ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
当ブログの記事をコピーした、怪しいサイトにご注意ください。

仮面ライダー555 第12話

2019-07-08 07:46:12 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダー555 第12話

 クロコダイルオルフェノクに苦戦する巧ファイズの窮地を救ったのは、もう1本のベルトにより変身した「もう1人のファイズ」ことカイザだった。
 カイザにより事なきを得た巧と真理。そして真理の口から、スマートブレインの前社長は真理以外にも九死に一生を得た者たちを「流星塾」という施設で学ばせていたんでいたことが明らかとなる。

 流星塾のメンバーから直に話を聴こうとする真理と巧だったが、復活したクロコダイルオルフェノクが再び現れて・・・!


感想
 今回、やけに巧が大人だったというか、真理や啓太郎と打ち解けていた感じがしました。写真を送ってきた相手と一番親しかった人間に連絡を取ってみてはどうかと真理にアドバイスし、啓太郎に好きな人が出来たと知ったらやけにテンションが上がり、二股している啓太郎の一方で自分には彼女がいないとひがんだり、真理と一緒に流星塾のメンバーの所へ行ったり、自分がいたら話が前に進まないからと自ら身を引く・・・良い感じに柔らかくなってますね。


 さて今回はカイザVSクロコダイルオルフェノクから始まることに。まさかここでラッキークローバーの1人が倒されるとは思いもしませんでしたが、戦闘後カイザはエラーが発生し、変身者は後に命を落とした模様。どうやらこのカイザのベルト、そもそも適合しなければ変身出来ないファイズのベルトとは異なり、適合しなくても変身できるけど命を落とすというとんでもないベルトっぽいですね・・・
 今回クロコダイルオルフェノクと戦った人物はいい線いってたと思うのですが、あれでもダメなのか・・・となると、コメントにありましたけど、以前様子見をしていたカイザがいましたが、様子見で命落としたってこと・・・?(汗。

 加えてクロコダイルオルフェノクも命を3つ保有しており、カイザにやられてもまだ2つ残っていることが発覚。ワニって心臓3つもあるんでしたっけか(汗。ラッキークローバーがラッキークローバーたる所以なのかもしれませんが、何由来の能力なんですかね、これ。

 冒頭の戦いではカイザにいいとこを取られた巧ファイズでしたが、12話終盤、真理たちの危機にバイクで颯爽と駆けつける様はめちゃくちゃカッコよかったですね!
 

 そんな中、結花に魅かれる啓太郎ですが、一方で結花は海堂のことが好きな模様。啓太郎といい雰囲気にも思えましたが、あれは単に好きな人に冷たくされた傷を癒して欲しいというだけだったんでしょうか・・・あれでは啓太郎が好きになるというか、勘違いしてしまうのも仕方ないかと。何だかんだで現状木場、結花、海堂の中だと一番人を殺しているのが結花ですが、そういった一面を2人の前では全く出していないことも含めて、結構いい(悪い)性格してますよね、彼女・・・


 そして真理たちが共に過ごしていた「流星塾」。ジオウのファイズ/フォーゼ編にも出てきた塾ですね。彼らの一人にもカイザギアが送られてきたことから、集まってオルフェノクと戦おうとしている模様。
 ただ、仲間意識が強すぎる分、真理のように巧や他の人を頼ったりすることはしなさそうですし、オルフェノクを倒すたびにこちらも1人、また1人とやられていったのでは、いずれ崩壊していたでしょうね・・・
 また、先生は同窓会の日に起こった何かを語ろうとしていましたが、その真実は聞けないまま灰になってしまいました。果たして一見平和そうな同窓会の日に、何が起こっていたのか・・・


 ところで今回、真理が自分の過去を語る際に、彼女にだけライトが当たる演出がなされていましたが、これまでの雰囲気からすると大分異質な演出に見えました。あれ、何だったんですかね?


 そんなこんなで次回は遂に草加雅人が登場する模様。
コメント