ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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暴太郎戦隊ドンブラザーズ 第15話「おかえりタロウ」

2022-06-12 10:22:56 | 暴太郎戦隊ドンブラザーズ
暴太郎戦隊ドンブラザーズ 第15話「おかえりタロウ」

 ニチアサでサラッと「処刑」というワードを出す味方とか怖すぎるんですけど…

 はるかと真一のポイントがマイナスに振り切っても、タロウは一時的にしか戻ってこなかった。その代償としてはるかは足に力が入らなくなり、真一は俳句を作れなくなってしまうことに。「よくない事」とは「その人物にとって魂とも言えるものを失う」のでしょうか?真一にとっての俳句は言うまでも無いですし、はるかはドンオニタイジンではタロウを支える右足になりますから、彼の役に立てない、支えられないというのは、彼女にとって漫画を描くこと以上に失うと辛いものだったのではないかと。
  
 不調なお供たちをよそに、遂にドンドラゴクウへの変身を果たしたジロウ。CMでは「龍虎之戟」の他にも「虎的盾鑼」が紹介されていましたが、戟と銅鑼とは、また珍しい武装をモチーフにしていますね。腕につける盾というと、仮面ライダーオーズのタジャスピナーを連想します。
 なかなかにカッコいいなー……と思っていたのも束の間、「皆さんを処刑しようかなって」「無能な皆さんには罪を償って消えてもらい、僕は僕で新しい仲間を作ろうって思います!」と、あまりにもサラッと物騒極まりないことを言いだしたので、最初何を言っているのか理解が追い付きませんでした。前回のタロウ消失を見て自分の時代が来ると一人盛り上がっていたところから、独りよがりな一面は無くも無かったですが、まさかここまでとは。
 その新しい仲間にしたって、彼が納得いかなければ処刑候補になるんでしょうし……一応反省こそしていましたが、次回のサブタイトルからしてしばらくは不穏な影が付き纏いそうです。


 で、前回のみほちゃん負傷の一件で、遂にヒトツ鬼・激走鬼へと変貌してしまったつよし。何故にカーレンジャーかと思いましたが、なるほど「戦う交通安全」……ただ、彼の場合は「車を根絶すれば交通安全」という極端なものでしたが。激走斬りっぽい技も使ってましたね。
 今回の描写から見るに、ソノイら脳人によって消滅された人々は生きてはいるものの、現実に戻れば再度ヒトツ鬼化する模様。あの空間は刑務所のようなものかもしれませんね。ただ、規定の年数を過ごせば出られるような場所では無さそうですが。

 真一がタロウを「友」として俳句を詠む様や、はるかの想像を超えたタロウの励ましにグッと熱くなったところで、次回は「やみおちスイッチ」!キラメイジャーといい、ド直球な闇落ちサブタイトルですね(苦笑。ライダーも戦隊も、正義の暴走が怖すぎるんよ…
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仮面ライダーリバイス 第39話「希望と絶望、三兄妹の葛藤」

2022-06-12 09:35:24 | 仮面ライダーリバイス
仮面ライダーリバイス 第39話「希望と絶望、三兄妹の葛藤」
 
 荒れまくって物に当たる大二は見てて怖いので正直好きじゃないです。
 
 さてバイス曰く「記憶が無くなるスピードが早くなってる」とのことですが、その記憶が無くなる描写が最近無かったので、早くなると言われてもイマイチピンと来ませんね……何ならアルティメットリバイス覚醒と一輝の記憶が無くなるのを絡めても良かったんじゃないでしょうか…

 一方アルティメットリバイスの活躍により人々の中に希望が生まれ、ウィークエンドの保護下に入る人も着々と増加。しかし赤石は映像を編集し、ウィークエンドがあたかも人類の敵であるかのように煽動。更にウィークエンドのシェルターを襲撃し、その最中、公子がヘルギフテリアンの手にかかることに……言い方は悪いかもですが、凄くあっさり死んだなと。
 偽りとはいえ、母親として接していた女性を救えなかったことへの後悔は光のみならず、太助にもあるのでしょう。ですが、如何せん光と太助に比べて公子の描写が薄いため、どうにも感情移入がし辛いです。また、「今のお前に救えたか」の件は以前にも第34話の「今のお前では弾除けにすらならない」に通ずるところがあるため、同じことの繰り返しでは?と感じました。
 「家族に偽物も本物も無い。色んな家族の形があって良いんじゃない?」の件と併せて、今回の描写がオーバーデモンズに変身する前にあれば、彼の変身にももう少し納得がいったんだろうなと。やはり積み重ねは大事です。

