ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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王様戦隊キングオージャー 第41話「宇宙を救う時」

2023-12-17 10:13:50 | 王様戦隊キングオージャー
王様戦隊キングオージャー 第41話「宇宙を救う時」

 反逆を試みたギラたちでしたが、ダグデドには傷ひとつつけられない。ギラ以外は隠しコマンドを解放すればただでは済まない状況下。それを加味してもあまりにも圧倒的過ぎるダグデド。更にダイゴーグを蘇らせての退場とか最高に厄介なことをしてくれやがりましたね……前回何でゴッドキングオージャーじゃなかったのかと思ってましたが、そういえば城ロボだからラクレスがいる状況では使えなかったのかと、今更ながらに気づかされました(汗。

 怪我は無いとはいえダグデドはご立腹。そんな彼に対してラクレスはくだらない作戦でヤンマたちを玉座に張り付けた爆弾で釘付けにしつつ、選ばれ市民はコーカサスカブト城でダグデドが次に滅ぼす星に送ると提案……さらに爆弾解除の要であるヤンマにはヒルビルによる妨害を入れるという抜け目の無さ。
 そんな彼が五道化として欲した力は「不死身のギラを殺す力」……もうこの時点で彼の成そうとしていることは察せました。サブタイトルの入りも最高でしたね!スピンオフが公開されて以来、ずっとこの時を待っていました。これまで真意こそ語られなかったものの、殺せたはずの相手を殺さず、民を道具だと言い張りながらも利用されていたと知ると怒りに燃える。そんな彼が極悪人とは思えませんでした。ある意味では似たもの兄弟だったんだなって……
 「ヒルビルの能力の使い道」も「ギラを信じている民を避難させるため」だったすれば納得です。これまで人々を扇動/先導してきた実績が変われたのか、はたまた元々ヒルビルの能力下にあったのか……何にせよ、一人一人洗脳して回るよりも手っ取り早そうなのが何とも(笑。

 
 次回はようやく彼の真意が明らかに。これまであまり「兄弟」を感じさせなかったラクレスとギラが、兄弟に戻る時が来たんだなって……でも、ギラがオージャカリバーZEROを振るっているのが少々不安。無事だと良いのですが。
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仮面ライダーガッチャ―ド 第15話「掴めハッピー!輝けガッチャリバー!」

2023-12-17 09:35:36 | 仮面ライダーガッチャ―ド
仮面ライダーガッチャ―ド 第15話「掴めハッピー!輝けガッチャリバー!」

 公式でサラッと映画の黒幕認定されている釘宮。となると、映画でクロスウィザードが敵対しているっぽいのは、「昔は人間と仲良くしていたのに、ケミーの掟で別れなければならない。じゃあ人間をケミーにしちゃえばいいじゃん!」と釘宮に唆されたのかな?と想像出来ます。ホッパー1と宝太郎の出会いについてもそこで語られるのかもしれません。
 が、そこに何で「アナザーギーツ」が絡んでくるのか全く分からねぇ……「ギーツマルガム」ならともかくアナザーギーツは完全に平成なんよ……

 さて、前回変身したクロスエックスレックスの本領発揮。超パワーと腹部の牙による噛みつき、尻尾による叩きつけとパワフルな戦法を披露していましたが、三姉妹相手では人数的に分が悪く、宝太郎も人助けのためにクロスエックスレックスからスチームホッパーに移行……ビルドがラビットラビットから攻撃の多様性を選んでハザードフォームに切り替えたのを思い出しますね。まぁ、ここでユーフォ―エックスのワープ能力使えば解決じゃね?とは思いましたが、それはそれとして(汗。

 仲間や親子の関係を否定する三姉妹ですが、それは憧れの裏返しでは?と指摘するりんね。これには常に冷静だったアトロポスだったもお怒り。三姉妹は何らかの理由ではみ出し者扱いされた者たちが、居場所を求めて寄り添った結果生まれたのかもしれませんね。ドレッドが限界を超えた力を発揮しようとした際、ラケシスはクロトーの体を心配していましたから、仲間意識が無いわけではないようですし。
 
