ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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とある魔術の禁書目録Ⅱ 第15話「女王艦隊」

2011-01-22 07:45:32 | 2011年アニメ
とある魔術の禁書目録Ⅱ 第15話「女王艦隊」

船内で偶然再会した当麻&オルソラとアニェーゼ。アニェーゼは当麻たちが利用できそう、と言う事で現状と逃がす代わりの条件を話し出す。ここは監視と「アドリア海の女王」という術式を護衛するために存在する艦隊、女王艦隊の1つであり、元アニェーゼ部隊が働かされているという。その内のルチア&アンジェレネは脱獄を試み、折を見てアニェーゼたちを救うつもりだったが、孫悟空のあの輪っかっぽいので脱獄できないようになっていたようで。手を取り合う当麻とアニェーゼだが、アニェーゼの服は魔術で構成されていたらしく、インデックスの時のように破れましたw

氷の鎧を壊し、ルチア&アンジェレネを救いに部屋へと突入。戦おうとする当麻だったが、オルソラが先ほど壊した氷の鎧の一部を見せつける。「幻想殺し」を知らない相手にとって、普通の少年と可愛すぎる美人がどうやってあの鎧を壊したかというのは分からないでしょうし、恐怖でしかないはず。さすがオルソラ、俺たちに出来ない事を(略。
最初は疑っていたルチアだが、アニェーゼの名前を使ってまで助けに来る、ということで信用。衣服にも脱獄迎撃術式が組み込まれていると言う事で、幻想殺しを使おうとする当麻を肘打ちで黙らせるオルソラ(汗。原作の笑顔でグーパンチ連打、アニメの肘打ち・・・意外とやる時はやる人です。

脱獄するには、造船術式を応用した術式で穴を開け、海水を固めて海底コースターを作り上げるという。アニェーゼが「アドリア海の女王」の発動キーとなる「刻限のロザリオ」に使用されると知り、焦るルチア。そのキーとなってしまうと、心臓を動かすだけの存在になるという。それをしようとしているのはビアージオ・オブソーニ・・・えええ!?若本さん!?何でこんな小(略。


他の艦隊から攻撃を受け、沈んでしまった当麻たちを引き上げたのは天草式の木で出来た上下艦だった。どうやら当麻が寝ている間に、幻想殺しでルチア&アンジェレネの衣服を一度壊したようで・・・やはり描かれないか。相変わらずの五和のおしぼり攻撃やら、インデックスの噛みつきで落ち着きが無い一同に話を聞いてもらうために、アンジェレネはルチアのスカートをめくる!遠く離れた地にも、佐天さんがいましたw

アドリア海の女王は、歴史や文化すらも滅ぼす術式。アニェーゼを何としてでも助けたい。ルチア&アンジェレネの方法に色々言っていた建宮ですが、最初から助けたいという気持ちは同じ。そこら辺は最初からクリアしていた。「救われぬ者に救いの手を!」
そして再び艦隊に攻め込む当麻たち。しかし同僚のはずのアニェーゼ部隊が当麻たちの前に立ちはだかり、またも船への砲撃が始まる。シスターを助けようとして、氷の塊にぶつかったアンジェレネの行く末は・・・


感想
ビアージオの声優が若本さんということに驚きました。ローマ正教のビアージオがこんなに威圧感があるわけが無い(汗。すげぇ強そうに見えますね・・・実際強いですが、どうもイメージには合いませんでした。

さて今回はオルソラの話術、オルソラの肘打ち、ルチア&アンジェレネが可愛いという話でした(汗。相手が「知らない」という事を利用した巧みな話術。生半可な覚悟では出来ない芸当でしょう。
そして何といってもルチア&アンジェレネが本格的に登場。以前、天草式との戦いでも少し登場し、ぶち切れていたルチアですが、今回はそんなことも無く。むしろ原作読んでた時以上に可愛らしく見えました。もちろんアンジェレネも。頑張る姿も良かったですね。そんな第15話でした。頑張れ五和。おしぼり攻撃ばかりな五和を超応援してるから。

自分たちに向かってくる力はあるのに、アニェーゼを助ける力は出せなかったシスターたち。彼女たちも助けるために、次回決着?

・アドリア海の女王:物理的破壊だけでなく、歴史や文化までも破壊してしまう大規模術式。

・刻限のロザリオ:アドリア海の女王を使用するための発動キー。そこに使われた人間は脳を破壊されてしまうという
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魔法少女まどか☆マギカ 第3話「もう何も恐くない」

2011-01-22 06:54:02 | 2011年アニメ
魔法少女まどか☆マギカ 第3話「もう何も恐くない」

・・・いや、その、あれですよ、3話でメインヒロインの内1名死亡ってどういうことなの・・・

これまで1人で戦ってきたマミ。けれども「魔法少女になる事で誰かを救える。役に立てる。それだけで願いはかなった事になる」魔法少女になる決意をしたまどかの支えもあり、もう1人ではないと気分一新で魔女との戦闘に挑む。しかし不意を突かれてしまい、頭をパックリと・・・これまでそんな魔法少女があったでしょうか。探したらありそうだけど、とりあえず私の記憶には無いです。先週の魔女は不定形でしたが、今週のは顔も形もあり、しかも笑っているのが尚恐い。


マミの願いは、生きる事だったのでしょうか。事故に巻き込まれた時に目の前に現れたキュウべえ。このタイミングはあまりにも良すぎる。死ぬ前に願いを叶えてくれる存在が出てきたら、生きると願うでしょう。それに今回、マミが死んでも特に何も言わず、まどかとさやかに魔法少女になるように指示。キュウべえは覚悟が出来ていたのかもしれませんが、それにしたって非情。言ってしまえば、マミより資質のあるまどかという存在が出てきたから、マミは用済み、ということだったのでしょうか。病院に種があったこと、さやかと共に迷路に入り「魔法少女になれば~」と誘惑した事。マミの死、という絶望的な状況。どれもこれも「魔法少女にならざるを得ない状況」を作り出したようにしか見えません。怪しい、怪しすぎる上にアップが恐すぎるぞキュウべぇ(汗。彼の目的って何なんでしょうね。魔法少女は希望をふりまき、魔女が絶望をばらまく。絶望をばらまいて、希望をちらつかせてそれに乗っからせる。魔法少女勧誘という名の悪徳商法のような気がします(汗。今回、敢えてマミを犠牲にしたのかも・・・

ところでさやかは上条のために願いを使おうとしていた。それを「誰かの願いを叶えたいのか、誰かの願いを叶える恩人になりたいのか」と問うマミ。似てるようで、ちょっと違う。でもどっちでも結果は誰かの願いが叶っているはず。自分の満足の為であろうと何だろうと、善は善のはずです。善か偽善か、自分の為か他人の為か。少しでも相手を思っているのなら、あまり大きな問題ではないと思うんですけどね。

願い事で「死なない体」になってるとかかもしれませんが、とりあえず今回マミは死亡。2人の少女の願いでマミは復活するのかどうか・・・とりあえずいい加減魔法少女にですね。
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