたずむのだった。一方ボスは「息子にボスとしてでなく、父親として何かしてやりたい」と告白する・・・

国語の授業で俳句を読むことになった榊だが答えられず、隣の席の梅村に助けてもらうも、別のやつが答えてしまう。再び「頭が悪い」と陰口を叩かれる榊は苛立ち教室を飛び出し、ゴミ箱を蹴飛ばし暴れまわるのだった。(にしても榊の代わりに答えた奴、本当にむかつくオーラを出していた)

屋上でねっころがる榊の元に再び桜小路が現われる。プリンを手に入れるための計画(校舎を飛び越える)と計算式(秒速12m、角度45度など)まで編み出す桜小路。さすがに実現不可能かと思われるも、榊は実行に移すために桜小路と協力し計画に取り掛かる。そしていよいよ当日。様々な猛者どもが準備を整え、遂に12時が到来。桜小路は「やはりやめよう」というも、実行に移す榊。「お前に会えてよかった」との言葉を桜小路に残して榊は飛んだ(いわゆるパラグライダーのような感じ)!なんとか飛び移り急ぐ榊。そして残り一個のプリンをゲット(てっきり金がないかと思いきや、1万円を払って購入)!成功の喜びを分かち合う榊と桜小路。榊には「嬉しい」という気持ちが湧き上がる。そして「ウォーター」と2人で叫ぶのだった。2人の元へ訪れるクラスメイトと教師だったが、軽蔑のまなざしを投げかける。そして桜小路と笑いあう榊。しかし2人には「校庭を走る」「教師と交換日記」をするという罰則が待ち受けていた。榊はとりあえずこの学校で学ぶことを決意するのだった。

えらく長い文章になってしまった。感想でなくあらすじ紹介になってしまった。

期待通り面白いドラマ。榊のバカっぷりが度を越えてて面白い。ちなみに彼に言わせれば「まきお」の「き」の字は「喜ぶ」の「ろこ」だそうで(笑)次回もお楽しみに。




余談・・・正直見ながら書くのは疲れた
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ショート・ショート

2006-07-08 09:19:07 | 日々の生活
今日は私の人生において非常に悲しい日。何が悲しいかも書けないくらい悲しい日(今日誕生日の方すみません)

気分を切り替えて本日は1人の作家をピックアップ。その方の名前は星新一。聞いたことがある人も多いのでは?「ショート・ショート」と呼ばれる短編よりさらに短い短編(2~3ページ程度の作品もある)を1000篇以上も書き記した私の敬愛する方である。

「ボッコちゃん」「午後の恐竜」「ご依頼の件」「ようこそ地球さん」などの数多くの作品が主に新潮文庫から出版されている。最近でも「気まぐれスターダスト」という未収録作品集の作品が文庫化されている。私は本屋に行くたびにチェックするのだが、最近は私の持っていない作品が本屋においていない。以前は必ず一冊程度は置いてあったのだが、今では全く見かけない・・・・と思ったら図書館にあったりするのが不思議。

現在36冊所持しているが、未だに1000篇以上の作品全てを読みきってはいない。というかきっと読みきれない。また1冊に30作品程度収録されていることもあるので、最近は作品の内容を忘れかけている。とはいえ読み返してみるとやはり面白く、味わい深い作品が多い。本が苦手と言う人でも直ぐに読めてしまうので(私の友人は1篇でだめだったが)オススメする。

本の話題つながりでもう2作紹介しておく。「99.9%は仮説」という本をご存知だろうか。その題名どおり「世の中のほとんどは仮説で成り立っている」というもの。知り合いの先生に勧められたもので、非常に面白かった。久々に小説以外の作品を読んだ。頭を柔らかくしたい人にはオススメ。

そしてもう1作は「ウルトラマン誕生」である(「やっぱり」感が否めない)。実相寺昭雄監督が書かれたいわば「ウルトラマン撮影秘話」のようなもの。「ウルトラマンが出来るまで」「ウルトラマンに夢見た男たち」の2つの本が合わさって出来た作品。興味のある人にはぜひオススメ。



余談・・・今日は「マイ★ボス~」の感想も更新予定。
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