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ひびレビ

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ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 2nd Season 第10話「かすみん☆ワンダーツアー」

2022-06-04 22:55:50 | 2022年アニメ
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 2nd Season 第10話「かすみん☆ワンダーツアー」

 俺の部長が開始1分で最強に可愛い件について。

 さて遂に正式加入を果たした栞子、嵐珠、ミア。そんな彼女たちをお迎えしつつ「かすみん部長化計画」を進行するべく、リーダーシップを発揮するかすみん。笑っても泣いても叫んでも全てが可愛い。中でも照れてる様が抜群に可愛かったですね!悪だくみは空回り、けれども結果的にみんなから頼れる部長として認められるかすみんが大好きです。私を虹ヶ咲に引き込んだスクールアイドルの魅力は2期でも健在でした…

 もちろんかすみんのみならず、歩夢たちの可愛らしさも引き出されていました。
 侑ちゃんに「あーん」をしたり「奇麗だね、月」とサラッと告白めいたセリフを告げる歩夢、髪をおろした愛さん、エマと並んで美味しそうにスイーツを食べるせつ菜、1日目の私服がとにかく似合っているしずく、トウモロコシをもむもむする璃奈ちゃん、野球好きな一面を見せたミア、枕持参の彼方ちゃん、迷子対策が取られた果林先輩、ゴロゴロするエマ、彼方ちゃんと一緒にハートを作る栞子、歩夢に「あーん」をされて照れる侑ちゃん……いやー今回はとてもほんわか温かく見守れた回でしたね……

 そして!密かな願いを胸に秘めていた嵐珠がめちゃくちゃ可愛かったですね!晴れて同好会に仲間入りしたものの、友達とどのように接したら良いか分からないこの不器用さと、栞子とのツーショットの際に見せた子供のように無邪気な笑顔!カッコいい嵐珠も良いですが、こういう可愛い一面ももっと見せて欲しいですね!
 加入が早ければこういったやり取りをもっとたくさん見られたのではと思う反面、色々あったからこその今回だという思いもあるので難しいところです。


 しかし楽しい時間はいつまでも続かない。ラストは線香花火の終わりと共に、3年生である彼方ちゃん、果林先輩、エマとの別れを匂わせる演出もありましたが、そこで暗くなりすぎないのも良いですね。次回は3年生組メイン回のようですが、かすみんが追加の花火を持ってきたように、まだまだ13人の活動は終わらないのでしょう。てっきり侑ちゃんのお願い事は最終回に繋がってくるかと思いましたが、今回の挿入曲になるとは……
 
 2期を締めくくるイベントは彼女たちの卒業式か、はたまた「ラブライブ!」に立ち返るのか。ここに来ていきなり「ラブライブへの出場が決まった」というのは些か唐突ですから、可能性としては「スクールアイドルフェスティバルにおける功績が認められ、特別枠として虹ヶ咲のゲスト出演が決まった」といったところでしょうか?
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ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 2nd Season 第9話「The Sky I Can't Reach」

2022-06-04 07:46:18 | 2022年アニメ
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 2nd Season 第9話「The Sky I Can't Reach」

 今回は遂に嵐珠&ミア加入回!「スクールアイドルはやりきった」と一方的に告げて、スクールアイドルを辞め、帰国する決意を固めた嵐珠。そんな彼女を返すまいと「嵐珠のための最高の曲」作りに専念するミアでしたが、嵐珠の反応は変わらず。

