ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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春のセンバツ>WBC

2009-03-24 07:21:00 | 芸能・スポーツ
ズームインの占いがルパンファミリーで笑ったw金曜日が楽しみ。

それはさておき、WBCの決勝?・・・秋田で放送しない試合なんてどうでも良いよ!(涙
まぁ頑張って欲しいですけどね。このWBCによる日本の野球熱もそろそろ冷める頃かな。異様なまでの応援は何か嫌。

代わりではないですが、高校野球を見てます。敗者復活戦が無い分、何となく見ていて面白いのはこっちの方。特に応援しているチームは無いけど、同じ名前の選手がいるチームや、負けているチームを応援。


余談
東方文花帖のレベルEXが出せない・・・
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アキカン!~別離編~ 第11話「震カン!最強のアキカン」

2009-03-23 14:24:27 | 2009年アニメ
アキカン!~別離編~ 第11話「震カン!最強のアキカン」


波乱の幕開け
炎の中で何者かに立ち向う男屋。愛鈴も怪我で病院に運び込まれた様子。
下校中のカケルとメロンに話しかけてきたのはぶど子のオーナー・ミサキだった。どうやらぶど子がパチンコを残していなくなった様子。こんな状況でもカケルの変態っぷりは健在ですw そしてメロンの見事な昇竜拳w


エール消失
エールが感じ取った不穏な気配はぶど子のものだった。誰がどう見ても操られている、もしくは偽物だと分かる怪しさ。珍しく気合の入った戦闘シーンの後、エールを襲う謎の攻撃。様子を見に来たなじみを庇い、エールは倒れてしまう。
謎の少女がエールとキスをすると、エールは消えてしまう・・・また能登さんのキャラが(汗。


最強のアキカン
病院のなじみを見舞いに行くカケルとメロン。その場に居た愛鈴から「最強のアキカン」の話を聴く。ウエストエリアからやって来た、アルミ缶だろうとスチール缶だろうと構わずに襲うアキカン。男屋はそれを止めようとして負傷したと言う。まともな話だけど、男屋のイメージ映像がひでぇww
そして地味にサンガリアを宣伝w


カケル&メロン対エール&ぶど子
川に石を投げているメロンの所へ現れたエール。殺意むき出しの攻撃にメロンは焦る。何だかんだで友達っぽくなってましたしね。
間一髪、カケルにより助けられたメロン。カケルは一発でエールとぶど子が偽物だと見抜く。意外と鋭い所もあるんだなと思ったら、「汚物を見るような目」で笑ったw
本物に比べたら大したことの無い攻撃。2人は力を合わせて偽物撃破。そのままニヤニヤな雰囲気になりかけていると・・・


別離
「混ぜて混ぜて・・・」という何故か関西弁?なアキカンの「レインボースプラッシュミキサー」が2人を襲う。どうやらコイツが最強のアキカンのようで。メロンの攻撃が全く通じず、窮地に陥ってしまう。
最強のアキカンは、ミックスジュースのアキカン。他のアキカンの力を吸収する事が出来、吸収するたびに強くなると言う。でも吸収するたびに味はまずくなりそうwwメロン+スポーツ飲料+グレープ+イチゴ+・・・飲みたくない(汗。
遂にはメロンまで吸収されてしまった。カケルは空っぽのカンに呼びかけ続けるも、反応はなく・・・



「これアキカンだよな?」と疑いたくなるほどの映像でした。「劇場版アキカンを目指した」だけのことはありますね。折角なら来週もこのクォリティで!・・・と思ったけど、来週はいつも通りな予感(涙。何故今週本気を出した。

先週のほのぼのから一転、アキカン同士のバトル。そういえばアルミ缶とスチール缶が争ってたなぁと、今更思い出してました。
最強のアキカン・・・ミックスジュースだからミクスで良いか。目的が不明ですが、オーナーに捨てられたアキカンだったり?腹いせにそこら中のアキカンを倒してるとか。

次回、遂に最終回。何だかんだ言っても、結構面白かったなぁこのアニメ。終わるのがちょっと惜しい。
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機動戦士ガンダム00 Ⅱ 第24話「BEYOND」

