ひびレビ

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機動新世紀ガンダムX 第4話「作戦は一刻を争う!」

2022-06-01 08:04:41 | アニメ・ゲーム
機動新世紀ガンダムX 第4話「作戦は一刻を争う!」

 「身の程知らずか。ガキん時はみんなそうだろ。自分にできることと、自分のやりたいことの区別が無い。たった一人で世界すら変えられる気もすれば、ちっぽけな自分に苛立つ時もある。それがガキの頃ってやつさ…」とはロアビィの談。年齢的にはガロードと大差ないですが、ガロードよりも一足先に大人になった、大人にならざるを得なかった世界の厳しさを感じさせられる言葉です。そんなガキの、身の程知らずなほどに一途な想いが世界を変えていく。それがガンダムXという作品だなと。

 さて今回はオルバの策略により、ティファの容体は悪化。治療のためにはアルタネイティブ社のラボの設備が必要不可欠。そこでジャミルは自身の過去とティファにこだわる理由をクルーたちに告白。かつてニュータイプとして戦争に駆り出され心に傷を負った者として、同じ苦しみを抱える者を救おうとするジャミルの心に触れ、クルーのみならずガロードも考えを改めることに。
 こうした場面で相手の発言の裏を警戒せず、考えを改められる素直さ。また、ティファのお見舞いに行った際にも面会を許してくれたテクス先生への礼儀正しさ。戦う理由が「ティファのため」から「ティファ”たち”のため」になる点も含めて、ガロードの「ガキ」ならではの純粋さ、真っすぐさが魅力として描かれていました。

 また、今回は若干12歳の天才メカニックのキッドも登場!自信過剰でもなく、周囲からの評価が過大というわけでもなく、本当に天才なんですよね、この子……攻撃・防御・機動性全てを向上させるディバイダーとかいう神武装を早く拝みたいものです。
 
 そしてティファを救うための作戦に、旧知のバルチャーも参戦。戦前からの付き合いか、はたまた戦後たまたま知り合ったのか。いずれにしても、商売敵にもなり得る相手から協力を得られるということから、ジャミルの人望が厚いことが分かりますね。
 しかしその作戦を台無しにしようとするフロスト兄弟。サテライトキャノンを使おうとしているのならば、その前に叩けば良い。シンプルながらも効果的な作戦です。

 絶体絶命の危機に、果たしてガロードたちは如何に立ち向かうのか!……うーん、やっぱうろ覚えなところが多いっすね…(汗。
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