 苛立ちを顕わにするミアの手を優しく包み込んだのが璃奈でした。一見すると大人しめの雰囲気を感じる子ですが、自らスクールアイドルの道を選んだり、ライブをやりたいと言い出したり、これまでもミアに誰よりも近くで接していたりと、思いのほか積極的な子なんですよね。
 かつては歌が大好きだったものの、テイラー家の娘に掛けられた重圧に耐えきれなかったミア。そんな彼女に「ミア・テイラーじゃなくて、ミアちゃんの歌が聴きたいな」「ミアちゃんにもっと楽しんで欲しい。ここなら、きっとミアちゃんが望むものを叶えられる」と手を差し伸べる璃奈……愛さんに引かれ、同好会のメンバーと繋いだ手が、今度はミアに差し伸べられる……彼女の成長を感じる、とても素敵なシーンでした。落ち込んだまま伸ばした手では届かなくても、誰かと手を繋ぎ、立ち上がれば届くことだってある。そんなことも感じられました。

 そこからは同好会のサポートを受けつつ、曲作りに専念。この時のミアの表情が真剣かつ楽しそうなのが印象的ですね。曲作りは歌えなくなったから仕方なくやっているのではなく、音楽が大好きだからこそやっているのだと伝わってきます。
 愛さんの世話焼き彼女感、良いなぁ……と思う中、侑ちゃんだけはベッドの上にあぐらかいて携帯食を加えながらパソコンいじってました(笑。侑ちゃんが時折見せるこの感じ、結構好きです。


 そして帰国寸前の嵐珠の前で披露されたのは、「夢に手を伸ばす」だけではなく「夢を掴む」という確固たる決意。ミアのソロ曲「stars we chase」は何と歌詞が英語!ということで、英語の字幕こそあれ、正直歌詞の意味は把握できませんでした。ですが、言葉は理解出来なくてもミアの決意と覚悟、歌うのが大好きという気持ちは心に伝わってきました。キラキラした瞳が何とも素敵でした…
 また、YouTubeの公式チャンネルではダンスシーンが公開されており、その概要欄には歌詞の和訳が掲載されています。ミアと嵐珠の関係性、彼女への熱い想い、そして「様々な色彩を放つあの星が僕らを照らしてる」という和訳のセンスよ……

 
 ミアの想いを受け取った嵐珠の口から、ソロアイドルになった……もとい「ソロアイドルにならざるを得なかった」理由が明らかとなりました。「与える側」であり続けようとしたのも、「与えられてもどう返したら良いか分からないから」だったのかな。
 実際、これまでにも度々言い方がキツイと感じた場面はありました。嵐珠にしてみれば思ったことを言っているだけでも、言い方一つで険悪な雰囲気にもなりかねない。嵐珠の言葉をまっすぐに受け止めた侑ちゃん、彼女の真意を聞き出そうと一歩も引かなかったエマのように、彼女の言葉を受け止められる人ばかりではないでしょう。

 ここからのミア、栞子、嵐珠を中心としたやり取りが最高でしたね…「過去に囚われたままじゃ、今目の前にいる人の気持ちを踏みにじることになるんだぞ」と、自分自身にも言い聞かせているようなミアの言葉、普段丁寧口調の栞子から発せられた「うん」の一言、「友達」が欲しかったんだなと感じられる嵐珠の問いかけなどなど…
 極めつけは栞子の「これから一緒に頑張りましょう」ですよ!2期から加入した3人で決意を新たにするこのシーンが尊くて尊くて……単に手を重ねるのではなく、互いの手を包み込んでいるのが「一緒」感があって良いんですよ…本当、虹ヶ咲は「応援したくなる」キャラクターばかりですね……

 夢から目をそらし、届かないと諦めた3人が、夢に向かう星々の輝きを受けて再び光り始めた第9話。遂に全員集合!残りあと僅かですが、更に賑やかとなった同好会をしっかりと見届けていきたいと思います。次回はサブタイトルから溢れるかすみん回の予感!ここ最近ちょっと大人しめだったので、思う存分に活躍して欲しいですね!


 …ところで果林先輩、何故ミアに毛布を引っぺがされた時に上着やらスカートやらが飛び散っているので…?まさか疲れたからハンガーにもかけず、そのままほっぽり出して寝たのか…?何にせよ、嵐珠が楽しそうで何よりです。やっぱ笑顔が一番ですね。
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