ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
当ブログの記事をコピーした、怪しいサイトにご注意ください。

S.H.Figuarts カオスデュークモン

2015-11-26 00:48:13 | おもちゃ・フィギュア


 フィギュアーツのカオスデュークモンが届きました。


 カオスデュークモン!究極体、ウイルス種、暗黒騎士型デジモン!ロイヤルナイツのデュークモンがウイルス種の本能に目覚めたとされる姿だ!右手には魔槍バルムンク、左手には魔盾ゴーゴンを装備している!必殺技はバルムンクによる連撃「デモンズディザスター」、ゴーゴンから放たれる波動「ジュデッカプリズン」!


 デュークモンの亜種であるカオスデュークモンがまさかの立体化。ブラックウォーグレイモンとは異なり、アニメ本編には一切出てきていないデジモンです。なのに箱には「デジモンテイマーズ」のロゴ。メギドラモンと同一の存在だとする意見もあるようですが、さすがにそれで「テイマーズ出身です!」と言い切るのは苦しくないですかね?(汗。

 付属品のうち、マント(左右各1個)、バルムンク、ゴーゴン、後髪は装備済みです。 
 また、バルムンクとゴーゴンを装備する都合上、右手首(握り手首)を外し、左腕はゴーゴン用左腕に交換しています。


 画像のは握り手首(右)と、開き手首左右1個ずつ、通常の左腕、スタンドパーツ類です。この他にディスプレイ用パーツがついていますが、撮影し忘れました。バルムンクはめるのに手間取っていたらいつの間にか吹き飛んでいて、気づかないまま撮影が終わりました(汗。危うく「スタンドパーツ、スカスカじゃねーか!」という愚痴を書くところでした。説明書は確認しましょう。
 ちなみに、握り手首(右)を外す際に大分苦戦し、ジョイントパーツが手首から引っこ抜けてしまいました。いくら何でも固すぎるような・・・肩も動かすたびにカチカチ言うし、かと思えば頭や腰が若干緩いし・・・個体差ですかね。



 魔槍「バルムンク」。


 魔盾「ゴーゴン」。しかし、クルモンの額にあるようなマークは、ゴーゴンにはついていないはずなんですけどね・・・話に聞くカオスグレイモンが、勇気の紋章を背負ったままというのと同じようなもんでしょうか。というか、パッケージの絵にも無いっぽいのですが、それは・・・


 デュークモンとの比較。ちなみにこのデュークモンですが、イージス保持用の腕が壊れてしまったので、カオスデュークモンのゴーゴン用左腕で代用しています。はまってくれたので助かりましたが、穴が大きくなって元の腕がはまらなくなるかもしれないので、当然ながらおススメはしません。








 何枚か動かしてみました。脚の可動が今ひとつ、立たせにくいという難点はありますが、なかなかにカッコいいですね。しかし、まさかこうしてカオスデュークモンで遊ぶ日が来るとはなぁ。


 テイマーズ本編には出ていませんが、あれやこれやと妄想してデュークモンVSカオスデュークモンを撮ってみました。


健良「あれは・・・デュークモン!?」
啓人「まさか!」
留姫「何だか、怖い・・・」

ギルモン「・・・啓人」
啓人「・・・うん。みんな、こいつは僕とギルモンとで決着をつけるよ」
健良「無茶だ!」
留姫「・・・止めたって、聞かないんでしょ?」
啓人「・・・ごめん」


デュークモン「うぉぉぉ!!」
カオスデュークモン「・・・ふん」
啓人「受け止められた!?」
デュークモン「まだまだ!」



デュークモン「くっ・・・手ごわい!」
啓人「こうなったらファイナル・エリシオンだ!」


デュークモン「ファイナル・・・」
カオスデュークモン「ジュデッカ・・・」
デュークモン「なっ!?」
啓人「早い!?」
カオスデュークモン「プリズン!!」


デュークモン「ぐぁぁぁ!!」
カオスデュークモン「・・・弱いな」


クルモン「タカト、ギルモン、大丈夫クル?」
デュークモン「クルモン・・・」
啓人「危ない、来ちゃだめだ!」
カオスデュークモン「・・・まだ息があったか」


クルモン「クルモン、2人を守るクル!」
カオスデュークモン「目障りだ。消えろ」
啓人・デュークモン「クルモーン!!」



デュークモン「・・・無事か、クルモン」
カオスデュークモン「雑魚1匹かばうとは・・・とても同じデュークモンとは思えんな」
啓人「・・・違う。お前なんか、デュークモンじゃ、ギルモンじゃない!」
カオスデュークモン「何だと?」
啓人「僕の友達のギルモンは強くて、かっこよくて、優しいんだ!」
デュークモン「啓人・・・!」
啓人「行こう!ギルモン!」
デュークモン「おう!!」


啓人・デュークモン「デュークモン・クリムゾンモード!!」


カオスデュークモン「小癪な!ジュデッカ・プリズン!!」
デュークモンC「無駄だ!」


デュークモンC「とどめだ!インビンシブルソードッ!!」
カオスデュークモン「がぁぁぁぁ!!」



 ・・・というわけで、以上、フィギュアーツのカオスデュークモンでした。原作に出てないキャラなのでどう撮ったものかと思ってましたが、気がついたら何か出来てました(笑。