2009-03-23 09:45:05 | 2008年アニメ
機動戦士ガンダム00 Ⅱ 第24話「BEYOND」

檻の中の平和
通路で向き合うスメラギとビリー。ビリーは秩序が保たれている、檻の中での平和を享受しようと考えている一方で、スメラギは自分たちの手で未来を作ろうと言う。

消えていく命
GNアーチャーは中破し、オーガンダムは粒子が切れ、ラッセの体も危うい。
ガガの特攻を喰らったレグナントとダブルオーライザーだったが、ルイスは何故か無事だった。刹那は沙慈にルイスを連れて安全な場所へ行けと命じる。あの、ガガやら光線が飛び交っている宙域を、殆ど生身で動けと?(汗。
リボンズと対峙していたティエリアは、リボンズに撃たれ・・・え?ティエリアがぁぁ!?
ルイスを助け出した沙慈だったが、ルイスは狂気により沙慈の首を絞める。そして頭を抱え、苦しみだしたルイスは倒れ・・・


命の輝き
トランザムの発動で刹那は仲間たちの命が危機に瀕していると知る。「そんなこと・・・させるかぁぁぁ!!」
刹那の叫びに呼応し、ダブルオーライザーには「TRUNS-AM BURST」の文字が浮かび上がる。

あふれ出した膨大なGN粒子により、イノベイターの脳量子波は乱れる。そこへ聞こえてきたのは死んだはずのリジェネの声。刹那はどうやら完全なる進化を遂げた真のイノベイターになった様子。

その影響により、人々は互いの意志を伝え合う。スメラギとビリー、マリーと小熊。「分かり合おうとしなかった」と父を批判する小熊。「何故わかってあげようとしなかった」とマリー。小熊にしてみれば「何も言ってこなかった父が悪い」んでしょうかね。まぁ小熊なんてどうだって(汗

そして更にラッセの体の痛みまで治してしまう。GN粒子便利すぎだろww
ルイスも目を覚まし、暖かな光を感じる。その光は刹那の心の光。未来を照らす光。


奪還
GN粒子はリボンズの脳量子波すら乱していた。その隙を突かれて、リボンズはヴェーダへのリンクを拒絶されてしまう。ヴェーダを把握したのはティエリアだった・・・頭打ち抜かれたはずなのに、何故目が光っているのか?
ティエリアはセラフィムガンダムを遠隔機動させ、ガンダムフェイスを解放。トライアルフィールドを精製する。ナドレのトライアルシステムの強化版かな・・・それ、本来はナドレの役目だったんじゃないか(涙

ヴェーダにリンクする機体が停止し、これで戦いは終わりを迎えるはず。
アルケーガンダムも動けず、ケルディムにより破壊されてしまう。逃げ出したサーシェスに銃口を向けるライル。ふとアニューの声が聞こえ、躊躇うライルだったが、今度は引き金を引くことが出来、家族の仇をとる事が出来た。咎めを受けようと、ガンダムマイスターとして戦い続ける事を決意したライル。最終回目前ですけどねw

イオリア計画
どうもティエリアの意識はヴェーダとリンクする事で生きている様子。彼はこの能力で仲間を救う事が出来たから満足だそうで。こっちとしては不満だがw

ティエリアによれば、イオリア計画は矛盾をはらみつつも、人類の意志を統一。争いを排除した上での外宇宙への進出、未知の存在との対話を想定していた計画らしい。そのためにも人類は分かり合い、変わらなければいけない。

全てが終わったかに思えたその時、セラフィムガンダムが大破され、トライアルフィールドが消失する。これはこれで残念(涙。
そして現れたラスボスのリボンズキャノン・・・マジでこの名前なのだろうかw


感想
「ティエリアとGN粒子すげー」という話でしたw
他の方のブログを拝見したところ、どうもイノベイターは頭を撃たれなければ死なないとの事で。なのでリジェネも意識だけは生きていたと。でもティエリア頭撃たれてるよなぁ。最初に撃たれた瞬間に、意識だけヴェーダに飛ばしていたのか?でも目光ってたし・・・謎。

何でも出来ちゃう粒子・GN粒子のおかげでルイスやラッセを救い、スメラギとビリーも分かり合えてました。レグナントの出番はもう無いのかな。
でもアレだけ大袈裟に介抱したトランザム・バーストの役目はこれだけ?戦いじゃなくて、対話のための機能だったとしたら、ちょっとガッカリ。
今回、色々あっさり過ぎる気がする。

