ピッコロさんのブログ「ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人」で開催されている「今期終了アニメ(6月終了作品)を評価してみないかい?13」に参加させていただきました。お誘い、ありがとうございます。
・あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない
ストーリー:5
キャラクター性:4
画:4
演出:4
音楽:4
総合的な評価:5
合計:26点
・登場人物のあだ名を聴いた瞬間の衝撃は凄かったです。それでいながらも、話が進んでいくと普通に受け入れてしまう不思議。めんまの死がきっかけで、少しずつ離れていった超平和バスターズの心。じんたんだけがめんまを見えるようになり、少しずつ近くなっていく5人の心。名前とあだ名。どちらもその人個人を表していますが、互いの呼び方が次第にあだ名に戻っていくのは良かったと思います。最終回のかくれんぼは反則すぎた・・・
・電波女と青春男
ストーリー:3
キャラクター性:4
画:3
演出:4
音楽:4
総合的な評価:3
合計:21点
・原作の3巻までを1巻4話程度でゆっくり描いていった作品でした。その分丁寧でもありましたが、やはり最後がどうにも締まらなかったのが残念ですね。TV放映分ではあの後のお祭や、社とのやり取りが抜けてしまっています。ストーリーについては、社編のが印象的です。結果が目に見えなくても、努力を怠ってしまえば、前に進むのを止めてしまえば進歩は無い。なかなか報われなくても、歩き続ければ本の僅かでもゴールに近づける。やってみなくちゃ分からない。
エリオや社も非常に可愛らしかったですが、このアニメはOPが凄く印象に残りました。電波ソングのようで、ちゃんと本編も意識されているんですよね。いつも自分を見てくれている真への感謝と家族愛。じっくり聞くと尚良い曲です。
・DOG DAYS
ストーリー:3
キャラクター性:3
画:3
演出:3
音楽:4
総合的な評価:5
合計:21点
・ストーリーは展開が遅く、魔物との戦いも駆け足のようにも感じてしまいました。また、キャラクターは掘り下げていけば魅力的なキャラクターばかりなのに、人数が多すぎて各キャラクターの魅力が十分に引き出せたかというとちょっと考えてしまいます。帰還できないと思ったら帰還する方法が見つかり、色々な条件がありつつもまた戻ってこれると、若干のご都合主義感も否定は出来ません。
不満点はありますが、それでも私はこの作品が大好きです。皆、楽しそうに戦興行してるじゃないですか。シンクもミルヒも、楽しそうにフロニャルドの大地を駆け巡ってたじゃないですか。悪い人なんて1人もいない。皆誰かを心配して、大切に思っている。異国の姫に、勇者として召喚され、楽しい仲間達と鍛錬。「こんな冒険してみない?」そんなメッセージがあったように思えます。
ここからは視聴中断した作品です。なので上記のような評価はせず、キャラクターなどからの評価も除いております。
・Aチャンネル
7、8話ぐらいまでは見ましたが、以降視聴していません。アニメを見る前に原作を読み、第1話を見た時、私は満足してしまいました。学年が違い、皆といつも一緒にはいられない。先に学校を卒業してしまう。そんなトオルの寂しさが感じ取れた良い1話で、本当にクライマックスのように思えました。なので、以降がどうにもだらだらとしてしまって・・・悪くないんですよ。ただ、どうにも「1話で終わった。あれ以上は無い(良い意味で)」という個人的な印象がぬぐえなくてですね・・・
しかし時折入る歌は必要だったのだろうか。
・もし高校野球の女子マネージャーが ドラッカーの『マネジメント』を読んだら
3話ぐらいまでは見た気がするのですが、「マネジメント」を読まなくても問題無さそうな印象を受けました。とりあえずミーティングしろと何度思ったことか。飽きたので視聴中断しました。
・ベストキャラクター賞:レオンミシェリ・ガレット・デ・ロワ(DOG DAYS)
ダントツでレオ閣下。豪快な姉キャラかと思ったら、妹キャラでした。だから2人の子供時代を描けと何度。
・ベストOP賞:Os-宇宙人(電波女と青春男)
DDのカッコよすぎる主題歌と迷いましたが、こちらで。作品の、エリオの心情を表している良い曲でした。
・ベストED賞
・ベスト声優賞・男性
・ベスト声優賞・女性
該当無し。
以上です。6月終了作品は意外と見ていなかったんだなと。やらせていただく度に「該当無し」としていますが、単に「甲乙つけがたい」だけです。好きな声優さんで選んでも良いんですけど、そうすると偏りますし・・・