ハクメイとミコチ 第5話「組合の現場 と 大岩と飼い石」
放送5回目は、石貫會の会長ナライや副長のカテンらが初登場となりました。「安全!!迅速!!丁寧!!仲良し!!」が合言葉の石貫會。「仲良し」が良い味だしてますよね。仲が悪いとつまらぬことで喧嘩になりかねませんし、そうなると安全、迅速、丁寧のいずれにも支障が出てくるからでしょうか。
「組合の現場」では、彼らが担当している中通りの石垣補修にハクメイも加わりたいと志願したことから話が始まっています。が、ナライも何でも出来るといったハクメイを簡単には受け入れず、寝る間を惜しんで補修に役立つ資料を作っていたハクメイを「寝不足で現場に近づくな。帰って寝ろ」と帰す、といった様が見られました。厳しいようですが、寝不足で道具を研がせて大惨事になったら取り返しがつきませんし、休む時にはきちんと休めという配慮あってのことでしょう。
アニメではこの後カテンから水汲みでも~と声をかけられていましたが、原作ではハクメイは泥洗いだけでもと申し出るものの、イワシから危なっかしくて任せてられないと言われ、カテンとのやり取りに繋がっていきます。アニメ版は物分りが良いというかすぐに自分の非を認めて受け入れる様が、原作ではそれでもまだ何か手伝いたいという気持ちを抑えられない様がそれぞれ描かれていて良いですね。
「怖いもの知らずは信用できないだけだ」とはナライの談。イワシとも仲良しで、かつ怖いものをきちんと怖いと言えるハクメイをナライは信用し、晴れてハクメイも石貫會の一員に。ここでイワシに喜びをぶつけるハクメイが何とも微笑ましかったです。
そしてハクメイのことを男だと勘違いしていたナライ。渋くてカッコいい彼ですが、時折出てくる「ごめん」や「ひとりで帰るのは寂しいだろ」という言葉からはどことなく微笑ましさが感じられますね(笑。
で、後半の「大岩と飼い石」では、ハクメイも中通りの補修に本格参戦。ハクメイの嫁ことミコチも、ナライの妻であるハクヨと一緒に料理でお手伝い。カテンとナライでスイカのカットのされ方が違うのが、色んな大きさの生き物が共存しているという感じがして好きです。
ハクヨはナライの師匠の娘さんであり、今回描かれたとおり一見優しそうに見えて結構怖いというか、圧を感じる人物でもあります(汗。優しい感じと圧のある感じを見事に共存させている中原さんはやっぱすげぇよ・・・ナライとハクヨの一騒動にカテンたちが巻き込まれるエピソードも別にあるので、いずれアニメでも見てみたいですね。
崩れた大岩に代わり、新しい石を用意するべく、ハクメイもナライのノミの研ぎに挑戦することに。その出来栄えを見定められている様と、認めてもらえてハクメイが感極まっている様、そんなハクメイの様子に笑みを浮かべつつも視線を逸らすミコチ・・・という描写が素晴らしかったですね。
そんなこんなで石貫會メインでお送りされた5回目の放送でした。本当、良いアニメ化してもらえてるなぁ・・・
放送5回目は、石貫會の会長ナライや副長のカテンらが初登場となりました。「安全!!迅速!!丁寧!!仲良し!!」が合言葉の石貫會。「仲良し」が良い味だしてますよね。仲が悪いとつまらぬことで喧嘩になりかねませんし、そうなると安全、迅速、丁寧のいずれにも支障が出てくるからでしょうか。
「組合の現場」では、彼らが担当している中通りの石垣補修にハクメイも加わりたいと志願したことから話が始まっています。が、ナライも何でも出来るといったハクメイを簡単には受け入れず、寝る間を惜しんで補修に役立つ資料を作っていたハクメイを「寝不足で現場に近づくな。帰って寝ろ」と帰す、といった様が見られました。厳しいようですが、寝不足で道具を研がせて大惨事になったら取り返しがつきませんし、休む時にはきちんと休めという配慮あってのことでしょう。
アニメではこの後カテンから水汲みでも~と声をかけられていましたが、原作ではハクメイは泥洗いだけでもと申し出るものの、イワシから危なっかしくて任せてられないと言われ、カテンとのやり取りに繋がっていきます。アニメ版は物分りが良いというかすぐに自分の非を認めて受け入れる様が、原作ではそれでもまだ何か手伝いたいという気持ちを抑えられない様がそれぞれ描かれていて良いですね。
「怖いもの知らずは信用できないだけだ」とはナライの談。イワシとも仲良しで、かつ怖いものをきちんと怖いと言えるハクメイをナライは信用し、晴れてハクメイも石貫會の一員に。ここでイワシに喜びをぶつけるハクメイが何とも微笑ましかったです。
そしてハクメイのことを男だと勘違いしていたナライ。渋くてカッコいい彼ですが、時折出てくる「ごめん」や「ひとりで帰るのは寂しいだろ」という言葉からはどことなく微笑ましさが感じられますね(笑。
で、後半の「大岩と飼い石」では、ハクメイも中通りの補修に本格参戦。ハクメイの嫁ことミコチも、ナライの妻であるハクヨと一緒に料理でお手伝い。カテンとナライでスイカのカットのされ方が違うのが、色んな大きさの生き物が共存しているという感じがして好きです。
ハクヨはナライの師匠の娘さんであり、今回描かれたとおり一見優しそうに見えて結構怖いというか、圧を感じる人物でもあります(汗。優しい感じと圧のある感じを見事に共存させている中原さんはやっぱすげぇよ・・・ナライとハクヨの一騒動にカテンたちが巻き込まれるエピソードも別にあるので、いずれアニメでも見てみたいですね。
崩れた大岩に代わり、新しい石を用意するべく、ハクメイもナライのノミの研ぎに挑戦することに。その出来栄えを見定められている様と、認めてもらえてハクメイが感極まっている様、そんなハクメイの様子に笑みを浮かべつつも視線を逸らすミコチ・・・という描写が素晴らしかったですね。
そんなこんなで石貫會メインでお送りされた5回目の放送でした。本当、良いアニメ化してもらえてるなぁ・・・