次回はいよいよ最終回なのですが、一体どうなる事やら。ブシドーは刹那の援護が出来そうだけど、マリナがどう関わってこれるのか不安。歌って終わりだったらいろんな意味で泣くぞw
映画化するのかな。

しかしリボンズキャノンねぇ・・・パージして中からガンダム出てきたら笑うw
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みなみけ おかえり 第12話「あったかい所」

2009-03-23 08:42:23 | 2009年アニメ
みなみけ おかえり 第12話「あったかい所」 おかわりのおかえり?

あったかい所
何だか「おかわり」が帰ってきたかのような絵だが、内田が可愛くなってるので良いや(汗。
春は馬鹿に拍車をかける・・・季節はもう春ですか。窓際のあったかい所で眠る千秋は、夏奈、内田、マキの3人と口げんか選手権を繰り広げる事に。しかしさすがは千秋、内田とマキを瞬殺。
最後には屁理屈チャンピオンの夏奈と対戦。と、そこへ春香の手作り桜餅が。動こうとする千秋に「動くなよ」と夏奈。結局実力行使にw
珍しく、夏奈が千秋を知力で焦らせた話だったなw

寝顔
南家に来て昼寝をするマコちゃんと内田。そこへマキが現れ、寝顔を見て欲しいと言う。今になって急に気にし始めたのは「あの後」のため。あの後ねぇ・・・あの後かww何故か内田もわかったようで、恥ずかしがってますwしかし夏奈に「出来っこない」と一蹴される内田。

眠るマキと内田にこっそり落書きする夏奈。笑いを堪えるも、耐え切れなくなり爆笑。そんなに面白い落書きではないんですが(汗。内田のデコには「姫」の文字。
別の日、アツコのアルバムの写真の中に、落書きされているマキの写真が。落書きされやすい寝顔って一体w


生まれ変わる
・・・また顔が違うし、所々微妙だけどもう気にしない。
夏奈は衣替えと同時に生まれ変わろうと、長袖を半袖にしてくれと千秋に頼む。しかし千秋は誤って袖と一緒に、春香のスカートまで寸断してしまう。焦った二人は衣替えまでの4日間を何とか応急処置でもたす事に。
1日目から3日目までは大丈夫。時々保坂らしき人物がちらっと見えますが、セリフや絡みは0という(涙
4日目にはナツキ登場。唐突に冬馬が世話になっている礼を言いに来たという。が、またも偶然春香の恥ずかしい場面を目撃する羽目にwこの後ナツキは殴られたんだろうか・・・
オチはよく分かりませんでした。「おかわり」の様に酷い目にならなくてよかったけど。


姉として
いつもいつも「馬鹿やろう」と言われている夏奈。遂に、というかようやく本気で起こった様子。さすがの千秋も焦り気味?「天才と紙一重の馬鹿やろう」とフォローするも、馬鹿やろうには変わりなくw
夏奈は「愛が足りてない」と判断し、千秋更正作戦を実行。普段異常に千秋とスキンシップを取り、優しくする夏奈。しかし千秋は逆に怯えて食われるのではないかと不安に。
普段、さほど優しくない人の優しさを受けると怖いもので(汗。


話自体は面白かったです。冬馬と藤岡、保坂が出ないのは非常に残念でしたが。特に冬馬。ただやっぱり作画がね・・・あの2期を想像してしまう。妙に内田に気合入っているのは相変わらずのようでw

珍しく、夏奈が千秋に対してやられっぱなしじゃなかったですね。少しは姉の威厳?を見せれたのでしょうか。

次回が最終回かな。春香はこれといってメインの話が少ないし、ヒトミも1話限りの登場だったし・・・どうなる?