 ベルゼブモンも出して「カオスデュークモンを拘束している間にファイナル・エリシオンでとどめを刺して、何とか生きていたインプモンが「お前の技なんか何ともないっつーの」と言いながら痛がり、テリアモンに茶化される」・・・というのも撮りたかったのですが、ベルゼブモンが行方不明なうえに、インプモンのフィギュアが無い。クルモンがあったのは偶然です。

 手首の交換のしづらさや、緩い腰周りなどの難点はあったものの、思っていた以上にカッコよく、楽しめた一品でした。次回はまたオメガモン!いや、それもいいんですけど、そろそろディアボロモンやらブラストモードをですね・・・


余談(12/1)
 ・・・技名、逆にしてました(汗。
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相棒14 第6話「はつ恋」

2015-11-25 23:01:39 | 相棒シリーズ
相棒14 第6話「はつ恋」

 初恋ではないにしろ、恋愛がらみだとシーズン12で、カイトと結婚の約束をした女性の話を思い出しますね・・・

 さて今回ははつ恋。何故「初恋」ではなく「はつ恋」なのか。「初」という漢字を書けないくらい、幼い頃の恋だからなのか。ただ、その理由だと「恋」を漢字にするよりかは「はつこい」の方がしっくり来ます。もしくは幸子のように、言われなければ思い出せないこともあるから、ぼんやりした感じを表現するために「はつ」というひらがなを使ったとか・・・色々考えられそうです。

 初めての恋にして、最期まで変わらぬ恋心が描かれた話でした。山本は星野を思い続け、離すまいという思いが強くなりすぎてしまい、暴力を振るってしまった。そして自分のせいで追い詰められていると知った山本のとった行動は、星野を、星野の幸せを守ること。星野を調べていた白石に罪を着せることで口を封じ、そして坂上との恋愛の枷となっていた自分がいなくなることで、彼女に幸せな人生を歩んでもらおうとしたと。
 後半の星野→白石→星野のくだりは「また星野!?」と驚かされましたが、何ともしんみりとしたラストになりましたね・・・山本が作り、自ら壊した青い鳥は、右京の手で復元されて再び星野の元へと舞い戻りました。幸せの青い鳥。幸せはずっと近くにあり、そしてこれからも、彼女の側にい続けることでしょう。

 「与えられるよりも、与える方が幸せ」とは、山本にとっては星野からの思いを向けられることよりも、彼女へと思いを向け続けることの方が幸せだった、ということなのだと感じました。だからこそ、星野の思いが坂上に傾いたことに動揺しつつも、彼女のことを思ったからこそ、自ら身を引いたのでしょうね。本当に相手のことを思うならば、自分が相手といることで幸せになることよりも、相手が誰といたら幸せになれるのかを考えるべき・・・なのかもしれませんが、それは難しいことだと思います。自分が絶対に幸せにしてみせる!ぐらいの意気込みがあれば良いんでしょうけども、独りよがりになってしまってはいけない。難しいものです。

 ラスト、冠城の「僕のことですか?」は最初に聞いた時はよく分かりませんでした。あれこれ考えて「(右京の立場で考えて)冠城からおごられるよりも、冠城におごったほうが幸せ」という風に解釈したのですが、結局どういうことなんだろうか・・・

 次回は双子?入れ替わりか、はたまた三つ子だったりとか・・・ 
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さんすうから数学へ

2015-11-25 08:10:42 | 日々の生活
「足し算の順序」アナタは大丈夫?

 ・・・俺、算数やる時にこんなこと考えてたっけか(汗。言わんとすることは分かりますけどね・・・○にして「今度からこう書いてみたら」と添えるとか、△ぐらいにしてあげても良いんじゃないかなとも思う。

 暇つぶしがてらセンター試験の問題やら学力テストの問題を眺めることがありますが、その際に見るのは決まって国語か英語です。社会に触れることもありますが、数学と理科は触れません。さすがに小学生レベルの問題なら・・・と思いますが、それを間違ったときの悔しさが半端無いので避けて通ります(苦笑。

 思えばブラック・ジャックの影響で医者に憧れたこともありましたが、高校一年生の数学と理科で「文系に進もう」と決めました。molはもう二度と私の前に現れないでください、勘弁してください(汗。当然のことかもしれませんが、高校に入ってからの理系科目がきついのなんの・・・中学まではそこそこの点数だったのに、毎度毎度数学と理科には苦労させられました。

 そういえば、国語や社会、理科は小学校から科目名が変わりませんが、何で算数は数学になってるんですかね。小学校の算数はあくまでも計算の基礎で、数学からが本番ということなんでしょうか。まぁセンター試験の科目に「算数」とあったら、物凄く簡単な感じがしますしね(笑。

 色んな計算方法を教わる側も大変ですが、それを分かりやすく教える側も大変なんだろうなぁと思った今日この頃です。
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戦姫絶唱しないシンフォギア(GX版) その1

2015-11-24 13:49:37 | 2015年アニメ
 戦姫絶唱シンフォギアGX第3巻の映像特典である「戦姫絶唱しないシンフォギア」を視聴しました。タイトルに(GX版)とはつきませんが、Gとの区別のためにつけています。

