ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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王様戦隊キングオージャー 第40話「我は王で王子なり」

2023-12-10 10:03:15 | 王様戦隊キングオージャー
王様戦隊キングオージャー 第40話「我は王で王子なり」

 ゴローゲさんが出ると安心するし不安にもなる。でも「危険な」ギラからコガネちゃんたちを遠ざけようとしたのは嫌いじゃない。

 さて前回限界を超えた力を引き出した結果、絶対安静が必要とされるまでの重傷を負った王様戦隊。割と長時間戦っていたように見えたので、思ったより反動軽めなのかなと思いましたが、限界を超えた力をあそこまで長く引き出し続けなければ勝てない相手だったと……前回ヤンマが危惧していたように、このタイミングで五道化に一気に攻め込まれたらそれこそチキューは滅亡するでしょう。だからこそ、ラクレスは自分が五道化になってチキュー滅亡計画を主導することで、王様戦隊の快復までの時間稼ぎを試みたとか……?

 そして、この危機にさも当然のように駆けつけたプリンス。予告されていたとはいえ、コラボキャラがここで登場するとはなぁ。てっきり最終回あたりかと。しかもプレズオーまで出てくるとは思わんやん……もうこのままブンパッキーも連れてきて、バクレツキョウリュウジン出しちゃおうぜ?
 しかし頼れる仲間が駆けつけたかと思えば、今度は何故かシュゴッドたちが操られてシュゴッダムを破壊し始めるという事態に。

 それをキングキョウリュウジンで収めたかと思っていたら、ここからシュゴ仮面改めラクレスとダグデドによりギラの真相が明かされましたが……これ、本当ですかね?シュゴッドを操ったのはオージャカリバーZEROの力なのでは?人間同士を争わせるためにギラを都合よく使っているようにしか見えません。しかしギラについてはギラ自身分かっていないことが多いのと、ダグデドから溢れる万能感、そんでもって声の大きいゴローゲさんの先導も相まって、すっかり敵に仕立て上げられてしまい、ギラの心も折られてしまうことに。サブタイトルの「王で王子」は「何をいまさら」と思いましたが、「王の子」とはまた上手いことを……

 絶体絶命の状況において抵抗したのは……久々の出番がこれかぁ……とガッカリしましたが、良い感じに盛り上げてくれるじゃないですか!誰が抵抗しているのか一番最初に気づいたのが、最初は否定派だったヤンマってのが良いですね!
 そしてギラがクワゴンを始めとしたシュゴッドたち、一人一人のあだ名を呼ぶのも良いですねぇ。2匹のゴッドテントウ、ゴッドクモそれぞれに違ったあだ名をつけているのはポイント高いです。そしてそんな中にあってゴッドホッパーだけ「バッタ」呼びなのが何とも(笑。「ゴッドホッパー」のあだ名としては正しいんでしょうけども、本名呼びっぽくて何か面白く聞こえちゃうんですよね。


 直々に乗り出したにも関わらず、ダグデドの思い通りにはいかず。案外これも「ダグデドに屈辱を味わわせる」というラクレスの策略の一部なのかもしれません。「人類を救う」という言葉も演技ではなく本音だったのではないかと。そろそろ彼の本心も明らかになる頃でしょうか?
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仮面ライダーガッチャ―ド 第14話「パクっとレックス!キケンなエックス」

2023-12-10 09:30:50 | 仮面ライダーガッチャ―ド
仮面ライダーガッチャ―ド 第14話「パクっとレックス!キケンなエックス」

 現役ライダーのCMに、映画コラボとはいえ先輩ライダーが顔出し出演するのは珍しいですね。ギーツ本放送時も「赤いきつねと緑のたぬき」になぞらえたCMはありましたが、今回は「白いきつね」も登場するという楽しいサプライズもありました(笑。加えてマークⅡまで……ありがとうございます!なまじ「光るそばマン」の前例があるだけにギーツⅨが「白いきつねマン」にならなくて良かったなぁ……と(笑。本当、ジオウ放送時にいきなり出てきたハイパームテキそっくりのアイツは一体誰だったんだ……

 さて今回は「人間を食べる」とされているエックスレックスが出現。それを聴いた宝太郎は怖がるよりも先に、何故食べるのかを気にしていました。未知の行動を恐れるのではなく、相手の理解から始めようとするのは彼の良さですね。
 先にエックスレックスに飲み込まれていたフリーライターとの会話から、エックスレックスの行動は好奇心故だと判明。自身の想いをエックスレックスに伝える過程で何やら気になる記憶が垣間見えました。ホッパー1との出会いは再会だったと……となると、幼い宝太郎の記憶を消した人物もいるわけで……それがりんねの父か、はたまた名も無き一錬金術師なのか……案外宝太郎の父という線も?