 そして「風が強く風車を回すように」と突然映画みたいに「仮面ライダー」要素を盛り込んで来た宝太郎。あまりにも唐突過ぎて盛り上がるどころの話では無かったですね(苦笑。しかし「力は誰かを守るために使うものだろ!」と、クロトーすらもドレッドから解放したのは彼らしくて良かったです。まぁ、クロトー決死の行動による分身が割と少なかったのと、ユーフォーエックスの力であっさりまとめられちゃったのはあっけなかったですが(汗。


 それにしても、前回と今回は何か不思議な話でしたね……「仲間」「親子」の絆が生み出す強さが描かれていたのは、映画の前日談的な意味合いもあったのかな?と。唐突な仮面ライダー要素を盛り込んだりしてきましたが、何か物足りなさを覚える話でした。特に今回は終始戦いっぱなしだったからかなぁ……クリスマスパーティー?うん、まぁ楽しそうだから良いんじゃないですかね。

 そんなこんなでまた次回。あ、新しいライドケミートレカ買いました。ゼロワンのLPが欲しかったのに、何故セイバーとレジェンドなんですか!?いや嬉しいけれども。


(追記)
 アナザーギーツってことは釘宮さんタイムジャッカーでした!とかあるんかと思っていたら、公式から名称は「ギーツキラー」だと訂正が入りました。公式が言い間違えるってどういうこっちゃ……
 なお、ギーツキラーはギーツキラーで、今度はドンブラ脳が目を覚まして「じゃあギーツキラーキラーもいるんですよね!?」とか言い出し始めるので、どっちにしろカオスに巻き込まれる事態は避けられなさそうなギーツキラーくん。明日はどっちだ。
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ひろがるスカイ!プリキュア 第45話「アンダーグ帝国の優しい少女」

2023-12-17 09:01:47 | ひらがるスカイ!プリキュア
ひろがるスカイ!プリキュア 第45話「アンダーグ帝国の優しい少女」
 
 遂にプリキュアがM-1グランプリを宣伝する時代になったか……最近バラエティはとんと見なくなりましたねぇ……

 力が全てだというカイザー・アンダーグとプリンセス・エルレイン=キュアノーブルの戦いや復興が続く中で、カイザーが「スカイランドがトンネルを作り、アンダーグ帝国に攻め入って来るかもしれない」という心配から先んじてスカイランドに攻め入ったことが判明。
 「信じなくては何も始まらない」というエルレインとは対照的に、他人を信じられない故の行動だというのは分かりましたが……身に覚えのない言いがかりで攻め込まれるとか、被害を受ける側にしたらたまったもんじゃないですね。

 しかしカイザーの策略により交渉は決裂。怒りにとらわれたエルレインが「カイザー!」「マジックアワーズエンド!!」と怒りに任せて力を振るう様は、普段の優しいエルレインとは一線を画していました。我を忘れるほどの激昂の叫び声、素晴らしかったです。
 その戦いの結末は、一人の優しい少女の身を挺した行動により決着を迎えたものの、何故現在のカイゼリンが街を襲っているのかは不明のまま。プリンセスに恨みを持っていたことからすると、スカイランド側から裏切られた、同盟を破棄されたと思うような出来事があったのは確か。ただ、それも実はスキアヘッドが仕組んでいたことだったり?

 あと、何でツバサくんとあげはさんはマジェスティクルニクルンに導かれなかったのかも謎のまま。エルちゃんはプリンセスの生まれかわり?、ソラちゃんはスカイランド人、ましろはスカイランド人の祖母を持つ……からですかね?それだとプニバード族のツバサくんは?という話になるんですが……あの時代、プニバード族は人間になれなかったとか?

 ともあれ、カイゼリンとの話し合いはいったん中断。それでも話し合うことをやめようとはしない。ヒーロー=強いという印象がありますが、それでいて力が全てではないとする本作はどこへ向かうのか……次回はクリスマス回。あっという間だなぁ……
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