ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
当ブログの記事をコピーした、怪しいサイトにご注意ください。

騎士竜戦隊リュウソウジャー 第36話「超速のボディーガード」

2019-12-01 10:03:08 | 騎士竜戦隊リュウソウジャー
騎士竜戦隊リュウソウジャー 第36話「超速のボディーガード」

 修行の成果によりパワーアップしたリュウソウジャーだったが彼らの前に、ワイズルーの心臓を取り返すための超速のマイナソー・シルフマイナソーが現れた。そのスピードの前にはハヤソウルですら追いつけない。
 速さといえばトワだが、トワはリュウソウルを取られ、今日一日だけ幸田沙希という女性のボディーガードを頼まれており、戦いに参加できなかった。自分には大事な使命があるというトワに対し、使命を果たした後はどうするのか、頑張って成し遂げても辛いだけではないかと沙希は問いかけ・・・

感想
 トワが優しいのは、犬のマイナソーの件で分かっていたことだと思うのですが、まぁ初期から比べると優しくなりましたよね・・・

 さて今回はトワ回。トワが特訓前のウォーミングアップで偶然出会ったのは、天才レーサーともてはやされる幸田沙希でした。
 沙希は期待されるのが怖くて逃げだしてきたとのこと。みんなの期待に応えられないのが怖く、誰も褒めてくれないことに嫌気が差した。まぁ天才レーサーとまで言われてしまったら、勝っても「天才レーサーなんだから勝てて当然」と思われることもあるでしょうからね。一方で負けたらあれこれ言われてしまうが故に、プレッシャーは大きくなるばかり。

 そんな周囲の期待に押しつぶされそうになっている沙希に対し「誰かの期待になんか応えなくたっていいじゃん」とトワ。期待されなくても、褒められなくても、やるべきことをやる。ここでこれまでなら自慢のスピードを生かしたハヤソウルでクレオンからリュウソウルを奪いそうなものですが、使用したのはオモソウル。クレオンの手中にあったリュウソウルだけを重くするという作戦を披露してくれました。
 ここで「オモソウル」を使ったのは、リュウソウルに込められた使命の重さや、沙希が感じていた周囲の期待の重さなどを表現していたのかなとも感じました。

 そこから沙希が必死にリュウソウルを守ろうとしたり、リュウソウルを取り戻したトワの逆転劇、巨大化したシルフマイナソーを瞬く間に倒すキングキシリュウオー・・・と良い戦いを見せてくれました。ただ、折角ならプテラードン・タイガランスも見せてほしかったかなーなんて。

 また、今回はマックスリュウソウチェンジャーによるリュウソウル同時使用において、ヤワラカソウルとミストソウルで地面を軟化させ、動きを封じるという面白い使い方を見せてくれました。序盤の特訓シーンでも、メラメラソウルの炎をミストソウルで中和しつつ、反対側から攻めてきたアスナを軽くして隙を突く、という戦法も披露。こうした組み合わせはもっと積極的にどんどん見せてほしいです。

 
 最後は沙希との再会を約束しつつ、ドルイドンを倒した後の未来を思い描き、ドルイドンを倒す決意を固めるという締めもさわやかでした。次回は敵味方共に手を組む話・・・え?アバレッドがステージに出るの?・・・本編には?
コメント

仮面ライダーゼロワン 第13話「ワタシの仕事は社長秘書」

2019-12-01 09:34:13 | 仮面ライダーゼロワン
仮面ライダーゼロワン 第13話「ワタシの仕事は社長秘書」

 切り札ゼロワン・シャイニングホッパーに変身した或人だったが、予想より低出力の1.8倍の力はドードーマギアに簡単に見透かされてしまう。ワズの機転でその場を切り抜けることは出来たものの、イズは或人が自分をかばって負傷したこと、シャイニングホッパーが未完成だったことを見抜けなかったことから、自らを社長秘書失格だと認識。

 或人は負傷を押して、諫、唯阿と共に残る同型機の祭田ゼット5号を探索とドードーマギア打倒を目指す。一方イズは、自らに蓄積されたゼロワンの戦闘データも糧としてシャイニングホッパーキーを完成させようとしていた。だがそれはイズの活動停止を意味し・・・

感想
 ゼロワン計画に関わるヒューマギアは、機密保持のためバックアップを取れない・・・え?イズちゃん暴走させられたら終わりってこと?