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真実と擁護

2009-03-22 21:06:54 | 芸能・スポーツ
陣内智則と藤原紀香の離婚が話題になってますね。

正直、どうでも良い話題ではあるのですが(汗、気になる事が1つ。離婚原因について。原因は「女性問題」だと報道されているっぽい。

・・・本当にそうなのか?確かにそれはあったかもしれないが、どうにも女性側を擁護しているように思える。「可哀想」と思わせ、男性側を悪役にしているような。

先に言った者勝ちというか、女性側の力が大きかったと言うか。知らされる情報を真実として受け入れるしかないんでしょうね。
ちなみにどっちかを可哀想と思う気は全くありません。
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仮面ライダーディケイド 第9話「ブレイドブレード」

2009-03-22 14:57:58 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダーディケイド第9話「ブレイドブレード」。

伝説の仮面ライダー・カリスの登場で、戦況はますます混乱。ギャレンを盾にするレンゲルはひどいw
するとそこへ唐突に仮面ライダー轟鬼登場。響鬼のライダーですね。何をするかと思いきや、いきなり演奏開始。全員黙って聞いていると、地面に突き刺し爆発・・・何だそりゃww

士は黒字経営のために、ユウスケと夏海を客寄せとして採用。夏海は可愛らしいからいいとして、ユウスケの「ジュリエット」発言には笑ったw
ユウスケのフォローのおかげで、カズマの士に対する好感度は上昇中。ユウスケは本当にサポート役に徹してるなぁ・・・

探索中、カリスと対戦するレンゲル。カリスの正体は社長だった。突然退職した仲間を探しに行くため、出発するユウスケとカズマ。バリケードが非常に脆いのは気にしてはいけない気がする。


社長は鎌田と手を組んでいた。ライダーシステムとエースクラスの人間の細胞を利用し、最強の存在「ジョーカー」を作り出そうとしていたという・・・
それならわざわざベルト奪うなんて面倒な事せず、そのまま引っ張って来いよw
駆けつけたユウスケが、クウガに変身しなかったのは残念。

やけにあっさり誕生した最強の存在ジョーカー。そこへ現れたのはD龍騎。鏡を使って有利に戦うも、次第に押され気味。「働くのは一緒に進化していくため」と士。ディケイドとブレイドに変身し、ブレイドブレードであっという間に2体とも撃破。特に見所が無かったなぁ。

今回の写真はまだマシな写真。けれどもキバーラはまだ残念(涙。


ブレイド編は微妙でした。先週はよかったのですが、今週がどことなく雑。
さりげなくディエンドの変身者も出てましたね。あの轟鬼はディエンドの仕業でしょう。

次回は555の世界で学園編。555は映画だけ観たことがあります。たまたまテレビで放映されていたので。
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耳を研ぎ澄ませば

2009-03-22 11:45:46 | 本・音楽
たまにテレビを見ていると、アニメや特撮のBGMやSEが聞こえてくる事がある。

この前はメビウスのワンダバ、電王のダブアクロッドフォーム、ガオガイガーのファイナルフュージョンの音楽を耳にしました。
前々から思っているのが「ネプリーグ」のファイブリーグ終了時、勝者に送られるBGM。アレはウルトラマンガイア登場シーンの音楽のような・・・?

最近最も驚いたのが「もしもツアーズ」で「スケッチスイッチ」が使われていた事。もちろん、家族の中で築いたのは私だけでした(苦笑。


余談
スパロボK・・・買うべきか否か。
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第6幕「悪口王」

2009-03-22 08:04:48 | スーパー戦隊シリーズ
侍戦隊シンケンジャー第6話「悪口王」

ことはの話。ことはの剣を誉める殿とじい。しかし武術以外はさっぱりという・・・ドジっ子だそうでw
失敗しても「自分はアホだ」と諦めて笑顔なのに千明は違和感?

悪口ばかり言うズボシメシ。他人の図星ばかり突くのが大得意。穀潰しやら、二股同士てw
シンケンジャーも落ちこぼれ、ファザコン、一生独身、大うそつきと言われ、さすがの殿もダメージ。しかし一生独身(汗
しかしことはは何を言われても通じない。言われ慣れているからだというが、自分に言い訳しているようで、千明はそれが気に食わない。

薄皮にズボシメシは何と言ったんだろう・・・元デジモンカイザーとか?w

体の弱い姉の代わりに戦うと決めたときから、姉を心配させないため、泣くのをやめたということは。その内、「スマイルスマイル」とか言いそう。
千明もことはに謝罪。

インデックスの「魔滅の声」みたいなもんかなぁと思いつつ、ズボシメシと再戦。今度はマザコンと言われて吹き飛ぶ流之介。
ことはを助けるため、 立ち向かう千明。ことはは石の文字で口を封じ、大筒で撃破。
単に耳塞いでれば良かったんじゃないか?w