 今回の話はG最終回からGX第1話の間の物語が描かれています。

・「リディアンの期末考査前夜・・・」
 期末考査に向けて勉強する響と未来。しかし響は勉強に嫌気が差し、リディアンは二課と関係ある学校なのに、どうして普通の授業が普通にあるのかとぼやき始める。が、すぐにその意味に、日常に帰ってきたということに気づき「遅くなったけど、ただいま、未来」と一言。それに対して未来も「おかえりなさい・・・」と返すのですが、「・・・」の後に「あなた」とかつけそうな雰囲気デースw

・「フロンティア事変から2週間・・・その1」
 フロンティア崩壊に伴い、海中に没したエアキャリアから様々な証拠品を拾い上げた二課。その中には切歌の「てがみ」も入っていました。文字がにじんで、紙もバラバラになっていたのを情報部、科学班の先端技術でどうにか復元。非常に金のかかった黒歴史暴露ですねw
 「一読すると謎ポエム」とまで言われた手紙は、特殊性が無いと判断され、切歌たちの元に返却されることに・・・

・「フロンティア事変から2週間・・・その2」
 その頃、切歌の背中にはかつてない悪寒が駆け巡っていましたw
 ちなみに、その1ではサブタイトルと共に武士ノイズさんが手紙を拾っている場面が描かれ、その2ではそれを読んでいる場面が描かれています。あれは手紙を読んで泣いている・・・のか?あそこが目なのか?

・「フロンティア事変から2週間・・・その3」
 時計をひたすらジーと見つめる調。そして12時になった瞬間、調たちの房へと昼食が届けられました。
 「一体どこの誰だろう。刑務所のご飯を「くさい飯」だなんて言ったのは」と疑問に思いつつ、満面の笑みで昼食を食べる調と、満喫している調を疑問に感じるマリアでした。

・「フロンティア事変から2週間・・・その4」
 猫舌のクセで、ご飯をフーフーしてから食べるマリアが超可愛い。


・「期末考査が終わってふゆやすみ・・・その1」
 クリス宅で、こたつに入りながら翼のライブ映像を眺める響、未来、クリスの3人。
「こうしてみると・・・翼さんって、やっぱり翼さんだよね」という響の一言に「ああ、そうだな」とクリス。

・「期末考査が終わってふゆやすみ・・・その2」
 同じくクリス宅で、翼がバラエティで苦戦する様を眺める響、未来、クリスの3人。
 「こうしてみると・・・翼さんって、やっぱり翼さんだよね」という響の一言に「ああ、そうだな」とクリス。
 そんな2人を「翼さんに怒られるわよ!」と叱る未来。同じ感想なのに、どうしてこうも印象が異なるのかw
 ちなみに翼さんは、ここでも武士ノイズっぽい絵を描いてますw


・「収容施設のお正月」
 大晦日にはインスタント(298円)とはいえ年越しそばが、そして正月には二段重ねのおせちが出てきてご満悦の調&切歌。一方のマリアは、充実した食生活を前に「自供も捜査協力もしないでズルズル引き伸ばしていれば、それだけ長くご馳走にありつけるのかもしれない。だけどそれは、正義とよろしくやっていく私の信念に反して・・・!」と戸惑う有様w
 そんなマリアをよそに、マリアのおせちを食べようとする切歌と、チョコやクッキーがついていることに喜ぶ調。ここでの暮らしに慣れすぎた2人を叱るマリアでした。


・「2月のとある日曜日・・・」
 2月というから「響から友チョコをもらって、それを大事に仕舞っておく未来」「もらったチョコにぶつくさ言いながらも、両親の仏壇の前でおいしそうに食べるクリス」を想像したのは私だけでしょうか。

 本編でも描かれた「春からは一緒の学校だよ」というシーンの裏側。二課に身を預けて良かったと思うマリアでしたが、翼の「3人とも、丸くなったな」という何気ない一言が大ダメージを与えることにw翼にしてみれば3人の雰囲気が丸くなったということなんでしょうけども、3人は充実した食生活で太ったことを指摘されていると思っているようで・・・
 「天然でこの切れ味・・・!」と恐れるマリアに「特にマリアが丸くなったな」と追撃の一言。思わず「この剣、可愛くない!」と感じるマリアでした。


・「もうすぐ翼の卒業式」
 ・・・GX公式サイトによると年齢が「マリア(21)>翼(19)>クリス(17)>響、未来、切歌(16)>調(15)」だから、そりゃ卒業もしてるわなと。今回のエピソードで初めて気づかされました。
 
 ノイズが根絶されたら世界を舞台に歌ってみたいと思っていた翼。任せてくださいと言う響は頼もしく、一方で不安なのはベソをかきそうなクリスだと響と翼。指摘されて「元栓閉め忘れてるんじゃねぇんだ!簡単に泣くものかよ!むしろ泣くのは卒業するそっちだろ!?」というクリスに対し、「剣に涙は似合わない!二度と泣かぬと決めたのだ!」と意気込む翼ですが・・・


