ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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相棒 season9 「聖戦」

2011-01-02 07:30:50 | 相棒シリーズ
相棒 season9 「聖戦」

愛する息子を、交通事故で無くした母親。数年後、出所して幸せそうに家族とファミレスに訪れた相手を見て、母親に殺意がともる。殺しても捕まらなければいい。決意した母親は爆弾を作成し、捕まらないために徹底した犯罪計画と、恐ろしいまでの執念を燃やす・・・

・・・普通の奥さんマジ怖い(汗。神戸も言ってましたが、「証拠もってこい」というシーンは本当に寒気がしました。どこまでも徹底した犯罪計画はもちろん、その執念が恐ろしい。殺害を決意してからのあの執念。爆弾作成のための完璧な部屋作りと証拠隠滅。些細な事柄にも気をつけた上に、爆弾の造り方に関して専門家にまで訪問。おまけに専門家を脅すほど・・・
一方で爆弾事件の被害者、交通事故の犯人の奥さんもまた怖い。特命係の2人から、犯人殺害こそ止められたものの、自分のお腹に宿っている新しい命を確認させるなど、犯人を殺さずに目的を達成させないという復讐。満足のいく結果の中で死なせはしない。捕まった上に、幸せの内に死ぬことも許されず・・・殺されるよりも辛いかもしれません。

今回の特命係の2人は意見の食い違いがあったり。犯人と疑われている人物の母に、息子は犯人ではないと嘘をつくか否か。本当かもしれないとはいえ、確定してはいない。右京さんとしては確定してから教えたかった。神戸はいずれ真実になるだろうから亡くならないうちに教えたかった。誰も傷つかない嘘でも、嘘は嘘。ついていいのか悪いのか、それは人次第でしょうね。真実を伝えられなかった右京さんは、どことなく悔しそうで、哀しそうでした。

犯人は最後の最後まで説得には応じなかったように思えます。自分が幸せの内に死ねないこと、願いがかなわない現実を突きつけられた虚脱感から爆弾のリモコンを渡したのかなと。最後まで誰かを恨んで、あがいて死のうとしていた気がします。

ちょっと後味の悪い新年1発目。映画もその内・・・
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集中力は3時間

2011-01-02 07:23:23 | 日々の生活
正月番組は長い。チャンネル変えたり、昼寝して起きてもまだやってる番組なんてざらにありますしね。

そこでふと思い出すのが、中学校の恩師に言われた言葉「人間の集中力は3時間しかもたない」。3時間が限度で、そこから飽きだすから、部活の練習も3時間以上はあまりやらなかったように思えます。厳しくもあり、楽しい良い先生でした。

言われてみれば3時間で集中力が切れる、というのは凄く納得ができる言葉です。紅白もガキ使も11時ごろで大体飽きますし(苦笑。午前に仕事3時間、午後に仕事4時間・・・道理で4時ぐらいから(略。
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第61回 紅白歌合戦

2011-01-02 00:04:22 | テレビ・映画・ドラマ
昨年の紅白歌合戦を一通り観ました。こりゃダメダナ。

別に知らない曲ばかりだから・・・ではなく、番組として何か面白くない。時折起こるハプニングの方が面白いのは私がひねくれてるからですかね(苦笑。ゲゲゲの曲はトリでも全然構わないくらいの良い雰囲気でした。それで何で紅組のトリがあんな曲なんだ・・・暖房つけてるのに寒すぎ。それと8分の歌は何だったんですかね?良い話ですけども、作文を聴いてる感じがします。そもそも半分以下に割けばもう1人出演or1曲フルは可能だったのでは。何故あの歌にそこまで力をいれるのだろう。

ちょっと期待していた小林幸子さんの衣裳も控えめで、何故に巨大鶴。感動より先に笑いがこみあげてきたのは言うまでも無く。紅白というより、段々そこらの年末歌謡番組と変わらない感じがしてきます。演歌枠はもっとあっても良いと思います。普段は全然聞きませんが、だからこそ演歌が流れると「あぁ紅白だなぁ」と感じます。トリは演歌で紙吹雪!というので良い。

氷川きよしさんの歌が耳に残り、水城奈々さんのカッコよさを再認識し、紅白も年々どうでもよくなるなぁと思った紅白でした。「今まで通り」が必ずしも良いとは限りませんが、今まで通りで良い物もあると思います。さて今年の紅白に、この中から何人残ってるのやら。本当に、いつの間にかいなくなってる人たちが多い・・・
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