ひびレビ

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アイドルマスターシンデレラガールズ 第3話

2015-01-24 01:32:06 | 2015年アニメ
アイドルマスターシンデレラガールズ 第3話「A ball is respledent,enjoyable,and…」

 みくがあれこれ勝負を仕掛けてくるのは、みくがチュートリアルのライバルアイドルだからですかね。

 さて、「ライブって、キラキラしてて、楽しくて、そして・・・」といった感じのサブタイトルだと思われる第3話。「A ball」で「舞踏会」、「respledent」は「キラキラしている、輝いている」とのことで、予期せぬところで英語の勉強になってます(笑。

 この1週間、卯月たちのライブが失敗するのではと不安でしたが、結果は見事に成功!それは1人の力ではなく、忙しい中でレッスンに付き合ってくれた美嘉やトレーナー、励ましてくれた仲間たち、頼もしい先輩方、成功へ導こうとするスタッフ全員の力があって初めて成り立つもの。
 誰だって最初から出来たわけではない。美穂や茜のアドバイスは同じように緊張した経験があったからこそ。いつか卯月たちもこんな風に後輩を励ますときが来るのかと思うと、今から目頭が熱く・・・
 直前に声をかけてくれた2人だけではなく、誰よりも率先して挨拶をする瑞樹の姿勢、まゆの「次のライブも一緒に」という発言の喜び。こういったライブ本番以外の経験も、しっかりと受け止めていって欲しいですね。

 ・・・しっかしまぁ、本当に見ているこっちが緊張しっ放しでした(汗。特に未央。普段元気な分、目に見えて口数が少なかったですし、冒頭では凜を励ましていた未央が、ライブ直前には凜が未央を励ますという構図になっていました。
 いつも元気で明るい未央。美嘉もあだ名で呼ぶようになっていましたが、そんな彼女がリハーサルでは雰囲気をガラッと変えて、真面目に取り組んでいました。そんな彼女の様子を見て、「アイドル」というのが決してキラキラしていて、楽しいだけのものではないと改めて感じたのではないかと。ただステージに出て歌って踊る。そんな簡単なものではない。分かっていたとはいえ、いざ目の前にするとプレッシャーが半端無かったのでしょう。

 レッスン中の真剣な卯月、凜、未央の表情も素晴らしかったですが、ライブの感想を求められたとき、そして「アイドルってやっぱ最高!」の時の3人の笑顔もまた素晴らしかった!凜の、これまでにない強い思いのこもった「うん!」という一言もまた良かった。

 残念ながら今回はライブに出られなかったかな子たちですが、彼女たちの応援風景も良かったですね。約一名は妨害、もう一名はサボってましたがw同じプロジェクトの仲間でも、やっぱり先を越されると悔しいって思う感情があって当然だと思います。だからルービックキューブやジェンガしないでレッスンしよう。

 美波とアナスタシアの関係も良かったですね。「メンバーの中ではちょっとだけお姉さん」というだけあって、アナスタシアを優しくサポートしてくれていました。ライブを見に行った時の衣装とか、とても19歳とは思えない大人っぽさを醸し出しています。3rdアニバーサリーアイプロの破壊力は半端無かった。
 
 卯月たちが不安だった一方で、プロデューサーも相当迷って不安だったのかなと思います。デビュー間もなく、ライブ経験が全くない彼女たちを出しても良いものかどうか。一歩間違えれば、採用理由である「笑顔」を消す事態にもなりかねない。やり直しのきかない一発勝負。だからこそ慎重に彼女たちを育てていきたい。そんな思いがあるのではないかと。
 ライブの手伝いをしたり、ホッとした表情を見せたりと、今回はプロデューサーの様々な表情が見られたと思います。1話では誤解されそうになったこともありましたが、彼の、卯月たちをねぎらう笑顔はとても安心する笑顔でした。


 ライブはキラキラして、楽しくて、でも辛く大変なこともあって、それでもやっぱり楽しい。そんなライブが一息ついたと思いきやまだ3話。果たしてこれからどんな物語が始まるのか。アイドルにあまり乗り気ではなかった凜に変化が現れそうです。
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