・「卒業式当日 その1」
 結局卒業式で周りが驚くぐらい号泣した翼。クリスがそのことを指摘すると
 「面目ない・・・みんなと一緒にいられなくなると思うと、つい・・・」と翼。その素直な気持ちに触れ、クリスも堪えきれずに号泣。何だかんだで似たもの同士の先輩後輩なんでしょう。響と未来は寂しさはあるものの、笑顔で見送ろうとしていたのか、涙はありませんでした。というか、この2人まで泣いたら収拾がつかないですからねw
 ずっと一緒だと思っていたから寂しくなる・・・そんな話をしていると突如アラームが鳴り出して・・・


・「卒業式当日 その2」
 国連所属のスペースシャトル故障の連絡が入る。
「翼さん、最後にもう少しだけ手伝ってくれますか?」
「無論だ。これからもどんなに離れようとも、私たちはずっと一緒だ!」
「そういうのは後回しだ。行くぞ!」
「いってらっしゃい!」

 こうして響たちは新たな戦いの中へ・・・


といったところで今回はここまで。次回はキャロル陣営の日常も見られるのかな。もしくはキャロルと父親の回想とか。
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紅白への期待

2015-11-24 07:43:16 | テレビ・映画・ドラマ
<ラブライブ!>第1期がNHKで放送 16年1月スタート

 「日常」はすんなり納得できましたが、こちらはどうなんだろうなぁ・・・と一瞬思ったものの、「コレクターユイ」「カードキャプターさくら」を放送していたことを思い返して「アリだな」と思いました(笑。「コレクターユイ」の放送は覚えてますが、後者は見た記憶が無いので調べてみたら、火曜18時から放送していたとのこと・・・あぁ、いつものニュースの時間ですね(苦笑。

 「ラブライブ!」については、私は殆ど知りません。ローソンのキャンペーンやら、フィギュアの広告などで名前を知ってるキャラクターも何人かはいますが、内容はさっぱりです。NHKでの放送を機に・・・という気もするのですが、以前2期1話をチラッと見てすぐに止めてしまったことがありまして。あれは何故だったんだろう・・・「これに手を出したら(財布が)やべぇ!」と本能的に危機を察したのかもしれません(苦笑。珍しいことですから、せめて1話ぐらいは見てみようかと。

 そういえば紅白云々の噂もあるようですが、こうしてNHKでアニメが放送されるという話を聞くと、あながち噂で終わらないんじゃないかという気もします。
 紅白といえば、毎年密かに期待していることがありまして。水樹奈々さんの出演もそうなのですが、それに加えて「仮面ライダーの出演」も期待しています。2005年の紅白で仮面ライダー響鬼が登場したことがあって、それをリアルタイムで見ていて凄く驚きました。当時はまだニチアサから離れていた頃でしたが、あのサプライズは非常に印象に残っています。

 で、以後、仮面ライダーの主題歌を歌っている方が出演されるたびに「今年はライダーが来るんじゃないか!?」と期待しています。響鬼以降、その期待が現実のものとなったことはありませんが、いつかまた見られると良いなぁと。
 また、来年はウルトラマンの放送から50周年。ということで、紅白に出てくれないものかと、こちらも密かに期待しつつ、紅白とガキ使をかわるがわる見る年末になりそうです。
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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第8話「寄り添うかたち」

2015-11-23 00:00:55 | 2015年アニメ
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第8話「寄り添うかたち」

 イサリビとハンマーヘッドが交差した際、オルガたちはモビルワーカーに乗ってハンマーヘッドへと乗り移ることに成功。ブリッジを目指すオルガたちは可燃性のガスで敵の攻撃を牽制しつつ、ダンテがハッキングを行い隔壁を閉じれないように細工したうえに、モニターまで乗っ取り完了。
 徐々に近づいてくるオルガたちに怯えるマルバはネズミに仕込んだ芸など覚えておらず、「テイワズに泥を塗ることになる」「殺しちまってくださいよ」と名瀬に彼らを殺すように訴えかける。しかしその言葉に名瀬は動かず、逆に抵抗が弱くなり、オルガたちの到着を待っているかのようでした。

 ブリッジにて再会したオルガとマルバ。飯を食わせくれていたのはマルバであり、だからこそ今まで従い命令どおりにしてきたが、今は違う。オルガが引き金に指をかけた時、名瀬はマルバのような奴の血で手を汚すことは無いといい、戦いは終わり、交渉のテーブルについてくれることに。その後マルバは資源採掘衛星に放り込まれることに・・・
 ・・・とまぁ、今回はそんなカッコいい名瀬の話なわけですが、OPでバルバトスに変化が無いのに、名瀬ハーレムが一気に増えてて笑いましたww


 オルガ、クーデリア、ビスケット、ユージンは名瀬&アミダと交渉の席につく。そこでオルガは、潜入時から感じていた「女性しか見かけない」ことについて尋ねると「ここは俺のハーレムだからな」と一言。何とこの船の女性全員が奥さんであり、おまけに子供が5人!しかも大きい子供は陸の学校に通っているため、実際は更に大勢!・・・すげぇな、おい(汗。三日月たちのように学校に通えない子供もいる世の中ですが、しっかりと通わせているあたり、良い父親なんでしょう。
 クーデリアを地球に送り届けるための案内役を求めていること、ギャラルホルンが手出しを出来ないよう鉄華団をテイワズ傘下に入れて欲しいことを包み隠さず話すと、名瀬はテイワズのボス・マクマードとの交渉の機会を設けてくれることを約束してくれました。ただ、クーデリアの件については名瀬もどこまで話していいかは分からず、資産とも関係している様子。
 そもそもギャラルホルンは地球の4つの経済圏を外部から監視している組織ではあったが、最近は利益追求に奔っている。経済圏はギャラルホルンを重荷に思っていたが、そこで注目されているのがクーデリアの地球行き。クーデリアがギャラルホルンを跳び越えて地球経済圏のトップと話をするとなれば、事が大きく動く模様。火星の独立運動支援にかこつけて、自分たちの支配力の拡大や、ギャラルホルンと交戦する理由にしようというのでしょうか?

