電光超人グリッドマン 第17話「孤独なハッカー」(超音波怪獣ニセアノシラス登場)
ある日「スニーカー」を名乗るハッカーから、ジャンクがハッキングを受け、サンダージェットのデータが盗まれてしまう。直人はグリッドマンと合体し「スニーカー」こと田宮茂の説得に向かうが、茂はグリッドマンの言葉に耳を貸さない。
無事サンダージェットのデータは取り返したが、車椅子に乗っていた茂を気にかけた直人たちは、直接彼に会いに行くことに。そして直人たちとは別に、茂がグリッドマンとの一件を掲示板に書き込んだことに気づいた武史もまた、遠くから茂を見つめ・・・
感想
グリッドマン「迂闊だった」
一平「そうだぜ。迂闊だぜグリッドマン」
この後ゆかのフォローが入るのですが、迂闊さを真正面から指摘する一平にちょっと笑ってしまいました(汗。
さて今回はいつも以上にグリッドマンが喋る回です。
ここ最近はカーンデジファーの怪獣たちが出現した時ぐらいしか喋らなかったグリッドマンですが、今回は自分たちの居場所が露見する可能性があるにも関わらず、「スニーカー」こと茂が悪の道に進まないようにと自ら説得に向かうことに。
足周りのデータに細工をされながらも、懸命に動かし、最後まで足が動くと信じてニセアノシラスと戦い続けたグリッドマン。そんなグリッドマンの言葉とフィクサービームの後押し、そして茂自身の勇気によって、茂は車椅子から立ち上がることが出来ました。怪獣を倒すだけでなく、こうした活動もまたコンピューター・ワールドのヒーローっぽくて良いですね。
コンピューター・ワールドの修復のみならず、人間の心にも働きかけるフィクサービーム。それがいずれSSSSでの切り札にもなっていくんだなぁという発見がある話でもありました。
武史が茂を「同類」だと感じていたように、茂は第2の武史になる可能性があった人物だと思います。もしも出会っていたのがグリッドマンではなくカーンデジファーだったら、恐ろしい敵になっていたことでしょう。
人々に勇気と希望を与えるグリッドマンと、恐怖と絶望を与えようとするカーンデジファー。仲間たちの力で共に困難を打ち破っていくグリッドマンと直人たちに対し、たった1人で世界を混乱に陥れようとしては敗北を続ける武史。サブタイトルの「孤独なハッカー」は、茂のみならず武史のことでもあるように感じます。
同類だと思っていた茂が、ゆかたちに囲まれて楽しそうにしているのを見て、苦悩する武史。自分と茂の違いが分からないようですが、多分言葉足らずなのではないかと・・・(汗。何だかんだで会話してくれる茂とは違い、武史ってゆかを前にすると緊張でほぼ何も話せていませんし・・・
後は、元々茂にも「外に出たい」「自分の足で歩きたい」という思いが少なからずあったんじゃないかなーとも。そうでなければ、家にいる限り履くことの無い「スニーカー」なんてハンドルネームを使わないでしょう。
戦闘ではアノシラスの偽物、ニセアノシラスと交戦。元のアノシラスもバギラを真っ向から打ち破るほどの実力の持ち主でしたが、今回はグリッドマンを窮地に陥らせ、加えてデータが不完全で挙動がおかしかったとはいえ、ゴッドゼノンを倒すほどの力の持ち主。偽物でありながらもなかなかの強敵でした。
今回ゴッドゼノンが負けてしまったことが影響してか、次回は新武器・ドラゴニックキャノン出動!ということは、そろそろキンググリッドマンの出番なんですかね。サンダーとキングを使い分けるのか、はたまたキング一本でいくのか気になるところで、また次回。
ある日「スニーカー」を名乗るハッカーから、ジャンクがハッキングを受け、サンダージェットのデータが盗まれてしまう。直人はグリッドマンと合体し「スニーカー」こと田宮茂の説得に向かうが、茂はグリッドマンの言葉に耳を貸さない。
無事サンダージェットのデータは取り返したが、車椅子に乗っていた茂を気にかけた直人たちは、直接彼に会いに行くことに。そして直人たちとは別に、茂がグリッドマンとの一件を掲示板に書き込んだことに気づいた武史もまた、遠くから茂を見つめ・・・
感想
グリッドマン「迂闊だった」
一平「そうだぜ。迂闊だぜグリッドマン」
この後ゆかのフォローが入るのですが、迂闊さを真正面から指摘する一平にちょっと笑ってしまいました(汗。
さて今回はいつも以上にグリッドマンが喋る回です。
ここ最近はカーンデジファーの怪獣たちが出現した時ぐらいしか喋らなかったグリッドマンですが、今回は自分たちの居場所が露見する可能性があるにも関わらず、「スニーカー」こと茂が悪の道に進まないようにと自ら説得に向かうことに。
足周りのデータに細工をされながらも、懸命に動かし、最後まで足が動くと信じてニセアノシラスと戦い続けたグリッドマン。そんなグリッドマンの言葉とフィクサービームの後押し、そして茂自身の勇気によって、茂は車椅子から立ち上がることが出来ました。怪獣を倒すだけでなく、こうした活動もまたコンピューター・ワールドのヒーローっぽくて良いですね。
コンピューター・ワールドの修復のみならず、人間の心にも働きかけるフィクサービーム。それがいずれSSSSでの切り札にもなっていくんだなぁという発見がある話でもありました。
武史が茂を「同類」だと感じていたように、茂は第2の武史になる可能性があった人物だと思います。もしも出会っていたのがグリッドマンではなくカーンデジファーだったら、恐ろしい敵になっていたことでしょう。
人々に勇気と希望を与えるグリッドマンと、恐怖と絶望を与えようとするカーンデジファー。仲間たちの力で共に困難を打ち破っていくグリッドマンと直人たちに対し、たった1人で世界を混乱に陥れようとしては敗北を続ける武史。サブタイトルの「孤独なハッカー」は、茂のみならず武史のことでもあるように感じます。
同類だと思っていた茂が、ゆかたちに囲まれて楽しそうにしているのを見て、苦悩する武史。自分と茂の違いが分からないようですが、多分言葉足らずなのではないかと・・・(汗。何だかんだで会話してくれる茂とは違い、武史ってゆかを前にすると緊張でほぼ何も話せていませんし・・・
後は、元々茂にも「外に出たい」「自分の足で歩きたい」という思いが少なからずあったんじゃないかなーとも。そうでなければ、家にいる限り履くことの無い「スニーカー」なんてハンドルネームを使わないでしょう。
戦闘ではアノシラスの偽物、ニセアノシラスと交戦。元のアノシラスもバギラを真っ向から打ち破るほどの実力の持ち主でしたが、今回はグリッドマンを窮地に陥らせ、加えてデータが不完全で挙動がおかしかったとはいえ、ゴッドゼノンを倒すほどの力の持ち主。偽物でありながらもなかなかの強敵でした。
今回ゴッドゼノンが負けてしまったことが影響してか、次回は新武器・ドラゴニックキャノン出動!ということは、そろそろキンググリッドマンの出番なんですかね。サンダーとキングを使い分けるのか、はたまたキング一本でいくのか気になるところで、また次回。