ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 2nd Season 第12話「エール!」

2022-06-18 23:04:46 | 2022年アニメ
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 2nd Season 第12話「エール!」

 改めてラブライブに出場しないことを決めた虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会。しかしそれは、ラブライブとは無関係であり続けるということではありませんでした。仲間で、ライバル。ライバルで、仲間。同じスクールアイドルを愛する者を応援するために、同好会だからこそ出来るラブライブへの関わり方を見せられた瞬間、思わず涙がこぼれてしまいました。「無観客」は「応援してくれる人がいない」とイコールではない。例え遠く離れていても、エールは伝わる、伝えられる。
 「好き」という想いは、学年も、部活も、学校も、国すらも超えて誰とでも繋がることが出来る大事な想いだと感じさせられた瞬間でした。
 
 その応援の立役者となったのが、彼方ちゃんでした。いつも眠たそうにしていながらも、常に周囲に気を配る、頼れるお姉ちゃん。遥ちゃんのこととなるとテンション上がりまくる様や、袴&ポニテという最高に可愛い姿も披露。そして進路に迷っていた歩夢と侑ちゃんの背中を押す優しさよ……彼女が押してくれた手のぬくもりもまた、2人の背中にしっかりと残ったことでしょう。それこそ、彼方ちゃんたちが卒業した後でも。
 エマが果林さんの手を取り、果林さんがファーストライブを提案し、そして彼方ちゃんは歩夢たちの背中を押す。終盤に来て、3年生組が色々と活躍するのは良いですねぇ…


 これまで互いの背中を押しあってきた歩夢と侑ちゃん。しかし今回は2人とも進むべき道を迷っていました。「夢を真剣に追い求めるなら、同じ場所にいられなくなる」第1話の嵐珠の言葉がここで活きてくるのが良いなぁ……今の嵐珠だけではなく、登場初期の嵐珠すらも否定せず受け入れていくスタイル、最高です。
 彼方ちゃんからのアドバイスを受け、先に自分の目標を告げたのは歩夢でした。しかも、侑ちゃんに背中を押してもらおうとするのではなく、自らの決意を述べるとは!ここの歩夢、めっちゃ可愛かったですね!
 思えばスクールアイドルをやりたいと言い出したのは歩夢自身でしたし、このいざという時の積極性、思い切りの良さが彼女の魅力なのだろうなと。夢に向かって歩みを止めない……改めて「歩夢」の名が彼女にはぴったりだと感じたシーンでした。
 

 同好会初のソロライブのキャッチコピーは「with You」。侑ちゃんがとんでもないことをしていましたが……次回のライブはどうなってしまうんだ……嵐珠、ミア、栞子にも動きがあるみたいですし、もう今からワクワクが止まりませんね!
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ウルトラマンクロニクルD 第19話「ウルトラマンの正体は?」

2022-06-18 07:54:58 | ウルトラシリーズ
ウルトラマンクロニクルD 第19話「ウルトラマンの正体は?」

 今回はデバンが「何故ウルトラマンは正体を隠すのか?」という疑問を抱き、それに関して初変身後のやり取りや、ニセウルトラマンダイナ(グレゴール人)との決闘、そしてリーフラッシャーを失った(ネオ)ジオモス戦が取り上げられていました。ネオジオモス戦はもっとじっくり見たいですね…え?本編見ろ?……はい……

 それはそれとして。ウルトラマンになった喜びを誰かに語れば、悪い奴らに狙われるかもしれない。一方、ウルトラマンであることを明かしていれば、偽者が現われた際の誤解は解けるメリットはあるし、変身アイテムを拾われた際にも、誰に届ければいいか分かりやすい。といった具合にデメリット・メリットの双方について触れられていました。
 とはいえ、どちらかといえばデメリットの方が大きいように思えます。どこへ行っても、その一挙手一投足が注目される。そうなればプライベートなんてものはなくなるでしょうし、24時間気が休まらないとなれば精神に不調をきたし、戦いにも影響するかもしれません。他にも防衛隊の戦力アップのためにと捕まえて研究対象にさせられるかもしれませんし、行く先々でウルトラマンを狙った事件が勃発した場合にはどこにも行けなくなってしまう……ウルトラマンの自由を尊重するという点でも、正体は隠しておくべきなのでしょう。

 そしてマルゥルの「いつだってウルトラマンがいてくれるとは限らねぇ」「ウルトラマンだって必死に戦うやつらがいるから、一緒に守ろう、助けようって思うんじゃねぇのか?」という言葉。これは地球を防衛する者にとって大事な心構えですね。そばにウルトラマンがいてくれるという安心感は、ともすれば油断や慢心、技術の衰退に繋がりかねません。ウルトラマンがいつ、どこにいるか、次の戦いでも駆けつけてくれるか分からない緊張感も必要なのだと感じました。

 そんなこんなでまた次回。
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