巨大戦。カブトシンケンオー登場。「くっついただけの」って言うなぁ!w合体こそ醍醐味なんだから。

実は傷ついていたことは。流之介は自分を恥じるが、殿は誰にも触れられたくないことがあると言う。殿の嘘つきは何なんだろう?
自分を知り、他人を知り、強くなっていくシンケンジャー。

悪口は言葉の暴力。子供向けらしく、メッセージ性がありましたね。
次回は舵木登場。
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ミニプラ・シンケンオー

2009-03-21 09:47:00 | おもちゃ・フィギュア
ミニプラのシンケンオー買ってきました。


全4種。土と天は1セット。なのでちょっと小さめ。けれどもエンブレムモードもしっかり再現できてます。折神モードも当然可能。そして合体!


・・・さすがにおでん合体用のジョイントは無かったので、無理やりセロテープで後をくっつけて合体。そこまでする必要はどこにも無いけどw


こちらが本命・シンケンオー。主に獅子折神のおかげ?で、かなり良く動きます。色んなポーズを取らせることも可能。ただ安定しにくいかも。それとあまり分離・合体を繰り返すとつなぎ目が弱くなりそうで怖い。
残念なのが猿折神が白いことですかね。しょうがないといえばしょうがないかも。今後の合体で、バランスが崩れないか心配。肩、背中、胸には合体しそうだけど・・・

ついでにガデッサも購入。ビームクローは独立してほしかった。
アニューの機体はガッデスだそうで。
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鉄のラインバレル 第24話「鋼鉄の華」

2009-03-21 07:08:11 | 2008年アニメ
鉄のラインバレル 第24話「鋼鉄の華」。ラインバレルも遂に最終回。


全てのマキナを止める叫び声
絵美が死亡したことにより、浩一の怒りや悲しみがラインバレルをmode-Cへと移行させた。公式を見ると、どうも本来とは違う発現の仕方をした様子。果たして何人が「トランザム」を思い出すだろうw
赤く輝くラインバレルは、マサキの動きにもついていく。口調では冷静なマサキも焦ったのか、ゆがみから出てきた馬鹿でかいマキナと合体。顔がラインバレルっぽいな。
怒りのまま、エグゼキューターを放つも、距離が浅く、完全にしとめることは出来なかった。


最低
暴走した浩一を止めたのは絵美だった。最終回でもサービスを忘れない。さすがラインバレルですww
自分が死んだだけで、暴走してしまった浩一を優しく責める絵美。「本当に、あなたは最低です」と告げる。「やっぱり厳しいなぁ、城崎は」浩一は今度こそ、本当に覚醒する!
世界を守るために、それぞれの戦いは続く。宗美は人間として死ぬことを望む。そして最大出力のエグゼキューターで、ラスボスをぶった切るラインバレル。これでひと段落かと思いきや・・・


正義の味方
再度重力異常が発生し、このままでは2つの世界がぶつかり、混ざり合ってしまう。それを防ぐため、残りエネルギーが少ないままラインバレルは立ち向かう。「必要なのは力じゃない。何かしたいって強く思う気持ちなんだ」これが早瀬浩一の正義。あの頃の浩一に聞かせてやりたいよw

森次の指示で、ファイナル・フェイズが発動される。それは全マキナのエネルギーをラインバレルに送り込む代わりに、ファクターを命の危機に晒す両刃の剣。しかし仲間たちの思いは揺るがない。仲間たちの命を力に変え、それを受け止めるヴァーダント。その力はラインバレルへと送られる。「正義の味方であることを望む!」
あぁ、これだ!こんな王道っぽい展開が見たかったんだ!仲間と力を合わせてラスボスに立ち向かう。最高じゃないですか。
全ての思いを力に変えて、ラインバレルは今度こそ戦いに決着を着ける・・・が、ラインバレルや各マキナの反応は消失してしまった。