 一方スパナは何者かからレプリケミーカードとドレッドライバーの回収、りんねの監視を依頼されていました。彼が敬語を使っていることから、少なくとも立場が上か、尊敬に値する人物、何かしらの弱みを握られているなど色々考えられますが、色んな思惑が渦巻いてますね、この組織……
 そんなスパナをラケシスは忠犬にしたがっていましたが、実はもう誰かの忠犬なのかなと。

 
 次回はクロスエックスレックスの本領発揮。ラビットラビットを彷彿とさせる変身、カッコよかったですね。 
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ひろがるスカイ!プリキュア 第44話「大きなプリンセスと伝説のプリキュア」

2023-12-10 09:06:55 | ひらがるスカイ!プリキュア
ひろがるスカイ!プリキュア 第44話「大きなプリンセスと伝説のプリキュア」

 一瞬ですが冬服の変身バンクが見られて嬉しかったです。

 さて今回はいきなりの急展開。スカイランドに怪しげなトンネルが開き、ソラちゃんたちが向かった先にいたのはアンダーグ帝国に君臨するカイゼリン・アンダーグその人。ソラちゃんもまずは対話を試みますが……対話前に変身したのは戦うためではなく万が一に備えて、といったところでしょうか。

 マジェスティックハレーションは破られ絶体絶命の危機に陥ることになったものの、マジェスティクルニクルンの力で時間は止まり、ソラちゃん、ましろ、エルちゃんの3人はカイゼリンの言う「300年前」のスカイランドに連れていかれ、そこでプリンセス・エルレインと邂逅。そしてカイザー・アンダーグなる親玉の襲来。どことなくヒープリを思い出す急展開ではありますが、何だかんだで44話だもんなぁ……
 多数のランボーグを前に、変身出来ないからといって諦めたりしないのがソラちゃんたちがヒーローたる所以ですよね……変身出来なくても心はヒーローなんだなと感じさせられます。

 そしてソラちゃんたちの時代の伝説とは少々異なるものの、キュアノーブルが降臨。
 一方アンダーグ帝国側には幼き日のカイゼリンと教育係としてのスキアヘッドの姿が。今回冒頭のやり取りからして、カイゼリンがスキアヘッドを大切に想う優しい人物であるのは伝わってきました。敢えてプリキュア最強の力と自身の力をぶつけようとしたのも、プリンセスを恨む気持ちの一方で、止められるのであれば止めて欲しいという相反する気持ちがあるのでしょう。ですが、そんな優しい少女がトップでありながら、何故力こそ全てというアンダーグ帝国のやり方が変わっていないのか。あの少女が如何にして復讐者に変わってしまったのか。ここまで正体が判然としなかったアンダーグ帝国がいよいよ明かされそうですね。

 次回予告を見るに、最初はプリンセスもアンダーグ帝国と対話を試みたものの、結局戦いになってしまい、その結果痛み分け。で、父を失ったカイゼリンはプリンセスを恨んだ……のかな?
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王様戦隊キングオージャー 第39話「ンコソパ頂上決戦」

2023-12-10 07:45:18 | 王様戦隊キングオージャー
王様戦隊キングオージャー 第39話「ンコソパ頂上決戦」

 「語り尽くせぬ紆余曲折を経て、リタはゴッカンを奪還する」……紆余曲折に導いたのはどこの誰なんですかねぇ……(笑。

 さて次なる目的地は一度は奪還に失敗したンコソパ。てっきり荒廃した土地になっているかと思いましたが、割と以前のままだったなと。
 ここでヤンマはンコソパ奪還に際してギラたちの手を借りようとし、その交換条件として「五道化をぶっ倒す力」=オージャカリバーの隠しコマンドの存在を提示すると共に、「俺らが生きてられんのは、あいつらがふざけてるからだ。何かの気まぐれで本気出してきたら、チキューは簡単に滅びる」という分析を口にしていました。実際「耳元で囁けば誰でも洗脳できる」「場所も人格も入れ替え自在」「死者を使役する不死身の存在」などの存在が配下にいるうえに、そのトップに立つダグデドの力は言うに及ばず。本気を出せば1話もかからない間に滅ぶでしょうからね……
 にしても、宇宙に届く力が用意されていたということはなぁ……ラクレスのセリフは単に規模の大きさを示しているものだと思っていましたが、よもや伏線とは。

 一方のダグデドは「遊びってのは、真面目にやらなきゃつまらねえんだよ」と敗北続きの五道化に対してご立腹。真面目に遊ぶからこそ面白いって気持ちはよく分かります。遊びだからと手を抜くとダラダラしてしまい、いつしかマンネリになってしまいますからね。如何にして遊ぶか、その遊びをどう面白くするか。それらに真面目に取り組むからこそ、遊びは楽しいのだと思います。まぁ、それでチキューを滅ぼされるのはたまったもんじゃないですが(汗。

