ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
当ブログの記事をコピーした、怪しいサイトにご注意ください。

電光超人グリッドマン 第38話「危うし地球!」

2019-12-24 08:01:10 | 電光超人グリッドマン
電光超人グリッドマン 第38話「危うし地球!」(悪臭怪獣スカボーン登場)

 今度こそはと悪臭怪獣スカボーンに隠密作戦を実行させていた武史だったが、ゆかへの一方的な怒りからスカボーンを暴れさせたことにより、グリッドマンに居場所がバレて倒されてしまったどころか、カーンデジファーからも愛想を尽かされてしまう。
 武史を切り捨てたカーンデジファーは全コンピューターワールドを支配するべく巨大化。その頃直人たちは武史とカーンデジファーが繋がっていたことを知り・・・

感想
 「貴様こそ、何をしているのだ!」・・・いや、あのカーンデジファー様?あなたこそ、いつものパソコンにいながら何をしていらっしゃったので?武史と会話していない時のカーンデジファーって何をして過ごしているんですかね・・・

 さて今回は最終局面。武史が感情的になってしまったがためにスカボーンの居所も作戦もバレてしまい、結果武史はカーンデジファーに見限られることになってしまいました。カーンデジファーも武史がいなくてもコンピューターの操作が出来るようになっており、自ら巨大化しコンピューターワールド侵略に乗り出したわけですが、つまりこれまでは「コンピューターが上手く扱えないから武史に頼っていた」ってことなんですかね・・・そう考えるとちょっと微笑ましく思えてしまいますが、まぁ自分で手をくださずとも侵略できるなら良いぐらいの感覚でもあったのかなと。

 で、見捨てられた武史は直人たちと再会。武史の計画だったとは知らず、悪臭を防ぐマスクのお礼を言おうとしたゆか。武史の涙の理由が気になったりと、本当の天才なら地球を侵略されて平気でいられるはずがないとビンタしたりと、武史のことを気にかけているのは確かですが、その優しさや愛情は武史にだけに向けられているものではないと、早々に気づくべきでしたね・・・
 これまで現実世界での接点が殆ど無かった直人たちと武史。そのことがより一層、武史がこれまでずっと孤独であったことを感じさせます。次回予告ではジャンクのキーボードを操作していましたが、果たしてどんな活躍を見せてくれるのか、気になりますね。

 そしてとうとう巨大化して侵略を始めたカーンデジファー。どことなーくこれまでのカーンデジファーと違い、シュッと引き締まった感じがするのは気のせいでしょうか。
 光線技主体かと思いきや、意外と武闘派なカーンデジファー。グリッドマンと激しい格闘戦を繰り広げつつ、白い砂塵でグリッドマンを追い詰めたり、現実世界でもコンピューターを植物のように増殖させようとしたりとかなりの強敵っぷりを披露してくれました。次回は剣も持ち出すみたいですし、本当、思っていた以上に接近戦するんですね・・・


 次回、遂に電光超人グリッドマン最終回!長いようで、短い9か月の締めくくり、堪能させてもらいます。
コメント