 さて今回はシャイニングホッパーの本領発揮!初陣は或人の潜在能力の高さにキーがついていけなかったがために、未完成だった。そこでシャイニングホッパーの完成のために、イズは4本のプログライズキー、そして自らのセントラルメモリーから戦闘データを摘出しようとしていました。自らの活動停止をも厭わないイズの献身に涙させられますが、その後のワズの活躍もまた・・・

 そこからの3ライダー同時変身、「それは・・・私の兄です!」からの真のシャイニングホッパーキーによる真の変身。初の必殺技強化機能使用とか、名言ラッシュに熱い戦闘、トドメとばかりに「お前じゃ勝てない。俺を超えられるのはただ一人。俺だ!」と決め台詞を意識した発言と、もう書ききれないくらいに全部がカッコよすぎて最高でした・・・

 しかし残念ながらドードーのゼツメライズキーは滅に奪われてしまうことに。共闘を提案したり、戦いが終わった後に奪い取るさまを見ていると、強化されたドードーマギアの相手は滅ですら厳しかったんですかね。ちょっと小物感が出たようにも思えますが、ずる賢いということで。

 最適の戦闘パターンを瞬時にはじき出す一方、シャイニングホッパーは力の前借り要素があり、相手が強いと勝手に或人の力を引き出してしまい、戦闘後にバックファイアがあるとのこと。それでも「俺はみんなの社長だから」と立ち上がる或人がとてもカッコよかったです。
 ヒューマギアと人間の絆により誕生した仮面ライダーゼロワン・シャイニングホッパー。今後の活躍にも期待ですが、次回は諫がバルカン・アサルトウルフに変身し、さらには仮面ライダー雷が登場。混迷を極めそうですが、果たして・・・
コメント (2)

スター☆トゥインクルプリキュア 第42話「笑顔の迷い、えれなの迷い。」

2019-12-01 08:59:52 | スター☆トゥインクルプリキュア
スター☆トゥインクルプリキュア 第42話「笑顔の迷い、えれなの迷い。」

 留学について見つめなおすことにしたまどかの一方、えれなは地元の高校に進学し、実家を手伝うのも良い・・・と、どこか浮かない表情でまどかに進路を告げる。翌日の三者面談でも、進路に迷いは無いというえれなだったが、母は「えれなの好きなようにすればいい」とアドバイスを送る。
 まどかもえれなの言葉に救われた身として、今度は自分の番だと彼女の相談に乗り・・・

感想
 例年に比べて「一年間応援ありがとう!」のイベントPRが多い気がして、まだ2か月ぐらいあるのに何だか終わりな感じが強いですね・・・

 さて今回はえれな回再び。えれなは「自分はどうしたいのかわからない」という気持ちの一方で「プリキュアになって経験してきたことを無駄にしたくない」という気持ちを抱えていました。

 そんな折にえれなの母親がノットレイ化。そこで「あの笑顔はえれなの本当の笑顔じゃない。心からの笑顔を見せてくれない」という母親の本心を聞いてしまった、自分の笑顔が母親を苦しめていたことに気づかされてしまったえれなは変身不能・・・になるかと、直前の演出で思ったのですが、変身自体は出来ていました。が、まともに戦うことはできず。それならいっそのこと、変身できなくても良かったかなーと。
 そんな彼女を立ち上がらせてくれたのは、えれなの笑顔に救われたまどかでした。自身の笑顔が母親を苦しめていたのも事実かもしれないが、笑顔を守りたいという気持ちもまた事実。

 今回は何とか立ち上がり母親を救うことができたえれなですが、トゥインクルイマジネーションが輝くことは無く。誰かの笑顔を守る、誰かの笑顔のために頑張るえれなですが、その中に自分自身の笑顔が入っていないようにも思えます。優しすぎるがために、誰かの笑顔のために自分の願いを殻に押し込めているような印象。作っている…というと言い過ぎですが、それでも今回ラストのように、悲しさや迷いを悟らせないように見せる笑顔は、本当の笑顔とは言いづらいでしょうね。
 そんな中、次回はテンジョウの故郷と思しき星で決戦。どのようにして覚醒するのか、楽しみですね。


 みんなが必殺技を放つ中、一人だけ猫だましを行うユニが何か可愛かったところで、また次回。そういえば次回のプリキュアのタイトルが発表されましたね。ヒーリング、となると、またしても肉弾戦を封印しそうなイメージを受けますが、果たして・・・?
コメント