ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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機動新世紀ガンダムX 第24話「ダブルエックス起動!」

2023-12-12 19:35:23 | アニメ・ゲーム
機動新世紀ガンダムX 第24話「ダブルエックス起動!」

 久々に見たアイムザットの印象は「状況や部下に恵まれない人物」でしたが、何故ダブルエックス用のコントロールユニットを握っておきながら、Gコンは保管室に置きっぱなしだったんですかね?全くの別物だと考えていたのか、まさか盗まれるわけがないとタカを括っていたのか……無能とまでは言いませんが、色々と残念な人ではあったなって……

 さて今回で話は一区切りを迎えます。ガロードとカトックさんがダブルエックスを狙って船に乗り込む一方、フリーデンのみんなが必死に戦っていることをティファから伝えられたジャミルも反撃開始。今回は今まで以上にテンポが良いと感じたほか、全体の緊張感をガロードとカトックさん、エニルとテクス先生、それぞれのやり取りが良い感じに和らげてくれているように感じました。
 「私も、未来に逆らいたくて」私の夢は現実だと言っていたティファも、二度と会えない未来に逆らい、未来を変えることが出来ました。しかし、カトックさんとの別れは変えられなかった……とも捉えられますが、それぞれが未来を変えようと動かなければ、カトックさんは無念の死を遂げていたかもしれません。同じ別れであっても、本来想定されていた別れと今回の満足の行く別れは別物だったと思いたいですね。

 別れ際、ティファには「ガロードのこと、大事にしてやれよ」、ガロードには「過ちは繰り返すな……!」と言葉を贈るカトックさん。特にガロードに託した言葉は、想いは彼を大きく変えることとなりました。この後の「ダブルエックス起動!」の顔つきが大人びて見えたのは、ガロードがカトックさんの言葉を受けて、また一歩成長した証なのかなと。
 また、ティファに贈った言葉は、子供から大人に成長しようとしているガロードが、ガロードらしさを忘れないためにはティファの行動が必要不可欠であるという意味だと受け取りました。後々の甘々な夢や決死の行動はガロードを大事に想うが故でしょうし。


 そして動き出すダブルエックス!戦闘においては単騎で無双しつつも、ツインサテライトキャノンの使用法や胸部周辺へのダメージを極力さけているように見えたことから、基本的には敵の戦意を喪失させることに注力しているように見えました。
 過ちは繰り返さない。その想いそのものは、ガロードも新連邦政府も同じ。しかしガロードがダブルエックスのような強大な力をあくまでも抑止力のために使用するのに対し、新連邦政府は「新たな秩序」を敷こうとしていました。その新たな秩序は一体誰にとっての秩序なのでしょうか。誰かに押し付けられた秩序をもって、真に平和な世界と言えるのでしょうか。秩序という大義名分をもって力で人を抑えつけようとするのであれば、どこかで憎しみが生まれてもおかしくはありません。

 また、アイムザットを見限ったフロスト兄弟もまだまだ暗躍する様子。「カテゴリーF」の烙印を押された復讐とのことですが、彼らは彼らで「ニュータイプと似て非なるもの、カテゴリーFと扱ったことを過ちだと認めさせる」=「過ちを繰り返させない」ことに執着している人物なのかなと感じさせられました。

 過ちは繰り返すな。誰もがそう思う中で、果たして今後どのような展開が繰り広げられるのか……本作は一度全話見ていますが、甘々な夢と、宇宙に行ったところ以外は割とうろ覚えなところもありまして……楽しみです。
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ウマ娘プリティーダービーを遊ぶ ミラクル育成編

2023-12-12 08:07:12 | ウマ娘 プリティーダービー
 てなわけで、サトノクラウンのピックアップガチャを引いたらヒシミラクルが来てくれたので、育成しました。

 個人的にウマ娘のヒシミラクルといえば、アニメ「Road To The Top」全4話終了直後のガチャで「これはナリタトップロード実装の流れ!」と思いきや、まさかまさかの実装となったのが記憶に新しいウマ娘です。あの流れには少々困惑させられましたが、実装時に解放されていたストーリーは割とお気に入りだったのでお迎えしたい子の一人でしたので、今回の奇跡のようなすり抜けは素直に嬉しかったです。