 ともあれ、鉄華団はタービンズと共にテイワズが本拠地としている巨大な船・サイセイへと向かうこととなりました。そんな中、三日月は食欲もあまり無く、今回の戦いは昭弘のおかげだといい、自分の不甲斐なさを悔やんでいるようで・・・
 グレイズ改には予備パーツがあるが、バルバトスはそうもいかない。角も外されてしまい、どうなることやら。ハンガーで整備を手伝う三日月のもとへオルガが顔を見せたものの、三日月は役にたたかなかったことを反省。「もっともっと頑張らないと」という三日月に対し、オルガも「俺もまだまだ頑張らねぇと」と告げる。
 オルガからしてみれば、三日月は百里をひきつける良い仕事をしてくれていました。しかし、三日月にしてみれば、もっと早くに百里を捕らえていれば、より早い段階で交渉に持っていけたかもしれない、バルバトスの損傷を抑えることが出来たかもしれないという思いがあるのかもしれません。結果ではなく、その過程も含めて「もっともっと頑張らないと」いけない。そんな三日月に見つめられるからこそ、オルガも「まだまだ頑張らねぇと」と思わされるのでしょうね。


 それから10日後、火星に残してきた鉄華団の資金確保のために、オルガとビスケットは名瀬に対してギャラルホルンから鹵獲したもののリストを提示し、売却業者を紹介して欲しいと依頼。すると名瀬はどうして「仕事を紹介する」と言った時に引き受けなかったのかを問いかける。アミダも「楽できたろうに」と、断った件に関しては疑問を持っていました。
 その理由についてオルガは「繋がっちまってんです、俺らは。死んじまった仲間が流した血と、これから俺らが流す血が混ざって、鉄みたいに固まってる。だから、だから離れらんねぇ、離れちゃいけないんです。危なかろうが、苦しかろうが、俺らは」と語る。名瀬はオルガがマルバに銃を向けた際に「あんたの命令どおりに、俺はあいつらを・・・」と言っていた言葉を覚えており、それが「死んじまった仲間」を指しているのではと指摘。マルバの命令で動いた結果、オルガは仲間を死なせることになってしまったということかな。

 「離れらんない、そりゃ結構。だがな、鉄華団を守り抜くってんなら、これから先は誰もお前に指図しちゃくれない。ガキ共がお前の命令一つで死ぬ。その責任は誰にも押し付けられねぇ。オルガ、団長であるてめぇが、一人で背負えんのか、それ」と名瀬。
 と、ここで一旦ハンマーヘッド内にある託児所のシーン。戦闘中とは打って変わって、優しい笑顔で「これがうちの家族さ」と子供を抱きかかえるアミダ。クーデリアも子供を見て和み、アトラもホッとした様子。会話の合間にこのシーンが挟まれたことにより、オルガのみならず、名瀬もまたそうした責任を背負っているということを示しているように感じます。

 「覚悟は出来てるつもりです。仲間でも何でもねぇやつに、訳のわからねぇ命令で仲間が無駄死にさせられるのはごめんだ。あいつらの死に場所は、鉄華団の団長として俺が作る。それは俺の死に場所も同じです。あいつらのためなら、俺はいつだって死・・・」と言いかけたところで、名瀬のデコピンがオルガに炸裂w
 「てめぇが死んでどうすんだ。指揮官がいなくなったら、それこそ鉄華団はバラバラだ・・・まぁ、でも、血が混ざって、繋がって、か。そういうのは『仲間』って言うんじゃないぜ・・・『家族』だ」・・・何このイケメン。ハーレムだけどカッコいいのね!嫌いじゃないわ!むしろ名瀬さんは最高です!
 名瀬は悪いようにはしないと売却業者を紹介してくれるようで一安心。しかしオルガは、商売の話は対等にしなければならないのにと、ガキ扱いされたことを悔やむ。ここら辺のオルガは、大人のように振舞おうとして、なりきれずに失敗してしまった子供のように感じました。そんなオルガを見て思わず噴出すビスケットは、何があっても皆はオルガを信じて着いていくと告げる。
 
 三日月や昭弘は百錬のシミュレーターを使い、ラフタやアジーと特訓中。「俺にはそれくらいしか出来ることがないんだ」と三日月。
 名瀬はオルガたちが青臭い話をしていたことをアミダに語っていましたが、アミダによれば、昔の名瀬もそうだったとのこと。何だかんだでオルガと名瀬は、共に家族を背負うリーダーという点において似ているのかもしれません。

