ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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センター後の1ヶ月

2011-01-17 07:15:50 | 日々の生活
センター試験。それは推薦合格者たちが羨ましいってレベルじゃない2日間。そんな記憶があります。その人も苦労したんでしょうけど、正月をゆっくり過ごせるって羨ましかったなぁ。そんな私は数日前にマックスを見て、前日に金曜ロードショーを見て、2日目の朝にマジレンジャーを見るという気の抜けっぷりでした(汗。そんなんだからいつもより点数落ちるんだよ・・・

さて2次試験は大体2月頃に行われるもの、というのが当時の記憶です。なので大体1ヶ月は学校に来て自主学習。もしくは家でも可だったような。学校で、友達とぐだぐだ話しながら部室で勉強して怒られたのも良い思い出。勉強は面倒でしたが、そんなに辛くなく、根もつめてなかったです。そんなんだから2時試験当日に、試験範囲が違うことに気づくんです(苦笑。

最近、ニュースで見かける就職難。私の時も氷河期だの何だの言われましたが、思い返せば気を抜いていたなぁと。移動中は禁書目録を読み、面接練習はあまりしてもらえなかったので、ほぼぶっつけ本番。お金も無いので移動も制限。それでも今の仕事には満足してます。分からない事だらけですが、分かると面白いし。勉強もそんな感じでしたね。自分で解けると気持ちが良い。

就職活動中は友人であってもライバル、と言われたことがありますが、友人は友人。一緒にいて心強い事この上ないです。希望職種が同じであっても、特にライバル視はしなかったろうなぁ。あぁ、でもまだ決まってない時期に「決まったけど行くかどうか迷ってる」と言われた瞬間、「贅沢な・・・」と思ったのは秘密。

勉強も就職活動も根つめてやるよりは、そこそこ休みつつ、頑張ってください。
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ゴジラは怖い?

2011-01-17 07:09:18 | 特撮
今年のセンター試験の社会科には、ゴジラ第1作が関連していたそうで。

水爆大怪獣として描かれた第1作。圧倒的なまでに人間は成すすべなく、おそらくゴジラが起こす被害においても、最も克明に人々の様子を描いた作品だと思います。傷つき、祈り、亡くなっていく人々。芹沢博士の命をかけたオキシジェン・デストロイヤー。1体倒しても、第2、第3のゴジラが現れるかもしれない。その予想は的中し、次回作ではアンギラスも登場して更に酷い事に。1体倒せば終わりではなく、その実験が繰り返されるたびに何度でも現れる。後のヘドラが「かつてのゴジラ」と表現されていたのを読んだ時は「なるほど」と思いました。

使い方さえ誤らなければ、科学も核も決して怖いものではない。扱う人間によって善にも悪にもなり得る。環境破壊をする一方で、環境を保全する能力も持ち合わせている。初代ゴジラは人間によって、誤った使い方をされた科学の恐ろしさを描いていました。科学の犠牲者であるゴジラが、芹沢博士の犠牲によって倒される。喜べないラストでもありますね。

白黒、夜、有効的な兵器が無いということも合わさって、初代ゴジラは攻撃力こそ後のゴジラに及ばないものの、その恐ろしさでは1番だと思います。それが段々と正義の味方になっていき、悪い怪獣と戦うように。平成シリーズでは再度敵に。アメリカ版ではイグアナに(汗。
思い返せば初代ゴジラのような核に対するメッセージ性が薄れているのかな・・・と思いつつ、それもまた良い方向転換なのかもしれないとも思います。敵となれば恐ろしい科学力。けれども味方に、正しい方法で用いれば頼もしい存在となる。そんな風にも思えます。色々問題はあるでしょうけども、それさえクリアすればきっと怖いだけの存在ではないはず。もちろん油断は禁物。

初代ゴジラ、もう1度見直そう。さてDVDコレクションはもう売ってないのかな・・・
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