 
 で、隠しコマンド解除のために、ペタ城の王の間にウルトラコンピュータを接続するべく、5つのダミーと1つの本物を持ったギラたちは急ぐ……ものの、その前に五道化が立ちはだかることに。これってたまたまこのタイミングで五道化が本気を出してきたために、結果的にバレたような形になったのでしょうか?それとも、この後の描写を見るにカグラギ経由でバレたのかな?
 その作戦の結末は予想通りでしたが、その後のヤンマのセリフから始まるパワーアップの展開は熱かったですね!各国の一人の王たちが集まり、大きな一つの王様戦隊となる。一の積み重ねあってこその今。「王様戦隊キングオージャー」という作品も、1話完結の物語の集合体ではなく、1話1話を積み上げて一つの大きな物語を作ろうとしているように感じますし、一を大事にしているというのは説得力がありますね。

 ギラ&リタが、ゴーマの入れ替えを予想していたかのように回避・連携を決めたのがカッコよかったですが、そこからゴーマの反撃開始。カメジムたち五道化に宿っていたと力を自身に移し替えたような描写がありましたが、もしかして当人たちの戦闘力はダグデドから授けられたものなのでしょうか?
 ゴーマには逃げられたものの、ヒルビルによるンコソパ国民の洗脳は無事解除!からのトドメの一撃!ここで限界突破するかのごとく、武器を操作するの、良いよね……


 しかしここから予想外の展開が待っていました。「ヒルビルの能力の使い道」……は、まぁ色々ありそうですしね……彼が裏で手を引いていたこともダグデドは全てお見通し。ここで彼がダグデドと同じゲームマスターの座に居座ろうとしているのであれば、即座に排除されていたことでしょう。ですが、彼が望んだのはあくまでもダグデドの駒の座。果たしてその座を如何に利用するのか……未だ真意が見えない彼ですが、最終的には味方になってくれると信じたいところで、また次回。
 あ、ロボお久。1カ月ぶりぐらいっすかね?
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ひろがるスカイ!プリキュア 第43話「プリズムシャイン!心を照らして!」

2023-12-10 06:56:42 | ひらがるスカイ!プリキュア
ひろがるスカイ!プリキュア 第43話「プリズムシャイン!心を照らして!」

 とうとう紋田=バッタモンダーであることがましろたちに知れ渡った第43話。ましろは落ち葉を題材にした絵本を書くが、ハッピーエンドが思いつかない。紋田が読んでも哀しくならない本にしたい……この言葉の直後にバッタモンダーは「役立たずの落ち葉にハッピーエンドなんてありえないと気づいている」「そんな綺麗ごとで誰が救われる」などと怒りを顕わにしていました。
 この行動は、ましろの「落ち葉が好き」という言葉を信じたかった、役立たずの落ち葉にもハッピーエンドがあり得る、救って欲しい……そんな気持ちの裏返しだったようにも思えます。この後、「助けてみせる」と言われて一度はミラージュペンを返そうとするあたり、ずっと救いを求めていたからこそ、ましろに裏切られたような気持ちを抱いてしまったのでしょう。散々人を騙しておいて、いざ自分が裏切られたと感じてブチ切れるのは身勝手といえば身勝手ではありますが、それほどまでに追い詰められていたのだなと。

 紋田が苦しんでいたのも嘘だったと安堵の笑みを見せ、バッタモンダーも救ってみせるとまで口にしたましろですが、その場では説得しきれず。その後に現れたソラちゃんの前では大粒の涙を流していました。バッタモンダーに嘘をつかれたから、書きかけの絵本を破られたから……などの理由も少なからずあるでしょうが、それ以上に紋田を知らないうちに傷つけてしまったことが辛かったのかなと。

 一方のバッタモンダーはといえば、スキアヘッドから究極の選択を迫られていました。それは力を得て死ぬか、この場で死ぬかという、どちらを選んでも彼にとっては地獄。迷いながらも前者を選んだバッタモンダーでしたが、そんな彼の心に響いたのはましろの「自分の価値は自分で決める」という言葉。この言葉を聴いた後にもスキアヘッドはあれこれ喋っているのですが、バッタモンダーの耳には届いていない、響いていないような演出が良かったですね。

 ましろの覚悟とバッタモンダーの心の輝きが残っていたことで、事態はどうにか一件落着。ソラちゃんもバッタモンダーが反省しているならこれ以上言うことは何も無いと割り切る強さを見せていました。

 「やぶって…ごめん」ましろにちゃんと謝れたバッタモンダーは、これからどんな風に輝いていくのか。気になるところで次回は大きなプリンセスと伝説のプリキュア……伝説のプリキュアが実はアンダーグ帝国のボスで、いよいよボスが登場したからエルちゃんも成長する的な感じでしょうか。次のプリキュアのタイトルも公開されましたし、本当にクライマックスが近いんだなって……もっとソラちゃん見ていたいんですけど、どうにかなりませんかね?(苦笑。
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