 特訓を終えた三日月に話しかけるオルガ。三日月は「オルガに見捨てられないように、頑張らなくちゃいけないからね」と言うが、オルガは「バーカ。見捨てるとか、見捨てないとかじゃねぇよ・・・家族ってのは」と一言。突然の家族発言に一瞬戸惑う三日月でしたが、すぐに「いや・・・頼むぜミカ」といつものオルガに。



 そんな感じの第8話でした。とにかく名瀬がカッコいい!これまでダメな大人が多かった中で、まともな大人が理解者になってくれるというのはありがたいものです。道楽でハーレムを築いているのかと思いきや、その全員や子供たちを大切に思っているのが伝わってきました。
 タービンズも鉄華団同様、家族そのもの。名瀬自身もオルガと同じく、家族の生き死にを決めるという重大な責任を負っています。オルガが家族を大事にしていると知ったからこそ、あれこれと手を回してくれているのでしょう。一方のマルバは子供たちに平気で阿頼耶識システムの手術を行い、子供の個性も知らず、平然と「殺せ」と言うような人物。そんな奴とオルガのどちらの話を聞くかと言われたら、そりゃ後者でしょうね。オルガたちが潜入した際、人的被害を出さないように可燃性のガスで牽制するだけに留まったのも大きいかもしれません。あそこで1人でも家族が殺されていようものなら、交渉の行方はまた違うものになったかも。

 死んだものと、生きているものの血が混ざりあう鉄華団。このあたりの台詞を聴いていて「二重螺旋に織り込んで~」と言いたくなるのは、グレンラガンの影響です(苦笑。
 血で繋がっているということは、仲間ではなく家族。交渉でガキ扱いされて落ち込んだりと、まだまだ大人になりきれておらず、子供なオルガにとって、いきなり「家族」というものを受け止めるのは大変で、三日月相手に何となく誤魔化していたりするところかして、まだどこか照れくさいものもあるのかもしれません。それでも、家族を知って、家族を守るためにこれからはオルガも成長していくのでしょう。
 しかし、繋がりが深ければ深いほど、失った時の変化も大きいように思えます。この先家族が1人でも欠けてしまった時が怖い・・・

 次回は和服でマクマードとのご対面。オルガの和装がやけに似合ってますね。で、クーデリアは何で着物じゃないんですかー!(涙。
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手裏剣戦隊ニンニンジャー 第38話「魔女っ子は八雲がお好き?」

2015-11-22 10:25:11 | 手裏剣戦隊ニンニンジャー
手裏剣戦隊ニンニンジャー 第38話「魔女っ子は八雲がお好き?」

 忍者戦隊やジライヤのみならず、遂には魔法戦隊とのコラボまで果たしたニンニンジャー。こうして本編内で他戦隊との絡みが多いというのも珍しい気がします。マジキングの力が込められた忍シュリケンが出るかと思ってましたw

 さて今回は魔女っ子エレナの登場。魔法少女ではなく、魔女っ子。魔女っ子は如何にもな魔法使いのとんがり帽子をかぶり、黒いローブを着てステッキで魔法を使っているイメージ。魔法少女はフリフリの可愛い衣装で、砲撃をぶっ放しているイメージがあります(汗。魔女っ子は普段の姿で魔法を、魔法少女は変身して魔法を使う、といった違いもありそう。
 結果としてエレナに振られてしまった八雲でしたが、エレナにお別れのキスをされた際、一番驚いていたのは霞だったように思えます。普段冷静な分、ああいった表情は珍しいような。

 小津翼直伝の魔法を用いて、見事に勝利を収めた八雲。かっこいいところを見せつつ、最後には超絶風花に続く超絶八雲を披露し、笑わせてくれましたw

 そしてまさかのマジイエロー=小津翼登場!陣マサトじゃないよ!(汗。マジイエローが出てくるのは予告の段階で分かってましたが、まさか変身前の姿でも出てくれるとは。てっきり迎えに来て終わり、ぐらいの出番だと思っていたのに・・・マジレンジャーファンの方には嬉しいサプライズだったでしょう。
 思えばマジレンジャーからもう10年経つんですよね。マジレンジャーは終盤をちらほら見ていました。ティターンを逃がそうとするところとか、ウルザードファイヤーが超絶カッコよかったのを覚えています。

 次回は牙鬼幻月の息子登場。でも弱い?
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仮面ライダーゴースト 第7話「早撃ち!伝説のガンマン」

2015-11-22 09:36:22 | 仮面ライダーゴースト
仮面ライダーゴースト 第7話「早撃ち!伝説のガンマン」

 「アンパンマン!新しい顔よ!」みたいな感じで投げ渡されるビリーザキッド眼魂。特にこれといった物語もなく呼び出され、望まぬ形で眼魂にされ、別の人の手に渡ったかと思えば投げ渡されて、ゴーストと共に戦うことに・・・せめて「力を貸して欲くれ!」といった感じの台詞が欲しかったですね。たらいまわしにされているエジソン眼魂とどちらの扱いがマシなんだろうか・・・今回のインセクト眼魔との戦いでは、エジソン魂の広範囲の電撃が役に立ちそうだったのに。
 ともあれ、またも銃担当が増えました。バットクロックとの二挺拳銃のみならず、ガンガンセイバーと合体させてライフルになるという仕掛けは面白いです。ただ、ロビン魂とどう差別化するかが気になるところ。あちらは分身も出来るので、弓一つというのもデメリットにはならなさそう。正確さはどちらもありそうだし・・・うーむ。