 そんなミラ子ことヒシミラクルは「普通(史実GⅠ3勝)」のウマ娘。どこまでも自然体、どこまでもヒシミラクルのままであり続けた3年間でした。
 怪我が治ったのにズルズルとダラけてしまうように、怠けたい気持ちや甘い誘惑に負けてしまうこともある。他のウマ娘と同じ努力をしている自覚もなく、何のために走っているかを問われてもパッと出てこない。覚悟を決めて全力を出そうとしたけれども、全力を出すことへの恐怖を覚えてしまう……それでもトレーナーの期待に応えようと頑張ってくれた。大切な人と一緒に、やれるだけやれば奇跡は起こせる。緩やかな成長が感じられるストーリーでした。この独特な距離感がミラ子の魅力なんだろうなぁ。
 にしてもミラ子の目の色、何だか不思議と見入ってしまう色をしていますね。目にひきつけられたのはリッキー以来かもしれません。


 さて。今はサトノクラウンのピックアップガチャ開催中。ミラ子1週目では皐月賞・日本ダービーは勝ったのに菊花賞で負けちゃったから2週目!よし勝った!というわけで、ガチャ1回分の石を手にガチャガチャしたところ……ちょっと重いな?……金看板!虹ゲート昇格!何か足下もそれっぽい!これはクラちゃん大勝利の予感!!




 あっはっはっはっはwwww……いやケイエスミラクルには本当に申し訳ないんだけど、1日のうちに「ミラクル」の名を冠するウマ娘がすり抜けで2人も来るとか、それこそどんなミラクルだよwwと、笑いを堪えきれませんでした。これまでいくつかのソシャゲのガチャを引いてきましたが、ガチャでここまで笑ったのは初めてかもしれません。これでカワカミプリンセスじゃなくフジキセキが来ていたら、更に奇跡まみれの1日だったなぁと。いや、フジキセキは両方お迎え済みなので、間に合っているのですが(汗。


 こんな面白い流れでケイエスミラクルの育成をしないわけにはいかない!ということでこちらのミラクルの育成シナリオも読み始めまして。そういえばケイエスミラクルは史実で……ストーリーも実装時の解放分の範囲で割と重めな印象だったけど、どうなるかなぁ……
 初っ端から不穏だなぁ……儚げかと思いきや覚悟決まり過ぎてて怖いまである……あ、そこは回避するんだ、良かった……え、何これ。え、え!?……
 というわけで、ケイエスミラクルはナカヤマフェスタと同様「育成シナリオが良すぎて二度挑めない」子になりました。基本スキップとはいえ、あんなん毎回耐えられるわけないだろ!?最初何事かと思ったわ!温泉解放出来ていないのが心残りですが、今後は育成シナリオ関係無い凱旋門賞シナリオがメインになりますかねぇ……

 与えられた奇跡に報いるべく、恩返しのためにと己が身の破滅を予感しながらも走ろうとするケイエスミラクル。クラシック級の不穏な気配と、予想外の事態の発生。そこから描かれる「ウマ娘・ケイエスミラクル」の物語。高松宮記念勝利後のイベント名や、予想外の呼び方をされたクリスマスの一幕。いつか終わりが訪れるとしても、残るものはある。色んなものを残していきたいからこそ、終わりの前の、新しいはじまりに胸を躍らせる。寂しさ以上に期待で胸が膨らむ、救いのある終わり方でしたね。
 


 とまぁ、サトノクラウンのピックアップガチャ開催中のはずなのに、何故か2人のミラクル&プリンセスをお迎えした最近のウマ娘の話でした。
 なお、今日のデイリーレジェンドレースで貯まったピースで通常ファインモーションを解放したので、2日続けてプリンセスをお迎えしました。本当、今誰のガチャが開催されているのか分からなくなってしまいますね(苦笑。
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