 そしてとうとう大二はギフジュニアを引き連れてシェルターを強襲。フェニックスの制服の模様が、ギフジュニアのような骨にも見えるなーと。
 「ただギフに従うだけでみんな助かる」「俺達にはもう服従の道しか無いんだ」と説得にかかるものの、大二に浴びせられるのは批難の言葉だけ。正しいことをしているのに誰も従ってくれない現実に打ちのめされた大二は、遂にホーリーライブに変身して実力行使。初登場時はあんなにカッコよかったのに、強敵と連戦させられて、とうとう敵に回ってしまうのは哀しいですね……この状況をカゲロウが見たらどう思うことか。

 「一輝たちの抵抗により無駄な血が流れている」という事実は否定しませんが、そこで「世界を守るために邪魔者を排除する」というのでは、大二も一輝たちと同じように「無駄な血を流す」ことに変わりありません。正義を貫こうとすればするほど血が流れていく。この連鎖はどこで止まるのか…

 強化フォーム誕生後の展開としては微妙なところもありますが、ともあれまた次回。さすがにそろそろ大二とのいざこざは決着して欲しいですね。ところで、ギフとの共存ルートの可能性が示唆されましたが、ギフを倒せるかもしれない力を手に入れたのに、共存を模索し始めるのか……
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デリシャスパーティ♡プリキュア 第14話「初恋ってどんな味?恋するキモチと拓海のこたえ」

2022-06-12 09:04:21 | デリシャスパーティ♡プリキュア
デリシャスパーティ♡プリキュア 第14話「初恋ってどんな味?恋するキモチと拓海のこたえ」

 拓海と本間ともえが2人きりでいるところを見て、恋愛関係だと真っ先に気づき、フォローもバッチリなマリちゃん。拓海のゆいへの恋心も気づいていましたし、さすが年長者は経験が違った。

 ここねはポーっとしながら見つめていましたが、本やテレビで見たシチュエーションが現実で繰り広げられているのを見て、憧れに近い驚きを抱いている感じでしょうか。らんは顔を真っ赤にしており、ゆいはイマイチピンと来ていない様子。ともえが拓海を意識したきっかけを聴いても、目玉焼きに何をかけるかの方が気になってしまうという……三者三様の反応が面白いですね。
 ここで「拓海が告白されていた」という状況を作り出すだけで終わらず、告白をのぞき見していたことをきちんと謝るのも良いし、ともえについて掘り下げていたのが好印象です。それでいて、悲しくなり過ぎないのも後味良くてスッキリしました。

 「どんな気持ちにも大切な思い出がある」。料理は初恋のきっかけにもなるし、その時の気持ちを思い出し、自分を励ましてくれることもある。例え上手くいかなくても、その気持ちもいつか大事な思い出になる……料理と恋、思い出の絡め方が上手いっすね…


 そしてモットウバウゾーとの戦いにおいて、ゆいとマリちゃんのピンチに拓海…もといブラックペッパー颯爽登場!「ピンチだからと駆けつけたは良いものの、特に名前は考えていなかった」感が結構好きです(笑。
 ピンチの時に王子様が駆けつけてくれたとなれば、頬を染めたりしても良さそうなものですが、「なんだかよく分からないけど」で済ませて、攻撃に転じるゆいは、今一番大事なことをきちんと理解しているなーと。
 ところで、ブラックペッパーの後ろ姿を見たマリちゃんは「シナモン」なる人物を連想していましたが、シナモンが拓海の父親の本名ってことですかね?あるいは、拓海の父親が「シナモン」から石を継いだとか?「シナモンなわけない」と否定していたのも気になります。ブンドル団の中にクッキングダムの裏切り者がいるのかな。 

 拓海の恋のライバルはブラックペッパー……という展開も無くは無さそうなところで、次回はここね初めてのピクニック。絶対可愛い(確信)。
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