 それはそれとして、今回は色んなことが明らかになりました。謎の男の名前が西園寺主税(ちから)であり、タケルの父・龍と共に研究していたゴーストハンターであることや、手持ちのカバンの中にはゴーストを眼魂にしてしまう装置が組み込まれていたこと、マコトとカノンの兄妹の身に起こった出来事の原因に浮いても詳しい模様。「10年前」というのがキーワードになりそうですが、今回のマグネットといい、かなり映画との連動が意識されているようにも思えます。この先、映画を見ないと分からない!なんてことにならないと良いのですが。

 新たなアイテムとしてクモランタンとバットクロックが登場。バットクロックはあれこれ便利そうですが、クモランタンの登場によって、どうなる不知火の立場!・・・英雄眼魂といい、アイテムといい、何故競合したがるのだろうか(汗。

 ともあれ次回はスペクターの正体が判明!うん、知ってる。そういえばOPがMOVIE大戦仕様になっていましたね。ドライブ・タイプデッドヒート久しぶり!
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Go!プリンセスプリキュア 第41話「ゆいの夢!想いはキャンバスの中に・・・!」

2015-11-22 09:18:47 | Go!プリンセスプリキュア
Go!プリンセスプリキュア 第41話「ゆいの夢!想いはキャンバスの中に・・・!」

 ・・・あれ?録画途中で終わってる?・・・あ、録画容量無かったんだっけ・・・今なら良いゼツボーグが生まれそうです(苦笑。リアルタイムで見ていて良かった・・・

 さてそんなわけで今回は簡易版。炎の城復活を目の当たりにしたゆいはその光景を描き、みなみからコンクールへの応募を薦められることに。当初はゆいも絵本作家という夢に近づくべく、コンクールへの参加を決意したものの、「スマイル」というテーマにあれこれと思い悩んでしまい、「上手で、完璧じゃなきゃいけないよね!?私に出来るかな・・・」と絵の上手さや入賞のことを気にしていました。
 なかなか描けずにおり、夢に向かって頑張る生徒が集うノーブル学園にいていいものかとまで思い悩み始めたゆい。学園内を回るシーンで、これまで登場したテニス部のゆうきなどのキャラクターが出てくるのが良いですね。

 とうとうみんなにコンクールを諦めたと告げたゆいが森を歩いていると、その先にあった野原で、望月学園長が子供たちを相手に青空絵画教室を開いていました。そこで、色んな色で花を塗っている子供に話を聞くとその理由は「この方が可愛いから」というシンプルなものであり、絵を描くのが好きな理由についても「楽しいんだもん!」と満面の笑み。
 はるかが立ち直った時と同じく、思い悩んだ時、初心に立ち返ることの大切さが描かれているように思います。上手く書かなきゃいけない、完璧じゃなきゃいけないと思いつめてしまっては、書いているゆい自身が笑顔になれないのでしょう。

 事情を知る望月から絵の進行状況を問われたゆいは「実は諦めようとしてました」と、絵を描く楽しさという大切なことを忘れていたと返答。ここの返事が過去形であることからも、既にゆいの中では描こうという意思があることが伝わってきますね。
 そこへ、ストップ&フリーズが出現。子供たちの夢をもとにゼツボーグを作り出そうとするが、その前にゆいが立ちはだかる。ならばとゆいの夢を閉じ込めようとするが、ゆいはそれに抵抗。結果としてはゼツボーグが生まれてしまうわけですが・・・

 絶望の檻に閉じ込められたゆいは闇の中で沈んでいたものの、彼女の目には夢のために戦うプリキュアたちの姿が映っていた。そこでゆいは、自分にしか描けない絵、強く優しく美しいプリキュアの絵を描くことを決意。するとゆいの意識が少しずつ戻りだし、自分の力で檻から出ようとし始めた。それに伴いゼツボーグの力は弱まっていき、その隙にプリキュアたちはゼツボーグの浄化に成功。
 しかもゆいは、檻から出てすぐに意識を取り戻していました。これまで助けた人はすぐには目覚めないか、目覚めても意識がはっきりとしていなかったのに、これは凄い成長だと思います。まぁさすがに3回目ともなれば、嫌でも慣れるのかもしれませんが(汗。
 はるかたちのように変身して戦うことはできない。けれどもそれが、絶望に屈する理由とはならない。一度絶望しても、何度でも立ち上がれる強さが人にはある。プリキュアたちの活躍のみならず、こうした一般人であるゆいの活躍あってこその、プリンセスプリキュアだと思います。

 ゆいは夢を守るために戦う、みんなの、プリキュアの姿を描く夢の力を沢山の人に伝えるべく、絵を描くことを決意。そんなプリンセスたちは、白金さんや生徒の間でも噂の模様。
 後日、夢ヶ浜スマイルコンクールの会場には「少しでも多くの人に、輝く、夢の力を届けられますように・・・」その思いが込められた絵「夢の虹」が飾られていました。