出会い
異空間内で目を覚ます絵美。ラインバレルのおかげで助かった様子。絵美もファクターですから、自己修復機能が働いたのかな。
絵美を抱きしめる浩一。ふと、2人の目に謎の巨大ロボットが映る。その操縦席には彼らより幼い少年と少女が。
存在する「世界」は浩一たちの世界とマサキたちの世界だけとは限らないでしょう。と、いう事は彼らは別の世界を救いに行こうとしていた「正義の味方」なのかもしれません。個人的にはあっちに乗りたいw

最後も・・・
ラインバレル同様、他のファクターたちも生存していた。各マキナがファクターを助ける道を選んだのでしょうか。マキナ人間には感情が無い。けれどもこれまで戦い抜いてきたヴァーダント達には、ファクターを生かしたいという想いがあったのかなぁ・・・と思ったり。
「皆にそうであれと望まれ、初めて正義の味方になる」望まれない正義の味方がかつての浩一ですね。

ラインバレルに礼を言う浩一。絵美は「浩一さん」と呼ぶが、浩一は恥ずかしがって下の名前で呼ぶことが出来ない。そして絵美から一言
「あなた、最低です」
最低の名言で、見事に締めてくれましたww


感想
先週の時点では最終回に物凄い不安があったのですが、取り越し苦労でした。普通に面白かったし、王道っぽい展開を見せてくれたので、非常に満足です。

浩一も言っていましたが、必要なのは「力」ではなく「思い」。どんなに力があっても、思いが無ければ良くも悪くも力は上手く扱えない。強い信念があるからこそ、力は生まれてくる。感情の無いマキナ人間たちにはそれが分からなかったのでしょう。

しかしまさか「最低です」で締めてくるとは思わなかったw公式の用語集にまで載ってるし。まぁラインバレルらしいので良いですけど。


さてこの作品は、全体を通してみると「浩一の成長物語」でした。力が無くて従うだけの少年が、力を得た事により暴走。友人の死をきっかけに少しずつ変わり始め、本当の正義の味方になっていく。
当初は浩一は珍しいタイプの主人公でした。どっちが悪か分からない行動ばかりでしたしw何度矢島に主人公を譲れと考えたことか。それでも最後にはきっちり主人公をやってくれてます。まぁ「カッコいいかどうか」で行動を選択している辺り、根本的な所は変わってない気もしますけどw

ロボット戦はスピード感があって中々良かったです。ただキャラの絵が正直なところ、ちょくちょく微妙(汗。

この作品は「思いの力」をテーマにしていたと思う。美海や理沙子の様な「恋心」や加藤が求めた「想像力」、矢島の死から生まれた浩一の「憎しみ」などなど。どのような思いであっても、それぞれの思いはぶつかり合い、世界に少なからず影響を与える。。感情や思考が統一されている機械にはありえないこと。
思いの力が世界を少しずつでも変えていき、人々を変えていく。そんな物語だったなぁと。
「ひょっとしたらマキナにも感情があったのではないか」と思ったのは先に述べてますが、どちらかと言えばあって欲しいのかも。ロボットに感情が芽生えても良いじゃないですか。これまで共に戦ってきたファクターを救いたいが為に、自らを犠牲にしたマキナたち・・・そう思いたい。
機械とは分かり合えない。なんて話は存在しない。人間だろうと何だろうと、思いをぶつければ応えてくれるはず。

そして「正義の味方」。様々な正義がある中で、本当の正義の味方とは何なのか。森次さんが言っていたように「皆に望まれる存在」こそがそうなのでしょう。当初の浩一は「自分の正義の味方」。けれども最終的には本当の正義の味方へと成長していきました。「皆から望まれる」というのは、結構なプレッシャーかと思いますが、浩一のことだからそんなに感じてなかったのかもw

浩一の馬鹿正直なまでに正義の味方っぷりも後半は熱かった。ギャグ・熱血・サービス・敵との共闘・力を合わせての最後の戦い。見事なまでに王道だったと思います。それもまたこの作品の良さではないかと。

このアニメを一言で言うならば「熱血エロボットアニメ」でしょうか(ラジオバレル参照)。


ともあれ清々しい最終回。制作に関わった皆さん、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。

ラインバレルは終わったけど、ラジオバレルは続いて欲しいですw


余談
原作最新刊を立ち読みしたのですが・・・別物ですね(汗。
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