 といった感じの41話。思えばここ最近は、クローズの罠やらホープキングダムに行ったりと、なかなかに忙しかったはるかたち。今回はゆいを主役とした話でした。裏ではカナタがホープキングダムに行ったり、はるかが久々にプリンセスレッスンをしたりといった光景も描かれていました。
 次回はきらら回!夢かプリキュアか。100%を200%にすればいいと言ってのけた彼女ですが、さすがに距離という問題は解決できないか・・・?
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映画館には行けないけれど

2015-11-21 06:30:00 | デジモンシリーズ
 そんなこんなでいつの間にやら映画公開日ですが、前から書いていたとおり、見に行けません。先行有料配信もあるようですが、映像ソフトが来月に発売予定なので、そちらを楽しみに待つとします。
 でも折角の公開日ですから、何もしないというのも勿体無い。てなわけで私の想像上の「オメガモン対アルファモン」を撮影してみました。あくまでも妄想なので、設定や台詞などは、映画とは微塵も関係ありません。



 デジタル機器の発展に伴い、地球とデジタルワールドの境界線は薄くなり、縄張りを広げようとしたデジモンの一部が地球へと進行し始めた。それを食い止めるべく、デジタルワールドからロイヤルナイツ・アルファモンが来訪した。アルファモンは地球に住まうデジモンたちを粛清する役目を帯びていた。
 一方で人間と共に戦い、人間を守ろうとするウォーグレイモンとメタルガルルモンのようなデジモンもいたが、アルファモンは彼らもまた異分子として排除しようとする。


 アルファモンは聖剣グレイダルファーを解き放ち、2体の前に立ちはだかる。




 グレイダルファーの一撃により、ウォーグレイモンのドラモンキラーは粉砕。
 メタルガルルモンのコキュートスブレスも、アルファモンのマントに阻まれてしまう。ならばとスピードでかく乱しようとしたメタルガルルモンに対し、アルファモンはデジタライズ・オブ・ソウルで迎撃。


 「どうした、お前たちの力はその程度か。かつて世界を救った力、見せてみよ!」
 「言われなくても・・・!」
 「ヤマト!太一!」
 「あぁ!」
 「いくぞ!」



 ウォーグレイモンとメタルガルルモンはオメガモンへとジョグレスし、再び立ち上がる。



 オメガモンのグレイソードに対し、アルファモンは遂に究極戦刃王竜剣を抜いた。





 激突する2大究極体。


 「・・・仕方が無い」
 予想以上の強さを誇るオメガモンに対し、アルファモンは奥の手である「アルファ・イン・フォース」を解放する。



 グレイソードと王竜剣がぶつかりあった瞬間、グレイソードは折れ、倒れこむオメガモン。
 アルファモンはアルファ・イン・フォースが発動して過ぎ去った戦闘時間を巻き戻し、幾度となくグレイソードを斬りつけ、グレイソードを折ったのだ。


 「ここまでのようだな・・・」
 絶体絶命のオメガモン。その時・・・



 「ポジトロンレーザー!!」
  「太一先輩!!」
 「ヤマトさーん!!」



 大輔と賢、そしてインペリアルドラモン・ファイターモードが駆けつけてきた!


「お前が何者かは知らない。だが、これ以上俺たちの仲間を傷つけるようなら、容赦はしない」
「よすんだ、こいつは・・・!」



 「・・・命拾いしたな」
 アルファモンはオメガモンとの激闘、そしてアルファ・イン・フォースの使用により疲労し、これ以上余計な力を使うと任務遂行に支障が出ると判断し、一時撤退。


 「大丈夫か、オメガモン」
 「すまない・・・」

 果たして太一たちの行方は、アルファモンに勝てる手段はあるのか!?


 ・・・大輔、ブイモン、ヤマト、メタルガルルモンで青文字が4人分ありますが、誰が誰のかは分かる・・・はず。しかし、自分で考えたストーリーとはいえ、オメガモンを負けさせるのは忍びない・・・
 ちなみに「実はアルファモンは、ウォーグレイモンたちが本当に人間を守れるかテストしていた」という設定です。力があるならそれで良し、無いならば今ここで排除するといった感じです。



 さて、映画では空白の席の主がわざわざ出向く事態とは何なのか、大輔や賢たちの扱いがどうなるのか気になるところですが、今度はD-3も復刻されるようで。賢カラーのはあるので、今回は大輔カラーだけでも買おうかな。この調子でいくと、そのうち02に登場したデジモンを集めたカードセットとか出そう。

 あとは、初代のように02のストーリーを追っていくゲームなんかも出たら面白そうですね。その際にはぜひともシルフィーモンとシャッコウモンの究極体も見てみたい。ただ、シルフィーモンはヴァルキリモンだとしても、シャッコウモンをどうするかで意見が分かれそう。ヴァイクモンはズドモンが進化してるし、まさかプレシオモンでもないし、土偶から進化で一番しっくりくる究極体・・・天使も含まれてるからスラッシュエンジェモン、赤枠だということを考慮せずクラヴィスエンジェモン、もういっそのことエンシェントトロイアモン・・・悩むなぁ。まぁ、よくよく考えたら土偶から海賊というもの大分過程をすっ飛ばしてますけどね(笑。天使要素がどこにも無い。

 とにもかくにも、新作公開おめでとうございます!
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